2019年8月10日土曜日

福島を伝え再生可能エネルギーを学ぶ 福島・ドイツ高校生交流プロジェクト8日目(8月10日)

この日はホストファミリーデイで、それぞれ高校生たちはホストファミリーとの休日を楽しむ日となりました。
私(小玉代表)は、ふくもとさんと支援いただいたベルリンの財団の前会長にお会いしに行きました。
とても気さくな方で日本語も堪能で、福島の子どもたちに熱い思いを感じました。
私(小玉代表)は、ホテルに帰り久々の休日をゆっくりしていたその時、ホテル内を緊急避難アナウンスが流れました。
財布と携帯とパソコンとドイツ渡航中の領収書だけ握りしめて、エレベーターが止まっていたので、階段で避難しました。
外には数百人の宿泊客でごったがえしていました。


消防車が次々到着する中、警察の警備もあり、周りの人に聞くと、火事だ火事だと教えてくれました。
3ヶ月前の5月12日に山形空港近くのホテルに宿泊中に火災が発生し、下の階が真っ黒焦げになる中、午前5:00台に避難させられたばかりでした。
まさかの、ベルリンのホテルの火災は驚きました。
高校生たちはホストファミリーの所で過ごしていたからよかったものの、9人の高校生が逃げ惑い、バラバラになって生存確認ができていなかった。
想像しただけで、本当に今日で良かった。と振り返りました。
明日はベルリンを後にしてマインツへ向かいます。
最後の夜に思い出深い出来事でした。

以下、参加者の高校生の感想です。





戸田美悠 8日目 主な訪問先:ベルリン

今日は、ベルリンの色んな所に連れて行ってもらいました。
最初は、大きなショッピングセンターに行きました。そして、りおちゃんとかえちゃんと一緒だったので、洋服屋さんに行きました。最初に行ったお店は、とても広くて、はじめは2人と楽しく見てまわっていましたが、2人の洋服愛が強すぎて、途中からだんだん疲れてきてしまいました。次に行ったお店は、前に行ったお店よりもせまかったものの、やはり2人の洋服愛に負けてしまい、途中から外の椅子に座って待っていました。(そしたら、すみれちゃんと合流しました!)でも、今どきの女子高生の流行りの服(?)が分かり、自分もちゃんと服に関心を持つようにしたいと思えました。次に、お菓子屋さんに行って、お土産をいくつか買いました。その次に、スーパーマーケットなど、少しまわってから、川のボートツアーのようなものに行きました。ベルリンの街並を眺めながら、船に乗ってゆっくり移動しました。議事堂も見えて面白かったです。ドイツの人たちは、みんな手を振ってくれてフレンドリーでした。その後は、タピオカを飲みに行きました。第一候補だったタピオカのお店はとても人が並んでいて、時間がかかりそうだったので、最初に行ったショッピングセンターの近くにあるタピオカのお店に行きました。とても混んでいたけれど、あきらめてならびました。しかし、高かったので買いませんでした。一緒に行ったかえちゃんがマンゴーのタピオカを買っていたので、少し(結構?!)もらいました。とてもおいしかったです。
その後、私はホストファミリーの家に帰りました。
夕食は、ホストマザー手作りのピザで、カリカリしててとてもおいしかったです。
夕食後、ホストファミリーからプレゼントをもらいました。
日本に帰ってから見ようと思うので、それまでの楽しみとしてとっておきたいと思います。明日もうホストファミリーとお別れになってしまうので、たくさん今日のうちに話しておきたいと思います。





菅野真帆 8日目 主な訪問先 森

今日はホストファミリーディです!朝起きたらホストファミリーのお母さんに「森行くよ!」と言われて少しびっくりしました。オリンピックスタジアムの近くにある森で、ずっと奥に行くとサッカーボールみたいなのが上にある塔がありました。そこに着くまでがとても長くて、急な上り坂もあり、けっこう疲れました。着くとそこには壁に描かれた絵がたくさんあって、とてもカラフルでした。森の中とは思えないほどたくさんの人がいて驚きました。夜、そこでダンスイベントがあったらしいのですが、夜までいられなかったので見ることができませんでした。景色がとてもきれいだったし、ドイツの歴史も知れたし、ホストファミリーとも仲良くなれたし、とても良い時間を過ごすことができました。
夕食は、イタリアンレストランで、ピザを食べて、その後おすすめのアイス屋さんにも行きました。「パンとバター」という味があって、食べてみたらソルティキャラメルみたいな味ですごくおいしかったです。
嬉しかったのは、ホストファミリーのお母さんに「あなたはとても良い子だった。初めてホームステイの受け入れをしたけど、とても良かったから、またやる。」と言ってくれたことです。たくさん迷惑をかけたのに、こんなにも良く思ってくれていると知って感動しました。4日間という短い時間だったけど、本当の家族のように接してくれて、たくさんお話ができたことが本当に嬉しいです。心から感謝しています。このホームステイではたくさんのことを学ぶことができました。これからの生活に大いに生かしていきたいです。





蛭田 里桜 8日目 主な訪問先 アレキサンドロプレイス

8日目はホストファミリーデイ アレキサンドロプレイスという日本で言う東京の原宿・渋谷のような所で服、コスメ、おみやげなどを買った。
服の値段は日本とあまり変わらないか少し高いくらいだった。でも日本と違いカラフルで布の量も少ない。しかも細身に作られているからこれからふとるりおには買うのに抵抗があった。でもNolaが私が気になっていた服をプレゼントしてくれて本当に泣きそうになった。コスメはよゆうで日本よりも安くてリップが200円とかでさらにドイツに住みたくなってしまった。
次に、ボートに乗ってライン川の周辺を観光した。けっこう世界遺産があったり大きいTV局やこの前行った国家議事堂が見渡せた。また、風が丁度良くてドイツがさらに好きになった。日本はコンクリートのビルがたくさんあるけどドイツはれんがでできた建物がずらっとあってまさにディズニーみたいで昔の風景も残しつつ今風にというところが良いと思った。

次に、みんなでバブルティーを飲みに行った。いわゆるタピオカだった。でも人がたくさんいて1けん目はだめだった。でも私達のために他の所を探してくれて恩返しがしたいと思った。
みんなとバイバイしてかえとオリンダとりおとNolaで帰った。電車の中でふと明日でバイバイかと思うとかなしくて泣きそうになった。そしたらかえも同じ気持ちでそれを伝えたらオリンダの家でみんなでパスタを作ることになった。テラスでみんなでパスタを食べて日本のアニメの話しとか恋バナとかできてすごくしあわせな時間だった。帰りにNolaと少し散歩をして帰って4日間の思い出とかやっぱり恋バナとかを話してさらに仲が深まった






松本愛由 8日目 主な訪問先 森

今日の朝ご飯は、パンケーキでした。パンケーキにバターやメープルシロップ、りんごのジャムをつけて食べました。家でよく食べるパンケーキは、少し厚く〇形で食べますが、今日食べたパンケーキはうすくまいて食べました。初めての体験で少し驚きましたがとても美味しかったです。昼食は、きゅうりのサラダや肉だんごの煮込み、ポテトサラダを食べました。マラと一緒に肉だんごを作りました。美味しくできたので良かったです。昼食の後森へ行きました。森へ行くのに船に乗りました。船が走行中、風が来てとても涼しかったです。森に入ると、くじゃくに会いました。くじゃくが道を静かに歩いていて驚きました。くじゃくに近づき、羽を見ました。青やきみどり、黄色などの色が混ざっているところがあってとてもきれいでした。また、白いクジャクも見ました。全ての羽が真っ白でみとれてしまいました。次に、にわとりを見ました。にわとりのひながあちこちを歩き回っていたり、1匹のひなについていったりとてもかわいかったです。また、にわとりが穴を掘るところを初めて見ましたし、穴を掘ることを初めて知りました。くじゃくやにわとりの他に、馬や羊などがいました。森の中には、花畑もあり、とてもきれいでした。その帰り、TVタワーに行きました。そこから見る景色は本当にきれいでした。
花火が打ちあがっている場所がありました。まさかTVタワーから見れると思ってなかったので嬉しかったです。





石井聖真 8日目 ベルリン
8月10日。今日はホストファミリーデイでベルリン市内のあらゆるところへ行った。午前は200m越えの電波塔に行き市内を一望した。その後歩いて3分のところにあるベルリン大聖堂へ行った。大聖堂の中は金や銀などで装飾されとても大きなオルガンがありとても美しかった。祈りをする別の部屋にもオルガンや美しい絵画があり中世の美しさを感じることができた。
午後は同じクラスのメンバーと買い物をしに行った。服屋に行ったりスーパーに行ったりしておみやげを買った。そこで買ったお菓子を創太(ホストファミリー)のバッグの中に一時的に入れてもらったが家に帰ると疲れすぎてそのことをすっかり忘れてベルリンを出てしまった。ただ、スナックをホストファミリーに買ってあげただけとなった。



スーパーに行った後僕のホストファミリーと劇場へ行った。そこではまばたきを忘れる程アメイジングでエキサイティングなパフォーマンスを見た。劇を見る、と聞いていたが日本で上映されているものとは異なり本当に面白かった。
ドイツで服を買おうと思って色々な服屋に連れていってもらった。しかしドイツの人はみんな180cmくらいあり最も小さいサイズでも僕にはダボダボだったBOSSのTシャツがありかっこいいと思い値札を見ると149ユーロ。僕の財布には30ユーロ。なめていた。
本当に色々な体験をさせてくれた。楓太が通っているコーラスの練習も見れた。このホストファミリーがいなかったらこんなベルリンを楽しめなかったと思う。とても感謝している。その対価として日本で使えるスマホの充電気をプレゼントした(忘れた…)。





久下菫 8日目 ホストファミリーデイ
今日は1日フリーでホストファミリーとの交流の時間でした。久しぶりにゆっくり寝れて起きてからもまたゆっくりで休養って大事たなーと実感した朝から始まり家族と電車でTVタワーに向かいました。しかしチケットを取るのに2時間またなくてはいけなかったので諦めてまずはフリダの友達とりお、みゆう、かえ、りょうまのメンバーでショッピングモールでショッピングしました。私はかわいいお菓子屋さんでお土産を買いそのあとはまたみんなで今度はボートに乗りました。ドイツは建物が全部オシャレでどこで写真撮っても映えるのが楽しかったです。歴史的な建造物が特に多くて1つ1つを見るのもまたおもしろかったです。ボートが終わるちょうど時間ぐらいだったのでまたTVタワーに戻り今度こそ中に入ることができました。頂上から見た景色は本当にきれいで私がベルリン滞在の間に行った建物が全て一望できるという贅沢な時間を過ごしました。


夕ごはんは私が食べたいと言ったパスタに連れて行ってもらい私はパスタのカルボナーラを食べました。おいしかったけど量が少し多かったです。昨日はドイツ料理に連れて行ってもらいフレンチフライとソーセージを食べ今日はパスタを食べて。太りそうだなーと思ったけど私はやっぱり2日目の夜にお通さんとお母さんが2人で作ってくれたスープが一番おいしかったなぁーと思いました。心がこもった手料理に勝るものはない!!です。急に日本のお母さんの手料理が食べたくなりました。今日は家族みんなとゆっくりたくさんいろんな話ができて良かったです₌ ' v ' ₌





遠藤颯人 8日目 主な訪問先 スーパー テニスコート ショッピングモール

今日は、朝起きて朝食を食べた後に、モルテンと弟をテニス教室に送りホストファミリーと一緒に買い物に行きました。そこでは、お土産用や自分用の飲み物やお菓子を買ってくれました。
その後、モルテン兄弟のテニス教室を少しだけ見学しました。僕もテニス経験者なので、参加したくなりましたが、服や道具が無かったので、我慢して見ているだけにしました。
一度家に帰って家族全員で出かけました。まず、昼食を食べるために色々な料理が食べられるレストランへ行きました。僕はベトナム料理のフォーを食べましたが、すすらないように食べるのが少し大変でした。昼食後は、フリーマーケットへ行きました。とてもたくさんの種類の物が売られていて、驚きました。
その後にショッピングモールに行きました。中には色々なお店やブランドが入っていて、知っているけど日本では見たことがないブランドも多くありました。モールでは、家族へのお土産を少し買いました。そして、人生初の「スパゲティアイス」も食べることができました。
今日の移動は全て車でしたが、左ハンドルかつ右側走行でとても変な感じがしました。
そして、今日の夕食は手作りハンバーガーでした。自分で愚を挟んで食べました。しかも家の庭にあるテーブルで食べたので風を感じられて、とても気持ち良かったです。
今日は、ホストファミリーと一緒に過ごせる最後の日だったので、とても楽しめて良かったです。明日からの研修や移動もグループ全員で協力して失敗ができるだけ無いように生活していきたいです。





戸川華恵 8日目 主な訪問先 アレキサンドロ(?)

今日は、ホストファミリーデーということで、10時まで寝て、12時に駅に集合した。りょうま、みゆう、すみれ、りお、聖真などかなりの人が集まった。前にオリンダに「リップと服とおかしを買いたい」と言っていたため、H&MやZARAなど、いくつかの服屋さんにつれていってもらった。自分で1着買い、1着オリンダがプレゼントしてくれた。私の宝物だ。次にスポーツメーカーがたくさんあるsnipes(?)というところにも行った。そこには、NIKEがたくさんあって、みてるだけで幸せだった。次は、dm。 dmでは、友達と自分に、いくつかの物を買った。日本では考えられないほど安くて、たくさん買いたいとも思った。そして、小さなスーパーでは、ハリボーを大量買い。日本では、300円ちょっとするハリボーが、ドイツでは、56セントでとっても安く、たくさんの種類があって感動した。タピオカを飲む予定だったが、たくさん人がいたため、イセに変更。だが、そのお店は、ほとんどのタピオカが売り切れ。マンゴーにタピオカをプラスして飲んだ。ものすごくおいしかった。船にも乗った。1hほどのドイツの川での時間はとても特別だった。夜はオリンダ、私、ノラ、りおでパスタを作ってもらい、テラスで食べた。りおに今までの震災のことなどを相談して、良い時間をすごせた。オリンダの家族とも、日本の映画やおかしなど、たくさん交流できて良かった。明日からのマインツもがんばる!





吉田崚真 8日目 主な訪問先 ショッピングセンター

今日はホストファミリーデイで丸1日オーディスと共に行動した。
午前中はオーティスのオーケストラの練習を見学した。小さな子供から高校生までたくさんの人がいるので、とても上手というわけではなかったが、皆楽しそうだった。♪午後からは他の高校生たちとショッピングに出かけた。イオンのようなところで帽子や飛行機用のサンダル(行きでなくした)を買った。どちらも1000円しなかった。サンダルに関してはB&Mという、日本でも若者に大人気のブランドのものなのだが、1.99ユーロ(236円)で買えた。ショッピングの後は船でベルリン市内の運河をクルーズした。地上からとはまた違った景色が見れて楽しかった。ベルリン市内をブラブラ散歩した後、20時ごろに家に帰った。家路ついたとき、オーティスが「今日は素晴らしかったね」と英語で言ったので、僕は「Ithink so too!」と返した。本当に素晴らしい1日だった。


夜はオーティスと2人でハンバーガーを食べた。「Crazy Chiken Burger」というおもしろい名前のバーガーを食べた。余談だが、ドイツには食べ物の店が多い。特にピザ、アイス、ハンバーガー、ソーセージの店が多い。それはなぜか?日本は大手チェーンの寡占になっているが、ドイツはそうではないからだ。例えば、日本でハンバーガーといえば、ロッテリアの三社が市場を奪い合っている。だから、ハンバーガー専門の店というのはなかなか見かけない。でも、それでは個性がなくなってしまう。ドイツでは、数えきれないほどたくさんのチーズバーガーがあるのに、日本では3種類とちょっと。少しさびしくはないだろうか?日本にいると気づかないが、実は僕たちはそんな問題も抱えているのだと思った。せっかく英語が上達してきたのに、ホームステイが明日で終わりだと思うとさびしい。でも、明日からはマインツ、サッカーの街だ!切り換えて楽しもう!

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