2021年2月20日土曜日

第79回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト

 2月20日(土)に福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトを行いました。

今回は募集定員を超える申し込みがあり、抽選を行いました。子ども17人、保護者4人の参加がありました。
たくさんのご参加ありがとうございました。



また、今回はボランティアとして6人の学生の参加がありました。
今日は小野川温泉スキー場で雪遊びとスキー体験を行いました。雪遊びではそりすべりや雪合戦をしました。
スキー体験は米沢市役所の
相田 隆行さんの協力で実現しました!
雪合戦はみんな本気になって戦っていて白熱した戦いでした。スキー体験ではほとんどの子どもたちが初めてでしたがみんな飲み込みが早くすぐに上達していきました。





雪遊びを楽しんだあとは龍華のラーメンを食べました。ボリューミーでとても美味しかったです。みんな完食でした。
お腹いっぱいになった後は小野川温泉で入浴しました。今日はいつもより時間に余裕があったのでゆっくり入ることができました。

子どもたちも保護者も笑顔いっぱい広がった1日でした!
今回の企画は、文部科学省の「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」の委託事業として開催されました。
以下、ボランティアとして参加した学生の参加です。
白鴎大学 教育学部 3年
今回はいつもよりたくさんの参加があったので色んな子どもたちと遊ぶことができて楽しかったです。久しぶりに会うことができた子どもたちもいて嬉しかったです。早く小学校の先生になりたいと思いました。また参加します。
※ ※ ※ ※ ※ ※
福島県立北高校 3年 
円谷 優花 (つむ)
Earthworkersのボランティアに初めて参加しました。
ボランティアの活動に自分から参加したことがなく、自分が気づくことが出来なかった視野を発見できる良い経験になりました。
小さい子供と遊ぶことが好きで、今日初めて雪で遊ぶ子や、なかなか雪で遊ぶことが出来ない子と、全力で一緒に遊ぶことが出来ました。
実際にボランティアに参加して、小さい子供とたくさんお話をしたり、親の方とのコミュニケーションをとることも出来ました。
今のご時世、人が集まるところで体を動かしに行ったりすることがなかなか出来ない状況で、このような活動が行われていると知り、子供にも親にも良い影響になるのではないかと感じました。
とても良い経験ができたと思います。ありがとうございました。
※ ※ ※ ※ ※ ※
福島県立北高校3年
横澤成果
今回初めてアースウォーカーズの活動に参加してみて久しぶりに外で悠々と遊ぶことが出来たし、小さい子供たちとたくさんコミュニケーションをとることができてとても楽しかったです。このような活動は子供たちにとっても良い経験になると思うのでぜひ今後も続けて欲しいと思いました。都合が合えばまた参加したいと思います。本日はありがとうございました!
※ ※ ※ ※ ※ ※
山形大学工学部
温泉入っている時に、親御さんに言われた「このstaffやると単位とか貰えるの?」という言葉が印象に残った。
もちろんアルバイトではないから、お金貰うわけでもないし、単位に関わる訳でもない。ましてや、工学部の私に直接関係のある訳ではない。
でも、単純にとっても楽しかった。
普段は触れ合うことのない、
小学校低学年とか幼稚園の子供達と遊んで、
スタッフの他大学生とか高校生とお話しして、
子供達の親御さんたちと温泉入りながらゆっくり話して、
色んな発見や気づきがあって、
そんなこんながとっても楽しい。
子供達に求められるのってとっても嬉しい。
意地悪しても、なんだかんだで優しいのかわいい。
アースウォーカーズの活動理念を相田さんから教えてもらって、私も何か関わりたい!と思って参加して、
子供達と一緒に、いや子供達に負けないくらいはしゃいで楽しむ。
それでいいんじゃないのかなぁ。
単位とか、お金とか、結果として残るものには変えられない、
感情とか、学びとか発見が得られると思った。
また、参加したいです!
感想、遅くなってしまいごめんなさい。
ありがとうございました!
※ ※ ※ ※ ※ ※
山形大学工学部
星野朝水
今回は、参加させていただきありがとうございます🙇‍♀️
たくさんの子供達と触れ合えてとても楽しかったです!純粋な子供から学ぶことも多くて、何よりも笑顔で楽しそうにしてる姿を見て元気をもらいました😆
米沢に住んで一年ほど経ちますが、雪遊びであったり、小野川温泉とかは初めてで、良かったです😂
子供が好きって言う理由でこのプロジェクトに参加しましたが、あまり慣れていなくて、みんなと平等に仲良く接してあげられなかったのが反省点です💦
このプロジェクトを通して、福島の子供達が東日本大震災後、外で思いっきり遊ぶことができない現状を知って、東北に住む1人としてもっとこの震災のことについて考えて、自分ができることをやっていきたいと思いました。
今回はありがとうございました😊
※ ※ ※ ※ ※ ※
東日本大震災からまもなく10年目を迎えるにあたり、寄付、助成金、補助金など減少しつつあります。
ぜひ毎月500円〜銀行やゆうちょ銀行から引き落としの支援をするマンスリーサポーターを募集しています。ぜひ下記をご覧ください。

2021年2月18日木曜日

第7回 宮崎の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト

2021/1/4に第7回宮崎の子どもたちリフレッシュプロジェクトを行いました!

今回は10名の子どもたちと年明け一発目の遊びを楽しみました。
朝集合してからビーチに行ってレクリエーション。ビーチに着くなり海の方へかけ出す姿が見られました。


その後はスイカ割りならぬボールたたき。大きな声援を受け、次々とボールに当てていきました。
またその横ではみんなで協力しながらせっせと穴を掘る姿も。大きな穴を完成させ、温泉もどきを作りました。
寒いこの季節にぴったりですね。


元気いっぱいに遊んだ後はお昼ごはん。木花でモスバーガーを買ってきて、自分の好きなメニューを選んで美味しそうに食べる姿が見られました。


食べ終わった人からわたあめ作り。何回も作って色んな味を楽しんでる姿が見られました。見てみて~と自分の顔よりも大きいわたあめを作って笑顔で見せてくれたのが印象的です(^^)


午後からは待ちに待った波乗り体験。

経験したことのある友達にコツを教えてもらいながら波乗りに挑戦し、大盛況でした。
しばらく波乗りを楽しんだあとは新しい遊びを開発!少し沖の方まで行きボディーボードに乗ってぷかぷか浮かんで遊びました。



最後は青島グランドホテルの温泉で温まって帰路につきました。
新型コロナウイルスの更なる拡大で外出自粛が呼びかけられる中、子どもたちのリフレッシュになる活動が出来たのではないかと感じています。
また私自身、就学前の子どもたちから小学校4年生の子どもまで幅広い子どもたちと遊べてとても楽しかったです。
冬休み最後のいい思い出作りができました。参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。


この事業は文部科学省の「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」の委託を受けて実施しています。
文責:佐藤美月
次回の2月27日の波乗り体験もホームページで募集中です。
アースウォーカーズでは、毎週オンライン講座を開催しています。
ぜひ、上記URLのホームページから申し込みをお待ちしています。

《 マンスリーサポーター募集中 》  アースウォーカーズの活動は皆様のご協力があって成り立っています。そのため、アースウォーカーズの活動を継続的に支えてくださる方を募集しています。毎月1口500円から受け付けているのでアースウォーカーズの活動を支えたいなと思った方はぜひマンスリーサポーターの登録お願いします! 詳しくはこちら→http://earthwalkers.jp/pg621.html  アースウォーカーズの活動が「いいな!」と思った方は、「いいね!」お願いします!! →https://www.facebook.com/EarthWalkers.jp/

2021年2月14日日曜日

stay home project 第41回

 今回で41回目を迎えたオンライン講座では、ナヌムの家国際室長の矢嶋宰さんにお話ししていただきました。

日本のメディアでも慰安婦に関する報道はされているものの、当事者やその方々を支援している方の声がしっかりと伝えられているわけではない。
ネットで「慰安婦」の問題について調べても、嘘か本当かわからない情報がたくさん出てきて、正しい情報を得るのは簡単ではないと感じています。

今回の講座を通して現地の方々からの声を聞くことで、新たにわかったことは数多くありました。「強制性」は連行のときだけではなくその後もあったこと。被害に遭った方々が賠償金を要求することは正当なことであり、かつ公式の謝罪を求めていること。
慰安婦の問題が日韓関係を悪化させている原因であると思っている日本人が多いので、このような講座を通してお互いが歩み寄ることができるようになったら良いなと感じました。
参加した中学生や高校生からは、「普段から学校でこのようなテーマで話すことはあったが、今回の講座を通してさらに日本の近代史を学びたくなった。」「まだ選挙権は持ってないけど、しっかり考えて自分が1番良いと思う政党に投票したい。」という感想があり、「日本軍慰安婦」というテーマを通して、自分にできることからやっていきたいという想いが伝わってきました。






2021年2月7日日曜日

stay home project 第40回

【平和の作り方講座は熱かった!】 

今回のゲストスピーカーは、コスタリカ研究家の足立力也さん。


コスタリカの歴史や選挙の様子を詳しく説明してくださり、そのなかでコスタリカが軍隊を持たなくなった経緯についてもたくさんお話していただきました。
軍隊を持たなくても平和を保つことができている国があることを知り、その国について学ぶことで得られることはたくさんあると思います。
日本は国際的に軍隊を持っている国であると認識されており、世界中を見ても軍隊を持つ国は多い。
武器をお互いが持つことで均衡が生まれ戦争は起きなくなるという論理もよく聞くが、その武器によって多くの人たちが犠牲になってきたのも事実。
世界の様々な国を眺め、平和な世界をどのようにすれば作っていくのか自分のこととして考え、できることをそれぞれが行っていく必要があると思います。
また、自衛隊が災害派遣のような人命救助の活動を行っていることについての議論も盛り上がった。自衛隊によって命を救われた経験があれば、それが軍隊であるとわかっていても自衛隊を肯定する気持ちになるかもしれない。
しかし、自衛隊は軍隊としての活動が本来の姿であり、軍隊は当然ながら人を撃つ訓練を行っている。そのような組織の人たちが、自然災害の被災地で人命救助の任務を任されるのは適切なんだろうか。
そのような切り口での議論ができるのは、軍隊を持たない国コスタリカの研究をされてきた足立さんの講座だからこそ。
しかしながら、決まった時間のなかで話せることには限りがあり、足立さんはさらに詳しい話を知りたい人は図書館などで自分の本を探してほしいと話されていました。
世界が平和になるために多くの人がこのような講演に参加して、それぞれで考えをアップデートしたり深めたりできればいいなと感じました。
以上
文責:宮崎大学3年森崎