2021年1月4日月曜日

stay home project 第38回

 2021年1回目のオンライン講座は、再生可能エネルギーについて。

今回の講師は、NHKでディレクターをされていた中川さん。



ちょっと、今回の講座は難しかった。
かなり専門的な話となったので、8割理解した人と、5割理解した人と、3割理解した人と、いろいろな気がしました。
けど、はじめて参加した高校生2年のカノンさんは
「学校の授業で学んで、原子力発電は良いとおもっていたが、廃棄物の処理や事故が起きた時に甚大な被害があることなどを知って、原子力発電には問題点もあると知った。難しい話が多かったが太陽光発電が広がって欲しい」と語ってくれました。
電力発電については、地域からお金が出ていかないようにすることが大切だが、実際は一部の人たちが恩恵を受けるようになっていることが問題であることから、政治が解決するように動いた。
しかし、さまざまな要因でなかなかうまくいかなかった。
そういった一連の出来事について学びました。
アースウォーカーズでは、原発の被害を受けている方々の支援を行なっていますが、なぜ原発を再稼働するという話が出てくるのかという話はとても興味深かったです。
ドイツは、経済が萎縮しないよう正しいお金の使われ方を制度的にデザインして成功した。具体的にFITの意義について教えていただき、補助金制度の仕組み、設備投資費用が回収できる価格で買い取ることについて学ぶことができました。
太陽電池について、設備投資が回収できるような仕組みでないといけない、もしくは買取価格を高くしないといけないという話がありました。
化石燃料の使用を止めて、再生可能エネルギーを利用することで社会は変わり、お金の流れも変わる。
だからこそ、太陽光エネルギーをはじめとしたさまざまなエネルギーについて学び、そういったエネルギーを利用できるような社会システムの整備を作ることの大切さを感じました。
太陽光発電について知らないことが多いので、発電を行なっている施設などを訪れてどういう仕組みで発電をしている人が恩恵を受けられるようになっているのかを学びたいと思いましたし、学校や地域に太陽光パネルをさらに設置することも大切だと感じました。