2026年8月6日木曜日

2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト9日目


朝からベルリン中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、再生可能エネルギー機構へ。
広報責任者のアニカさんが、再エネ機構の役割について説明。

風力や太陽光発電などの調整や研究、地方自治体や政府、民間企業の連携など多彩な活動をやっているそうです。
ガソメーター(ガスタンク)担当のズザンナさんと地上65メートルのガスタンクの屋上展望台を案内。歴史的構造物のガスタンクを残したまま施設をリフォームして国際会議ができるカンファレンスルームや最上階にはパーティーができる部屋など多彩な作りとなっていました。
最後にエネルギーエージェンシーの所長のロバートさん。
通訳の西村さんとベルリン自由大学院時代の知人だったそうです。
1986年のチェルノブイリ原発事故の対応が大変だった歴史もあり今回の福島の原発事故を身近に感じたドイツ社会があり、すべての原発を停止するに至ったお話から、今日におけるCO2を排出しない社会や電気自動車に移行していく大きな流れなど深まる話でした。
午後から通訳をしていただいた、エネルギーコンサルタントの西村さんのマンションに移動して、ピザをご馳走になりました。
そのあとエネルギーの基本から温暖化の危機感、ワイドショーで真実ではない情報を見抜くことの大事さも語ってもらいながら、今後のエネルギーを再生可能エネルギー100%への展望や課題。電気の発電を100%だけでなく、交通や熱などco2を排出しない社会の実現へ私たちが考えることの大事さを学びました。

再エネの比率を上げていくのに大事なのは省エネでドイツの建築基準が分厚い壁と3重窓、窓のガラスの間のガスが入っている事、熱伝導率の高いアルミサッシではなく鉄で作られているなど、外気温と部屋の中の温度の差で省エネできるような建築基準になっている。

また、ドイツでも若い世代の9人が裁判を起こして政府のエネルギー政策を転換させた事も大きな機会となったので若いからこそできることはあると感じながらの良い話でした。
そのあと移動して平和の鐘のイベントへ
今日は8月6日ということで広島に核兵器が落とされた日です。

毎年開催されている核兵器廃絶を願う、この企画に福島の高校生も参加しスピーチをしてふくもとさんのドイツ語での通訳もあり盛況でした。

最後に平和を願う鳩を飛ばすセレモニーがあり高校生たちも緊張したおももちで鳩を掴んで見事飛ばしていました。

このセレモニーの様子は後日アーカイブが主催者から届き次第、コメント欄で紹介させていただきます。
この日は23:51発の夜行列車ICEでデュッセルドルフへ移動です。
福島の高校生のドイツプロジェクトへのご支援は下記からお願いします。

丹治 ゆら



佐藤 碧音



橋本 一花



渡部 賢信



尾形 珠



橋本 遥河



本田 敦士



2026年8月5日水曜日

2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト8日目

 ベルリン在住のふくもとさんの案内で午前中はベルリン中央駅のエネルギーを使わない構造や再生可能エネルギーだけで走っている電車の種類など様々な視点から学ぶ朝。

移動してベルリンの壁へ。東西ドイツが分断され、その後壁がなくなるまでの様々な取り組みや運動や奪われた命などを深める。

元々鉄条網がしかれ、少しずつ壁ができていく。
壁を越えたら逃げられるので、100m外側のもう一つ壁を作りその間を逃げている人を射殺していたそうです。




西側と東側の電車の駅を閉鎖していた時代から、どうやって壁がなくなっていったのか歴史を学びました。


そこからザクセンハウゼン強制収容所を見学。


ここは分断される前の戦中ナチスが戦争に反対した人や同性愛者やユダヤ人や障害者を隔離していった施設。
強制労働は深刻でさらに拷問や身長の計測器の後ろから銃殺していた話など語るも涙、聞くも涙の時間となりました。

高校生たちの受け止めのレポート紹介するのでぜひご覧ください。
最後にホテルでミーティングをしていたら近くにいたカナダ人と会話が弾み高校生たちのスピーチを3人披露して素晴らしかったです。

福島の高校生のドイツプロジェクトへの支援は下記からお願いします。

本田 敦士



橋本 一花



橋本 遥河



丹治 ゆら



尾形 珠



佐藤 碧音



渡部 賢信



2026年8月4日火曜日

2026 福島・ドイツ高校生プロジェクト7日目

朝ドレスデン中央駅に集合しホストファミリーとのお別れの時間。

治安が安定していたドレスデンからスリなどが多発しているベルリンへ緊張感を持って移動。


ベルリンでは日本大使館を訪問、日独の教育の違いなどを文部科学省の渡辺さんと同席した女性の方からレクチャーを受け学びを深めました。



ドイツの高校生ともディスカッションしながら交流が進みました。


その後、ベルリン在住のふくもとさんが大使館で合流してベルリンの代表的なブランデンブルグ門前でランチ。

私はカレーソーセージとポテトを頼んで8ユーロ。以前だったら5ユーロくらいだったイメージなので物価の上昇を痛感。円安も相まって今年はとても高いイメージですね。
それから連邦議会議事堂を訪問。


ドイツの国の成り立ちや基本的なことから政治的な事まで深めることが出来ました。
日本の憲法では「日本国民は」という主語で憲法が書かれていて、ドイツでは「人は」という主語で書かれているそうです。
つまりドイツ人でもドイツ人以外でも教育や医療や年金などのサービスが差別なく受けれるシステムが充実しているそうです。


議事堂の一番上からは議事堂内を見下ろすことができるので、つねに市民のチェックができるから日本みたいに寝ている国会議員はいないそうです。


その後ホテルに戻りポツダムへ移動。
ベルリンの桜の木やその時のモニュメントを見にいきました。

その桜の木には福島県飯館村の若妻の会のみなさんがベルリンの壁崩壊直前に訪問してからのつながりもあり、その時に参加したお孫さんが今年ベルリンに訪問しているという事もあり感慨深い1日となりました。
そのあと広島長崎広場へ
旧トルーマン邸宅前に巨大な石が!
その横に広島と長崎で被爆した石が並べられ平和を考えるふくもとさんのお話に聞き入る高校生たち。


夕方からはポツダムで報告会を開催。
高校生たちのスピーチのライブ配信で電波状況もあり、聞きにくかったかもしれませんが、申し訳ございませんでした。

ポツダムでは24人の方々に参加してもらい、涙する人がいたり、福島は原発事故後いいイメージが無かったので行ってみたい県ではなかったが、今日の話を聞いて一度行ってみたいと思いました。という感想も寄せられ、高校生たちの福島親善大使ぶりがとても良かったです。


アースウォーカーズでは福島の子どもたちの支援を継続するために毎月一口500円〜10口5,000円のマンスリーサポーターを募集しています。

ぜひ下記から申し込みお待ちしています。

本田 敦士



橋本 遥河



渡部 賢信



丹治 ゆら



尾形 珠



佐藤 碧音



橋本 一花