2016年3月31日木曜日

福島の中学生AUSケアンズプロジェクト 九日目

文責:宮崎国際大学 一年 川﨑紗莉奈


今朝はケアンズ空港に移動して、出発までまきさんやじゅんこさん、まさよさん、キャロラインさん&マーク夫妻と一緒にケアンズでの最後の時間を過ごしました。


<いよいよケアンズの方々とお別れです>


出発の時間が近づくにつれて、中学生が「ケアンズに残りたい」「長かったようで短かった9日間だった。」「とても充実したケアンズ滞在だった」などという声が聞こえてきました。昼前にケアンズを出発し、約7時間のフライトを経て、19時に成田空港に到着しました。

<無事、日本に帰国しました>


その後、千葉県内のホテルに移動し、小玉さんからお話しを聞きました。一週間で自分がどのように成長したのか、ケアンズで一番心に残ったことを明日、行われる帰国報告会に来て下さる方にどう伝えていくのか、六人に問いかけ今日一日は終わりました。

明日はいよいよ福島に帰ります。みんなとの別れは寂しいですが、無事に送り届けたいと思います。


ケアンズプロジェクト9日目
中学生の感想を紹介したいと思います。

<ケアンズ最後の集合写真>


鈴木真宝

今日はプロジェクト9日目でした。今日はケアンズにいれる最終日であり、日本に帰る日でもありました。
今、一週間を振り返るとあっという間でしたが、実のある一週間だったと思います。私は最初「やったー、オーストラリアに行ける‼」という軽い気持ちで来ていました。「早くコアラを抱っこしてみたい」「ホストファミリーと会いたい」などと楽しむことだけを考えていました。

しかし、実際にケアンズに来てみるとみんな私の事を心配してくださっていて、私より福島の事、放射線の事をよく考えていて考えを持ってくださっていました。
私はこの事を現地に来てから知り、こんな軽い気持ちで来た事が申し訳ないなと思うようになりました。そこで私はこの方達にどんな事を恩返しできるのだろうと思い、「スピーチでたくさんのケアンズに来れた事の嬉しさ、福島の事を伝えよう」と考えました。

一番最初に行ったスピーチは「伝わるのかな?」「聞いてくれるかな?」という不安に負けてしまいあまり上手く伝える事ができませんでした。
でも、スピーチが終わった後に、まきさんやゆかさんが「上手ね」と言ってくださいました。私は、この一言に背中を押されて「あんなに下手なスピーチでも気持ちが伝わるんだ」と心で思い「次からはもっと前を見よう」など強く頑張る事ができました。

この気持ちを持ってスピーチをすると私のスピーチを聞いてうなずいてくれる方が増えてきました。とっても嬉しかったし、スピーチをしていて楽しくなりました。
また、「もっと日本でちゃんと覚えてくればよかった」と思うようになりました。スピーチの回数は少なかったですが、理解・感謝の気持ちを聞いてくれた方達に伝えられた自信がありました。

今日の空港ではまきさん、じゅんこさんにハグをしてもらいました。
嬉しかったし、ハグができるくらい仲良くできてよかったと思いました。

Australian project is my best memory.
I want to forget.



上田愛莉

今日はケアンズ最終日でした。
10時にケアンズ空港に集合だったのでそれまでホストファミリーとゆっくりしていました。
ホストファミリーといれるのは今日で最後だったので感謝の気持ちをしっかり伝えることができました。そしたら、お土産で英語でしゃべると英語でしゃべって返してくれるカンガルーの人形をもらいました。
その他、チョコレートやパスタなどたくさんくださいました。スーツケースがとてもぱんぱんで無理やり入れました。

ホストファミリーとお別れするのはとても寂しいです。短い間だったが、ホストファミリーと良い思い出を作ることができました。

その後、ケアンズの空港から成田空港まで行きました。少しぬれたので少し疲れがとれました。成田空港に着いたら、スカイコート成田というホテルに行きました。部屋で夜ごはんを食べてから小玉さんのお話しを聞きました。
お話しが終わったら自分の部屋に戻ってぐっすり眠りました。

I love Cairns.
Everyone thank you very very much!




尾形涼奈 

今日はケアンズ最終日でした。今までで、一番遅めのPICK UP時間なので、ゆっくり朝起きようと思っていましたが、なんだかそわそわしてしまって、結局早く起きてしまい、一人で暇を持て余していました。すると、ホストブラザーのSopheakが一緒に朝ごはんを作ろうと誘いにきてくれたので、二人でパンケーキを作りました。Sopheakは男子ですが。一生懸命に作ってくれました。ですが、材料をかなりアバウトに入れていたので、計っているのか聞いたら、やはりアバウトだったので味がどうなるのかと思いましたが、実際はとてもとても美味しかったです。ご飯のあとは、残りの分をカウントしながら、日本語を教えたり、あっという間だった約一週間を回想したり、Sopheakの趣味である絵を見たりと、濃い時間を共有することができました。
出発10分前。まきさんがくださったレターセットに自分の精一杯の英文で感謝の想いをつづった手紙を渡しました。正しいかどうかよりも、気持ちを重視して書いて、きっとその気持ちがホストファミリーにも伝わったんじゃないかと思います。お別れは悲しかったけれど、連絡先を教えてくれたので、英語でもっともっとこの一週間を振り返りたいです。そして大人になったら自分の足で、ホストファミリーに会いに行きたいです。ホストファミリーのおかげで、安心してたくさん楽しんで、たくさんの思い出を作ることができました。福島にもきて欲しいと切に願います。ホストファミリーとのお別れだけでなく,Cairns、つまりAustraliaとも、そしてそのAustraliaでお世話になった人たちともお別れでした。空港では、まきさんがまさよさん、じゅんこさん等、たくさんの人がお見送りに来てくださいました。最後に写真をとりました。”最後に”という言葉が冷たく心に響きました。本当にお世話になった方々がいるので、次のレポートと、報告会で、今までで一番大きな感謝を伝えます。そして、たくさんの人の支えがあったからこそ、今、無事に帰国することができました、明日の報告だけで終わらせることなく、自分の将来につなげます。ホテルでも小玉さんが深イイ話をしてくださり、学びが多くありました。報告会ではしっかりとまとめて、より多くの人に伝わるようにシェアします。今日も一日、本当に有難うございました。
Today is a last day in Cairns.
This project will finish soon.
I’m very sad. I want to spend more time with this project.
I will the great speech in this project tomorrow.




李偕言

今日はケアンズの人達と別れる日だった。
帰りたくない気持ちでいっぱいだった。いつまでも続くかなと思われた時間だったのに、まきさんたちが急にいなくなるので悲しかった。
まきさんは個性豊かだし、他の人も頼りにさせてもらったので、本当に別れたくなかった。また、メールとか全体にしようと思った。

飛行機に乗って日本に帰り、ホテルに行った。そこでみんなで小玉さんの話を聞いたり、みんなで話したりした。小玉さんに未来の事、ぼくたちがやるべき行くべき方向を示してもらったと思う。この世が100人の小玉さんだったらいい世界になるのかなと思った。
みんなとしゃべった時は、知らなかったみんなの過去が分かってよかったと思うと同時に、みんなを尊敬し、すごいなと思うことができた。それぞれにいい所があり、そのいいと所を存分に見せていてよかった。

ケアンズに来た当時、明らかに二人と四人にグループが分かれていた。今も二人と四人、あるいは一人と五人かもしれないけど、その間にえんりょやいわかんはなくなった。これは大きな成長だし、良い事だ。みんなと会えて良かった。小玉さんを含め、本当に会えて良かった。

I’m glad that I meat everyone.
Thank you for talking and playing with me.
Thanks!



渡邊こころ

今日は、いよいよ帰国の日となりました。
帰ると思うととても悲しくなりました。ホストファミリーは本当にやさしい方でした。もう会えないと思うと本当に悲しいですが、家族みんなが笑顔で見送ってくれたので良かったです。日本のお土産もとても喜んでくれたので良かったです。

空港でまきさんたちと会いました。最後のケアンズの景色を目に焼き付けて、いよいよお別れの時です。みなさんとハグをしてお別れしました。
本当にさみしかったけど、ケアンズに来れたのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。

機内に乗り込んで離陸した時、本当に本当にさみしかったです。みなさんにいつか恩返しができるように頑張っていきたいと思います。

日本に着いた時、気温が違ってやっぱり帰ってきたんだなと思いました。ケアンズで過ごしたこの1週間は私の一生の宝物です。

ホストファミリー、ケアンズのまきさんをはじめとする多くの方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。このご恩は一生忘れず一生懸命いろんなことに全力をつくし、とっておきの恩返しをするので楽しみにしといてください。たくさんの初めての経験を本当に本当にありがとうございました。
Thank you for everything!
I spend in Cairns is my good treasure.



四垂流久

今日はケアンズの人達と別れの日だった。とはいっても朝はいつも通りティム君とサッカーをした。マイクさんやまきさんはとても話していたので一日としてはあまり変わりなかった。しかし、気持ちの変化はとても多い一日となった。

お別れの時などは今までのことがブワーっと頭の中に広がり、もっと一緒にいたかったと思った。いろいろあった一週間であったが、最後に残った思いは「楽しかった」と「もっといたい」だった。日に日に楽しくなっていたので、もっといっしょにいたいと思う気持ちが強かった。

ホストファミリーとの時間、ファームの時間などオーストラリアに来ていろいろな時間を過ごした。その時間一つ一つに思い出があり、その一つ一つに学んだことがたくさんあった。その一つ一つを大切にしたいと心から思った。

さびしい別れの後に、二度目の飛行機に乗った。海外から乗るのは初めてだったから緊張したけれど、何事もなく乗れた飛行機の中でも福島の子供たちと遊んだことやいろいろなことを思う中、家に帰った後のことも考えていた。

今までの経験したことも大切だけれど、それをどう活かすかということも重要だと思ったからだ。報告会のこと、学校のことなどいろいろあるが、今までの経験を活かしていきたいと思う。本当に楽しかった。心から「ありがとう」を言いたいと思う。

I went to Airport.
I glad that everyone kind at me.

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