2015年3月26日木曜日

2015春被災地ボランティア11日目(第10回 福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト)

文責:田中さやか
この日はアースウォーカーズの、福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトが開催された。

このイベントは、募集期間が終わる前に募集定員を満たしてしまうという大変需要が大きく、リピーターをだんだん伸ばしているプロジェクトです。
<あたりを一望する様子>


 私はこのプロジェクトに初めて参加しました。3回ほどこのプロジェクトに参加している方が、
アースウォーカーズのこの企画は子どもたちがやりたいことをやりたいときにやらせてくれるため、自主性を尊重しているとてもいい企画だとおっしゃっていました。

そりで滑りたい子ども、雪合戦したい子ども、雪の上でゆっくり友だちとおしゃべりしたい子ども。それぞれが自由な時間を過ごしていた。
<到着後説明を受ける子どもたち>


放射能の問題など、さまざまないざこざに巻き込まれていってしまっている子どもたちがいる中、、家でもなく、学校でもなく第三のリラックスできる居場所。そんな場所にアースウォーカーズがなっている。

ということもおっしゃられていて、この活動が続いていって欲しいと感じた。




文責:宮崎学園短期大学 2年 田代茜
今日は、アースウォーカーズが主催している米沢プロジェクトに参加してきました。
米沢プロジェクトとは、福島の小学生を対象に放射線量が宮崎と同じの山形県米沢市に行き、少しでも安心して遊ぶことができるようにと日帰りのリフレッシュ保養プロジェクトです。
(こどもたちと遊ぶ様子)

私は、今回初めて参加しました。約20人の子供達が参加してくれました。
今回は、前回の福島の子供達宮崎に来んねキャンプに参加していただいた家族や宮崎大学が主催した、サマーキャンプでのこどもたちとの再会などをして、子供達も私たちもとても嬉しく感じました。
(ソリやボードでスキーを楽しむ子供達)

すごい雪の中を楽しそうにスキーをする姿や、子供達のキャーという叫び声、たくさんの笑顔を見せてくれました。

一人の子供が立ち乗りをすると他の子供達も挑戦していく、いろんな人に子供達も刺激を受けて挑戦する、そんな姿に子供達から学ぶところもたくさんありました。
(高いところからジャンプ!)

そんな子供達の姿を見て、私も嬉しくなり、おもいっきり子供達と遊ぶ時間を作ることができました。私自身もたくさん遊ばせていただきました。

お昼は、自分で竹にパンを巻き自分で焼きます。
子供達はこのパンを美味しそうに食べていました。
(自分で作ったパンを食べる子ども)

米沢プロジェクトは今年度最後となり、お世話になった方々と米沢プロジェクトが終わった後食事をしました。たくさんのお話を聞くことができて、新たな出会いがたくさんありました。この出会いに感謝し、これからも繋がっていけるようにしていきたいと思います。







文責:田渕亮介
今日は米沢プロジェクトでした。福島県の親子を山形県の米沢市に連れて行き、外で思いっきり遊ばせるという毎月行われていた日帰りの保養です。
そこには去年宮崎大学が行ったサマーキャンプの参加者や、今年の2月に行った福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプの参加者が来てくださいました。
<親子でソリ滑り>

子どもたちに会ってみるとにっこり笑ってくれる子がいて、名前もしっかり覚えていてうれしかったです。
福島駅から米沢までバスで移動中に、来んねキャンプに参加してくださった家族と話していると、子どもが学生スタッフのセイジさんに会うのをとても楽しみにしていると聞きました。
他にもこの子が『このスキーウェアはセイジさんに見せるためのものだ』と言っていたと聞き、この日がどんなに楽しみにしていたのか伝わりました。
<真剣に見つめる子どもたち>

米沢の遊び場に着いたら目を疑うような雪が積もっていてびっくりしました。子どもたちはソリで滑ったり、学生や親と一緒に滑ったりしてとても楽しんでいました。雪だるまを作っていたり、雪合戦している子もいました。
昼は自分たちでパンの生地をこねて、焼いて食べていました。あったかいシチューもあってとても美味しかったです。食べた後はちょっとした山を登って、そこでソリやボードを使って滑ったり、頭から滑ったりなどいろんな子がいました。

最後にみんなで温泉に入って別れました。とてもいい1日を過ごせました。





文責:宮崎大学 1年 川島美咲
今日は半年ぶりの米沢日帰りリフレッシュプロジェクトに参加しました。
今回の米沢企画は、ソトデアソビタイベシタさんにご協力いただき、雪遊びをしました。
私自身、こんなにたくさんの雪は10年以上見たことがなかったので、子供どもたち以上にはしゃいでしまいました。
<学生も子どもたちと一緒に遊びます>


宮崎での保養に来てくれた子どもたちや、8月の米沢に参加してくれた子どもたちが多く、久しぶりの再会ができてよかったです。

そんな米沢企画当日の朝、参加者のお母さんからこんな声を聞きました。「うちの子、4月から中学生になって部活も始めるだろうから、長期の保養には行けないのよね。来年度も米沢に参加したいわ。」

週末の日帰り保養は小学生に限らず、時間を多くは割けない中高生にも必要なのだと感じた瞬間でした。

後日聞いたお話では、数多くある保養の中で、これだけ子どもの選択の余地があるものはあまりないとのことです。この日は主にソリやスノーボードを使って遊んでいて、それを多くのスタッフが見守っていましたが、隅っこの方でただただお喋りをしている子どもにもずっと寄り添うスタッフがいたことを初めて知りました。
みんなと一緒に遊ぶことだけが子どもの楽しみではないことがわかりました。
<再会と出会いを大切にします>
この日で今年度の米沢企画は終りです。夜には米沢市内で、米沢に関わった方と交流会をしました。
アースウォーカーズに関わりだしてから人とのつながりが一気に広がりました。
市役所の職員、学校の先生、他大学の学生、さまざまなNPOの方・・・。
それぞれの観点からアツいお話を聞かせていただきました。
宮崎で待っているメンバーにもたくさんの土産話ができました!





文責:松崎喜代治
被災地ボランティア十一日目
今日はアースウォーカーズが主催する米沢プロジェクトに参加しました。米沢プロジェクトとは主に小学生を対象として山形県米沢市で行う日帰り保養プロジェクトです。
<ゆきを楽しむ子供達>

今回は20人の子どもたちが来てくれました。その中には夏に開催したサマーキャンプや二月に開催された来んねキャンプに参加してくれた人たちもいました。自分の名前を覚えている子どもたちもいて嬉しかったです。現地について雪の多さに驚きました。こんなにたくさんの雪は久しぶりに見ました。雪の中を歩くのは大変でした。
<ソリやボードでスキーを楽しむ子供達>

昼食は、昨日作ったシチューと竹に巻いて焼いたパンで、みんなおいしそうに食べていました。
雪の中で楽しそうに遊んでいるこどもたちの姿を見て放射能のことを気にする事無く遊ぶことの大切さを改めて実感しました。






文責:遠矢聖仁
被災地ボランティア11日目。
昨日からみんなとは別行動で、うっちーと丸山さんのお宅に泊めさせて頂いています。
早朝5時に起こしに来てくれた子どもたちと、少し遅れて合流して、朝から小屋で飼っているニワトリの名前を教えてもらい、餌をあげたりして戯れました。全体的に雪はかなり溶けているように見えたのですが、庭には僕たちの身長を裕に超える雪山ができており、そこでソリ滑りを楽しむなど、改めて子どもたちのパワフルさにこちらまで元気をもらいました。
また、丸山さんはスノボを本格的に自家工房で手作りされていて、子どもたちに沢山順番が回るようにと、ギリギリまで作られており、仕上げの作業をうっちーが手伝ったりしていました。

《スノボ作りの仕上げ作業!》

アソビタイベシタに到着すると、火を起こして釜戸を作ったり、雪かきの仕上げをしたりと、早速準備に取りかかりました。そんな中でまず、前回の夏の被災地ボランティアで出会った、山形大学の古澤さんや学童保育の長瀬さんと再会しました。思い出話に花を咲かせていると、子どもたちを乗せたバスが到着し子どもたちが合流してきました。
アースウォーカーズに関わる中で繋がった何組もの福島の子供達が勢ぞろいで、名前も覚えていてくれたことにとても感激していました。
《第三回米沢プロジェクトで出会った男の子との再会!》

被災地ボランティア中はいつも思っていたことですが、今日に限っては特にたくさんの再会がありました。本当に、ただただ幸せな時間を過ごさせて頂きました。
この被災地ボランティアに来て、人と繋がることの幸せを知り、その一方で、原発によって引き裂かれた人の繋がり、そして絆も知りました。
《焼いたパンをプレゼントしてくれた女の子!》

人と人との繋がりの尊さと再会の幸せを噛みしめながら、子どもたちにまぎれて遊んでいました。
福島の子どもたちにとっても、地域によってはあれだけの雪の中で遊べる事はあまりないのか、みんな雪遊びを全力で楽しんでいましたが、雪に対しては、僕が誰よりもテンションが上がっていた自信があります!笑
《パンの生地をこねる小学生の女の子たち!》

また今回の米沢プロジェクトに参加して、鎌倉作りや雪合戦、ソリやスノボと思い思いの雪遊びや、大きなツララをソリに乗せて宅配する子どもたち、お昼に食べるパンの生地やシチュー、だんご汁を作るお手伝いをしている子たちと、どこに行っても、ソトデアソビタイベシタ一帯に子どもたちの笑顔が溢れていました。
何か決まった事をみんなで一緒になってやるのも、もちろん楽しいですが、今回のように豊富な選択肢を与えた上で、子どもたちの自主性に任せ、自分のペースでしたい遊びを自由にさせてあげられる空間作りというのも、とても大切だなと思いました。
《子どもたちとの集合写真!》

夜には打ち上げ交流会もありました。
僕は第3回目と今回の合わせて2度しか参加していませんが、みなさんのお話を聞いていると、
僕たちの知らない所でたくさんの人たちが関わっていて、アースウォーカーズとして準備を進めていて下さっていることに改めて感謝していました。
当日だけ参加させて頂いて、ああいった感動の場に立ち会えたことを、とても幸せに感じました。





文責:内田琢磨
3月15日 晴れ 今日は米沢プロジェクトという、アースウォーカーズの保養企画がありました。僕と遠矢さんは、前日から米沢にいて、会場の除雪作業をしていました。

朝9:00にみんな集合し、先月の来んねキャンプの参加者の方や、去年のサマーキャンプに参加したこどもたちとの再会を楽しみました。スタッフの方には、山形大学や福島大学の学生もいて、新しい交流もありました。こどもたちはそり遊びや、雪合戦を思う存分楽しみ、お昼には手作りのパンを焼きました。こどもたちの楽しそうに遊ぶ姿をたくさん見ることができ、前日の除雪作業の疲れが吹っ飛んだようでした。


(雪遊びをする子どもたち)

思い切り遊んだあとは温泉へ行き、夜は米沢プロジェクトのスタッフの方や、市役所の人たちなどいろいろな人との交流会がありました。普段は聞くことができないお話をきくことができ、他の大学の学生たちとの交流も深まりました。
今回新しくできた繋がりを今後も続かせていき、大切にしたいと思います。









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