2013年6月29日土曜日

福岡市天神で初の報告会!



文責:須見公祐

 今年度福岡県での講演会は、今回で2回目となります。
第1回目の講演会で来てくださった人もお越しになられ、参加者は24名と、2週間前に決定した、急遽の開催にも関わらず多くの方々がお越しくださいました。
講演会では、被災地での絆の違いの話やSkypeで福島大学のジンさんと交流などを行いました。
また、今回の講演会の参加者は福岡県の大学生など若い年代の人も多く、交流会後で集めたアンケートでは「福岡でも何かできることがありますか?」など前向きな意見が多く集まりました。
これから、福岡県の大学生とも繋がっていけたらなと思いました。

加筆:時枝明日
今回の報告会では、高校時代の先輩らが友だちを誘って参加してくれて、素敵な感想を寄せていただき、とても嬉しかったです。
報告会後の交流会では10人が参加し、それぞれの想いやいろんな話を共有して盛り上がりました。
私も春に宮城や福島に行ったときの話を聴いてもらうことで、そのとき聴いた事や感じた事、自分にできる事を改めて考え直すことができました。
世代を越えて交流できた時間は、素敵な時間になりました。
また福岡でも報告会をする機会があるといいなと思います。

2013年6月19日水曜日

8/10〜23 福島・ドイツ高校生交流プログラム 参加者募集!!

今年の2月からドイツのベルリン日独センターと交渉してきました
そのベルリン日独センターが運営する日独高校生交流促進のための”たけのこプログラム”の審査が通りました。
それらを利用して、福島の高校生をドイツに引率できることになりましたので、ご報告致します。


ドイツからは渡航費用の半額が支援されます。
残りの資金を募金で集めたいと思っています。どうぞ、ご協力よろしくお願いします。
ゆうちょ銀行 01790-1-149953 特定非営利活動法人 アースウォーカーズ※備考欄に「福島ドイツ高校生交流プログラム」とお書き下さい

また、参加高校生を募集しています。締切りは7/1とさせていただきます。


----------  以下詳細です。 ---------
日 程:2013年8月10日〜8月23日(航空券の空席などの影響で前後する可能性あり)

場 所:同年代のお子さんがいるドイツの一般家庭にホームステイ。
    ドイツのウィトリンゲンに1週間、ベルリンに1週間滞在

対 象:福島県在住の高校生、もしくは震災後福島県から避難中の高校生

人 数:高校生8名~13名(担当者が2〜3名引率)
   (寄付、募金をつのり、集まる額によって参加者が増えます)

参加費:5万円(成田国際空港に集合・解散。成田までの往復交通費や宿泊費は参加者のご負担になります。)

内 容:福島の高校生とドイツの高校生との交流プログラム
    ①ホームステイや現地の高校生との交流を通して視野を広げ国際的な感覚を学ぶ
    ②東日本大震災後、津波、地震、原子力発電所事故による影響で福島の状況を
     報告交流し、2011年3月11日以降のドイツのエネルギー政策の変化や展望
     を現地の高校生らと交流し学ぶ。
    ③観光地や歴史文化などに触れる、ほか種々計画中。

締切り:2013年7月1日当日必着

【参加決定までの流れ】
参加をご希望される方は、
NPO法人アースウォーカーズのお問合せフォーム、もしくは、メール、FAXより、
「福島・ドイツ交流プログラム参加希望」と明記の上、
氏名、年齢、現住所、学校名、学年、電話番号、メールアドレス、保護者氏名、希望動機
を書いて、お申し込み下さい。
その後、こちらから送付する所定の申し込み用紙に記入の上、返信して頂きます。
ご不明な点がございましたら、(担当:小玉 070-5812-2556)までご連絡下さい。

審査の結果は7月10日前後に連絡させていただきます。
ただしその後、寄付の集まる状況により参加者が増える可能性もあります。

審査基準:東日本大震災後の福島の現状レポートと交流プログラムへの希望動機の提出。
     ドイツの高校生とある程度コミュニケーションできる語学力(英語)

前半の受け入れ先、南ドイツのシュトゥットガルト近郊のロイトリンゲンにあるIsolde-Kurz-Gymnasiumの生徒さんも先生方も、大震災の時に日本のことを大変気にかけていて、現在も強い関心を持っています。
ホームステイの滞在を通じて、ドイツの高校生やその家族との交流をたくさんご用意したいとのお申し出もいただきました。
ファミリーとの会話はたいてい英語が中心になるかと思うので、福島の高校生にとってはコミュニケーションの際に、少し苦労するかもしれませんが、それも含めてきっといつまでも思い出に残る滞在になると思いますし、
「いまも厳しい状況に置かれている福島の高校生たちが、ドイツの高校生たちとの交流を通して、将来に希望や夢を見つけ、これからの人生を力強く生きて行ってもらいたい。そういう意味で、このドイツ滞在が今後の人生において大きな励ましとなることを心から願っています。」
というメッセージも先生からいただいております。

主 催:NPO法人アースウォーカーズ、ハーメルンプロジェクト
協 力:一般社団法人メンタルサポートセンター、ベルリン日独センター、ダイムスラー社

◆NPO法人アースウォーカーズ(http://earthwalkers.jp/
東日本大震災後、宮城、岩手、福島3県の被災地支援ではガレキやヘドロの除去をはじめ、炊き出しや仮設住宅支援などを行ってきました。
そんな中、福島では原子力発電所の事故で広範囲にわたり放射能が放出され、除染や子ども達の保養キャンプ、農作物へのサポートなどを行って来て、九州の大学生を中心にのべ500人を超える若者をボランティアで被災地に派遣しています。

◆福島ハーメルンプロジェクト(http://hamelnproject.com/)
放射能被ばくから子どもを守る。合い言葉は、“はれのちくもり、ピクニック”決断し行動しましょう。赤ちゃんや妊婦、幼児とその家族が対象です。わが家は郡山市から関西に避難しました。政府の方々へ中学生や高校生も避難させて下さい。子どもは未来の宝です。

※ダイムラー社と三菱ふそうトラック・バス株式会社がスポンサーである、”たけのこプログラム”は今年で9年目を迎えますが、
今年は東北地方の高校及び団体を優先して支援を行っております。
その任をNPO法人アースウォーカーズとハーメルンプロジェクトが受け持ちます。

2013年6月18日火曜日

郡山市に宮崎からも野菜が届きました!

宮崎の児湯の農家から被災地に野菜を送りたいと連絡があり、ジャガイモが福島県郡山市の事務所に届きました。

放射能の影響の無い西日本の野菜を届けて欲しいという、子育て中の母親から連日お願いされていたので、今回まにあって嬉しかった。



郡山市で毎週火曜日に開催しているお野菜マルシェに今回は奈良県と福岡県と宮崎県からいろんな野菜が届いた。

オープンの11:00の前から、お母さん達が待っていた。
つぎつぎにやって来る母親たち。
この火曜日の野菜を頼りにしている思いが、ひしひしと伝わって来た。

前日に福島の農家の「計測しても計測しても放射能が検出されない福島の農作物もある中、汚染物質と言われ苦しい」との話も聞いてたので複雑な思いもあるが、避けられない放射能の外部被ばくがある中、子育て中の母親たちのストレスが野菜で安心する事が、家庭内での笑顔につながるのも大切だと実感する。


宮崎をはじめとした西日本の農家から格安で譲ってもらったB級品C級品の野菜を今後もニーズがある限り送り続けよう。

ブログを読んでいただきありがとうございます。

最後にお願いです。
福島の幼稚園や保育園の給食に使ったり、子育て中の母親達に西日本から送る「野菜プロジェクト」を続ける為に送料などを協力していただける「マンスリーサポーター」を今月から募集始めました。

毎月、ワンコインや2コインの募金を継続していただける皆さんの支援が、原発事故に苦しむ子ども達をサポートし続けれます。
ぜひ、ホームページのサポートから申し込んでいただければ幸いです。

ゆうちょ銀行かクレジットカードからの自動引き落としになります。
ぜひぜひ、よろしくお願いします。

ご不明な点があれば下記まで連絡ください。

NPO法人アースウォーカーズ
代表 小玉直也
070-5812-2556