2019年5月26日日曜日

第60回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト(米沢市役所主催の田んぼアートの田植え体験)

5月26日日曜日の、第60回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトの報告です


東日本大震災からの月日がすぎる中、子どもたちを米沢に日帰りで参加するプロジェクトは昨日で60回目となり、トータルで1261人の参加となりました。


今回は、ボランティアスタッフとして参加してくれた、福島大学2年の竹内さんが活動の近況を書いてくださいました。


文責:福島大学2年:Eisuke Takeuchi竹内瑛祐(編集:小玉代表)
米沢市役所が主催する田んぼアートの田植え体験にいわき市、郡山市、福島市から子どもたちが参加して、田んぼにお絵描き体験。




ボランティアには福島大学災害ボランティアセンターの学生と山形市内の大学生が駆けつけてくれた!


開会式では、米沢のゆるキャラの「かねたん」や米沢愛の武将隊の方々も交え盛り上がり、200人を超える参加者にアースウォーカーズの子どもたちも合流しました。


暑い中の田植えとなりましたが、子どもたちの元気につられて暑さに負けない楽しい活動になりました。


最初は田んぼに入ることを嫌がってた子も最後には一生懸命に苗を植える様子が見られました。


稲も暑さに負けずすくすくと元気に育って欲しいです。綺麗なアートを見られることを願い、楽しみにしています!


いわき市から初めて田んぼアートに参加した中学校1年生の女の子は、「田植え自体が初めての体験でした。難しかったけど、何より楽しかったです。稲刈りも是非参加したいです!」と笑顔で語ってくれました。


また、郡山から参加してくれた小学校6年生の女の子はなんと5回目の参加となったそうです。なんで今回も参加したいと思ったの?と聞いたところ、「楽しいから。福島では体験できないことだから毎回楽しみにしています!」と語ってくれました。


田んぼアート体験を終えて昼食を取った後は、小野川温泉に移動して、みんなで身体をキレイにして温泉でゆっくりしました。


福島市から来た6歳の男の子は、「温泉は気持ちよかった。新しい友達も出来て、とても嬉しかった。」と語っていました。


その後はワクワクランドへ移動して、大きな公園でみんなで最後の遊びを楽しみました!


福島市から来た8歳の女の子は、「ローラーすべり台で遊んだり、お姉ちゃん達にシロツメグサを使った花かんむりの作り方を教えてもらったりして、とても楽しかったです。」ととても嬉しそうでした。


あまりに楽しかったのか、帰りが遅くなり、保護者に連絡を取りながらの帰路となりました。


個人的には初めての田植えに加え、温泉や公園での子どもたちとの遊びなど、普段なかなか交流がない子どもたちや様々な人達と貴重な体験ができてとても楽しく充実した1日を過ごすことができました。ありがとうございました。


初めは子どもたちが安全に楽しめるようにサポートしよう!という気持ちで田植えに臨んだけれど、田んぼに入ると自分も一緒に楽しみながら田植えをすることができました。


田んぼに入ることを怖がっていた子が勇気を出して入って、稲を植えていくうちに楽しい!と言ってくれるようになったことにとても感動して、嬉しくなりました。


子どもたちだけではなく、大人の方々とも田植えの大変さや楽しさ、豚汁の美味しさを共有することで1人では感じられない達成感や満足感を得ることができました。


自分がボランティアとして与える以上のものを貰った気がします。今日は本当に参加できてよかったです!


自分にとっても滅多にない田んぼの手植え体験で、子ども達と一緒になって楽しむことができました。秋にどんな絵柄が浮かび上がるのか、とても楽しみです。ぜひまた、活動に参加させていただきたいです!


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