2015年8月31日月曜日

貝殻プロジェクト&被災地ボランティア出発!!

文責:宮崎学園短期大学福祉専攻科田代茜
被災地ボランティアへは今回2回目となります、宮崎学園短期大学の田代茜と言います。
2年間で保育士の資格をとり、今は介護福祉士取得のために学校に通っています。

私が、被災地ボランティアに行く理由は前回福島に行った際に、自分で目で見て感じる重要性を身をもって感じたからです。来年から社会人になる私は、長時間被災地に行くことは最後になります。もう一度被災地に行き、たくさんのことを感じていきたいと思いこの活動に参加しました。私たちにできることは何があるのかなどたくさんのアンテナを張ってこの活動をしていきたいです。

(木花保育園の子どもたちの集合写真)

今日は、福島の保育園に持っていくための貝がら拾いを行いました。初めて、木花保育園と共同で行いました。木花保育園への電話、園長先生との面談、メディアへの企画書など様々な体験をさせてもらうことができました。今日の貝がら拾いでは、木花保育園の子どもたちが、「こんなに大きな貝がらを拾ったよ」「この貝がらみて~」などたくさんの声を聞くことができたとともにたくさんの笑顔を見ることができました。木花保育園の子どもたちから、たくさんの貝がらや絵のプレゼントをいただき、この企画を行って本当によかったと思いました。また、福島に届ける際にもたくさんの笑顔を見ることができるようにしていきたいなと思いました。

これから2週間、被災地へ行きたくさんのことを学んできます。たくさんのことを学び、今後に活かせるように精一杯頑張っていきたいと思います。また、宮崎にいる方々にもたくさんの情報を伝えることができるようにしていきたいと思います。

今は、フェリーで大阪に向かっています。明日は、福島へ12時間の車での移動となるので体調にも気をつけながら行っていきたいと思います。




文責:松崎喜代治
宮崎大学工学部環境応用化学科2年の松崎喜代治です。
 今回は二回目の被災地ボランティアです。二回目に参加しようと思った理由は、一回目に行ったときに学べなかったことや前回行ったときと比べどう変わったかということ、現在の被災地の状況を知りたいと思って今回参加しました。二週間いろいろなことを学んでいきたいです。

 今日初めて参加させてもらった貝殻プロジェクトでは宮崎の木花保育園の園児たちと一緒に貝殻を拾いました。園児たちは楽しみながら貝殻を拾ってくれまし
た。福島の子どもたちにも宮崎の子どもたちと同じように自然に触れてもらいたいとおもいました。拾ってくれた貝殻をしっかりと福島の子どもたちに届けたいと思います。
今日はフェリーに乗って神戸にむかっています。明日は移動時間が長いですが頑張って行きます。





文責:井上翔

 宮崎大学教育文化学部1年の井上翔です。僕は教員になるという幼い頃からの夢を叶えるため、日々学んでいます。大学生活の中で様々な経験を通して人間としての幅を広げ、より多角的な視野で物事を考える事ができる大人を目指したいです。
(フェリーで宮崎を出発するメンバー)

 今回、被災地ボランティアに参加しようと決めたのも、「見て」、「聞いて」、「知って」、少しでも自分を成長させたいと思ったからです。被災地のことについて完全に理解することはできないし、被災された方々とまったく同じ気持ちで生活することはできません。しかし、被災地のことについて知りたい、被災者の力になりたい、と思い何か行動を起こすことが大切だと思います。将来は多くの子どもたちに東日本大震災のことを伝え、一緒に考えていきたいと思います。
 
 2週間という短い期間ですが、吸収したものを自分の中で噛み砕き、たくさん考えていきたいと思います。自分が体験した被災地の現状をできるだけ多くの人に伝えることが被災地支援の架け橋になればいいなと思います。




文責:宮崎公立大学1年 甲斐 征樹
宮崎公立大学1年甲斐征樹(まっきー)です。
最初なので簡単に自己紹介をします。
・名前…かい まさき
・性別…男
・出身…宮崎県

被災地ボランティアへの参加は今回が初めてです。
参加しようと思ったきっかけは、東日本大震災の後から実際に被災地に行ってボランティア活動がしたいと思っていたからです。
テレビや新聞などのメディアを通してはよく目にしていて、ただ何かしたいと思うだけで何も出来なかったところに今回の被災地ボランティアの話を頂いたので参加しようと思いました。
今回は7日しか参加出来ませんが7日で1つでも多くのことを学び、被災地の現状を宮崎で伝えたいと思います。



今日は、午前中に木花保育園の園児たちと一緒に海で貝殻拾いをしました。
自分のお気に入りの貝殻を見つけて自分たちに見せにくる子どもや友達と大きさ比べをしている子どももいて、とても可愛かったです。
最後には園児から貝殻のアートや貼り絵、拾った貝殻をもらいました。しっかり福島のお友達に届けます!

(貝殻拾いの様子)

午後は、被災地ボランティアに行かない学生数名と別れて拾った貝殻をきれいにして神戸に向けてフェリーに乗りました。
今フェリーの中でこのブログを書いています。


また、フェリーの中で直也さんのブラインドタッチ講習会がありました。

明日は、朝神戸港に着いて陸路で福島まで行く予定です。

何も分からず迷惑をかけることが多いと思いますが7日間よろしくお願いします。






宮崎公立大学の1年の日高綾です。
今回初めて福島に行くことになりました。 行こうと思ったきっかけは、福島から宮崎に避難してきた親子との出会いでした。震災の約2年後、私が震災のことを少し過去のこととして感じだした頃、その親子と出会い、放射能の影響でずっと苦しんでいる娘の話を聞きました。

 震災の苦しみは、まだまだ続いているのだと実感しました。宮崎では震災の被害はほとんどなく、少し他人事のように感じていましたが、その話を聞いて、同じ日本で起きていることを見て見ぬ振りをせず自分のことのように、日本全体で考えていく必要があると感じました。 

1日目 今朝、放射能の影響で貝殻を触ることができない福島の子供達に宮崎の貝殻を届けようと、木花保育園の園児たちと一緒に貝殻拾いをしました。そしてその貝殻をもって宮崎港からフェリーで出発しました。今フェリーの中でこれを書いています。
木花保育園の園児たちは貝殻を一生懸命拾ってくれたり、福島のお友達のために絵を描いてくれいて、とても感動しました。何より笑顔で楽しそうに拾ってくれたことがとても嬉しかったです。私たちがこの子たちの想いを福島まで運び、しっかりと伝えられたらと思います。


また、震災から4年半経った福島の現状を実際に見て、今私たちが当たり前に感じていることがどれほどありがたいか、福島のために私たちができることは何なのかを学んできたいと思います。 写真や文章などで得る情報ではなく、実際に目にして触れることで感じられるものをたくさん得たいです。 そして宮崎に戻ってきたとき、周りの人々に学んできたことを伝えたいと思います。


2015年8月27日木曜日

ドイツプロジェクト 9日目

 この日は、朝からベルリンへの移動でした。それぞれホストファミリーとの別れを惜しんでいました。ホストファミリーとのたくさんの思い出ができたようです。ベルリンに移動した後は、ベルリン中央駅、連邦議会議事堂、ブランデンブルク門、ホロコースト慰霊碑、ゲシュタポ跡地にある博物館などを案内していただきました。環境、歴史の面から解説していただいて、高校生たちもたくさんのドイツの工夫を知ることができました。




斎藤悠介 今日はホストファミリーとのお別れの日でした。朝から少し重いムードでした。ホストファミリーのマリオとは、学校で駅には来れないので、マリオが学校に行く前にお別れしました。とても名残おしかったです。マリオが学校に行った後、駅に向かいました。ホストファミリーのなつみが、自分が駅についた後にきました。そしたら、おかしと飲み物をくれました。とてもうれしく少し泣きそうになってしまいました。ここでとても仲が良くなったデニツともとても名残惜しく何度もハグをしました。松尾先生にもこの1週間お世話になり、知らないことを多く教えてもらい、とても感謝しています。 お別れの時、ホストファミリー一人一人とお別れのあいさつをしました。泣かないと決めていましたが、とても悲しく泣いてしまいました。しかし、人はこのような出会いと別れをくり返しながら成長していくので、この出会いと別れは自分が成長していくのに大切な時間だと思いました。電車に乗り込み、見えなくなるまでお礼を言いながらいきました。また、ドイツのデュッセルドルフに行き、ホストファミリーに再会し、いろんなことを語り合いたいです。別れをすませた後は、ベルリンへ出発しました。ベルリンへ着き、福本さんみなさんにベルリンを案内してもらいました。まずベルリン中央駅の近くにあるバス停の紹介をしてもらいました。バス停にも再生可能エネルギーを使う工夫をしていました。バス停の屋根にソーラーパネルを設置ししていたのです。このようなちょっとした場所でも再生可能エネルギーに取り組んでいたので、それほどドイツは、エネルギーに対し、意識が強いということをあらためて知りました。 次にベルリン中央駅に戻り、駅の構造について説明してもらいました。この駅は吹き抜けになっており、ここでも太陽の光を地下深くまで届くように作られており、照明をほとんど使わず省エネやつながっていました。 後、地下からくる冷たい空気を利用し、冷房いらずです。しかし、冬になるととても寒くなってしまい困るそうです。ドイツの鉄道は消費者からのリクエストでドイツ鉄道カードをつくりました。このカードは年間費を払い、その年間費は自然エネルギーへとつかわれます。しかし、このカードにはいい点があります。それは、年間費の支払いの額に応じて、鉄道の運賃が割引などいい点がありあす。電力会社は自然エネルギーで発電した電気を優先して買わなければならないと聞きました。しかし、買いすぎたり、すると逆に停電になってしまい損しています。だからと言って買わないと電力会社は損害賠償を払わなければなりません。そこは難しい問題です。ここベルリン中央駅は、東ドイツ西ドイツと別れていた時、検問所があり、そこは今は「涙の宮殿」と言われています。その悲しい名前がつくほどですから、当時はとても大変な時代だと分かりました。駅の近くには首相官邸、国会議事堂及び政府機関がありました。日本だとまわりは建物ばっかりなのに、ドイツはとてもひらけており、緑豊かな場所でした。国が国民、市民のお手本となり環境を大切にしていると分かりました。次に国会議事堂に行きました。ここでも環境に対する優しさがみられました。ここの電気は植物油を燃料とし発電しています。その時に出た熱をとっておき、冬に使い、夏は冬の冷たい空気をとっておき、夏に使います。こうすることにより省エネにつながります。次に少しなのですが、歴史についても学んできました。第2次世界大戦中、ゲシュタポはユダヤ人を殺していました。これを今、ドイツは後悔しており、首相がしっかりと他の国などに謝罪し、中国や韓国など近隣諸国とのみぞをうめていかなければなりません。




千坂奈々 ついにきてしまった。別れの朝が。楽しすぎた。幸せすぎた。最高のホストファミリーだった。本当に大好きだ。また絶対くる。あ~ドイツ語話せたらと何度思ったか、英語もドイツ語も自分のものにしよう。今度来るときはもっと話そう。思いを伝えよう。本当にありがとう。出会ってくれた全ての人、本当にありがとう。Dankeschon!!!  4時間半新幹線にのってベルリンへ。ベルリン中央駅はとっても大きかったです。自然の光を最大取り込むような設計がなされていました。地下の風が上に流れるように使う人がいない時は動かないようになっているエスカレーター。様々な環境を考えた設計がなされていてこういうことが大切だったなと思いました。ドイツに首相官邸、国会議事堂、連邦議会を見ました。ごつい警備の人がおらず芝生が広がっており、とても開けていました。なんだか親しみやすさを感じました。とてもオープンな感じでいいなと思いました。ブーランデンブルク門の近くにあるヨーロッパの迫害された人々を追悼したモニュメント。とてもおしゃれな作りでした。ただの公園のようでした。人々はそこでおしゃべりし、寝っ転がっていました。初めはえ!!と驚きましたが、中を歩くと乗っかりたくなります。暗い感じで誰も近づかない場所になるより、身近になっていいのかなと思いました。ゲシュタポの本部があったところにも行ってきました。そこには資料館がありました。南さんに説明を受けながら回りました。学校などで聞くことができないことなどを聞くことができてよかったです。私が今日驚いたのは、ベルリン東西の分裂を経験した人たちの子ども世代が、ベルリン分裂について意識が高いことに驚きました。その人たちが行動したことで良い方向にドイツが進むことができたのかもしれない。私たちもその世代であるのだ。







坂井梨花 今日はホストファミリーとお別れの日でした。その前に、今日はお兄ちゃんの18歳の誕生日で、朝食の時間帯からお祝いムードでした。私はドイツ語で「ハーツリッヒン グルックウォシュ!」(誕生日おめでとう)とピアノで誕生日の曲を弾きました。かなり喜んでくれたので、簡単ではあったけど、やって良かったです。なんかもう当たり前だったことが、全部最後なんだなって思ったら寂しくなっちゃいました。 パトリチアは一度学校に行っちゃってたけど、駅に見送りに戻ってきてくれました。駅で夜がんばって書いた手紙とプレゼント渡して、写真撮って、話して。どんどん時間が迫ってくるにつれて、楽しかったこととか、大変だったこと、イロイロ思い出しちゃって、私そんな涙もろくないんですけど、涙でてきちゃって、そっからは泣きっぱなしでした。ドイツの友人たちは「泣かないで」とか言ってくれて、本当に大変だったけど来て良かったなあって心から思えました。ベルリンまでの4時間のあいだもけっこうホストファミリーとの話をしたりしました。 そうしてやっと着いたベルリン駅は環境のことを考えているなぁと感じれる部分が沢山あることを教えてもらいました。昼間は太陽光の光だけでも充分明るいようにガラス張りだったり、バス停の小さな屋根にまで太陽光パネルがついていて、徹底している都市だなって思いました。緑化にも積極的ですばらしいと思います。日本も屋根は沢山あるのだからソーラーパネルをつけたり、街に木を植えたりもっとやってみるべきだと思います。 国会はあわせ鏡になっているエレベーターに乗って、最上階に行ってドイツの政治のこととかを聞きました。ナチスは本当にたくさんの人をぎせいにしたんだなって再認識できました。




塚野 未来 今日は約1週間一番に過ごしてきたホストファミリーとお別れの日でした。朝、いつものように朝ごはんを食べている時、今日でこれも終わりになってしまうのかと思うと、とても寂しくて悲しい気持ちになりました。ご飯を食べてから出る直前まで私はホストファミリーのみんなに感謝の気持ちを伝えるためにハートやサンタクロースを折り紙で折ったものや日本の米やお菓子などの食べ物、「ダンケション‼︎」とドイツ語で書いた紙などをベットの上に並べて家を出ました。車の中で「今日が最後で悲しい」とホストに言うと「私も悲しい」と言ってくれて嬉しいと同時に寂しさも感じて複雑な気持ちになりました。駅で別れるときは、最後だから笑顔で‼︎と決めていたのですが、途中みんなもらい泣きして泣いてしまいました。泣いている時私の中ではこの1週間で英語が自分の思うようにあやつれず悔しかったこと、文法は、バラバラだったけどホストファミリー、一人ひとりが私の話を最後まで聞いてくれて心強かったこと、ご飯がとても美味しかったこと、ホストの小さかった時のアルバムをみせてくれたり私が@「パイレツオブカリビアンが見たい」と言ったら一緒に見てくれてすごく嬉しかったこと、サッカードームの熱気がすごくてとてもワクワクしたこと、などいろいろな思い出がよみがえっていました。こんなにもステイが楽しかったのはホストファミリーのおかげだし、私はこんなホストファミリーに出会えて本当に良かったです。私に素敵で貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。




斎藤 雅  ホストファミリーと過ごす最後の朝。いつも通り私と彩花さんがたくさん食べ、デニツやママ、パパはあまり食べない。私は3人にそれぞれプレゼントと手紙を渡した。3人とも喜んでくれて嬉しい。ママは私を抱きしめ、私たちにまだドイツに残って欲しいこと、私は強い女性であるけれど、ベルリンは寒いので暖かくして健康に気をつけること、やっぱりまだ私たちにドイツで残って欲しい、ドイツに来た時はいつでも歓迎すると言ってくれた。パパとはいつもあまり話せなかったけれどたまに会うといつも笑顔でウインクしてくれた。料理も上手で頼りになるパパだ。デニツ、いつも明るくジョークを言って人を笑わせようとしたり、創作ダンスを踊るのが好きだった。自分の意見をはっきり言って困っている人がいたら知らない人でも声をかけて助ける。本当に3人に出会えて良かった。 駅での別れの時10日間お世話になった松尾さん。私たちを歓迎し、たくさんの準備、相談にのってくれた。デニツたちの先生だけれど私にとっても先生のような存在だった。感謝の気持ちでいっぱいだ。 これから素敵な出会いに巡り会えたことをとても嬉しく思うし、感謝している。彼らからもらったたくさんの愛情や勇気、知識を吸収して素敵な女性になりたい。 デュイスブルクを去り、4時間の移動を経て、ベルリンに到着した。そこから福本さんにベルリンを案内してもらった。バス停までにソーラーパネルがあること、その電力を地下でつないで各電柱に供給しているというのに感嘆した。途中で靴擦れが痛くなり、裸足で街を歩くことにした。地面ごとベルリンを感じられて面白かった。国会議事堂を見に行った時、上から天井がガラス張りになっている会議室の様子が見えた。議会が身近に感じられ、つねん市民が政治に注目していることを表していて良いと思った。また、いろんな地方から来た議員が地元の土を持ってきて、たまたまそこから様々な植物が生えてきたのはとても面白かった。視覚的にもドイツのたくさんの地域や考え方が合わさっているとわかるようだった。夜のベルリンは駅に出ると、真っ黒でデュイスブルクよりも活気がない気がした。シャワー室は暗くて虫がいっぱいいて怖かった。 thank you




豊田郁実 9日目

今日はついにホストファミリーの人とお別れでした。いつも通りに朝起きて、朝食を食べました。朝食はいつもどおりのチーズとハムをはさめたサンドウィッチでした。特に変わったことがなかったのでお別れという実感がわかないまま集合場所に着きました。駅に着くと、このプロジェクトに参加している人がほとんどでした。まだ、けっこう集合時間まで時間があるのに、、。やはり、会うのが最後だからかなと思いました。みんなはホストファミリーの人と話していたり写真を撮っていたり、、そういう光景を見て、あ、、、お別れするんだ、、と思い悲しくなりました。私はついホストファミリーとすごした日々を思い出してしまいました。今思うと本当に楽しかったなと感じます。BBQをしたり映画を見たり、一緒にショッピングにいったり、、。どれも私の大切な思い出になりました。そんな思い出を思い出しているうちにだんだん今日で最後なんだと感じました。なのでたくさん写真をとりました。そしたら、パートナーのジナがハグをしてくれました。ジナが「I miss you」といってハグをしてくれたのが嬉しかったです。と同時に悲しくなりました。やっぱり、別れって寂しくて悲しいんだなと思いました。電車が来て、乗って動いたしゅんかんに涙が出てしまいました。ホストファミリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、このプロジェクトに参加してホームステイという体験が出来て本当に良かったです。また、ホストファミリーの人と会って話したいです。



石塚明日香 9日目

今日は、ホストファミリーとお別れの日でした。お母さんが仕事のために朝早くにお別れの挨拶をしに来ました。お母さんがもう泣きそうで、あたしも泣きそうになりました。駅では、ニナが昨日作ったスイーツを持たせてくれました。私は何回もニナとハグして泣きました。
松尾先生は、私たちの受け入れはもちろん、今まで私の話を聞いてくれて、本当に感謝しています。まるで自分を見ているようだったと言われて、松尾先生は、私と同じような問題を抱えて、それを乗り越えてきたんだなあと思って、頑張って、また松尾先生に伝えたいです。
ベルリンは、環境への意識が高く、驚きました。バス停の屋根にソーラーパネルがあったり、ガラス張りにして電気を使わない工夫があったり、少しのアイデアで環境を守ることに繋がることをしていて、日本でも普及したらいいなと思います。
また、歴史に関するモニュメントなどが駅や道ばたに身近にあって、過去からの延長線上に今があって、過去から目を背けないというドイツ人の考え方にすごく納得しました。



※未掲載文は追って追加します。



小玉直也
多くの事を学んだデュースブルグの9日間を終えベルリンに向かいます。
朝、駅に見送りに来てくれた家族と涙の別れは感動的でした。
当初、会話がなかなか続かずコミュニケーションもおぼつかなかった高校生たちも、しっかり会話しながらハグしながら、お世話になった家族との名残惜しい時間でした。家族側も高校生側も良い感想を口にしていました。
さて、電車で4時間移動してベルリンに到着。
ここでは、宮崎市在住でアースウォーカーズ理事のサシャクリンガーと、昨年お世話になった、牛込さん、南さん、福本さん、流水さんらに、受け入れていただきベルリン中央駅に到着しました。
サシャの車に全員のスーツケースを入れ込み、ジャーナリストの福本さんに駅の構造や再生可能エネルギーの活用のあり方など学びの時間。
ふんだんに使われている太陽光パネル、電車のチケットに再生可能エネルギーを利用する%が表示された利用者と鉄道会社でその負担を出し合うシステムのチケット。
いろんな事がドイツの意識の高さを学ぶ時間となった。
そこから首相官邸前を通りながら、連邦議会議事堂へ。
日本のように物々しい警察官がいるわけでなく、とても開かれた場所にありました。
連邦議会議事堂の前にはナチスが政権を取った後、戦争に突入していくさなか、ナチスに処刑され命を奪われた、社民党、共産党の国会議員の石碑が残されていました。
連邦議会議事堂でも民主主義のあり方の工夫や再生可能エネルギーを活用した議会の様子などの説明を受け多くを学びました。
なにより、議事堂の屋上から町並みを見下ろすと、まあ緑の多い事。ある高校生はその風景を見て「ベルリンって森の中にあるんですね」の一言が印象に残りました。
なるべく町の温度が上がらないよう、新しい建物を建てたらその横に数十年後に大きな木になるよう植樹されていく。
先週、学んだNRW州でも「エネルギーの生産を再生可能エネルギーに変換していくだけでなく、消費電力をどうやって抑えていくかという大きな目標を持っている」と説明されていました。
私は単に、大きな冷蔵庫を使わないようにするという努力目標のイメージだったが、街づくりを進める上で電力が少なくてすむ街づくり。
首都ベルリンが森の中にあると言わしめるドイツに衝撃を受けました。

その後、ホロコースト記念館などを見て回りナチスの残虐な歴史を学ぶのですが、私は、離脱してtelecomでWiFiのチャージをしに行ったので、高校生たちの感想をブログからご覧ください。



2015年8月26日水曜日

ドイツプロジェクト8日目

8日目は、ドイツトヨタ見学に出かけました。NRW州で過ごす最後の日です。トヨタでは、トヨタの環境に対する惜しみない努力や販売戦略を学びました。お昼は、トヨタの食堂で豪華なドイツ料理をいただきました。各テーブルに、キッコウマンがあったのが驚きでした。午後からは、関連企業のTMGのお話を聞きました。また、モーターカーミュージアムにも案内していただき、モーターカーに触れたり、説明を受けたしました。
世界で活躍するトヨタの、細かな気配りや最先端の技術を感じることができました。



石塚明日香 17日  
 今日はトヨタに行きました。トヨタが作っている車と、ドイツ人が好きな車が異なっていって、売るのに苦労していることなど初めて知ることも沢山ありました。私はドイツに来て、色々日本と違うことを学びました。トヨタのようにグローバルで仕事をするようになると、そのような価値観や好みを考慮して商売していく必要があることを知りました。 家での最後の夕食はたくさんおしゃべりして、本当に楽しかったです。ドイツの家で一番美味しかった食べ物の話になって、ななちゃんがレーズンが入っているパンケーキのようなスイーツが美味しかったと言ったので、おばあちゃんと一緒にそれを作ることになりました。作り方もメモして、手順も教えてもらったので、ドイツのアジを日本でも作りたいと思います!!その後、ニナとお母さんに浴衣を着せて、弟はじんべいを着て、みんなで撮影会をしました。本当に楽しくて、幸せな時間でした!ありがとう。



豊田郁実 8日目

 今日は、私の苗字でもあるTOYOTAに行きました。TOYOTSのドイツシェア率が2%ですごく持っている人が少なそうです。ですから、見学したトヨタではトヨタの車をいかにドイツの人に売るかを日々考えているそうです。ドイツの人はできるだけ早く車を運転したいらしく、無制限で走れる高速があると聞きました。トヨタはそうしたドイツ人の願いも叶えたいと思っているがやはり環境を守りたいという気持ちがあるらしいです。

 TOYOTAから帰って来たら、パートナーのジナが今日は最後だからとレストランに行こうと言われました。イタリアンレストランにホストファミリー全員で行きました。レストランで私はマルゲリータピザを頼みました。そうしてしばらくしたらとんでもない大きな大きな大きなピザが私の前にドンと置かれました。マルゲリータピザはけっこう好きなのでもしかしたら全部たべれるかもしれないと思いました。が、やはり大きすぎて半分くらいで限界が来てしまいました。なのでお持ち帰りにしました。家に帰ったら、明日のためにスーツケースに荷物をまとめ、あ…明日で会えるのが最後になってしまうのか、、と思い、少し悲しい気持ちになりました。



坂井梨花 8日目

 2時間程、電車を乗り継いで今日向かったのはトヨタ見学。昨日に続いて雨が降っていて、ステイ先の家からは寒いからと、レインコートとズボンを狩りた。パトリチア、すごく細いから、履けるか心配だったが、履けた時は少し嬉しかった。それからレインコートを着ていって思ったのが、日本人は少しの移動でも雨だったら傘をさすけど、ドイツ人は雨に濡れても全く気にしないようで、傘をささずに歩いてる人が多くて、驚きだった。初めの1時間、話を聞いて、日本では人気のTOYOTA車が、ドイツでは好みとかで思ってた以上に売れてないのが衝撃えした。昼食はトヨタでトリ肉とかスパゲティとかをいただきました。午後は実物を見たりもできて、とても良い経験になりました。なんで赤と白の車なのか。日本の国旗のイメージと言われたときは、納得いきました。帰りの2時間、福島チームは皆、今夜、最後の泊まりのことを考えてたと思います。その前に今日で沖縄チームと一緒に行動するのも最後で、さみしかったです。

 駅に着いたときにはパトリチアとお母さんは待っててくれて、帰りは1ユーロショップみたいなお店とお菓子屋と一か月前にできたばかりらしい図書館に行きました。ドイツの図書館はマンガもゲームもDVDも貸し出ししてていいな~って思いました。

 家に帰って、「みそ汁の作り方を教えて」って言われたので、やって見せて、夕食の時一緒に食べて、けっこう口に合ったみたいで良かったです。そのあとは互いにブレスレット作って交換したり昔の生まれた頃から、去年とかまでの写真を見せ合ったり。最終日だからって何も特別なことはしなかったけど、他にもキッカーしたり、普段どおり過ごせました。
でも、サプライズでお母さんが家族からって、ネックレスと手紙をプレゼントしてくれて、もう本当にとても凄くめっちゃ嬉しかったです。
Danke



齋藤雅 8日目

 今日の朝もたくさんのパンを食べた。私と彩花以外は朝はほとんど食べない。駅に着くと、昨日のパーティーで仲良くなったナタリーと会えた。本当に彼女は笑顔が可愛らしい。彼女は歌も上手でギターもできる。昨日のパーティーに参加して気づいたことがある。それはドイツの学生は自分の好きなこと、趣味にとことん全力を注ぐ。バンドをやりたいなら防音室ごと借りて楽器も全部自分たちで買う。行動力がすごい。私も見習いたい。

 TOYOTA。思いのほか、田舎の方にあった。ほとんどの人が英語を話して仕事をしているのに驚いた。やはり国際的な会社となると、英語が話せないと話にならないのか…。

 また、新入社員の指導は行わないというのにも驚きだ。指導をするのは日本の会社ぐらいらしい。企業が必要としているのはある分野に特化し、それを発揮できる人物なのだそうだ。だから、やっぱりナタリーやデニツのように、自分の好きなこと、得意なことを極めるのは大切なことだし、評価されるのだ。TOYOTAの社員食堂の料理、おいしかった。ボリュームが凄かった。
夕飯は家族みんなでトルコ料理を食べた。私の食べた料理に入っていたなすはとても大きくてiPhone5、2個分くらいあった。めちゃくちゃおいしかった。デザートも砂糖たっぷりでとてもおいしかった。幸せだった。

 家に帰ったらファミリーとたくさんお話した。簡単な英語を使ってノンストップで話し続けたこと。イスラム教徒はどのようにお祈りするのか聞いたら、実際にやってみせてくれた。躍ったり、歌ったり…。ママはさらに私たちに洋服や香水などをプレゼントしてくれた。ずっと着ていたいぐらい素敵だ。デニツはCDとデニツが初めて買ったというキャップをくれた。
I'm very very very happy. I had a good time today. 彩花が寝てたので、デニツとメールで話していた。楽しかった。
Thank you



塚野未来 8日目

 今日はトヨタの会社に見学をしにいきました。トヨタの会社まではバスや電車を乗り継いで2時間ぐらいかかりました。トヨタでは、環境に優しいハイブリッド車を売ろうしているのですが、「ハイブリッド」だとスピードが出せなかったりし、つまらないと思っているドイツ人が多いそうでびっくりしました。日本だとみんな環境に優しい車を求め、ハイブリッドが普及しているのに、ドイツはそれよりもスピード重視をしているところに価値観の違いを感じました。
また、お昼はトヨタ会社の食堂で食べました。食堂は、会社内ではなく、その隣の建物にあってとても広かったです。

 食堂では、チキンか肉を選べ、私はチキンとフライドポテトの方を選んで食べました。ドイツの料理は塩がふんだんつかわれていて、どの料理も少し塩辛くておいしかったです。
家に帰ると、ホストマザーがパトリシアやお兄ちゃんの小さいころにとったアルバムを見せてくれました。外国の小さい子は可愛いな~と前から思ってはいましたが、改めて見るととても目がくりくりしてて本当にかわいかったです。

 パトリシアと日本語の授業に出てから帰ってきたため、夕ご飯ではなくチョコクロワッサンを食べました。日本語の授業は、駅で待ち合わせてして、いざ帰る直前になって言われたので、学校に向かうときはとても緊張していましたが、クラスのみんなは温かく迎えてくれました。最初にクラスの人が私のことに対して沢山日本語で質問をしてくれたのですが、みんなが難しい日本語を使って悪戦苦闘しているのを見て、とても「伝えたい!!」という思いが伝わってきたし、私もホストやファミリーにこのような姿勢が伝わっているのかな…と自分をふりかえることができました。授業では主に、原発についてのディスカッションのようなものをやりました。ほとんどの生徒は私と同じで、原発反対派だったのですが、1人「原発は火力と違いきれいだし、風力のようにお金もかからないから良いエネルギーだ!!」と主張している生徒がいました。日本ならみんなと違う意見を持ってても、言わずに周りに流されてしまうことが多いなか、しっかりと自分の意見をもっているその生徒がとてもすごいな~と思いました。私も、何でも周りに流されず、意志を持って、生きていきたいな~と思います!!
I  went to the school to study Japanese.
It is fun for me, I think I want to have strong heart.



斎藤悠介 8日目

 今日は、トヨタ工場に見学しに行きました。ここでは、トヨタで作った車をどううまく販売していくのかを決めるところでした。昔、日本でつくったトヨタ車をそのまま売っていたら、ドイツ人には合わなく売れなかったらしく、ヨーロッパに子会社を作り、ヨーロッパでトヨタ車を売れるようにしろということらしいです。確かにヨーロッパの人々、ドイツの人々にあった車を売ったほうがとても効率がよく得ることができるかもしれないからです。ドイツは車の発祥地です。なので、とてもドイツの人は車が好きなようです。環境などとCO2削減をしていますが、車が好きで乗り回したりしてしまったら、少し環境にも悪くなったりしてしまい目標達成が遅れてしまう可能性があります。そこは、これからの問題点でもあります。トヨタは、ヨーロッパやドイツでのシェアを伸ばすためにいろいろな工夫をしており、例えば、ハイブリットは充電施設がないと思っている人たちの思い違いをなくすために、それ専用のCMをつくり、改善しようとしていました。このような活動をしてして、いらないと思い違いをしている人たちはそのままでトヨタの車を買わないことだと思います。あと、ヨーロッパの車に合わせるためにヨーロッパのメーカと提携し、ドイツで人気なディーゼルエンジンを作るなど、シェアを伸ばそうとしている。ドイツでは、トヨタは環境推移が一位でしても環境によいとされています。なので、自分的には車が好きで乗りまわす人には、少しでも環境にいい車に乗ってもらいドイツの目標達成につなげていければいいと思います。



千坂奈々 8日目

 今日はトヨタ自動車を見学してきました。
 
 日本ではトップシェアを誇るトヨタですが、ドイツでは11位…。ヨーロッパ以外の国々ではトップシェアなのに…。今日訪れたのはドイツでどうやってトヨタの車を売るのかを決める所でした。国別の自動車販売数は1位中国、2位アメリカ、3位日本、4位ブラジルについで第5位のドイツではトヨタの車がなかなか売れない。なぜなのだろうと不思議に思いました。1つ目の理由としてはガソリンよりディーゼル車の方が売れる。2つ目はオートマ(AT)よりマニュアル(MT)の方が売れる。3つ目はあんまりHV車が売れない。日本では普通自動車の場合、大半がガソリン車だと思います。バケーションに長距離移動をするため、ディーゼル車の方が売れるそうです。ドイツの人々はHV車のことをよくわからないということもあります。HV車だとスピードがあんまり出なさそうとか思ってる人が多いようです。お話をきいていて一番驚いたのは、アウトバーンという速度無制限の道路があるということです。そこでは、200キロあたり前、むしろ遅いぐらいらしいです。そういう道路の存在などからドイツの人はスピードがガンガン出る車が好きらしいです。私はドイツに来てから、ずっと疑問に思っていたことがありました。フォルクスワーゲンやベンツ、BMWなど日本では高級車とされている車をたくさん見かけるのです。なぜなのか質問しました。ベンツやBMWはドイツでも高級車であるそうですが、日本ほど値段の差があるわけではないそうです。フォルクスワーゲンは高級車だとは思われてないそうです。ちょっと高級ぐらいの感じらしいです。もう一つの理由としては、個人ではなく会社が買うことが多い。給与の一つとして、車を貸し出すことがよくあるそうです。疑問が解消されてスッキリしました。スポーツカーを見れたり、社食を食べたり、楽しかったです。今夜はホストファミリーとの最後の夜でした。
ドイツの伝統料理屋さんでご飯を買い、みんなで食べました。デザートがめちゃくちゃおいしかったです。すんごくお腹いっぱいになりました。ホームステイ中に食べた料理でなにが一番空き?ときかれたので、アヤハバとアイスと言ったら、アヤハバをおばあちゃんが一緒に作って作り方を教えてくれました。日本で家族に作ったら知らせようと思います。

 ごはんの後、浴衣を着せてあげました。弟は甚平です。みんな似合っていて、もってきてよかったなと思いました。ただ、下駄は小さかったらしく足が入らないとお母さんははけませんでした。いっぱい写真を撮ったし、笑ったし、喜んでもらえたし、本当に幸せな時間だった思います。あ~~~も~~~帰りたくないっ!!



小玉直也
この日は、福島の高校生がドイツで学ぶNRW州も最後の日、明日からベルリンに移動してのプロジェクトとなります。
最終日はヨーロッパで奮闘する日本企業を訪問する事となり、ドイツトヨタを訪問しました。 一番イメージと違ったのは、日本企業というより、国際企業だと認識した事でした。
高校生に説明していただいた会長の上司は南アフリカ人でその上司はフランス人だったかな?
そのドイツトヨタで働く日本人は4人だけで、もはや日本企業というイメージがそこからは感じ取れませんでした。
まあ、しいてあげれば、従業員レストランで昼食を食べたのですが、テーブルの上の調味料が醤油だったものの、食べるものに日本食がないので、ドコで使うんだ?この醤油って感じでした(笑)
その後、ラリーやF1などに参戦していた時の建物にも行ったのですが、ほとんどの所で撮影禁止だったので、F1の作られて行く過程の所はお伝え出来ませんが、高校生も私も初めて聞く話しで面白かったです。
最後に、いままで使われたF1を見せてもらい、当時のドライバーのサインなどが書かれていました。
そして、F1から撤退を決めた最後の車には、当時のスタッフがみんなでサインしていて、思い入れの強い時代を築いた車を印象づけました。
その後、早めの解散となったのですが、未来だけホストフレンドと一緒に日本語の授業を受けに行きました。

第4外国語で日本語を専攻しているドイツ人高校生たちにまじり、未来もスピーチをして盛り上がり、その後、原発の問題で議論が盛り上がり、良い体験が出来たようです。

2015年8月24日月曜日

ドイツプロジェクト7日目

今日はホストファミリーデイ2日目です。とは言っても、大半の高校生はデュイスブルグに本拠地をおくMSVのサッカー観戦に行きました。ドイツの文化でもあるサッカーに触れることができました。
その後は、誕生日が近い郁実のバースデーパーティに向かいました。ドイツの高校生からプレゼントまでもらって、楽しいパーティとなりました。

斎藤悠介 7日目

 今日は、みんなでサッカー観戦した後、いくみの誕生日パーティーをしました。ドイツは、サッカーがとても強いと聞いていましたが、見るのは初めてなのでとても楽しみでした。しかし、その前にホストファミリーのマリオのサッカーの試合を見てきました。雨の中ドロだらけになりながら一生懸命ゴールをディフェンダーとして頑張っていました。その後、サッカー観戦をしました。試合前からとても熱が入っており、ドイツ人はとてもサッカーを愛しているのだとわかりました。点が入りそうに時など、みんなが立ち上がり、ゴールの瞬間を待っていたり、点を取られるととても残念そうでした。しかし、点が入った瞬間全員が立ち上がりとても喜んでいました。自分も隣にいた知らないおじさんとハグし、喜び合いました。サッカー観戦は初めてだったので、とてもいい経験になりました。サッカー観戦が終わった後、デニスの家らしきところでいくみの誕生日パーティーをしました。みんなでダンスや卓球などをして祝いました。このような事も初めてだったのでこれもある意味いい経験となりました。



坂井梨花 7日目

 今日は本当にただただ楽しい1日だった。今日も朝は、みんな起きてきたのが11:00頃で、かなり遅めの朝食(昼食かも)だった。私の家族の朝は、パンの種類が毎朝ちがう。中に入れるものは同じ。もう何日も泊まっていると、なんか慣れて、朝食づくりから片付けまで全て1人でこなせるまでになった。最初の2日、3日は、お母さんとかに手伝ってもだったり、パトリチアにやってもらったりだったのに、自分でも驚き。それから最近、いくつかドイツ語も覚えて、「はい。いいえ。/Ja. Nein」「ありがとう。/Danke」「どういたしまして/Bitte Sefr」。お母さんが作ってくれた手料理には「おいしい/Lecker」って言ってみたら、凄く喜んでくれた。今日の朝には、「You are German!」と言われたりと、笑いが絶えない。この家にホームステイできて、本当によかったと、今日あらためて思えた。

 一瞬で午前中が終わって、すぐにサッカースタジアムへ。いつも私は集合場所に着くのが最後の方だから今日はユースホステルに誰もいなく、パトリチアに何度も「Is this ユースホステル?」なんて聞いてたら、ドアから菜穂子さんが「Hello」って顔を出してくれて、凄くホッとした。初めてサッカースタジアムで見る試合は熱気がすごかった。歓声、拍手、歓声の中で選手たちがプレーしてて、前半はそんな中、パトリチアと「Oh, No」ばかり言ってた。後半は連続で2点入って、周りの人と喜び合う。これも実際にその場に居なければ味わえないことで、すごくテンションがあがった!!結果は2-2で引き分けだったが、楽しい時間だった。サッカー観戦のあとは、いくみちゃんの誕生日&ダンスパーティー!!!中学生から大学生までの福島、沖縄、ドイツの若者で盛り上がりました。最初は部屋中に響き渡る音楽に合わせてダンス!ダンス!普段はあまり踊らないけど、今日だけは思い切り動きました(日本人的に)ヒップホップから創作ダンス、それから社交ダンス(?)も、手を取り合って教えてもらいました。ドイツの学生のダンスは、日本で言ったら「習ってる!?」ってくらいのレベルの高さで驚きました。

 そのあとには、長い間すーっと8~9人くらいで卓球のスキルを上げてました。他にもキッカーしたり、話したり、それぞれ皆楽しんでました。

 終盤の方には、ドイツの高校生の女の子の弾き語り(ギター)がスタート!アコースティックギターも歌も上手で聞き惚れてました。パトリチアのお母さんが作ってきてくれたケーキも「おいしい/Lecker」でした。こういう学生だけでパーティーをするのも、日本では絶対に私はできないなって思いました。(田中さんとかは大人だけど、学生さんなので、保護者的な感じとは見ずに)、大人がいないパーティー、とてもとても楽しかったです。

 家に帰ってからは、キッカーが凄く強いらしいお兄ちゃんのニコラス(21歳です)とパトリチアと何ゲームもやりました。ハンデでパトリチアは片手だけでたたかうとかしてもらったけど、私は1回しか勝てませんでした。それから、このゲーム、かなり激しくて、指ケガしました。
寝る前に、仲良くなってから渡そうと思ってた日本のおみやげ「かけじく」を渡しました。パトリチア、すごく喜んでくれて嬉しかったです。

 日本を出て1週間程たった今もまだ英語での会話は大変。でも、楽しく過ごせてる!明日の夜か、明後日の朝には頑張って英語で大きな感謝をホストファミリー、パトリチアに伝えたい。明日も、がんばる!
Thank you, Danke Schon.



千坂奈々 7日目

 今日はファミリーDay2日目でした。MSV Duisburg VS DSC Arinia Bielefeldのサッカーの試合をみに行きました。サッカーの試合を生で見るのは初めてなのでワクワクしました。天気はあいにくの雨。8月とは思えない寒さでした。試合のお供は温かいプレッツェルとホットドック。ソーセージもプレッツェルもデリシャスでした。Duisburgのファンの一致団結ぶりはすごかったです。みんなでチームの歌?を歌っていました。

 選手紹介の時、選手一人一人に掛け声がありました。みんな息ピッタリでした。

 前半相手に2点いれられてしまいましたが、後半2点を返し、2-2の同点で試合は終了しました。特典が入った時の盛り上がりはすごかったです。

 夕方、いくみちゃんのバースデーパーティーでした。デニツが借りている所でやりました。みんなでゲームしたり、踊ったり楽しかったです。

 ドイツの子はサッカーのゲームが強い。夜、アルバムを見せたら、ニナの写真をたくさん見せてくれました。赤髪だったり、茶髪だったり、ニナは髪を何度か染めていることが分かりました。前髪パッツンだった時のニナは少し幼くみえました。いろんなニナをみれてよかったです。



塚野未来  7日目

 今日はファミリーday2日目ということで、午後からサッカー観戦に連れていってもらいました。スタジアムは、家から車で1時間ほどのところにあり、行くまでの道はとても渋滞していました。渡しとホストはスタジアムの前で降ろしてもらいました。スタジアムについて、まずびっくりしたことは荷物検査が日本と違いとても厳しいということです。スタジアム前には男2人、女2人の警備員が立っていて、まず服やズボンのポケットなどにあやしいものが入っていないかチェックされます。渡しはこういうやり方を初めてしったのですが、ただ観るだけでなく、直接触って確かめるので驚きました。また、かばんの中をチェックしたとき「飲み物を捨てろ」と言われて、日本なら全然平気なのにな~とびっくりしました。

 私達はMSV側の応援席に座りました。スタジオ内はすでに沢山の人達が座っていて熱気を感じました。

 まず思ったのは、まだ試合が始まる前なのに、横断幕やタオルをふって応援している盛り上がっている人達が沢山いたということです。私は中学生のころ、野球応援に行ったことがあり、その時も盛り上がってはいましたが、ここまでではなかったな~と思い、外国の人のテンションの高さを感じてとても楽しかったです。試合が始まると相手がゴールを決めたときや、自分達のチームがゴールを決めたとき、キーパーが相手側がシュートしたボールをキャッチしたときなどの反応が濃くて、サッカーのルールがいまいちわからない私でも「今は良い、悪い」などチームの動きがとてもよくわかりました。中でもびっくりしたことは、MSVの選手の1人が相手チームの選手とぶつかり、立ち上がれなくなったときのことです。私も最初は「うわー大丈夫なのかな…?」という思いで見ていましたが、応援席の人達がけがをさせた選手に対して思いっきりブーイングしたり、立ち上がれなかった選手が立ったときに一斉にみんな立ち上がって拍手をおくったりと、「自分の思ったことを表現したい!!」という強さが見えました。こういう部分は、私も含め日本人に足りないところなので、私も思ったことを表現する姿勢を見習っていきたいと思いました。
I was fun to cheer MSV.
I felt warm very much.
I think foreign people is great, so I want to become like them.




豊田郁実 7日目

 私の16回目の誕生日でした。午前はいつもと変わりなくねていました。午後になったら、みんなとサッカーの試合を見に行きました。私自身、初めてプロのサッカーの試合を見に行くのが初めてだったのでとてもワクワクしていました。サッカー場に入ると大勢の人がいてとても盛り上がっていました。選手が出て来たらその盛り上がりがさらに上がっていき、なんだか私もテンションが上がりました。サッカーの試合が終わってからみんなで記念に写真をとろうということになり、サッカーの試合を見ていた席を少し離れた所に行ったら、たくさんのゴミが道にちらばっているのを見ました。中にはタバコがすててあってなんだかタバコを吸う場所を考えて、すてる場所も道にすてないでほしいという気持ちになりました。

 サッカーの試合が終わった後、このプロジェクトに参加している日本人のみんなとドイツ人で私の誕生日パーティーでケーキを食べたり、笑ったり、バンド演奏もしてくれたり、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。16回目の誕生を海外のドイツで過ごしたことは一生忘れられない思い出になりそうです。


齋藤雅 7日目

今日はあいにくの雨。体調も髪の調子もよくないが心はとても元気だ。なぜなら、今日はサッカー観戦とパーティ!楽しみすぎる!朝のパンもキレイに半分に切れた。
会場の入り口はまだ試合が始まっていないのに、大歓声と音楽がひびいていた。ビールを飲んでいる人も結構いた。生で見るサッカーは見応えがあった。どんな時も目が離せないし、90分がとても短く感じられた。デュイスブルグ0-2で迎えた後半、ラスト20分くらいでどんどんゴールを決め、2-2までせまった時はとても興奮した。このまま負けてしまうと思っていたからだ。小玉さんの予想は見事に当たっていた。サッカー観戦者はその後の公共交通機関を無料で利用できるのがとても粋だと思った。しかし、本当にドイツの公共交通機関には驚く。日本みたいにお金を払うのをきっちり確認したりしない。バスは後ろのドアから入れば運転手にバレないし、電車や新幹線もチェックする人から逃げ回ればタダ乗りできる。損害はないのだろうか。午後は郁実のバースデーパーティ。サッカーのボードゲームをしたり、踊ったり、卓球をしたりとても楽しかった。パトリツィアの持ってきたケーキ、とても美味しかった。もっと食べたかった。ドイツの学生はとても踊るのが大好きだと思った。私たちは普段からあまり踊らないので、最初の方はなかなかノリに乗れなかった。でも、とにかく楽しかった。


 夜はとても豪華な夕食だった。小玉さん、菜穂子さん、田中さんおご一緒だった。小玉さんのギターと替え歌をBGMに食べたのは野菜をビーフで巻いたものと、ポテトとコールスロー。そしてプリン。とってもとってもおいしかった。幸せだった。




小玉直也
残り4日となった、ドイツ7日目の日曜日はホストファミリーデー!私は、2日続けてのサッカー観戦で、この週末サッカーざんまい〜!!
午前中は、ドイツプロジェクトのレポートをしたり、8月15日締切りの来春の中学生オーストラリアプロジェクトのやり取りをしたり、帰ってからのドイツ報告会の準備をしたり、来月から福島市に借りる予定の事務所の企画書を書いたりと事務作業に終われてました。
13:00に私たちの宿泊しているユースホステルに集合し目の前のスタジアムで観戦。
この日は、福島の高校生8名とそのホストファミリー。引率の小玉、田中で観戦して来ました。
地元デュースブルグは、20年前は1部にいたのですが、最近は低迷し昨年3部から2部に昇格したチーム。
昨日のドルトムントの81,000人とはならなかったが、10,000人くらい入り盛り上がりました。
しかもホーム側のサポーターの後ろだったので、私は個人的に騒いでました(笑)
試合は前半デュースブルグがパスが上手くつながらず、ターンオーバーの連続でこれJ2の方がレベル高いんじゃねえ〜?と思いながら、見てたら、先制点を奪われ、続いて取られ2-0で折り返しました。
ドイツ人高校生もちょっと盛り上がりに欠け、ホーム側サポーターもブーイングを浴びせるシーンも見られていました。
私は、サッカーはハーフタイムのコーチのアドバイスで変わる事がある!と高校生に話し、後半が始まりました。
後半が始まると、以外とパスミスは無くなり、シュートまでいくシーンが続き、コーナーももらったりして、これ、流れ変わるかも?と思い、
後半10分くらいに、周りの高校生たちに、この流れは面白い。サッカーは2-0で勝っている時が一番危ない。
これから追いつくかもよ〜!!と語っていたら、「それは無理でしょう〜!」と高校生。
それから15分くらいでデュースブルグが2ゴール決め、2-2となりました。
まあ、めっちゃ面白い試合になり、前半とうってかわって後半のいい流れでドローに持ち込んだ。
ハーフタイムのヘッドコーチの指示が知りたくなったのと、訪問したデュースブルグも2部リーグですが、今年応援したくなりました。
高校生たちは小玉さんは予言者じゃない?など語ってましたが、それは無い!
試合の雰囲気と流れに、地元びいきで見て感じただけですが、初観戦の高校生たちがサッカーの魅力に一歩踏み出した感もあります。

2015年8月23日日曜日

ドイツプロジェクト6日目

土日は、ホストファミリーデーでした。今日は、ファミリーデー1日目の様子を紹介します。それぞれの家族で異なる体験をしたようで、楽しい感想がラインナップしています。引率の小玉代表と田中は、ドルトムントまで出かけ、香川選手の活躍を応援してきました。よかったな〜。

さあ、高校生たちの感想をどうぞ!

斎藤悠介 6日目

 今日は、ファミリーで買い物などに行ってきました。朝は、池田さんのご好意サイクリングに行ってきました。サイクリング中に馬に乗っている人の看板があり、そこは馬が通る道でした。その道には、いくつも大きな地雷がありました。とてものどかで街にはとても多くの緑がありました。日本では、街中であのように緑は多くありません。なので、こういう面でもしっかりドイツをみならっていきたいです。次に、デニスたちと一緒に駅へ買い物へ行きました。やはり、駅の方にも環境に対する対策がありました。木が一定間隔で植えてあり、芝生の広場がありました。後、建物自体も太陽の光が地下までいきわたるように設計されており、これは、省エネんにも通じていました。とても建物のなかにいるとは思いませんでした。ここでは、おみやげなどを買いました。日本とは、少し違った造りだったのでおもしろかったです。この後、昼食を食べました。イタリアンの店で食べました。デニスと二人揃ってピザを食べましたが、とても巨大で二人とも半分しか食べられませんでした。とても楽しい一日になりました。



石塚明日香 6日目

 今日はパートナーととても大きなショッピングモールでお買い物に行きました。今迄ゆっくり買い物できる時間がなかったので、うれしかったです。途中でいくみちゃんたちとみくちゃんたちと合流しました。その後スーパーにいって、おみやげのおかしをたくさん買いました。夜にはビーチパーティがありました。たくさん写真をとって、みんなでバレーボールをして遊びました。楽しかった。



齋藤雅 6日目

 今日は週末なので家族みんなゆっくり起きた。日差しが強く、暑くて起きた。朝食はいつも通りパン。いつも見るパンと、見たことのないパンがどちらもたくさん用意されている。ほとんどのパンは半分にカットして、ハムやチーズをのせたり、ジャムやヌテラ(チョコレートクリーム)をつけて食べる。最初の方はこのパンを半分に切るのが難しく、上手にできなかったが、最近はプロ級の腕前になってきた。毎朝パンを半分に切るのが楽しみになっている。今日の朝はパンを買ってきたばかりで、特に美味しかった。(毎週土曜日か日曜日の朝、起きた時にパンを買うらしい。)ドイツのパンは外はカリカリ、中はふわふわなものが多い気がする。穀物の入っている割合によってパンの色が違って、100%穀物のパンはかなり独特だがクセになる味わいだ。ちなみにデニツとパパは好きではないそうだ。ママは好きらしくほぼ毎日それを食べている。

 それからしばらく部屋でごろごろしてから、なつみ&ゆうすけと合流してショッピングをした。コスメショップが一番楽しかった。可愛くていい匂いのものがいっぱいあった。買い占めたい気持ちでいっぱいだった。

 お昼は、男たいがピザ、私が彩花がパスタ、なつみはベジタリアンなのでサラダとパンを食べた。ピザが大皿からはみ出すほど大きくてびっくりした。パスタもとても量が多くてかなり満足した。彩花の食べていたパスタはおもしろい形をしていた。説明が難しいのだが、緑色で小籠のような形をしていた。食後はアイスを食べた。アイスはデニツが買ってくれた。お金を払おうとすると「You are Lady!」と言われる。

 デニツはとてもジェントルマンだ。ドアを開けたら必ず女性を先に要れ、座るときは必ずいすを引いてくれ、立つといすをしまってくれる。お金は極力払おうとするし、食事の後片付けなども絶対私たちにさせない。ちょっと目を盗んで皿を運んでみたらとても微妙な顔をしていておもしろかった。

 話を戻す。アイスを食べた後、広場みたいな場所でみんなで寝転がっていた。日本で人前でこんなに堂々と横になったことがないので新鮮で楽しかった。途中でお腹が痛くなり、車で送ってもらうことになった。パパが迎えに来てくれるまでの間、「30 plus 15 equal?」とか「あれは花屋です」とか「あれはパン屋です」と私の気をまぎらわせようとしてくれた。

 情緒不安定でよく泣いてしまう私を嫌な顔をしたり、無言になったりせずに、はげまして支えてくれるデニツは本当のお兄ちゃんみたいでとても心が温かくなり、おだやかな気持ちになった。
家に帰って、体調が落ち着いたら、夕食でスープとウインナーとホワイトアスパラガスの和え物みたいなものを食べた。すべてパパが作ってくれた。とてもおいしかった。初ドイツウインナーはやはりおいしかった。食べやすく、添加物が入ってない感じがした。

 夜はデニツがたくさん躍ってくれた。かなりおもしろかった。動画をたくさん撮ったので元気がない時それを見ようと思う。
Thank you



種市彩花 6日目

 今朝は特に予定が決まっていなかったので、いつもより遅めの7時に起きました。朝食ではドイツに来て初めての本場のプレッツェルを食べました。プレッツェルは固いものだというイメージがありましたが、結構柔らかく、程よい塩味で美味しかったです。飛行機に乗る前に買っていきたいなと思いました。

 シャワーに入ったあと、悠介となつみちゃんに会いに行き、2人と一緒に郁実ちゃんの誕生日プレゼントを買いに行きました。フォーラムでアクセサリショップやボディソープなどが置いてあるお店を見てまわり、プレゼントを決めました。デニツと悠介くんがペアネックレスを買っていて、本当に仲が良いなと思いました。パートナーである私や雅ちゃんよりも仲良くなっていて少しうらやましく、そして寂しく思いました。

 その後、しばらく歩いてレストランへ向かいました。私たちはテラス席に座りました。メニューはおそらく全てドイツ語で書かれており、何が何だか全くわかりませんでした。なので、なつみちゃんが日本語や英語に変えて説明してくれて助かりました。最初に悠介くんとデニツが注文したピザが来ました。お皿からはみ出るほど大きいピザで、注文した本人もびっくりしていました。しばらくすると、私がたのんだパスタも来ました。そのパスタは粉チーズなどをパスタ生地で包んだようなものでした。今まで見たことがない見た目のパスタで驚きました。食べてみるととても美味しかったです。日本でも食べたいと思う味でした。

 家に帰ってからしばらくすると、夕食を食べました。夕食はお父さんがつくってくれました。小さなお花の形をしたパスタの入ったスープにウインナー、ホワイトアスパラガス(疑惑)のサラダを食べました。どれも美味しかったです。中でも印象的だったのが、ウインナーです
私は日本のウインナーは油分が多く嫌いなのですが、ドイツのウインナーはとても美味しくて驚きました。日本にも売ってないか探してみたいです。

 その後は、デニツを交えて3人でお話をしました。最初のころよりも話せるようになって良かったです。今日はデニツが次から次へとおもしろいことをするので、それをビデオに撮るのが私と雅ちゃんの間ではやりました。どんどんおもしろいことをするので、おなかが筋肉痛になるほど笑いました。また、デニツはおもしろいことをするだけでなく、いつも以上に私たちをおどかしてきました。夜中なのに大声で叫んでしまい、一度お父さんが来てしまい申し訳なかったです。おどかされて、疲れたけど、とても楽しかったです。



坂井梨花  6日目

 ファミリーデイ1日目!なんか土日は皆ゆっくり寝る日のようで、私は8:00頃に起きたんだけど、ご飯だよって呼ばれたのは9:30くらいでした。今日は朝、お母さんの姉妹が遊びに来て、日本に7年前くらいに行ったことがあったらしくて、日本での話も聞きました。最近、スカイツリーという東京タワーよりも高い建物ができたって言ったら、すごく日本に行きたいって言ってました!

 午後はRheinっていう地域の方のショッピングモールにお父さんとお母さんとパートナーと4人で出かけました。モールの中に入ってからはパトリチアと2人で中を見て歩きました。ドイツに行ったら絶対に欲しい!と思ってたIDの雑誌と学校に行った時に多くの生徒が使っていたペンを見て欲しいなと思ってたので、案内してもらってどっちも今日買えました。それから、カレーソーセージも食べられました。日本のカレーよりもさらさらした感じでした。パトリチアは自分で作るラバーブレスレットの材料や楽しみ袋を買ってました。

 家に帰って、少したってから、映画を一緒に観よう!って呼ばれて連れてかれたのが地下にある映画を上映する部屋で本当に驚きました。大きなスクリーンや音響効果を調節する機械とか全部が本格的でスゴかったです。音声を英語、字幕をドイツ語に設定してくれて、ピザを食べながら「アバター」を見ました。3Dで観たので迫力ありました!

 そして、今日一番嬉しかったのが、ショッピングモールでパトリチアが買ったブレスレットの材料は私のためだったらしくて、赤と黒のラバーストラップとブタの置物を作ってくれました。パトリチアは緑と黒です。今日はHAPPY DAY!



塚野未来  6日目

 今日はファミリーdayでホストもゆっくりしていたので、いつもより4時間ほど遅い9時半に起きました。起きて、パンにきゅうりやチーズ、ハムなどをはさんで食べるサンドウィッチのようなものを食べました。日本のパンより少しかみごたえがあっておいしかったです。そのあと、日本から持ってきた人形、折り紙、はし、せんすなどをホストファミリーに渡して日本文化を紹介しました。私は普段、あまり折り紙をしないのですが、ハートを折って渡すとホストが喜んで部屋に飾ってくれてとても嬉しかったです。はしとせんすは知っていたらしく、すぐに使ってくれました。私が持っていったのは小さめの持ち歩けるサイズだったのですが、ホストブラザーが日本でも見たことないぐらい大きなせんすを持っていて、びっくりしました!!

 午後はホスト、ニナ、ななちゃん、あすかちゃんと一緒に近くのショッピングセンターに買い物に行きました。ショッピングセンターは1F1F、服屋、キャンディーショップ、フードコート、ゲームショップ、帽子やネックレスを売っているワゴンなど色々なお店があり、自分や家族、友達にお土産を買いました。私が買ったなかで、特に印象に残ったものは、シャープペンシルにみたてたドライバーです。シャーペンに付属している消しゴムのところが、プラス、マイナスどちらも使えるドライバーになっていて、その少し下を時計回りに回すとボールペンとして使えます。他にも、眼鏡を立てかけておけるふくろう、人の目玉の形のグミ、先が手になっている孫の手など、日本にはないようなユニークな商品が沢山あり、とてもおもしろいな~と思いました。

 その後、ニナたちと別れ、スーパーマーケットに行きました。スーパーは中がとても広くて迷子になりそうなほどでした。そこで私は友達にハリボーを6つ買おうとしたのですが、ホストマザーに「私があなたにプレゼントします」と言って、お金を出してくれ、嬉しいような申し訳ないような複雑な気持ちになってしまいました。日本語ならこんな時、気持ちをちゃんと伝えられるのに、英語だと上手く言える言葉が見つからず、英語はやはり難しいな~と思いました。しかし、身ぶり手ぶりで申し訳ない気持ちを表現してみたら意外とすんなりわかってくれて、伝える姿勢があれば言葉は違っても相手にはちゃんと伝わるということを再認識したし、これからもその姿勢を忘れずに過ごしたいと思いました。

 また、帰ってきてから、ホストファミリーに渡しそびれていた抹茶ラテを家族4人分作りました。「This is Mat tea」と言ったら、伝わらなかったのですが、「Mat is Japanese Tea」と言ったらわかってくれたので良かったです。抹茶自体、初めて知ったようで最初はみんなためらっていたのですが、「Please drink it」と言うと飲んでくれました。父、母、ホストはおいしいと言ってくれましたが、お兄ちゃんが「これには砂糖がほしい」と言って苦そうな顔をしていました。しかし、みんな最後まで残さずに飲んでくれたので、作ってよかったと思ったし嬉しかったです。今日、一通り日本文化を紹介してみて、みんなとても興味をもってくれているんだなと思いました。
これからも伝えたいことは、後2日で沢山伝えて悔いのないホームステイにしていきたいです。

I was glad to drink "mat tea" everyone.
I thank they are interested on Japanese cultures.
So I want to tell them.



千坂奈々  6日目

 今日はホストファミリーDay1日目!!
 
 買い物に行きたいといったら、ショッピングモールに連れていってくれることに。
昨日の夜寝るのがおそかったのもあって、起きたのが10時半…いっぱい寝ました。連れていってくれたショッピングモールはとっても大きくてびっくり!!お店の数もものすごく多かったです。いろんなお店を見てまわったのですが、ドラッグストアで運命の出会いが…。日本にいる時から探していたバナナのピンと出会ったのです。見つけた瞬間購入が決定しました。

 モールの後、スーパーにいって食べ物をかいました。朝ご飯でたべてたチーズ。おいしかったので買いたかったのですが、要冷蔵のため断念しました。おみやげをたくさん買えて満足です。
夜、ビーチパーティーに行きました。ポテトとソーセージを食べました。みんなでバレーをやったのですが、途中ボールが店の屋根の上に上がるというハプニングが~~~楽しい1日でした。


豊田郁実 6日目


 今日はファミリーデイでした。午前はゆっくり寝てすごし、午後はパートナーと一緒にショッピングに行きました。ショッピングに行ったところはとてもとても大きなショッピングモールでした。パートナーと一緒にいないと迷子になってしまうような大きさでした。服のお店に入ったらたくさんの服がありました。その中で毛皮のついたいかにもお金持ちが着そうなコートがあり、値段をみたら350ユーロ超えしてました。しばらくお店をみていたら、このプロジェクトに参加している奈々ちゃんたちと未来ちゃんい会いました。奈々ちゃんたちと一緒に見ていくことになりました。雑貨屋でかわいいストラップがあり、このキャラクターはなんですかと聞いたら、このキャラクターは不幸なことを食べてくれるんだよという解答でした。外見といい内見といいとても気に入ってしまったので3つ衝動買いしてしまいました。あと、量り売りの御菓子のお店に行きました。キャンディーがとてもカラフルでした。そのあと、奈々ちゃんたちと別れ、またパートナーと2人きりになりました。2人でタコスを食べて、それからまた一緒にお買い物をしました。今日は2人でいる時間が多かったので、その分仲を深めることが出来たと思います。



小玉直也 6日目
6日目はホストファミリーデーなので、引率は完全に別行動。みんなどのような日にしたのかなぁ〜?
私は、1時間、13ユーロほどかけてドルトムントに足を運び、ブンデスリーガ開幕戦を観戦してきました。
一緒に引率で参加している公立大の田中亮佑と試合開始2時間前にドルトムント駅で待ち合わせをして、一緒にスタジアムへ。
リョウはチケットが購入できず、スタジアムの外のスポーツバーで観戦。
日本代表の香川真司選手もスタメン出場し、前半早々に先制点、香川選手のアシストで盛り上がったと思ったら????ノーゴールの判定。まあ、ゴールした瞬間81000人を超えるサポーターがスタジアムを揺らしたので、オフサイド?いったい何が原因かわからないままだった。それくらい、ゴールしたら、スタジアムが盛り上がる。
そして、その数分後、今度こそ香川選手のアシストで先制点を決める。
その後も、次々とゴールが決まり前半を3-0で折り返す。
するとあきらめたアウェーサポーターがハーフタイムに帰り始める。
そのサポーターをリョウが見つけ、チケットがないから譲ってくれと話して、アウェー側のチケットを無料でゲット。
後半から無料で中に入れたそうです。
想像以上に賑やかなスタジアムなので、合流はできず、その様子を聞いたのは宿に帰ってからでした。
試合は4-0で開幕戦を勝利し、80分ほど出場した香川真司選手に、サポーターから大きな称賛の拍手で送られての交代となりました。
試合終了後にスタジアム前のファンショップでサポーターグッズを買い帰路につきました。
まあ、めっちゃ楽しめた日となりましたが、駅からスタジアムまで異様なほどの警察、パトカー、騎馬警察が待機してて、ドルトムントが勝ったから良かったものの、これ負けてたら、荒れ模様のサポーターとなるのか?と思うと、前回の交流の際、ベルリンヘルタの試合をすべてのホストファミリーが危ないからサッカーは行かないほうが良いと言ってたのも分かるような気がしました。
後日談ですが、今回の高校生たちが、私もドルトムント行きたかった〜!!って多くの高校生に言われ肩身の狭い思いしました。