2026年8月5日水曜日

2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト8日目

 ベルリン在住のふくもとさんの案内で午前中はベルリン中央駅のエネルギーを使わない構造や再生可能エネルギーだけで走っている電車の種類など様々な視点から学ぶ朝。

移動してベルリンの壁へ。東西ドイツが分断され、その後壁がなくなるまでの様々な取り組みや運動や奪われた命などを深める。

元々鉄条網がしかれ、少しずつ壁ができていく。
壁を越えたら逃げられるので、100m外側のもう一つ壁を作りその間を逃げている人を射殺していたそうです。




西側と東側の電車の駅を閉鎖していた時代から、どうやって壁がなくなっていったのか歴史を学びました。


そこからザクセンハウゼン強制収容所を見学。


ここは分断される前の戦中ナチスが戦争に反対した人や同性愛者やユダヤ人や障害者を隔離していった施設。
強制労働は深刻でさらに拷問や身長の計測器の後ろから銃殺していた話など語るも涙、聞くも涙の時間となりました。

高校生たちの受け止めのレポート紹介するのでぜひご覧ください。
最後にホテルでミーティングをしていたら近くにいたカナダ人と会話が弾み高校生たちのスピーチを3人披露して素晴らしかったです。

福島の高校生のドイツプロジェクトへの支援は下記からお願いします。

本田 敦士



橋本 一花



橋本 遥河



丹治 ゆら



尾形 珠



佐藤 碧音



渡部 賢信



2026年8月4日火曜日

2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト7日目

朝ドレスデン中央駅に集合しホストファミリーとのお別れの時間。

治安が安定していたドレスデンからスリなどが多発しているベルリンへ緊張感を持って移動。


ベルリンでは日本大使館を訪問、日独の教育の違いなどを文部科学省の渡辺さんと同席した女性の方からレクチャーを受け学びを深めました。



ドイツの高校生ともディスカッションしながら交流が進みました。


その後、ベルリン在住のふくもとさんが大使館で合流してベルリンの代表的なブランデンブルグ門前でランチ。

私はカレーソーセージとポテトを頼んで8ユーロ。以前だったら5ユーロくらいだったイメージなので物価の上昇を痛感。円安も相まって今年はとても高いイメージですね。
それから連邦議会議事堂を訪問。


ドイツの国の成り立ちや基本的なことから政治的な事まで深めることが出来ました。
日本の憲法では「日本国民は」という主語で憲法が書かれていて、ドイツでは「人は」という主語で書かれているそうです。
つまりドイツ人でもドイツ人以外でも教育や医療や年金などのサービスが差別なく受けれるシステムが充実しているそうです。


議事堂の一番上からは議事堂内を見下ろすことができるので、つねに市民のチェックができるから日本みたいに寝ている国会議員はいないそうです。


その後ホテルに戻りポツダムへ移動。
ベルリンの桜の木やその時のモニュメントを見にいきました。

その桜の木には福島県飯館村の若妻の会のみなさんがベルリンの壁崩壊直前に訪問してからのつながりもあり、その時に参加したお孫さんが今年ベルリンに訪問しているという事もあり感慨深い1日となりました。
そのあと広島長崎広場へ
旧トルーマン邸宅前に巨大な石が!
その横に広島と長崎で被爆した石が並べられ平和を考えるふくもとさんのお話に聞き入る高校生たち。


夕方からはポツダムで報告会を開催。
高校生たちのスピーチのライブ配信で電波状況もあり、聞きにくかったかもしれませんが、申し訳ございませんでした。

ポツダムでは24人の方々に参加してもらい、涙する人がいたり、福島は原発事故後いいイメージが無かったので行ってみたい県ではなかったが、今日の話を聞いて一度行ってみたいと思いました。という感想も寄せられ、高校生たちの福島親善大使ぶりがとても良かったです。


アースウォーカーズでは福島の子どもたちの支援を継続するために毎月一口500円〜10口5,000円のマンスリーサポーターを募集しています。

ぜひ下記から申し込みお待ちしています。

本田 敦士



橋本 遥河



渡部 賢信



丹治 ゆら



尾形 珠



佐藤 碧音



橋本 一花




2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト6日目

本日は7:45集合でEBZ(ドレスデン電気技術センター)訪問しました。

この施設は下水処理場と再生可能エネルギーを一緒に学ぶ施設としてザクセン州の子どもたちが教育的に学ぶ施設として存在しています。



アースウォーカーズの7人の高校生にドレスデンのモニカ先生と高校生も数名夏休みにもかかわらず一緒に参加してくれました。
冒頭、アンドレアスさんのプレゼンテーションでエネルギーの日本とドイツに違いやこの間の進展と課題など様々なお話を聞くことが出来ました。


その後、施設内のエネルギー関連のフィールドワークを屋上の風力、ハイブリット太陽光(発電と発熱)システム。蓄電システムや電気自動車の充電の種類や速度など学ぶことが出来ました。


通訳はサシャさんの予定でしたが、いつもベルリンでお世話になっている西村さんにも通訳を手伝っていただき、プロの通訳の姿も見ることが出来ました。

午前の軽食ブレイクのあと下水処理場をフィールドワーク。

セバスチャンさんの案内でスタート。匂いのきつい施設では鼻をつまみながらの説明を聞いたり、汚泥の処理の方法、そこから水を浄化して川に流す程度までの工程を聞き、そのあとガスなどエネルギーに変えるお話しをしていただきました。
この下水処理場で必要とする93%をこの施設で作り出してるそうです。


昼食はビーガンパスタかレギュラーパスタを選択して食べた後、太陽光で走るミニモデルカーを作成し、最後に競走して終了となりました。

子どもたちの教育的な施設として、最後も太陽光に関心を持てる終わり方で全体としてとても学びの深まる施設でした。
今日も高校生たちのレポートが楽しみです。
午後はバスを2つ乗り継いで旧東ドイツ時代の収容施設を見学。


戦中のナチス時代の施設ではなく、戦後、東西冷戦となりソ連側の占領地として分断された時代です。
元々、2日目に訪問できればと調整してたのですが、時間オーバーで訪問できず、今回は断念しようと思っていたら、何人かの高校生が「旧東ドイツ時代の収容所は行きたい」と声をあげて、ドレスデン最終日に入れ込む形で訪問。


当時の壮絶な刑務所や拷問。収容される際には場所がわからないよう、窓が閉じられた車でぐるぐる回って収容所に到着していたそうです。



ソ連時代の刑務所を見て中が窓もなくて恐怖を感じたみたいで、サシャがドイツと日本の繋がりの歴史などを深めることができた機会となったようです。



日本でも戦争に反対したら拷問を受けたり命が奪われる歴史があったものの、そういう事を学べる施設は残されていないが、ドイツでは負の歴史や過去の過ちを繰り返さないよう、深く学べる施設が多くの残されている事も振り返る機会となった。

今日も福島の高校生たちが学びを深めるいい機会となりました。

ぜひ、福島の高校生たちのドイツプロジェクトへの寄付を下記からお願いします。

渡部 賢信



橋本 遥河



尾形 珠



橋本 一花



丹治 ゆら



本田 敦士



佐藤 碧音