2018年8月5日日曜日

2018福島を伝え、再生可能エネルギーを学ぶ 福島 ・ドイツ高校生交流プロジェクトがスタートしました。


2018福島を伝え、再生可能エネルギーを学ぶ 福島 ・ドイツ高校生交流プロジェクト スタートしました。
毎年ワクワクする、福島の高校生の訪独プロジェクトがいよいよスタートしました。
今年は、ロシアW杯に行ってバタバタしていたのですが、年々協力者が増え、素晴らしいプロジェクトとなりました。
2013年に始まったプロジェクトも今回で5年目となりました。


初日は、福島駅極楽湯にて、ドイツNRW州福島県人会の七海さんの講話と出発式の後、新幹線で出発しました。
東京で環境省の川又さんに、エネルギーの課題と可能性について講話してもらいました。
ワクワクする話を60分行う予定でしたが、質疑応答が長引き、90分続きました。
将来のビジョンにワクワクしながら、それぞれ質問し、実りある時間となりました。


川又さん、そして七海さん、オフの日にご協力ありがとうございました。
そのあと、福島の高校生が国内外の方々20名ほどに、福島を伝えるスピーチをしました。
緊張している高校生や、練習で頑張った成果を元気にスピーチする高校生など、色々でした。
成田エキスプレスの電車や成田空港の出発カウンター近くでも、色んな外国の方にお願いしてスピーチの練習をしました。


上野から成田空港への京成ライナーで出会った、アメリカ人のケイリーさんとその彼氏にスピーチの練習をしました。
最後の2人が終わらなかったので、成田空港駅で続きをしました。
中国国際航空で上海の空港に到着して、近くのホテルにチェックインしました。



そして、チェックインが終わり、44番カウンターの前で待っていたハワイアンのフェイスさんが、スピーチの練習の相手をしてくださいました。
友人のジョーさん(ハワイアン)も協力してくださいました。
みんな、夜な夜な話が盛り上がったようです。







参加している高校生の感想を紹介します。

草野 真輝 8月5日 主な訪問先 上海
今日は、川又参事官によるエネルギー講話を受けました。
普段聞きなれない言葉や、ニュースなどで一度は聞いたことのある用語を聞きました。
ドイツは再生可能エネルギーに対して敏感でとても日本は追いつけないくらい先を行っています。

私は再生可能エネルギーの中でも特にバイオマスエネルギーに興味があります。私の家ではペレットを使って冬はストーブを焚いています。
そのため、小さな頃から微々ながらもバイオマスエネルギーに触れていたので、今後の動向が気になります。


福島市で行われた出発式では、福島県人会の七海さんからドイツに関する注意事項などたくさんのことを伝えて頂きました。
たくさんのことを学ぶ機会がある中で特に、質疑応答の時間の「質問力」が大切になり、自分の意見の明確化と他の意見を聞く力を伸ばしていきたいと思います。
また、今回のドイツのプロジェクトには様々な人の協力があるので感謝の気持ちを忘れず2週間を楽しみたいと思います。
I’ll do my best.





山本 優花 8月5日 主な訪問先 福島、上野

今日の朝はそんなに緊張していませんでした。出発式で七海さんからお話を伺いました。お話の中でドイツの人口が日本よりも少ないことを知りました。ドイツに行く前に知っておくべき基礎的な知識ですが、なぜかドイツの人口は日本よりも多いというイメージがありました。お見送りにいとこも来てくれて、かわいかったー。福島から上野に移動して、人の多さに少し驚きました。特に、外国人の方の多さはすごかったです。


環境省の川又さんには再生可能エネルギーについてのお話を伺いました。意味の分からない単語が出てきて、あまり理解できませんでした。しかし、再エネについての基礎的知識を身に付けられたと思います。いただいた資料をもっと読み込みたいです。

お話の後、スピーチの練習をしましたが、人前でする初めてのスピーチはとても緊張しました。声の大きさと話すスピードを意識しましたが、自信がなくなったのか、最後の方は声が小さくなってしまいました。最後の方には自分の思いやこれからどうしたいかが書かれているところだから、しっかり相手に伝わるようにスピーチをもっと頑張りたいです。


上海に着いて、ホテルに行くバスを探しました。英語で話しかけて中国語で答えられたりして戸惑ったけれど、みんなで自分たちが乗りたいバスを見つけられたことが嬉しかったです。また楽しいなとも思いました。自分の英語が通じるかわかりませんが積極的に行動したいです。

I have to practice the speech more. To speaking was very nervous.
But I want to speak with anybody.





吉田 幸希 8月5日 主な訪問先 上海

初めに出発式があり、そこで七海さんのお話を聞きました。
そこではたくさんのことを学びました。例えば、「自分と向き合う」「意見を互いにぶつけ合い新しい考えを生み出す」「感謝の気持ち」などです。その中で1番印象に残っているものは「意見をぶつけ合い新しい考えを生み出す」です。
質疑応答ではYes, Noをはっきりさせ、理由も述べることが大切です。
もちろん相手の話を聞くことは必要不可欠です。また自分の意見に自信を持つことも大切です。


そして互いにディスカッションをして新しい考えが生まれていくことが理想だと思います。この2週間でそれが出来るようになりたいです。
その次に川又さんから再生可能エネルギーについて教えていただきました。
日本とドイツの再生可能エネルギーの取り組みや現状を主に知ることができました。まだこれからたくさんのことを学ぶと思うので、1つ1つの情報を自分のものにしていき、人に伝えられるようにしたいです。
あと今日は外国人の方と話した時に、全く英語を聞き取れなかったので、少しずつ慣れていきたいです。


We joined ceremony for the first time. We listen to speech which Mr. Nanaumi speaks there. I learned many things there. For example, I thought myself, I trade opinion each other and created new thoughts and feelings of thanks. Among them, I’m impressed to treading opinion each other. It is important for us to disklive opinion and say to Yes or No.
Of course, It is imdispensable to listen to talking people.
And to believe in myself is important, I think to discussion each other and created new thoughts is very good. I want to be it .
After that, Mr. Kawamata taught us knowledge of renewable.
I can have known to work on renewable and condition now from Japan to Germany. I think I’ll learn many things future.
I want to be telling my feelings to people to get the information.





石田 あみ 8月5日 主な訪問先 上野、成田

まず初めに福島市で七海さんのお話を聞きました。ドイツで、福島の再生可能エネルギーについてのお仕事をされている方でした。「2040年までに、福島県の電気を100%再生可能エネルギーにする」という方針を、聞いたのですが、15年間福島で過ごしてきた私は初めて耳にしたものでした。

きっと、福島県民の耳に、この目標が、より多く入ったのならば、もっとこの目標は早く達成できると思うのです。帰国したら、私も、より多くの人に伝えたいと感じました。


次にお話を聞いたのは、環境省の川又さんという方です。川又さんは、仕事でも再生可能エネルギーに関わっていますが「自分の子どもが、安心して自分たちのせいで苦労することのない生活ができるようにしてあげたい。」とおっしゃっていました。私はまず、その考え方に感動しました。仕事に誇りを持ち、さらに休みの日も目標のために動ける意志の強さは私も見習わなければならないなと思いました。


「力を貸してください」という最後の言葉も心に残り、川又さんの心の中にできている未来を一緒に作ってほしいという願いが、切に感じました。ぜひ私が大人になったら手助けができるような強い意志を持つ人になりたいと思います。

Today, I heard speeches.
Then, I want to know more about Fukushima, and challenge a lot of things!





服部 杏菜 8月5日 主な訪問先 上野、成田

スーツケースのカギを忘れてくるところからのスタート。前日の夜からポケットにスーツケースのカギを忍ばせておくべし。と次の世代に伝えたい。This is joke.
出発式での七海さんのお話を聞き、福島が2040年までに100%再生可能エネルギーにするという目標を決めていることを初めて知った。同じく七海さんのお話の中に「曖昧な日本の私」の話があった。I cannot talk about my thought well.
だからこのドイツ訪問が、それを克服するきっかけになればいいなと思う。というか、無理にでも言う。I will talk about my thought! でも少し怖い。


上野からビジネスセンターまでの案内係になった。とても難しい。少し遠回りなルートを行ってしまったけど、無事到着できて安心。着いた先で出会ったのは川又さん。ドイツの再生可能エネルギー事情を知ることができた。
特に原発が稼働することによって経済効果につながるという話を聞けたのは嬉しかった。私はまだ原発について明確な意見を持っていない。意見を持ち、それを論理的に述べるためには知識が必要になる。日本の現状、原発、再生可能エネルギーなど多方面から攻め、多くを学びたい。今回のドイツ高校生交流プロジェクトでは、見たもの、聞いたものを自分の中で構築していき、日本に取り込めることを見つけられたらそれほど嬉しいことはない。


I would like to learn about renewable energy more and more.
I think it is not easy for me to talk about my thought.
But I want to try it. Then I want to see new things.





真船 日向子 8月5日 主な訪問先 福島、上野

福島市にて、出発式と七海さんのお話を聞きました。ドイツの自己紹介の仕方を教えてもらいました。日本の「よろしくお願いします」みたいなあいさつ的に、また何に対してよろしくお願いしますなのかあいまいで分からない表現は存在しないということをおっしゃっていて、かなりびっくりしました。文化や言葉や、日本との様々な相違点がこれからたくさんあるだろうと思い、ワクワクしています。


そして、上野へ移動し川又さんのお話を聞きました。日本また福島における再生可能エネルギーの可能性はほとんどないだろうと思っていたので、びっくりしました。話の中では原発は大儲けできる事やまた、ベースロードの考え方を根底においた、電力供給の仕方など、今の私の頭では理解できないことがいくつかありました。再生可能エネルギーは日本の今後のエネルギー発電に大きな割合を占めることができるということを学んだので、そしてそのことについて詳しく知りたいと思ったので、これから学んでいきたいです。



あと、外国人の方を小玉さんがナンパしてスピーチ練習の相手になってもらいました。聞いてはいましたが、さすがに「マジか…。」とびっくりしました。1対1で聞いてもらえて、少し自然と感情をこめて話せた気がします。
I will go to Germany with excited. Thank you.
I want to read completely my speech without my speeches paper.





吾妻 凌 8月5日 主な訪問先 福島、上野

今日は、環境省の“川又孝太郎”さんのお話を聞きました。
川又さんはドイツの日本国大使館で働いた経験のある人で社会的な面でも、環境的な面でもドイツに精通していると感じました。



Today, we met for the first time, and we knew about each other for the first time.
In my opinion, Mr. Kodama is so crazy and funny . but he is very kind and smart. He told us the story about this program. His ward was very heavy. so I thought “This is not playing, this is studying. 

Afternoon, we met “Mr. Kawamata Kotaro” He told us about environment and culture of German. So we could learn about environment and culture.
There is about twenty thousand Japanese people in Dusseldolf.
Because Dusseldolf is the center of Europe, so people who live in Dusseldolf can go wherever they want to go.


また、今日は出発式の時に“ドイツ福島県人会”の東北支部で活動している“七海”さんからお話を聞くことができました。ドイツでの過ごし方や、ドイツで気を付けた方がいいことを教えていただきました。
ドイツでは“歴史・文化”などを学ぶ機会もあると思うので頑張っていきたいです。





横尾 華怜 8月5日 主な訪問先 上野、成田

今日はドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州福島県人会東北支部の七海さんとドイツ日本国大使館参事官川又孝太郎さんにお話を聞くことができました。最初に七海さんにドイツの事を伺いました。ドイツ人口は8000万人ほどで面積は日本とだいたい同じだそうです。またドイツ語の自己紹介を習いました。まだすらすら言えなかったですが、現地に着いたらすらすら言えるように頑張りたいです!また七海さんのアドバイスでは「自分の意見をきちんと持ち、相手の話もちゃんと聞く。」ということです。


このことを大切に、またスピーチで発表する時の糧になるようにしたいです。福島のことについて聞いた時2040年に再生可能エネルギーは100%になることです。2016年で既に28.2%だそうです。
私はこの話を聞いてとても驚きました。そんなことが可能なのだろうかと思いました。また午後はドイツの再生可能エネルギーについてなど詳しくお話を聞くことができました。初めて聞いたことが多かったので、ドイツでたくさんのことを学び、もっと自分の知識を豊かにしたいです。

I first trip in Germany so I enjoy this trip and I will lean many things.





久田 幸輝 8月5日 主な訪問先 上海

今日は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州福島県人会の七海さん、そして環境省の川又さんのお話を聞いた。
七海さんがお話をする中で、特に強調していたのは、自分の意見をはっきり言うこと、そしてその理由がとても大切である、ということだ。
ドイツでは、日本よりも意見を求められる場が多いので、そういった意識をしっかりもって行動したい。


川又さんは、日本がどうやってドイツのように再生可能エネルギーを普及させるのか、ということを話して下さった。話を聞いて、ドイツに再生可能エネルギーが普及したのは、エネルギー会社がその利益を地域に還元することで、住民の満足度が高くなるからだと思う。これなら、住民も納得して再生可能エネルギーを普及させられると思う。環境省に、このようなやり方を広めようとする方がいることを知り、嬉しく思った。



Today is the first day of this project. I think I have to make efforts to make my speech better because I heard others did that better than me. I will do my best!
In addition, I also try to tell my opinion dealy.
I’m looking forward to communicate with foreign people.
Tonight, I’m going to go to bed early.


あと、震災から7年半が過ぎ、寄付が徐々に減少していて、継続が困難になっています。
ぜひ、下記サイトから寄付をお願いしていますので、ご協力お願いします。
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