2015年10月10日土曜日

10月10日(土)18回米沢日帰りリフレッシュプロジェクト



10月10日(土)第18回米沢日帰りリフレッシュプロジェクト
〜手塚農園で特別栽培米の稲刈りを体験!!〜 文責:米沢プロジェクトスタッフ
こんにちは。今月は先週に引き続き2週連続での稲刈りということで子どもたちには自分たちの手で収穫してもらい、収穫の喜びを感じてもらいました。こうした体験の場を設けてくださった生活クラブやまがた農産物委員会さんと手塚農園さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
午後は、公園での外遊びでアスレチックや虫取りなどをして楽しみました。今回も参加者が少なかったため、一日を通してのびのびと活動することができました。
今回ボランティアとして参加してくれた大学生が感想を書いてくれました!こちらも合わせてご覧ください!!


災ボラに初めて参加しましたが、地域の子どもたちと稲刈りを楽しむことができました。
また、震災による放射能の影響で米などの穀物や野菜等の心配もありましたが、みんなで稲刈りをしてお昼ご飯を食べることで、実際はもう大丈夫なんだと改めて実感しました。
私もこれからはもっと災ボラの活動に参加していろいろな経験を積んでいきたいと思います。今回は、とてもよい経験をさせていただきました。ありがとうございます。
風評被害が少しでもなくなることを願っています。 福島大学 行政政策学類1年 つっきー



アースウォーカーズの米沢プロジェクトは5月の田植え以来2回目の参加になりました。
手塚さんの田んぼに広がる黄金の稲穂を見て、本当に感動しました。自分たちの手で植えた苗なので、尚更稲刈りをすることに精が出ました。
子どもたちと一緒に活動しているので、気を配ることに注意しました。
お昼には山形本場の芋煮は格別で、心身共に癒されました。
午後からの公園遊びは童心に帰り、自分自身も楽しむことができました。次の機会も是非参加したいです。 福島大学 行政政策学類1年 さあや



今年の春、大学へ入学したばかりのころにアースウォーカーズの5月の田植えに参加させていただいき、今回は2回目の参加となりました。
5月の時点では高校生気分がまだ抜けておらず、自分の力不足を痛感していましたが、今回の活動に参加させていただいたことで、これまでの様々な経験を通じて少しずつですが、日々自分の中で変化があるのかなと実感することができました。
自分達が植えた苗を自分達で収穫し、子ども達と一緒に自分自身も楽しく遊ぶことができ、とても楽しかったです。今後も機会があればぜひ活動に参加したいです。本当にありがとうございました。 福島大学 行政政策学類1年 藤井 志穂



5月の田植え以来の参加ということで、前回の反省を思い出しながら前日を過ごしました。
他人のお子さんを怒ることの難しさを実感した前回から、今回はだいぶ成長できたと自分をほめてみたり。
今回の参加者は子どもが4人と、極めて少人数での稲刈り、公園遊びで、一対一のコミュニケーションをとることで、また別の視点での発見をしました。つきっきりで遊んでいると、転んで怪我をする子もやはりいて、泣いちゃうかな?と心配になったのもつかの間、その子は走って進んでいて、僕を置いて行っていかれました。
みんな、僕の考えている以上に強い子なんだなと驚きでした。
福島大学 行政政策学類1年 名原 杏理



※今回の稲刈りは、生活クラブやまがた農産物委員会さんの主催と手塚農園さんのご協力で開催しました。

2015年10月4日日曜日

第17回米沢リフレッシュプロジェクト 〜さわやかな秋晴れの中、田んぼアートの稲刈りを体験〜


10月4日第17回米沢リフレッシュプロジェクト さわやかな秋晴れの中、田んぼアートの稲刈りを体験!文責:米沢プロジェクトスタッフ

10月4日、山形県米沢市にて福島県の子どもたちと一緒に稲刈り体験をしてきました!
しかも、ただの稲刈りではなく、今日は米沢市役所の田んぼアート稲刈りとコラボしました。
今回は「花の慶次」で有名な前田慶次が描かれておりました。
山形県は田んぼアートとゆかりが深く、今回で田んぼアート10年目という節目の年に稲刈り体験ができたことを大変嬉しく思います。(ですが、間近でしか眺めることができず前田慶次のイラストを見ることができませんでした…残念…)


やまがた愛の武将隊の演舞を見て、いざ稲刈りがスタートしました。 田植えの時から参加している子どもや今回初参加の子どもなど参加した子どもたちは様々で最初は戸惑いながら鎌を使っていましたが、時間が経過と共に子どもたちも鎌の使い方や稲の刈り方を覚え一心不乱に取り組んでいました。



子どもたちの無邪気で一生懸命な姿に僕も刺激され、元気と癒しをもらいました!
田んぼのぬかるみやそこに生息する生き物たちを肌で感じ、子どもたちの笑顔と笑い声が飛び交う明るく楽しい時間でした。

 

現代の子どもたちにおいて稲刈りという体験は非日常的であります。
そして、今なお東日本大震災の影響を受ける中で、今回の稲刈り体験を通して自然を身近に感じ、自分の五感で体感できたことは、子どもたちのこれからの将来において必ずや良い糧になると思います。
僕自身今回の稲刈り体験を通して、様々なことを学び感じることができて参加して良かったと思っています!


稲刈りを満喫した後は車で15分ほどの距離にある公園へ移動し、外遊びの自由時間をとりました。芝生でサッカーをする子、様々ある遊具で遊ぶ子、虫取り網を使って虫取りをする子など思い思いに外遊びを楽しみました。
私たちスタッフも子どもたちと一緒にサッカーや鬼ごっこをしましたが、日ごろの運動不足を痛感しました・・・。


夕方には、公園で遊んでいる派と温泉に行く派に分かれて行動しました。温泉に行く前には、田んぼアートが見える展望台に寄りました。
そこには、子どもたちが朝見たという絵はなく、稲架掛け、杭掛けされた稲が残されていました。これをみんなで刈ったのだと思うと、感動です。

稲刈り前
稲刈り後

今回は、政府登録旅館になっている「湯社匠味庵 山川」さんに伺いました。小野小町が旅の疲れを癒したとされる温泉に入り、私たちも稲刈り体験の疲れが取れました。ゆっくりはできませんでしたが、檜の露天風呂で、疲労回復した温泉組でした。


今日は穏やかな日差しで外遊びには最適でしたが、夕方には冷たい風が吹き始めました。そろそろ福島に帰る時間です。秋晴れのもと、稲刈り体験・芋煮・外遊び・温泉など今回も充実した一日となったと思います。