2018年2月18日日曜日

第7回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!いよいよスタート(2月18日 活動1日目)

第7回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!いよいよスタート(2月18日 活動1日目)


第7回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ
今年も無事スタートしました。


震災後毎年開催している、原発事故の影響で外遊びを制限されている、福島の子どもたちと保護者さん対象の宮崎での保養支援も、7回目となりました。


今年は0歳〜6歳までの子どもたちと保護者で20人の申し込みがあったのですが、病気や仕事の研修、体調不良などで3組のキャンセルがあり13人の参加となりました。



朝出発する福島駅は前夜からの雪で真っ白になりました。


激しく降る雪の福島から、遅れ気味の新幹線に乗り、その後モノレールを乗り継ぎ、羽田空港に到着しました。


そこから宮崎行きの飛行機に乗りました。
飛行機はちょっと揺れました。


雪の影響で若干遅れがあったものの、無事、宮崎空港でお出迎えしてもらいました。


子どもたちは到着したときはションボリした印象でしたが、空港の中の小さな遊び場を見つけて、風船とボールとで遊び始めると元気が出て、ぐるぐると回っていました。


また、隣のプロ野球やJリーグのキャンプ特設コーナーを見て、しばらく楽しみました。
その後、歓迎会会場のジールへ向かいました。


コーラスによる歓迎会もあり、歌を聞いて、続いて参加者全員の自己紹介をしました。
自己紹介では、津波で家が流れその後の避難生活の話がありました。


原発事故直後に妊娠したけど、警戒区域から来ているという理由で病院で診療拒否されるなど、衝撃の話もありました。


それぞれの家庭で原発事故後、放射能に不安を感じながら生活している悩みも出されました。


改めて、福島の子どもたちの支援がまだまだ必要だと実感しました。
そのあと、オーガニックな食材を囲んでディナーを楽しみました。


これ何だろう?と話ながら、次々と出てくる天空カフェジールの料理をお母さんたちは楽しんでいました。


子どもたちは一通りお腹が満足すると、ホールのあちこちで遊びはじめ、学生ボランティア達は相手をするのに忙しくなっていました。


宿は今年も蜂の巣キャンプ場のコテージです。
そこで温泉に入って、ゆっくりくつろいでもらいました。


それぞれの辛い胸の内を少しずつ話して今日は取り敢えず、口火を切った形でキャンプ場に入り早目に就寝となりました。


子どもたちの笑顔が広がるよう、そしてお母さんたちの不安やストレスが少しでも解消されることを願いスタッフもがんばります。


さて、みなさんにお願いしていた寄付ですが、まだ不足している状態で、下記サイトから、あと少しお力を借りれないかと思っています。
風化の影響もあり、今年の寄付がまだ不足しています


ぜひ、下記サイトからのご支援よろしくお願いします。

編集 アースウォーカーズボランティア コガケイ(古賀渓太)

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