2017年8月12日土曜日

福島・ドイツ高校生交流プロジェクト12日目 ザーベック・バイオマスパーク見学



尚志高等学校1 八木沢美咲 訪問先:ザーベック市、バイオエネルギーパーク
今日はザーベック市に行き環境局の方から市再エネの取り組みについて話を聞き得に印象に残ったのは木質ペレットについてです。ボイラーで温めていたのを木質ペレットを回して温めるようにすることは環境にとても良いと思いました。しかし木質ペレットにも短所がありきちんと計画を立ててやらないとダメだそうです。長所ももちろんあって短所もありますが、その短所を今後どのように改善していくのかが気になります。ザーベック市は人口が増え成長しているところや石油やガソリンを使わない、町の知名度が高い、近所同士の距離感がいいなどとてもすばらしい所だなと話を聞いて思ったし、実際に見てより一層いい所だと思いました。次にバイオエネルギーパークに行って仕組みやバイオマス発電の長所やバイオマスとは具体的に何を発酵させてやるものなのかなど、学校ではほとんど勉強する機会がないのですごく知識の幅が広がりました。また循環型社会ということで道路に落ちていた枝や植物などをバイオマスとして利用することは環境にもいいと思いました。しかし問題として発酵することのできないプラスチックが多いようです。今後私は分別はしっかりしなきゃいけないなと思いました。このことに対し今後は生物分解ができるようなごみにすることが大事であると話を聞いて私も同じくそう思いました。再生可能エネルギーが進んでる所に行けて多くの知識を得ることができとても充実した1日になりました。


ザーベック市 緑川果琳
 今日1日、ザーベック市のフィールドワークでバイオエネルギーパークに行き、ザーベック市のイメージががらりと変わりました。
 まず、ザーベック市にはたくさんの人口がいて…というのを想像していましたが、7000人という少ない人口であり、町を歩いていると知り合いに会うという素敵な所であるということが分かりました。また、再生可能エネルギーに対しても、市で教育施設を設けたり図書館に再生可能エネルギーに関する本を置いたりということをしているという想像でしたが、それだけではなく、道にも再生可能エネルギーを学べる工夫がなされていたことはとても興味深ったです。道にもそのような所を設置するというのはあまりにも意識が高いと感じました。
 バイオエネルギーパークでは初めてバイオマスエネルギー施設を見ることができました。私の中では何か1つの資源をエネルギー源にしているのではと思いましたが、実際はとうもろこしだったり、牛のし尿だったり、木材のチップだったりを資源としてバイオマス発電をしていたし、その後も、土を作り、各農家に配布しているというのを聞き、今までこのような施設を見学できなかったことに少し後悔しています。
 今日1日で、将来、ザーベック市内に住みたいと心の底から思いました。住むことができたら、緑の多い中、毎日の生活を過ごすことができるだろうし、子供がいたら、小さなころから散歩をしながら再生可能エネルギーについて学べることもできるし、町の人とのコミュニティもあるし、私にはぴったりな町だと感じました。



8/11 ザーベック市 岩崎侑稀
 今日はザーベック市へ行きました。ザーベック市は人口7000人の小さな町だったのですが、パイプラインなどが完備されているすごい町でした。ここでは、とても大きなボイラーで木製チップを燃やし、水を温め、そのお湯をさまざまなところへパイプで送るということをしていました。近くの学校にはたくさんのソーラーパネルと再エネを学ぶためのものが多くありました。このように小さなときから再エネに対する教育をしているのだなと感心しました。
 また、バイオパークでは人口7000人の町へ電力を送る発電施設とは思えないとても大規模なものでとても驚きました。日本ではただ燃やすだけの生ゴミを有効利用して電力を取り出すというのはすばらしいと思いました。日本にもいくつかあるようですが、日本ではあまり広がっていないこと、そして理解が進んでいないことが残念でなりませんでした。それと日本では世界最高峰の再エネの施設があるのに量産しないのかが気になりました。お金をしっかりとかけて量産すれば日本のエネルギー業界でも原発に頼らず、電力を発電することができるのにと思いました。ただ日本にはあれだけ大規模なものを作る平野が少ないのも事実なので、そこも頑張っていきたいです。



8/11 ザーベック市 長島美侑
 市庁舎に行きました。1135年に建てられたということでしたがしっかりした建物でした。洪水対策として遊水池として公園がありました。案内の方が気候は明らかに変動しているとおっしゃっていて気付かなかったので驚きました。また、道中での工事現場で外壁の断面図のように見れるところがありました。壁が本当に暑くて外断熱の仕組みが見れました。案内の方がおっしゃっていた「自分のまちでやっていることを簡単な図にまとめる」を実践してみたいなと思いました。高校生が全世帯に質問票を渡す取り組みを自分たちでやろうと思える高校生が再エネにポジティブだなと思いました。再エネのための取り組みを知っている人を増やすことで支援してもらえるのが良いです。バイオマスエネルギーバンクではバイオマスガスを生み出しているのを実際に見れてよかったです。とうもろこしと水と牛のし尿を混ぜ合わせて発酵させているのがエコだなと思いました。風力は速い時に時速370kmにもなることを初めて知りました。館内施設では発電の仕組みを簡略化して展示してあって、小さい子でもわかりやすく再エネを学べる素敵な施設だなと思います。



8/11 ザーベック市 鈴木ひなた
 今日は、ザーベック市訪問、再生可能エネルギーフィールドワークを行いました。ザーベック市はとても小さい街で市長、ギドさんなど3人しか環境について関わっていないというとても少ない人数なのに再生可能エネルギーの取り組みがすごいなと思いました。エネルギー散歩コースというものをつくり、エネルギーについて歩きながら気軽に学べるというものがあり、その地域の人や近郊の住民または、観光客などたくさんの人が目に入る場所なのでエネルギーについての意識を高めることができる良い取り組みだなと思いました。ザーベック市内で行われている幼稚園、小学校、中学校、高校の建物に生徒がデザインしたソーラーパネルや発電していることを示すために車輪が廻るというシステムがたくさん取り入れられていて積極的に再生可能エネルギーを進めていることが知れました。また、建物の壁にエネルギーに関する数字がかかれてあり、具体的に数字がかかれているためエネルギーの量などの感覚が伝わりやすい取り組みだなと思いました。ザーベック市はエネルギーについて簡単に理解できるすばらしいところだなと思いました。ソーラーパネルを取り付けるのはコストがかかり、すぐにつけれるものではないが建物の壁にエネルギーに関する数字をかくということはあまりコストがかからず、簡単にできる取り組みの1つだと思ったので、日本で取り入れ少しでも多くのエネルギーの知識を身に付けてほしいと思いました。
 実際に、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電を見ることができました。詳しくしくみについて学ぶことができたことや施設を見て再生可能エネルギーの取り組みを改めて実感することができました。特に、バイオマス発電は生ごみやとうもろこし、動物のふんで発電することができるというのを初めて知ることができました。生ごみや、動物のふんは必ず廃棄物としてなくならないものなので、減らすという面でもぜひ日本で取り組んでほしい発電方法だと思いました。また、子ども達が実際に再生可能エネルギーについて学べる教育施設がすばらしいと思ったので、日本でもそういった施設を設けてほしいと思いました。

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