2019年2月20日水曜日

どるふぃんプレゼンツ 第8回 福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ 3日目(2月19日)

今日は来んねキャンプ3日目。

楽しみしていた海遊びの予定でしたが、あいにくの雨で急遽あおしま子育て交流ひろばで遊ぶことになりました。
福島のお母さん達は「福島も徐々に海が解禁されつつあるが、汚染水が海に流れているのでやはり抵抗があるので、砂に触れさせ、貝殻を拾わせてあげたかった」と話していました。
子どもたちも「海で遊びたかった」と話しており、海で遊べなくて残念でした。
しかし室内でも子どもたちは元気に遊んでおり、お母さん達はその姿を微笑ましく眺めていました。「子どもたちが楽しいのがなにより」と話していました。
昼食は、海水浴場でのバーベキューを予定していましたが、あいにくの天気でどるふぃんの幸森さんのご協力、ご支援のもと室内でのバーベキューを行いました。
肉や野菜、おにぎりなどたくさんの新鮮でおいしい食材を用意していただきました。子どもたちの美味しそうに食べる姿や笑顔をたくさん見ることができました。

お昼ご飯のあとは響座へ太鼓体験に行きました。

太鼓のことについて値段や種類など豆知識を教えてもらいました。太鼓にも楽譜があることや、力の強弱やテンポによって音色を変えることが出来ることを教わりました。
そして、実際に教えてもらいながら演奏体験しました。
最初はできないと言っていた子も最後は上手に出来るようになっていました。発表会は今まで習ったことをしっかりと出し切っていました。みんなとっても楽しそうでした。
お母さん達は「大きな音でも喜んでにこにこ笑って聞いていて心地いい音なんだと思った」
「太鼓を演奏する機会はそんなにないので貴重な体験をした。子どもたちが楽しそうで嬉しかった」と話していました。

響座での太鼓演奏体験、鑑賞の後にうどん茶房 ふなやさんで自分たちで作ったうどんを食べました。

はじめに、うどんの原料である小麦についてのお話やうどんの作り方についてのお話をしていただきました。
そのあとはいよいようどんづくり体験が始まりました。
体験をしている子どもたちは自分の手で生地をこね、「おいしくな〜れ」と言いながら生地を踏み、本物の包丁を使ってうどんを切っていました。
小さな足で一生懸命踏んだ生地を休ませている間に、食育に関するお話もしていただきました。
「性」と「生」と「食」の繋がりや命の大切さを教えて頂いてとてもためになりました。
お母さんたちにとっても子どもたちにとっても、これから親になる私たちにとっても素晴らしい経験になったと思います。
食事の時間には、手づくりうどんを笑顔でおいしそうに食べる姿が見られ感動しました。
1日を振りかえって太鼓やうどんなどを体験し、子どもたちが成長する姿にお母さんたちも感心していました。

震災から月日とともに、寄付が減少しているので、ぜひ下記サイトから寄付していただけると助かります。
NPO法人アースウォーカーズ
代表理事:小玉直也 090-8301-1123

文責:成合美香 宮崎大学1年
   鵜戸真尋 宮崎大学1年
加筆:木村篤志 宮崎大学2年
編集:井手淳也 宮崎大学2年
   榎戸雅基 宮崎大学1年

0 件のコメント:

コメントを投稿