2020年9月27日日曜日

第2回 宮崎の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト

 【子どもたちが川や海で自然体験】

第2回宮崎の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトを行いました!
12人の小学生たちに参加していただきました。
まずは清武駅に集合しコインランドリー・どるふぃんさんのバスに揺られて加江田川へ。
午前という事もあり最初はみんな川に足をつけて「つめたーーーい!」といっていましたが、しばらくすると体を水につけて楽しそうに遊んでいました。

宮崎市青島ビーチセンター「渚の交番」の協力でライフジャケットをお借りして川遊び。
「流れるプールみたいでおもしろい!」と、川の流れに身を任せたり、岸辺で小魚を追いかけたりして川を満喫していました。
お昼は河原でバーベキューをしました。焼けたお肉はすぐにみんなの口へ。
川でたくさん遊んだ分、いっぱいお肉やご飯を食べました。

綿菓子づくり体験では、子どもたちが自分で作る綿菓子に楽しんでいました。
昼ごはんの後は青島へ移動しました。
広がる白い砂浜でまずはビーチフラッグをしました。波打ち際を砂まみれになってフラッグへ競走!少しの間でしたが、どの子も楽しそうに白い砂浜を走っていました。

その後、サーフショップnewwaveのオーナーであり、プロボディーボーダーの池田雄一さんに教えてもらいながらボディボードに挑戦しました。
みんなボードを抱えて波乗りにチャレンジ!この日はとても風が強かったこともあり、池田さんに教わりながら波に乗っていました。



何度も挑戦するうちに波に乗れる子が増え、「楽しい!」と笑顔で沖に戻っていくほど海を堪能していました。

どの子どもたちも海や川で自分の好きなように自然を満喫していました。
一方でバスの車内ではマスクの着用を呼び掛ける前にみんながマスクをしていました。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛がささやかれる中で、子どもたちの息抜きになるような外遊びになったのではないかと感じています。
また、自分もボディボードをやってみたくなるほど楽しそうに子どもたちが波に乗る姿を見ることができてとても良かったです。
より多くの宮崎の子どもたちに広まってほしいなと感じました。
今回のプロジェクトは9/27(日)に文部科学省の「子供たちの心身の健全な発達のための子どもの自然体験活動推進事業」の委託を受けて実施しています。
文責:榎戸雅基 加筆:小玉直也
追伸:
8月の企画のyoutube動画が完成しました。

Stay Home Project 第26回目【ジャーナリスト布施さんの熱い話と、明日の遠藤さんの告 知!】

 


 冒頭、布施さんがジャーナリストを目指すきっかけになった話。

社会の問題に関心がなかった20歳の頃、旅行で訪れた広島で道ゆく老人が広島の原爆で被曝した人。



核兵器が使われたのは歴史上の事で目の前に被爆者がいる事に驚き。その老人が資料館は見に行って欲しい。と言われ自分の無知が罪だと感じ踏み出した小さな一歩。




アースウォーカーズ小玉との出会いは2003年バクダットでいろんな人と一緒に同じホテルに宿泊している時に出会った。




そのイラク戦争やアフガンを取材した話から展開していき、引き込まれて行った。そして、第二次大戦での日本が戦争を始めた時を振り返りながら熱い話。

当時の海軍や陸軍の残っている資料を紹介し、私も知らないことがたびたびでてきました。



当時の政府が教育で戦争を反対できない教育をし、メディアも政府に反対することが書けなくなり、大政翼賛会として政治が戦争を全体で進めていった。

そんな話を聞きながら、安倍政権の7年間で意に反した専門家を排除し、人事権を行使して公務員に忖度する雰囲気をつくり、メディアもいろんなテレビ局ではっきり政治に物申すキャスターがテレビから消えてった。

そして、昨日、学術会議の人選で6人の専門家を排除する菅総理。今の日本、大丈夫なのか?戦争の準備をしているとは言わないが、異なる意見を排除するのは本当に良く無い。

いろんなことを考える時間となった布施さんの話は、本番、再放送と熱い質疑討論が盛り上がった。



参加者が再放送あわせて27人と少ないのが残念でしたが、今日は高校生向けの入門編だったので、またオンライン講座をお願いしたい講師だと感じました。

司会の伊藤光雪はいつもノートにメモをするのだが「今日の話は盛り沢山でとても良かった。ノートもいつもの2倍になり、もっと多くの人に聞いて欲しいと思いました」と語ってくれました。

 

以下は参加者のコメントです。

 

宮崎大学 3年 森崎大誠

 私は以前から日本の安全保障については興味を持っていました。数年前の集団的自衛権の行使容認、最近では敵基地攻撃能力の保持についての議論など日本の安全保障に関わるニュースについてチェックしていたので、今回の布施さんのお話は楽しみにしていました。

 講演では、なぜ戦争は起こるのか、そしてなぜ止められないのかという根本的な考え方を学び、特に「戦争は急に始まるものではなく、必ずその前に準備が行われている」というお話は印象に残りました。

 私は安倍政権がやってきたことは戦争をやるための準備だとは思いませんが、布施さんがおっしゃっていた「戦争が起きる芽を摘む」ために権力側の動きをしっかり注視することは大切だと感じました。

 「戦争を起こさないためにはお互いが核を持って均衡を保つしかない」というロジックを語るコメンテーターもいますが、それは机上の空論ではないのか、など今回のお話を聞いて自分自身で改めて安全保障について考えるキッカケになったと思います。

 今回のように現地で取材された方のお話を聞くと、歴史の教科書を読むだけでは本当のことがわからないのではないか、自分で真実を知りたいという意識を持たないと正しい知識は得られないのではないかと、改めて感じさせられました。

 

編集:宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 2年 相原直生

2020年9月20日日曜日

Stay Home Project 第25回 【福島市役所の鈴木潤さんからの熱い報告】

今回のStay Home Projectは福島市職員で福島市職員でいろんな機会で市民の中にとびこみ熱い思いを持って奮闘している係長の鈴木さんのお話でした。



災害対応にあたっときの経験や教訓、いろんな部署を移動してそれぞれの仕事を経験する中で、各部署でのやりがいや、苦労があった中で成長できた事を語っていただきました。



そして、地方公務員の仕事など、これから社会に出ていく高校生に向けた議題も含まれており、将来をイメージするのに役立ったのではないでしょうか。



途中ディスカッションを2回挟み、質疑応答も丁寧に全員から答えきり有意義な時間となりました。



質疑応答では、市役所のお仕事の話や東日本大震災の時の対応、その後の避難所の支援、一番やりがいのある部署などなど多岐にわたる質問に丁寧に対応していただきました。



将来公務員を目指す同志社大学の学生もいたので、学生たちの思いに答えて素敵なメッセージで締め括りました。


編集:宮崎大学農学部森林緑地環境科学科2年 相原直生

第72回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト!(リンゴ狩り)

 本日は、福島県のいわき市、郡山市、福島市から21人の子どもたちが参加。

米沢市のアスレチックがいっぱいある大森山公園で笑顔で走り回った。
昼食後も公園で盛り上がる中、途中から高橋果樹園でりんご収穫体験へ。
高橋 悟
さんの収穫のコツの指導のあと真っ赤に熟れたりんごの収穫で盛り上がる。
収穫体験のあとは少し時間が早く終わったので、小野川温泉であったまって帰りました。

前日まで降水確率が90%あった山形県米沢市でしたが、この日は太陽もでる雨降らずのいい機会となりました。
今年度、コロナウイルスの広がりの中でステイホームして運動不足になっている子どもたちの外遊びを促進して運動能力向上やストレス解消をする活動を文部科学省から委託を受けて実施しています。


子どもや保護者の感想紹介します!
いわき市から参加した、小5年ねなさんは、赤いりんごとでかいりんごが収穫できて良かったです。
いわき市から参加した、小5年ゆうりさんは、りんごが赤くて甘くて美味しかったし、収穫が楽しかった。
福島市から参加した小6年かりんさんは、いつも食べているりんごより甘くて美味しかった。お母さんは
吉田 恵美
さん。
国見町から参加した、小6年みはなさんは、りんご!美味しかったです!
いわき市の
渡部 久美子
さんは、去年リンゴが美味しかったので、近所に配りました。今年も美味しりんごで楽しかったです。
初めて参加した福島市のこんのさんは、リンゴ美味しかった。また次回も参加したいです。
リンゴ農家の高橋さんは、今日は雨の予定だったので、みなさんの普段の行いが良かったのでしょう。気をつけてお帰りください。
ボランティアの高校2年のひろたか→
今回は初めて参加した家族などがいて楽しんでくれたので良かったです。
また公園でも一生懸命な子どもたちと走ってたら私も転びながらも全力で子どもたちと活動できたのが良かったです。
お母さん
朽木 春
さん!
白鷗大学教育学部3年
中村永遠
今回も多くの福島の子どもたちがリフレッシュプロジェクトに参加してくれて嬉しかったです。
一緒にりんご狩りをしたり、公園で遊んだり、私自身もリフレッシュすることができました。
今回初めて参加するご家族の方も何人かいましたが、皆さん楽しんでいる様子が見られたので満足です。
次回も学生ボランティアとして参加し、子どもたち、保護者の方々のキラキラした笑顔を見たいです。
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みなさん、高校生や大学生など10代のアースウォーカーズユースチームが企画・デザイン・作成したチャリティーTシャツが完成しました。
下記サイトで申し込みを受け付けています。
チャリティーTシャツの申し込みを下記からお待ちしています。

2020年9月6日日曜日

Stay Home Project 第24回 【英語の苦手意識を克服への一歩が見えてきた!】

ポートランド州立大学の言語学者のMika Sakaiさん。

短大から大学に編入し、アメリカ留学志望するも補欠に回され留学し、帰国後もう一度アメリカへ。

国際結婚、離婚、再婚と公私共にレールに敷かれた道を外れた波乱万丈の話をもっと聞きたかったです。

自分が苦労して身につけていった英語の能力。日本の子どもたちにもっと英語力を身につけて欲しいと力説。

学校でわからないことがあったら携帯のアプリで調べて。。。と話すと「日本の学校では携帯を使ってはいけない」と高校生。

本当に?ずいぶん時代に遅れているんですね。とMikaさん。

その後も、発音のエトセトラからいくつもyoutube動画を紹介しながら話は盛り上がっていった。

ブレイクアウトルームも2度に分かれ有意義な時間となりました。

今回はアメリカ時間に合わせたのでいつもの15:30ではなく12:30スタートとなり、開始時間を勘違いして参加しそびれたひともいましたが、こういったところでも国の違いを肌で感じられたかなと思います。

以下は参加者のコメントです。

中村永遠

みかさん、今回は貴重なお話ありがとうございました!!

現在大学で英語教育について勉強しているため、とても興味深く勉強になる内容でした。実は英語教育を学びたくて今の大学に入学したのではないため、今自分が大学で英語教育について学んでいることに驚いています笑笑。

全然英語を話すこともできないし、英語が好きだったわけではないけれど、今回お話を聞いてやっぱり英語を頑張ろうと思いました。

将来小学校の教師になりたいと考えているので児童の前で英語をペラペラと使いこなすことができるバイリンガルの教師を目指して頑張りたいです。

現場で働いている教師の中には自分が頑張っても日本の英語教育は変わらないと考え、上から言われた通りにしか指導しない教師がいるけれど、現場の教師が変わらなければ一生日本の英語教育は変わらないと思うのでまずは自分が頑張ろうと思いました。

10月に中学で英語の教育実習があるので、みかさんが教えてくれたYouTubeなどを使いながら頑張りたいと思います!!

ありがとうございました。