2023年2月24日金曜日

【ウクライナ戦争から1年・・・】

昨日までのトルコ地震支援の報告がまだですが、2月24日なのでウクライナ戦争から1年となるので、改めて考えている。

今回のロシアによるウクライナ侵攻はプーチンの常軌を逸した行動により世界中が震撼し数日でキーウが陥落すると思われていた中、ウクライナ軍の徹底抗戦により北部からのロシア軍の侵略は撤退した。その後、東部および南部での戦線が欧米のウクラナイへの軍事支援とともに世界中の軍需産業の応酬の様相に胸を痛める日々。
自分の中でできることは微力ではあるが今日からウクライナ支援へワルシャワに向かう。2019年福島の高校生だった石井聖真と一緒にウクライナ難民の支援をして28日聖真の帰国した翌日からウクライナ・キーウへ入り現地での支援活動に入ります。
今回はNHKの国際部も取材に来てもらえる予定です。放送予定が決まったらお伝えしますので、ぜひ録画してDVDを送ってもらえると助かります。
さて、2003年イラク戦争の最中バグダッドで出会った高遠菜穂子さんとイラクで合流しPCPのイラクの子どもたちの支援に関わり昨日も子どもたちの笑顔は素晴らしかった。日本の学校の図書館から送られた絵本をイラクの学校に寄贈してきました。詳細は長くなるので後日報告します。
ウクライナの戦争ではロシアでメディアコントロールされ戦争の正当性を刷り込まれていく。日本では女性や子どもたちが深刻な状態になっている映像などを目にすることが出来るが、ロシアではあまり報道されていない。
同時に、イラク戦争の時は真逆で小泉首相がアメリカ軍を支持したため、アメリカ軍の掃討作戦がうまく行っている事やフセイン大統領が拘束された話などが報道されていた。アメリカ軍の空爆や銃撃により子どもたちや女性のの命が奪われ、泣き叫ぶ子どもたちが病院に運ばれていた。その様子は日本で報道されることはとても少なく、SNSも無かったので現地から毎日数百人にメールを送っていた。
ウクライナの戦争を考える時、ロシアやウクライナの状況を見ることと、同時に自分達もイラク戦争の時の報道で日本やアメリカはどうだったか抜け落ちてはいけない。
正しい戦争は一つもない!
3月15日にウクライナから成田に帰国予定です。帰国報告会を都内で午後と夜と計画したいので、詳細決まったらお伝えします。
イラク戦争からもうすぐ20年、ウクライナ戦争から1年となるので、今夜clubhouseで戦争と平和を語らNight!!を現地時間15:00〜(日本時間21:00〜)やりますので、ぜひみなさんの合流をお待ちしています。



0 件のコメント:

コメントを投稿