2019年7月25日木曜日

福島の中学生オーストラリアケアンズプロジェクト6日目

6日目は、予定していたアボリジニの集落訪問が予約が取れず、急きょ予定変更しました。
昨晩、体調を壊して、病院に行くか?という参加者もいましたが、しっかり寝たら今朝は元気に参加してきたので、大丈夫そうでした。ファームステイは長距離移動だったから疲れたのでしょう。
この日はエコライフを送っているニックさんの家を訪問しました。


雨水を飲料して、太陽光で電力を作り、太陽熱利用でお湯を作っているそうです。
元々エネルギーや温暖化の研究をされていたそうですが、今は一人山奥で過ごし、衣類が破れても修理し、靴が傷んでも修理し、新しい物を買い続けることが地球にダメージを与えてしまうと力説されていました。
子どもたちも考えたことのない感覚で、質問や感想も面白かったです。


ニックさんの家の周りの植物やフルーツなどを散策もし、楽しい時間でした。
午後からは、パームコーブというリゾートビーチへ行き、ランチとその後砂浜の上でabcラジオの取材を受けました。
みんなで砂浜を歩いた時間はとても楽しかったようです。
砂浜の上で足を埋めたり、飛んだり、走ったり、楽しそうなひと時でした。
以下、福島の子どもたちの感想です。





藤井彩花
私は、ニックさんが自給自足をしていることに感動しました。
水を雨水などを使って作ったり、靴や服を修理して使ったりしていることはとてもすばらしいと思いました。このような人がもっと増えれば、地球に優しい社会が作り上げられるのが早まると感じました。ニックさんのような素晴らしい人は何人いるのか気になりました。
笑顔でいることが一番重要なことだと今日改めて感じました。


そう感じた理由は2つあります。1つ目は、ニックさんの話を聴いたからです。ニックさんは、自給自足の生活を楽しんでいらっしゃいました。今まで私は、お金持ちの方が楽しいのではないかと感じていましたが、今日違うかもしれないと思いました。笑顔で楽しんで生活をしていれば、お金持ちでも貧しくてもどちらでも良いと思います。2つ目は、ビーチに行ったからです。仲間と笑って遊んだことはとても良い思い出になりました。砂で足が汚れてしまいましたが、楽しかったです。


またABCに取材を受けた時、困惑してしまうことが何度かありましたが、とても良い経験になりました。結局、日本語で最後は話しましたが、「失敗は成功のもと」なので、前向きに捉えていきたいと思います。全部英語で話せるように一生懸命頑張っていきたいと感じました。もっと英語を勉強したいと思います。
そして、今日食べたパンケーキがおいしかったです。いちごとバナナの組み合わせがよかったです。
ありがとうございました!
「笑顔でいると、他の人も笑顔になる」





伊藤悠志
ニックさんの家を訪ねました。
ニックさんの自分の生活よりも地球温暖化から地球を守ろうとしている姿に感動しました。僕は必要でないものを余計に買ってしまうことが多いので、僕も買う量を減らし、物を大切にし、そして地球を守っていこうと思いました。
ビーチに行きました。海は入らなかったけど砂浜でみんなで遊びました。自分や友達の足を砂でうめて遊びました。
砂はあたたかくて気持ちよかったです。
でも、海は茶色くてイマイチでした。→雨の影響だと知って驚きました!


ビーチで遊んだ後は昼食を食べました。
僕はポテトを食べました。熱々でおいしかったです。
ケチャップをつけて食べてもとてもおいしかったです。
僕以外の人は、パンケーキを食べたり、エッグトーストを食べたりと、他のもおいしそうなのがたくさんありました。
そして何より印象に残ったのはニックさんの生活を知ったことです。
ニックさんの生活を知って物を大事にすることの大切さを改めて学びました。そして自分の生活を見直しました。
上の欄にも書きましたが、物をたくさん買ってしまうので僕も大切にして、地球温暖化防止につとめたいと思います!
Thank you!





渡辺有陽
初めて自給自足の生活をされている方の家を訪れました。生活スタイルは想像をはるかに超えているものばかりでした。世界はいま、便利になってきています。だから、生活するには、とても過ごしやすいです。食べ物も自給自足というのに驚きました。また、ゴミを出さないように、こわれてしまった物も自分で修理してまた使うのです。
私はすぐに新しい物を手に入れたくなってしまいます。
だから、流行の服もすぐ買いたい。こわれていなくても、いらなくなったらすぐにすててしまいます。こんな生活が当たり前だと思っていました。


「この服はやぶけている。だけど、まだ私をあたためてくれている。だから、わたしは直してまた使う。」とニックさんが言いました。すごく胸に打たれました。「人間が物を食する量は地球4個分もある。」とも教えてくれました。確かに私は、必要のない物までも必要とし、いつも得ていました。こんな生活を続けていたら、いつか地球はほろんでしまうと思いました。これからは、ひとつの物を大切にしていける人間になりたいと思いました。


私たちは海に行きました。とてもつめたくて、すごく気持ち良かったです。
思い切り遊ぶことが出来、楽しかったです。
ホストファミリーが迎えに来てくれた後に、ゆあと私たちで川につりをしに行きました。あみを川に投げ入れただけで魚がつれるとは驚きました。
Boyたちとあっちむいてホイや、おにごっこをして楽しかったです。
家に帰りました。初めてカンガルーの肉を食べれることを知りました。


そして今日の夕食は、カンガルーの肉。食べる前は抵抗心がありました。
いざ食べてみると、レバーに似た味でした。また、かみごたえがあり、良くかんで食べないと、かみちぎれなかったです。すごくおいしかったです。
また、しょうゆをつけるとおいしいとファミリーが教えてくれました。
しょうゆをつけると、一気に和風な感じになりました。
おはしが止まりませんでした。
オーストラリアならではの食べ物を口に出来、良かったです。





朽木滉貴
ニックさんの家では、太陽光パネル9まいで生活している。
ニックさんの川向かいが世界遺産ということ。
ニックさんの生活がとても自然的でとても幸せな生活をしているのが分かった。
海岸でリラックスをし、翌日に備えた。
ラジオで自分がオーストラリアの人たちに知ってほしい事をしっかりと言った。
ニックさんのような捨てるものをかぎりなくなくしている生活をしている人たちが増えてくると地球温暖化が減ると思います





平栗花梨
★ニック(Nick)さんの家で自給自足の生活を初めて見た。
★ケアンズの海に初めて行き、初めて入った。
 少し冷たかったが気持ち良かった。
庭にはマンゴーやアボカドから唐辛子やターメリックまで
飲み水は雨水、電気はソーラーパネルのみ。
今日は朝から自給自足をしている家に行ってきた。
アボリジニのように朝は火起こしから始まるような生活を想像していたから、正直驚いた。
物が少なければ少ないほど生活は豊かだとニックさんは言っていたが、よく考えればその通りだなと思った。


午後からはABCラジオの収録もかねて、海へ行った。
みんなでたくさん遊んだ。
ラジオは英語の質問にすらすら(?)と英語で答え、かつ言いたいことを伝えることができたと思う。
オーストラリアに来て、始めて英語でしっかりと応答でき、ホストファミリー宅で英語で話していたせいかがでてよかった。
“努力は必ず実を結ぶ!!”
今日はこんなことを学びました。





菅野泰成
水は雨水を使い庭にあるものを食べて生活していると聞いて感動した。40年も前から地球温暖化のことを悩んでいるというのにもおどろいた。
僕はかなり最近になって色々な人たちが地球温暖について考えていると思っていたが40年も前から地球温暖化のことを考え、悩んでいたときいてすごいと感じた。またそのことを考えるだけではなく自分でとてもエコなライフスタイルで生活していることに感動した。
今日は初めてオーストラリアの海に水に触れたが雨の後だったため海水が少しにごっていて少しきたなかった。しかし水平線を見ることができた。とてもきれいで感動した。





神林心湖/6日目
自転車専用の道路がある。
自給自足の生活をしているニックさんにたくさんのお話をきくことができました。水や電気など自然に左右されやすいものもニックさんは全て自分でやっていてすごいなと思いました。こするとレモンの香りがする葉っぱはレモンの良い香りでした。プラスチックや化学製品のものが増え便利にはなっていますが地球にやさしい生活はあると思います。最初からすべて自分で行うとこはできないので少しずつ自分にできるエコライフをしていきたいです。
ビーチでは久しぶりに楽しみことができました。あまり海には行かないので久しぶりに遊ぶことができて良かったです。





菅野優空
自給自足している方の過ごし方を初めて見た。
自物の物より地球を大切にするということが感動しました。
オーストラリアの海は茶色だった。
川で魚釣りをした。
今朝僕は忘れ物をして待たせてしまいました。
今後はないようにします・・・。すみませんでした。
午前中は自給自足している「ニックさん」のお家におじゃまさせていただきました。僕には全体できないような自給自足の生活をしていて、驚きました。
水は太陽で温め、水は雨水を再利用し、食べ物は自分で作る。このような生活をしていました。


また、破れた服は自分で縫い、靴は革靴を買ってできるだけ長く履くとエコ生活していました。
地球温暖化を40年前から考えていると聞きました。
僕も自分自身の生活を優先するより、地球を第一に考えるということを改めて教わりました。
「ニックさん」ありがとうございました!!
昼食にはチキンとポテトを食べました。
とてもおいしかったです!!
昼食後には海へ行きました。
海は風が強かったです。海は茶色で驚きました・・・!!
みんなで楽しく遊べました。明日のグレートバリアリーフがとても楽しみです!!


遊んだあとはラジオ局の取材を受けました。僕は受けてませんが、受けた人たちは現状を強く語っていました。少しでも分かっていただけると嬉しいです!!
取材の後 15分だけ、海浜を子供だけで歩きました。
僕はアイスとクッキーを買いました。英語が読めない僕は見ためが美味しそうなクッキーを買いましたが、「Ginger」(ジンジャー)と書いてあるのに気づかなく食べました。けっこう大人の味(?)で食べきれなくみんなで食べました!今度からは少しでも読んでみます(笑)
下りるはずの場所で下りなくてめいわくをかけてしまいました。スミマセン


帰宅中川に行き魚釣りをしました!!網一つだったので魚取りですね(笑)!!なんと7.8匹くらいとれました。
すごかったです!(土曜日に魚釣りに使うらしい(ゆうひさんのお家))
帰宅後はホームステイの方々とBBQをしました!!
コミュニケーションもいっぱい取れ、とても楽しい一日でした!!
今日も一日ドライバーしてくださった「キャサリン」さん
ありがとうございました!!
今日も一日通訳してくださった「まき」さん
ありがとうございました!!
今日も一日おもしろいジョークを言ってくださった「小玉さん」
ありがとうございました!!

2019年7月24日水曜日

福島の中学生オーストラリアケアンズプロジェクト5日目

この日のファームステイの朝は早起きの農業体験をしました。
みんな裸足になり畑へ行きました。子どもたちは「え〜本当に裸足で歩くの?」と驚きながら靴下を脱ぎました。
本日オーダーのあった野菜を出荷するそうで、ネギ、大根、チンゲン菜、ごぼう、レタスなどなどの野菜を収穫体験しました。
泥だらけになった足を洗い落とし、小雨に濡れた体をシャワーで暖め朝食の準備をしました。サラダやフルーツ、昨晩のカレーやパン、ソーセージにスクランブルエッグをみんなで作って、食べた後みんなで片付けをしました。
昨日に引き続きドライバーのジュンさんと案内の雅世さんが合流して、タカさんファームを出発しました。


約1時間半車を知らせ、観光地にもなっているキュランダへ行きました。
実家が和菓子店のベンさんのお店を訪問しました。ケアンズに来て和菓子屋を展開されています。いつも支援をしていただいているそうです。
和菓子を食べたあとベンさんに福島の体験を伝え、100m先にあるグランドゴルフを体験しました。
福島の子どもたちが来たら、ぜひ招待したいと言ってくれていたそうで、無料で体験できました。
キュランダから車で15分くらいのレインフォレステーションに移動し、動物と触れ合いました。
ここでは、コアラを抱っこしてのフォトセッションができました。


その後、アボリジニのショーを見たり、狩に使っていたブーメランの体験など盛りだくさんでした。また、水陸両用車に乗って自然の中を散策しました。
ここはユネスコの世界遺産にも登録されている自然遺産で、10万年前から残っている自然や絶滅危惧されている植物など、多彩な緑に触れる機会となりました。
山の中にあるタカさんのファームから、いろいろ体験しながらジェットコースターのように降りてケアンズに到着し、各々ホストファミリー宅へ帰って行きました。
長距離の移動もあったので、少々疲れている参加者もいますが、ゆっくり疲れをとってまた明日会いましょう。





以下、参加者の中学生の感想です。

渡辺有陽
私は初めて外でテントで寝ました。途中ですごく寒くなり、朝早く起きてしまいました。
その後、タカさんのファームに行きました。昨日、雨が降っていたので、地面がぬかるんでいました。そのため、裸足で野菜の収穫を行いました。裸足で土の上を歩くのは、初めてだったので不思議な感覚でした。
収穫している最中にも雨が降ってきました。寒くなり、びちゃびちゃ。でも楽しかったです。
収穫後、タカさん家で食べた朝ごはんは、温かくておいしかったです。
朝食が終わると、タカさんの作った野菜を売るための袋づめを行いました。


その時に、タカさんから胸に打たれたことがありました。
タカさんが、「夢があることは良いことだ。口にすれば良い。そして、努力すれば誰かが見ててくれる。見てくれている人は、全力サポートしてくれる。だから、自分の夢を恥ずかしがらずに口に出せば良いよ。」と言われました。私は、自分の夢を、自分から他人に言うという行為に対して恥じらいを持っていました。しかし、タカさんがこう言ってくれたので、恥ずかしがらずに口に出していこうと思いました。
タカさんたちと別れた後、和菓子屋さんに行きました。私はおはぎを食べました。
きなこ、ごま、あんこの3種類。あきずに食べました。本当においしかったです。


おはぎを食べた後、ミニゴルフをしました。初のゴルフでした。思っていたより難しく、苦戦していましたが、だんだんと上達していきました。短い時間でしたが、楽しかったです。
Rainforesutotationに行きました。私は動物アレルギーがなので、コアラを抱っこすることはできませんでした。ですが、コアラを見ているだけでも、ワクワクしていてかわいかったです。また、カンガルーなどもいました。間近で見られてうれしかったです。
その後に、アボリジニのダンスを見ました。独とくなダンスと歌でびっくりしました。
マネしやすい動きも多く、楽しかったです。


ホストファミリーと、ゆあと買い物に行きました。日本とちがい、ジュース、お菓子すべてがビックサイズ!ワクワクでした。海外っぽいお菓子を買えて楽しかったです。高校生の店員さんは、日本語ペラペラで、おしゃべりもたくさん笑いました。
今日の夕食に、そうめんを作ってあげました。本当は、お寿司レストランに行くはずでしたが、私がそれを聞き間違えてそうめんを作ってしまいました(笑)しかし、ファミリーが「レストランではなくて、有陽のそうめん食べれて良かった。」と言ってくれて良かったです。またおいしく出来て、良かったです。
しかし、せっかく持っていったのに、きざみのりを入れ忘れてしまった。






伊藤悠志
今日は初めて外国の日本菓子屋に行った。
僕はオーストラリア限定のユーカリ団子を食べた。少しだけ苦みがあった。
ユーカリを食べるのも初めてで、ユーカリってこういう味なんだなと思った。
レインファームステーションに行って、初めてコアラを抱っこした。
コアラはくさい と聞いていたけど、そこまでくさくなかった。
見た目はフカフカで可愛かった。
アボリジニのダンスもはく力があって驚いた。
外国の日本菓子店「クランダの隼」でオーストラリア限定のユーカリ団子を食べた。少し苦みがあったが、あんこといっしょに食べたらおいしかった。


ユーカリを食べるのは、もちろん初めてで、コアラはこういうものを食べているんだなと思った。僕はユーカリ団子の苦みがとても印象に残った。
レインフォレステーションではコアラを抱っこしました。
フカフカで可愛かったです。あと、驚きだったのが優空から聞いた話で、コアラは動物で1番寝ている時間が多いらしくて、それは1日23時間も寝ているらしく、1時間しか起きていないというのを知ったことです。
そこでは、アボリジニのダンスも見ました。
とにかくはく力があって力強かったです。





朽木滉貴
たかさんの農地は赤土でとれにくい
ユーカリだんご
青い蝶は幸せのシンボル
たかさんの農場で野菜の収穫を行った。
雨が降っており土がドロドロだったのではだしで行った。
レタスの収穫と大根の間引きをした。
お昼にユーカリだんごをいただいた。
アボリジニのおどりを見た。
ジャングル探検を行った。






神林心湖
☆初めてコアラをだっこした!
☆Rain farmstationで無料でアーミーダックに乗せて頂いたことに感謝したい。
朝早く、野菜の収かくを行いました。たかさんの家も有機なので、なめくじがでてきたときは、すごくびっくりしました。途中から小雨になり、すごくぬれて寒かったし、はだしでいっていたので、土がぬれて、どろどろになっていて、収かくの環境はいや、と思ったけど、だんだん雨もやんでいって最後の方は楽しかったです。


次に大福を食べ、パターゴルフをしました。コントロールがとても難しくて、苦戦したところが多かったです。ゴルフは日本でほとんどやらないので、とても良い経験になりました。
レインファームステーションでは、コアラをだっこしました。いがいにおもくて、びっくりしました。その後もたくさんの動物を見たりすることができました。
ボートでは、いろんな植物を見ました。青いちょうを見つけることはできなかったけど、カメレオンみたいなのを見ることができたので、良かったです。





平栗花梨
☆初めてコアラをだっこした!
☆Rain farmstationで無料でアーミーダックに乗せて頂いたことに感謝したい。
朝早くから雨がどしゃぶりの中、裸足で野菜の収穫をした。くまさん(タカさん)が顔を見て渡すことを大切にしていた理由が分かった気がした。雨が降っていたせいで体温が下がり若干体調が悪くなったりもしたが、しっかりできてよかった。
みんながお互いを励まし合いながら進めた中で、友達を超えた気がして嬉しかった。


その後は、オーストラリア唯一のだがしやに行って日本人の夫婦にお世話になったりした。その後もご支援頂き無料でパターゴルフをしたりした。優勝できた。
Rain farmstationではアボリジニ(先住民)の伝統的な踊りを見たり、アーミーダックと言う洗車に乗ったりした。
洗車の頑丈さが戦争の悲惨さを語っている気がした。
毎日毎日ご支援頂く人が増えていくことに申し訳なさを感じながらもいつか恩返しできるように努力したいと思った。





菅野優空
野菜の出荷するまでの作業ができました。→雨の中での作業もあり、寒くて辛かったです。
和菓子は着色料とかをいっさい使っていないらしいです。おいしかったでーす。
初体験のパターゴルフ。難しかった!!
初抱っこのコアラ。意外と臭くない!?
熱帯雨林→とても悔しい。
今日もハードスケジュールでした!!
朝は大雨の中みんなで、大根やネギなどの収穫をしました。
男子軍はバカで半袖、半ズボン、裸足でいきました。雨が降ってきてみんなこごえていました(笑)泥まみれになりながらもみんなで頑張り収穫しました。帰宅後「泰成君」は超寒そうでした。仕事終わりのシャワーは最高でした。


その後にみんなで愛情を込めて作った「カレー」と「ソーセージ」と「スクランブルエッグ」と「フルーツ」も絶品でした。
「たかさん」ありがとうございました!!
お昼はキュランダで和菓子をご馳走させていただきました!!
日本では着色料など色々な人口加工品を使っているけどそれらを使っていない「べんさん」の大福など日本のより美味しい気がしました!(笑)
「べんさん」ありがとうございました!!
昼食後は男子と女子に分かれて「パターゴルフ」をしました。パターゴルフは初体験だったので、一番下手でした。(汗) 次やる時は一番上を目指します!! 


午後はコアラを抱っこしに行きました。昨年の報告会で「コアラは臭い」と聞いていましたが、割と臭くなく、フワッフワッでかわいくて、とりあえず惚れました♡(笑)。その後、アーミーダックで熱帯雨林を見ました! 恐竜時代からある木も見つけました! 「ユリシスバタフライ」を一匹見つけると「幸せになる」。二匹見つけると「何もない」。三匹見つけると「一生幸せになる」。と言われ、一生懸命探しました!! 結果は、、、0匹見つけられました! この後、ホームステイ先に戻りました。久しぶりの再会で、とても嬉しかったです!!


「がんばらんば」というお店に行き、ラーメンを食べました! 食後にケアンズを歩きました! ホームステイの子供といっぱい遊べて楽しかったです!! また、一緒に食べたアイスもとてもおいしかったです。最後になりましたが、一泊二日させていただいたファームステイの「たかさん」ありがとうございました!! 嫌いな虫へ少しだけ愛情がでました。そして、運転手の「じゅんさん」と案内の「まさよさん」も僕たちのために時間を作り、場所移動を手伝っていただき、ありがとうございました!! これからもよろしくお願いいたします!! (菅野優空)





藤井 彩香
コアラを初めて見て、ぬいぐるみのようでかわいいと感じました。
コアラを抱いていると、私が木になったような気分がしました。
Hayabusaに行き、この店のスイーツは日本で使っているカタカナで書いてあるものを使っていないということを聞き、すごいと感動しました。
そして、自動車に乗るのに40ドルかかるのに無料にしてくださったことに感謝します。
早朝にMolanda Farmで野菜を収穫したことが印象的です。泥だらけになりながら、一生懸命に収穫しました。予想以上に泥だらけになり、驚きました。でも、とても楽しかったです。


そしてスイーツを食べたり、ゴルフをしたりしたこともとても楽しかったです。
ユーカリ団子を初めて食べ、ユーカリはこういう味なのかなと思いました。
ゴルフの得点競争をして、2位になってしまったけど、とても楽しかったので良かったです。
また、Rain forestasionに行き、コアラを抱っこしたことやアボリジニのショーを見たことはとてもいい思い出になりました。コアラはとてもかわいくてずっと抱きしめていたかったし、アボリジニの人に後ろから驚かされたことも良い思い出です。


今日は初めてCatherineさんに会いました。とても優しい方で、とても安心しました。3匹の猫を飼っていて、その子たちとも仲良くなることができました。そして、おみやげを渡したらハグをしてもらえ、私へのプレゼントにコアラのぬいぐるみをもらえ、とても嬉しいことばかりでした。スピーチを聞いて欲しいと言ったら、OKと言ってもらえ、適切なアドバイスももらうことができました。どんどん積極的に話しかけていきたいです。
Catherineさん、ありがとうございました。
今日は、オーストラリアのことについて深く学べた一日でした。とても楽しかったです。





菅野泰成
はじめてコアラをさわることができてうれしかった。
思っていたより軽くとてもかわいらしかった。
朝早くにファームに行って雨の中で野菜を収穫したことが印象的だった。日本にはないような野菜を自分の手で採ることができて楽しかった。また、コアラのだっこや、アーミーダックでの熱帯雨林の探検もとても感動した。見たことのない大きな木や植物でいっぱいだった。ユリシスバタフライは見つけることができなかったがとてもいい経験になった。
アボリジニの槍投げもすごかった。遠くから投げているのに命中率がすごくて、感動した。


2019年7月23日火曜日

福島の中学生 オーストラリアケアンズプロジェクト4日目

この日は午前中、ケアンズから2時間くらい南に行った、イニスフェールのバナナ農園を訪問しました。
毎年訪れるこの農場では、フランクさんがオーガニックファームでバナナを作っています。
この農園にいる虫の種類や数を定期的に調べていて、生態系が守られるよう努力しているそうです。
世の中では化学肥料が使われ、より効率よく大きくするようにしています。
また、農作物についた虫を殺すために農薬をまき、虫が次々死んでいきます。
虫があっという間に死んでいく農薬がついた農作物を、綺麗な野菜だと思い店に並ぶけど、本当に大丈夫なのか考える時間ともなりました。


しかし、このオーガニックファームでは虫との共存をしています。バナナの木を食べてしまう虫も殺さず、この畑の循環をどう守るのか熱く語るフランクさんの姿がありました。
そして、バナナに自然の赤い塗料でオーガニックのブランドを作っていったそうです。
当初はバカにされたり、有機農業が認知されるまで多くの苦労があったそうです。
子どもたちからいろんな質問が寄せられたが、最後の質問「これから先のフランクさんのやりたい事はなんですか?」との問いに


「君たちみたいな若い世代に農薬を使わない、自然を大切にした農業が大事なんだという事を広げたい。そのために教育やいろんな場でそういう機会を作っていきたい」と涙しながら語る熱い重い一言ひとことに、目頭が熱くなりました。
そんなエコバナナファームを後にして、夢のお城パロネラパークへ行きました。
パレネラパークで働くじゅんこさんが準備してくれて、ランチをご馳走になりました。
それから、スペイン人のホゼパロネラさんから、この地でお城を作るに至った経緯を聞きました。


通常1人4000円くらいかかる入場料を、全員無料で招待してくれているんです。とまきさんの話も聞きました。
そしてじゅんこさんの案内で園内をフィールドワークしました。
夢をあきらめない生き方を、お城を散策しながらしみじみ痛感した模様でした。
そこから約1時間半山の方へ車を走らせ、Marandaのタカさんでファームステイをしました。
無農薬のオーガニックファームで野菜の収穫をしました。
収穫直後の野菜を頬張る子どもたちの姿があり、こんなにすぐ食べるの初めて!と興奮気味でした。
ゴボウ、大根、野菜を次々収穫して、洗って、調理して、夕食の時間になりました。


自分で収穫、調理したご飯はまた格別だったようです。
食後はタカさんが観光で来ていたオーストラリアから日本に帰りケアンズに行き着いた熱い平和の思いを聞き、交流しました。
本当に多くのことを学び、体験し、子どもたちの頭の中はいっぱいいっぱいでした。
8人一緒の初めての夜に子どもたちは盛り上がり、消灯時間を1時間過ぎても起きて騒いでいたので、少々怒られましたが、しっかり反省してもらいましょう。

以下、参加者の中学生の感想です。





2019/7/23 火曜日 4日目 名前 神林 心湖
有機栽培で虫を殺さず
自然のままで作ったバナナは、体に良い、バナナスムージーおいしかった。パロネラパークでは、滝が好きだ、パロネラ
バナナ農園に行って、無農薬のバナナを食べました。朝食は、コーンフレークバナナなのでオーガニックバナナを食べたとき、なんとなくだけど、違うなと思ういました。
パロネラパークでは、パロネラさんが建てた建物について、じゅんこさんがたくさん案内してくれました。自分たちで約70%作っていることにとてもおどろきしました。


水力発電のために大きな滝の近くで、自分の夢を叶えてとてもすごいなと思いました。
たかさん畑でも輪作していたり、虫を殺さないでいたりと、地球を本当に大切にしていてすごいなと思いました。
わさび菜、ロケット(ルッコラ)、春菊をとれたてのまま食べました。野菜はあまり好きではないけれど、おいしく食べることができました。





2019/7/23 火曜日 4日目 名前 藤井彩香
①雑草が生えていたり、害虫がいたりする場所で、農業を行っているのに驚きました。いろいろな話を聴いて、自分の道を突き進むことは難しいが、とても楽しそうだと感じました。Eco Banana Farm でバナナを貰ったり、実際に体験をさせて貰ったりと、とても楽しい1日を過ごすことができました。
オーストラリアの大自然に実際に触れることができ、嬉しい限りです。
②Eco Banana Farm やOrganic Farm で、自然と共に生きるということを大切にしていることが印象的でした。今まで自分は、雑草は抜かなければならないし、害虫は殺さなければならないとばかり思っていました。


しかし、共存することで地球に優しいよりおいしい物が出来上がっていくと思いました。バナナもいつも食べているものよりも甘くて何個も食べました。
また、Malandaさんのお宅で農業を一緒にやったことは、とても良い思い出になりました。自分達で収穫し、自分達でカレーを作ったりしたことは、楽しくあっという間に時間が過ぎました。
 そして、Paronella Park でコインを投げたり、パロネラさんの人生や思いを知ることができ、嬉しかったです。滝が好きで、滝を見ることができるように建物を設計したところに熱意を感じることができました。


 Organic Farm でのたかさんの話がとても素晴らしかったです。人生において大事なことや、原発について多くのことを知れたので良かったです。
自分の言いたいことをきちんと言え、多くの人々に発信していける人になりたいと思いました。とても興味深い話でした。本当にありがとうございました。
追伸:パロネラパークのランチ美味しかったです。また食べたいです。





2019/7/23 火曜日 4日目 名前 菅野泰成
エコバナナファームに行って、虫や野草を大切にすることに感動した。虫や野草も自然の一部、大切にしないとなくなってしまう。
タカさんの話してくれた、一人一人考えや、常識が違って、他人の言っていることが正しいとは限らないことが分かった。僕は他人の意見や考えにつられてしまって自分の意見をキッパリ話すことがあまりないので、この話を聞いたからには、一人一人考えが違うのだからしっかりと自分の考えを言えるようになりたいと思った。


また、有機栽培をみて、虫や野草を大切にしないと、いけないということを学んだ。人の栽培のことを中心に考えるのではなく、自然の一部を使っていると考えるということを学ぶ。
パロネラパークには、滝を中心にした、建築物があって、レールなどをリサイクルして使っていて、パロネラさんがどのくらい建てたかったのか、どのくらい夢を叶えたかったのかが分かった。





2019/7/23 火曜日 4日目 名前 Karin Hirakuri
オーストラリアは自由な思考の持ち主が多いな〜と感じた1日だった。
バナナファームではバナナをダンボール一箱分頂けて、心が広いんだと思った。自分の心に真っ直ぐに、そしてチャレンジするときは大胆に。今日出会った人の多くがこの言葉を発していて、本当に大切なことなんだと改めて学ぶことができた。


また、どこの職場を見てもピアスをしている人、髪を染めている人、そしてタトゥーを入れている人など、身なりに関するルールに偏見がないこの地にとても憧れた。自分の好きなことをしていながらも働くことができるのがいいなと思いました。
“自分に正直に、そして人生は楽しく!!”
たくさん悩んで、たくさん学んだ1日でした。^ ^





2019/7/23 火曜日 朽木滉貴
①パロネラパークの雰囲気
エコバナナパークの土
たかさんの有機農場
②エコバナナファームにてバナナ農園にて作物は土と虫と環境が育てて…知った。そしてそこのバナナはとても美味しかった。
パロネラパークが異世界のような感じがしていて幻想的だった。そして創造者のパロネラさんはとても…建造を行っていた。
海外のフレークはとても進んでいてフレークの中に果実が入っていた。
たかさんの農園には日本の野菜が多く育ってておりとても美しかった。
たかさんがとてもすごい人だと言う事が分かった。





2019/7/23 火曜日 伊藤悠志
①エコバナナファームに行った。虫を害とみなさず、殺さずにじゅんかんさせるという考えを初めて知った。今まで害虫だと思っていたが、雑草も虫もとらずに あんなにおいしいバナナができるのが驚いた。
たかさんファームでもとれたての野菜を食べた。
初めての体験で楽しかった。
②雑草をとらない、虫を殺さないという農業のし方に感動した。農薬を使わないという優しい農業が世界に広がって 安心、安全なものを食べて 安心、安全な世の中につながったらなと僕は思います。


「優しい農業」というのが心に残って、その農業に関心をもった。
僕もこの農業のように 自然と共存して、平和な世界を築いていけたらなと思った。
そして、みんなで作ったカレーがおいしかった。
僕と優空で切った大根のサラダもおいしかった。
みんなと交流して仲良くなれたらいいなーと思う。
パロネラパークに行った。
パロネラが作ったお城を見た。
手で作った跡があって印象に残った。


例えば 手形があって歴史を感じたりした。
たきもきれいで 思わず写真をとった。
そこで食べたお昼ご飯もおいしかった。
ローストビーフサンドイッチにハマった。マジうまい!
ふん水で、当事、パロネラがどう思っていたのか、どういう心情だったのかということを考えて ふまえながら、僕の将来について考えた。
まだ完全には決まっていないが、夢が叶うといいなと思いながらコインを投げた。





2019/7/23 火曜日 菅野優空
①今日はバナナファームに行きました。虫を殺さず、地球の環境を守っていたことが分かりました。
他の有機栽培について調べたいです。
②今日の午前はバナナファームに行きました。僕は虫が嫌いです。なので農家さんだったら農薬をバンバン使ってしまいます。けれどバナナファームの方々は
「虫も雑草も地球の環境を順環させているから殺さずに一緒に育てる。だからこそ美味しいバナナが作れる」とおっしゃっていました。


同じく、午後訪がった「たかさん」の野菜も有機栽培でした。「農薬を使ってもいないので体にも良い」ということも知れたので、これからの生活に役立てていきたいです。
他には「たかさん」の体験談も聞きました。この話を聞いて「常識だと思っていたことが他の人から見たら非常識だから尊重し合おう」と改めて思いました。
パロネラパークでは、あんなすごい建物を造っていたということが驚きました。
みんなからの支えがあったからこそ学べました。支援してくださった方々ありがとうございました





2019/7/23 火曜日 渡邊有陽
①エコバナナファームに行きました。私は虫が大嫌いです。
だから、今日の農園には、たくさんの虫がいました。
初めは嫌だなと思っていました。しかし、話を聞き、害虫ではなく、地球にとってとても大切な役割を果たしていることを学びました。今日食べたバナナ、本当においしかったです。
虫が大嫌いでしたが、虫に対する思いも変わりました。


②タカさんのファームにも行きました。私は生で野菜をとれたまま食べるのは初めてでした。
また、こんなにおいしいとはおどろきました。
皆で野菜をとったり、洗ったりもしました。また、皆で料理をしたことも本当に楽しかったです。私は料理をする事が本当に苦手でしたが、頑張りました。すごくおいしかったです。
タカさんからお話を聞きました。今まで自分は、人を気にかけすぎたり、すぐに人に合わせていました。


例えば授業中も、皆が手を挙げていなかったら、自分も挙げないということが多くありました。しかし、皆に笑われたとしても、自分が思うようにやろうと思いました。人の目ばかり気にしていたら、絶対に人生楽しくないなと強く思いました。
皆が常識だと思っていることは、他人から見たら非常識だと思われるかもしれない。
だから、人に迷惑をかけずに、でも自由に生きていこうと思いました。
今回聞いていなかったら、変われずにいました。
話を聞けて良かったです。