2015年9月3日木曜日

被災地ボランティア3日目 (第15回米沢プロジェクト)

文責:宮崎学園短期大学 田代茜
今日は、アースウォーカーズのプロジェクトの一つである米沢日帰りリフレッシュキャンプがありました。この米沢プロジェクトでは、月に一回福島の小学生を山形県の米沢市へ連れて行き、自転車の練習や外遊びをやっています。私は、3月参加しているため2回目の参加となりました。前回は、すごい雪の量でしたが、緑豊かな米沢を見ることができました。しかし、気温は17度ととても肌寒い気温でした。

(米沢プロジェクト集合写真)

今日は、小雨が降っていましたが枝豆収穫を行いました。畑につくと枝豆を夢中で撮っている姿が見られました。袋いっぱいに収穫した後は、畑にいる虫を探したり学生ボランティアと遊んだりしました。その後スイカの収穫も行いました。お昼ご飯は、カレーライスをみんなで食べました。収穫した枝豆やスイカは、早速昼ごはんで食べることができました。すごく美味しくみんなでコップいっぱいになるまで、食べました。ご飯を食べた後は、休憩しながら、紙芝居や、磁石の魚釣などの遊びを行いました。途中で、ロープを使った遊びを教えていただく方にも来ていただき、ロープの輪が外れない方法やするりとロープが抜けてしまい、手品のように見えるものの披露や実際に教えて頂いたりしました。子どもたちはこの様子を見て、「すご~い」「そのやり方教えて~」など目を輝かせて聞いていました。
(福大生と宮崎の学生の枝豆収穫の様子)
この米沢プロジェクトでは、地域を超えた交流ができるため、違う小学校での友達ができたり、みんなで仲良く遊んだりと子どもたちにとって、すごく大切な時間になっているように見えました。また、東日本大震災から4年半経った今でも多くの子どもたちが参加しており、今でも不安な気持ちでいる方々もいるのだなと思い、このプロジェクトの重要性を感じました。

これからもこのプロジェクトが続いていくことが大切だと思いましたし、子どもたちののびのびとした様子を見ることができて、とても嬉しく思いました。






文責:宮崎大学 井上翔

 今日は雨が降る場面もありましたが、無事米沢プロジェクトができました。個人的には先日のサマキャンで出会った子とも再会できるのでとても楽しみでした。午前中は枝豆の収穫を行い、他の子と競い合って楽しむ姿を目にすることができました。ある子どもが「枝豆触っていいの?放射能は大丈夫?」と尋ねてきた時、不安を拭えない姿を目の当たりにし、一瞬言葉が詰まってしまいました。
(枝豆収穫の様子)

 突然ですが僕はニワトリが大嫌いです。そうです、ニワトリと触れ合う時間がありました。僕は一部の女の子とともに、ニワトリを持って追いかけてくる男の子やM先輩から必死に逃げました。僕にとって苦痛な時間でしたが、子どもたちの笑顔や走り回る姿を見ることができ、よい時間だったと思います。でもニワトリは嫌です!本当にやめてください!
 
 昼食はカレーと収穫した枝豆を食べました。枝豆を積み上げて遊んでいましたね、子どもたちは。昼食後は、かくれんぼをしたり雨の中外へ出て、体を使って遊びました。今回このように子どもたちがくたくたになるほど遊んで、気持ちをリフレッシュできたのも現地の押山さんが段取りをとってくださったおかげです。本当にありがとうございました。
                        (昼食の様子)
 
 今日は昨日と異なり、子ども達と実際に接する中で被災地のことについて考えさせられました。純粋な子どもたちの言葉は胸に響くものがあります。子どもたちの不安を減らすために少しでも力になりたいと思います。
 
 押山さんがおっしゃっていた言葉、「子どもが「雨が降っているのに外に出ていいの?」と聞いてきました。」ぼくもすごく心に残っています。空気中に放射線が漂っているから雨と一緒に放射線が降って来るという認識からこのような言葉が出たのだと思います。米沢プロジェクトは子どもたちが何の心配もなく心を解放して遊べる大切な機会だと思います。これを継続することが被災地支援に繋がっていくと思います。





文責:宮崎公立大学1年 甲斐 征樹
今日は米沢プロジェクトで山形県の米沢市に行きました。
朝福島駅で数名の子ども・学生ボランティア、十六沼で残りの子どもと合流して約1時間かけて米沢まで移動しました。
行きのバスの中でみんなテンションが上がっていてすごい盛り上がりでした。

まず米沢に着いてみんなで枝豆を収穫しました。
時折、小雨になったり途中で飽きてバスに戻ってしまう子どももいましたが、みんなとても楽しそうに収穫していたので良かったです。
(枝豆収穫前の集合写真)

雨が少し強くなってきたこともあり、1時間程度で枝豆収穫を切り上げてみんなで鶏とふれあいました。怖がらずに普通に鶏を抱っこする子どももいれば怖がって全然触れない子どももいて悲鳴を上げながら全力で逃げていました笑


昼に学生ボランティア女性陣で作ったカレーと農家の方から頂いたスイカを食べました。
カレーと一緒に出た米沢限定のナスの漬け物がとてもおいしかったです!
スイカを食べた後はみんなでタネ飛ばしをしていました。

午後は児童館に行って、短い時間でしたがそれぞれ違う遊びをして楽しんでいました。
午前中にあれだけ走り回ってはしゃぎまくっていたはずなのにここでも全力で遊んでいました。子どもの体力はすごいですね。


帰りのバスではさすがに疲れたのか、寝ている子どももたくさんいました。

雨などのアクシデントはありましたが、みんな楽しそうに遊んでいたりサマキャンで知り合った子どもたちが自分のことを覚えていてくれたりしてとても嬉しかったです。

明日は環境研究分析所に行って野菜の放射能測定や町中の放射線量測定を行う予定です。


  



文責:松崎喜代治
 今日は米沢プロジェクトでした。今回参加してくれた子どもたちの中に去年と今年のサマーキャンプに参加してくれた子供たちがいました。

 今回の米沢プロジェクトは枝豆収穫でした。天候はあいにくの雨でしたが、子供たちは収穫を楽しんでいました。途中で収穫にあきて虫やカエルを捕まえている子供たちがいましたがとても楽しそうにしているのを見て、放射能の影響がない地域で自然と触れ合えることの大切さを改めて実感しました。

収穫にあとニワトリが放し飼いしているところでニワトリと触れ合いました。
 昼rご飯りをと食べた後は主に家の中で遊びました。子供たちどうし仲良く遊んでくれてよかったです。

解散したあと押山さん宅で晩ごはんをごちそうになりました。
明日は環境分析研究所に行きます。






文責:宮崎公立大学 1年 日高 綾
 今日は、普段環境汚染の影響で自然に触れる事のできない福島の子どもたちを、宮城県の米沢に連れて行きました。
 子どもたちはボランティアの男子生徒と、お昼ご飯で食べる枝豆を畑で収穫し、女子生徒はお昼ご飯のカレーを作りました。残念ながら私は、子どもたちの収穫する姿を少ししか見ることが出来なかったのですが、いつも福島では入ることのできない畑に入って野菜を収穫でき、とても嬉しそうにはしゃいでいたので、私も元気をもらえました。
(子どもたちが枝豆を収穫している様子)

お昼ご飯を食べる場所での自由時間に、子どもたちと一番触れ合えて仲の良い子がたくさんできました。とても元気に遊んでいて何回か同じ子供達で集まる機会があると、友達もできて気を使わずに遊べて良いなと感じました。
(学生が子どもたちと遊んでいる様子)

あいにく、今日は雨だったためにスイカ割りはできませんでしたが、みんなが美味しそうに、並んでスイカを食べている場面が微笑ましかったです。
(子どもたちが並んでスイカを食べている様子)

その後は児童館に行き、おもちゃや遊具で遊びました。

私は今回が福島の子どもたちと会う初めての機会だったのですが、みんな笑顔で話しかけてきてくれたり、遊ぼうと言ってくれたりしてとてもフレンドリーで、私も楽しい時間を過ごす事が出来ました。福島の子どもたちが放射能を気にせずに、外で思いっきり遊ぶ事のできる、このようなプロジェクトを大事にしていきたいと感じました。

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