2019年8月3日土曜日

福島を伝え再生可能エネルギーを学ぶ 福島・ドイツ高校生交流プロジェクト1日目(8月3日)

福島の高校生!いざドイツへ!初日
福島を伝え再生可能エネルギーを学ぶ 福島・ドイツ高校生交流プロジェクトが今年もいよいよスタートしました。
出発式では福島県庁職員のエネルギー担当をしていた七海さん(ドイツNRW州福島県人会福島事務局)から、自身が県庁から出向してデュッセルドルフのジェトロに勤務していた時のドイツ人気質や文化、スポーツなどなど多彩に交え、報告してもらいました。
簡単なドイツ語講座では、高校生同市がドイツ語で自己紹介をして最初の一歩としました。


その後、高校生たちの自己紹介と決意表明などの後、福島県の再生可能エネルギーの推進で尽力されている、公益財団法人福島県産業振興センター「エネルギー・エージェンシーふくしま」の服部会長にエネルギーの現状と未来について報告して頂きました。
福島県の2040年に再生可能エネルギー100%を目指すという、大きな目標を掲げたフロントランナーとして、みなさんにもぜひドイツで学んでいただきたい。とエールを送られました。


少々時間があったので、英語のスピーチにチャレンジしたい人と挙手した菅野真帆さん(福島高校1年)が堂々と最初のスピーチをしました
最後に小玉代表からメッセージを伝え、出発式が終了しました
福島駅を出発し上野経由で成田空港へ行きました。
アースウォーカーズではナビも高校生が調べて案内しました。
乗り換え駅や国際線の出発ターミナルやウイングを調べ、順調に進みました。
初日の案内は颯人さん、真帆さんが案内。ターミナルでミスがありずいぶん歩かされました。その失敗も勉強です。


出発ロビーで飛行機を待っているデーンさん(USA)、エリサさん(シンガポール)、ナタリーさん(ドイツ)、ティーダさん(スウェーデン)、ヘッダさん(スウェーデン)たちにスピーチの練習の相手になってもらい、順々に練習しました。
これまでのzoomでの練習の成果もあり、あまり緊張せずできたメンバーも多く、努力は裏切らないと感じました。
Zoomで協力していただいた、菜穂子さん、エリシャさん、インガさん、典子さん、本当にありがとうございました。
感謝、感謝でいっぱいです。


経由地のバンコクでは、乗り継ぎを崚真さんと菫さんが案内しました。
長距離移動だったので、1時間ほどゆっくり休憩しました。
フランクフルト行きの飛行機を待っている人たちでドイツ人が多く、高校生たちはスピーチの練習をしてもらいました。
最後に全員のショットを撮って、いざドイツへ。今年も期待大です。
今年も多くの方々からのご支援をいただき、ドイツプロジェクトスタートしましたが、震災から8年半という年月からも年々寄付が減少しています。
今年も本プロジェクトが成功するためにも、ぜひ下記サイトからのご支援をよろしくお願いします。
http://earthwalkers.jp/pg340.html

以下、高校生の感想です。





久下菫 1日目
今日からドイツの交流プロジェクトが始まりました。最初の出発式で七海さんと服部さんにこれからの活動に向けてのお話をして頂きました。七海さんのお話では、ドイツでの活動や生活がとても楽しみになり、服部さんの講演では改めてこのプロジェクトに参加する意味を考えさせられ、とてもいい時間だったなと思います。
現地に向かうまでは自分たちで手段や時間を調べながら進むので少し不安もありましたが、これもいい経験になると思います。



空いた待ち時間では小玉さんのナンパにより相手をしてくれることになった外人の方に話を聞いてもらいました。私は今日で2人の方にスピーチしましたが、どちらもうなずきながら最後まで聞いてくれてとてもうれしかったし、これからの活力にもなりました。成田→バンコク→フランクフルトという乗り継ぎの飛行機の中で、12時間以上のフライトを体験しましたが、やっぱり体中が痛くなりました。


同じ座席に座っている2人の子と時々機内を散歩したりして何とかエコノミー症候群にならないように気を配っていました。ドイツの時間で朝早くについてそこから活動が始まるので、体調管理に気を付けて、楽しんできたいと思います!!

☆目標
・ドイツの高校生との交流の前に、できる限り福島のエネルギー状態を調べ、言えるようにすること!
・討論のときに、周りに流されるんじゃなくて自分の意見をしっかり持って臨むこと。





遠藤颯人 1日目 主な訪問先 バンコク
今日は、まず出発式で久しぶりにドイツへ行くメンバーと再会しこれからの活動がとても楽しみになってきました。
七海さんや服部さんの話を聞いて、ドイツではとにかく自分の意思を伝えることが重要だということがわかりました。
東京への移動の新幹線では、みんな緊張していたのか、あまり会話がはずみませんでした。
しかし、1日目のリーダーとなってみんなを先導したり、少しずつ会話していくうちに全員で楽しく話すことができるようになりました。


リーダーとしては、事前に調べたにも関わらず、搭乗ゲートへの道を間違えてしまったため、次にリーダーになるときはこのようなことが無いように気を付けていきたいです。
飛行機の中では自分のスピーチを読んだり、映画を見たりして過ごしました。飛行機ではあまり寝ることができずに、バンコクの空港でとても疲れてしまいました。バンコクからフランクフルトまでの飛行機では、大きな時差があるので、ほとんどの時間を寝て過ごしました。


でも機内はエアコンが寒く、少し腹痛になってしまったので、帰りの飛行機では、上に服を着るなどして、しっかりと体調管理をしたいと思います。
1日目は景色や機内食など多くの写真を撮ることができ、リーダーとしても最終的にはみんなを案内することができたので、充実した1日になったと思います。

これからの目標
・スピーチの内容をできるだけ多く覚えて、すらすら言えるようにする。
・ドイツの人達とコミュニケーションを取れるようにする。





松本愛由 1日目 主な訪問先 ドイツへ移動
出発式では、七海さんや服部さんの話を聞いたり、決意表明をしたりしました。
七海さんからは、ドイツについてや日本とは異なるドイツの常識、注意すべきことについて聞きました。「ドイツを構成する州はいくつか?」と問われた時、ドイツが州で分かれていたことに驚きました。ドイツでは、ワークライフバランスを行っていると聞き、とても良いなと思いました。家族との時間を大切にしている所に惹かれました。仕事で疲れた時、癒してくれるのは、家族であり、そして、家族と過ごす時間はかけがえのないものだからです。


日本とドイツの常識の違いで、レストランの水が有料だったり、トイレが有料だったり驚きました。日本の常識でドイツに行っていたら、大変なことになっていたなと思いました。
七海さんの話の中で一番印象に残ったことは、「自分の意見は正しい」「正直で良い」です。私は、意見をもっていても周りに流されてしまうことがありました。そのため、その言葉を聞いた時、「良いんだ」と、とても心が軽くなりました。これからは、恐れずに自分の考えや意見を伝えていきたいと思いました。


次に「正直で良い」という言葉です。これを言わなければいけないということはせずにありのままが大切なことだと思いました。同じ学校にありのままの自分でいる友達がいるので、その子を見習おうと思いました。

私がこのプロジェクトでクリアしたいことは、3つあります。スピーチをしっかり伝えること、考えて行動すること、自分の意見をもつことです。生活していく中でクリアしたいことが増えてくるけど、目標をもって生活したいと思います。楽しみつつ、成長できる日々にしたいです。





戸田美悠 1日目 主な訪問先 ドイツへ向けて
今日は出発式で、ドイツに滞在するにあたってのレクチャーを受けたり、エネルギーについての話を聞いたり、目標と決意表明を発表したりしました。
ドイツに滞在するにあたってのレクチャーでは、ドイツについての基本的な知識をつけることができました。また、ドイツについて知らなかった事もいくつかあったので、このレクチャーでは多くの学びがありました。


エネルギーの話を聞いた時は、全く知らなかったことが多く、もっと事前に勉強しておいた方が良かったなと思いました。エネルギーについての話の中で最も印象的だったのは、ドイツの再生可能エネルギー導入比率の目標が日本の再生可能エネルギー導入比率の目標より断然高かったことです。日本はまだまだ再生可能エネルギーについて考えていかなくてはならないと思いました。
目標と決意表明は、自分なりの目標である、ドイツの人たちと積極的に議論をする、ということをしっかり発表できたと思います。


とても飛行機の中にいる時間が長すぎて、気が狂ってしまいそうでしたが、1日目はなんとか無事に終えることができて良かったです。
空港で、スウェーデンの人のヘッダさんと、マノウェさん(出身国を聞くのを忘れてしまいました)にスピーチを聞いてもらって、一応通じたみたいでしたが、緊張のあまり何度も噛んでしまったり、何か言われたときに1回で理解できず何度も聞き返してしまいました。時間があるときはスピーチの練習をたくさんするようにしたいです。


そして、今回このプロジェクトに参加するにあたっての目標は、何事にも前向きに積極的に取り組んでいくこと、ドイツの料理をたくさん食べて楽しむこと、ドイツの人たちとたくさん話すことです。英語で会話することはとても難しいですが、知っている単語を上手に使って、きれいな文になっていなくても頑張って話したいと思います。
また、とても楽しみにしていたドイツの料理を思う存分食べて日本に帰りたいです。
そして何より、全行程を元気にこなしていけるように頑張ります。





吉田崚真 1日目 訪問先:バンコク
今日はとにかく歩いた!「Earth Walkers」ということで、本当に大切なところ以外は生徒だけで移動した。始めはタジタジだったが、目的地にたどり着けた時には達成感があった。
また、極限の状況に置かれたことで、英語でコミュニケーションをとることができた。成田空港で小玉さんが交渉してアメリカ人のデニーさんスピーチを初披露した。zoomでやるよりも上手にできたと思う。めっちゃ楽しかった!また、機内でCAさんと英語で会話できたのも良かった。


ここで、自分が出発前から楽しみにしていた飛行機について書こうと思う。機種は世界最大の旅客機 エアバスA380-800だった。しかしタイ航空、クセが強い(笑)。成田-バンコク間では、機内に香水と香辛料の香りが混ざった、「いかにも東南アジア!」っていう臭いに包まれていた。また、機内食はどちらの便でも変なタイ料理が出た。(成田-バンコク間ではそこに蕎麦が付いてきた。)


また、機内の内装がオールピンクだった。成田-バンコク感は印象深かった。窓側の席で酔ってしまい、バンコク国際空港で死んでいた(笑)だか、だが、CAさんが美人で聖真センパイと「降りるとき写真撮ってもらおうか?」と話していた。

そして、これからの目標を書く。
①スピーチ後の聴衆の質問にしっかり答える。
②見ず知らずの人とも楽しく会話する。
③体調管理
④スリに合わない。
それでは、
See you tomorrow!





蛭田 里桜 1日目
8月3日
いよいよドイツに出発!!
出発式では七海さんにドイツで何がしたいか、目的を何個か考えておいてと言われた。
1、現地の人と積極的に意見交流をする。
2、ドイツの歴史や文化などを学ぶ
3、道に迷わず目的地に着く!みんなで協力
4、スリにあわない!
5、体調管理をしっかりする!
また、東京上野から成田空港まで行くのにみんなで協力して小玉さんを頼らず行けた!!ドイツでも行けるかな??
成田空港に着いたらいよいよ、外国人をナンパしてスピーチを聞いてもらった!!


zoomの時よりは思ったより緊張しなかった!でも、外国人はスピーチを聞く時相手の目をきちんと見て相槌をして聞いていた。
また、私たちにとても親切にアドバイスをしてくれた。
まずは、成田空港~タイ空港までおよそ5時間の空の旅をした!!すみれとまほとホラー映画見たり、話したりして仲を深めることが出来た☺️☺️これからの、2週間の研修に協力、コミュニケーションは大事だと思う!!タイ空港に着いたらまたナンパが始まり、スピーチを聞いてもらった。やはり、相槌をしながら目を合わせて聞いてくれた。


しかし、私はまだ、英語でスピーチをするのに慣れていなくずっと原稿を見たままスピーチをしてしまったり、身振り手振りがなかったりと反省点が多く見つかった。
最初はスピーチをすることに間違ったらどうしようや恥ずかしいといった感情かあったが、今は逆にもっと、スピーチを上達させたい!色んな人に聞いてもらいたいとりさ思うようになった。この1日だけでも、大いに成長が感じられた。この2週間がとても楽しみになった!!
タイからドイツまではおよそ11時間のフライトとなった。





戸川幸恵 1日目 訪問先:東京・バンコク 
8月3日、福島市にあるこむこむで「ドイツ高校生交流プロジェクト」の説明会が行われた。高校生9人と、その家族服部さんと七海さんなど多くの人が集まった。七海さんにはドイツでの常識や文化、注意すべきことなど、この二週間で必要なことをたくさん教えていただいた。服部さんには再生可能エネルギーについて教えていただいた。私は正直、再生可能エネルギーについて全く興味や関心がなかった。しかし、服部さんのお話を聞いて、原発についてもう少し調べてみようと思った。


説明会が終わり、新幹線で東京に向かう。新幹線の中でスピーチ練習を行えてよかった。成田空港について、ダンという一人の男性に自分のスピーチを聞いてもらった。いつもより発音が悪かったと思う。ダンさんが私のスピーチに対してたくさん反応してくれてうれしかった。お互い好きな歌手のことなど話した。成田空港からタイ空港に6時間、飛行機に乗った。タイ空港ではマイクと言う男性にスピーチを聞いてもらった。フライトの時間で最後まで終わらなかったが、少しでもスピーチの練習ができてよかった。その後は、23時のフライトで約11Hのふらいとだったから、とても寝れた。





8/3  1日目 菅野真帆
出発式では、ドイツについての簡単な説明を聞いて、再生可能エネルギーについて少し学びました。ドイツの子供達は誰もが意見を持っていて、議論をすることに慣れていることを知りました。また、自分の意見は皆正しくて、どうしてそう思ったのかの理由が大事であることを知りました。ドイツで、自分の目で確かめてきたいです。また福島もドイツに負けていないくらい再生可能エネルギーが進んでいることも知りました。もっと日本や福島に関心を持って、ニュースとか新聞をもっと見ようと思いました。


 そして、1日目は、私とはやとがリーダーの日でした。成田空港で、まちがった場所に案内してしまいました。まだ日本なのに迷ってしまったので、ドイツではもっと注意深く行動しようと思います。
 空港では、飛行機を待っている知らない外国人の方にスピーチを聞いてもらいました。17歳の女性の方でした。とても真剣に聞いてくださって、スピーチが終わった後、「ニュースでしか見たことがなかったから、聞けて嬉しかった」と言ってくださって、すごく嬉しかったです。


「何人も死んだんでしょ?」と質問までしてくださって、自分のスピーチがしっかり相手に届いたんだなと思いました。もっと、相手を引きつけられるスピーチができるようにしたいです。

 最後に、この研修の目標です。
① 自分から積極的に英語を話して、コミュニケーションをとること
② スピーチは相手の目を見て、オーディエンスとコネクトできるようにすること
これらを達成できるように頑張りたいです。





8/3  1日目 石井 聖真
8月3日。郡山から福島市に向かい、出発式が始まった。クリーンエネルギーについての説明を服部さんから聞き、改めてクリーンエネルギーのすごさや福島がどれだけ取り入れているのか知ることできた。産総研についてのお話や進路について少しだけ個別に話す機会があり、思わぬ収穫であった。服部さんとの会話に夢中になりすぎて危うく新幹線に乗り遅れそうになった。無事新幹線に乗れたが、しばらく沈黙であった。


幸い同じ高校のメンバーがいたため、それをきっかけに親睦を深めていった。福島を出発し、上野に行き、そこから成田空港へ行った。その際の大きなキャリーケースを持ちながらの移動には苦労した。空港に行くための京成ライナーの中で小児さんがロンドン大学生と話しをしたり、バンコクの空港では、サッカーチームのジャージを着た日本人中学生と仲よくなるなど、あふれんばかりのフレンドリーさに驚いた。約12時間飛行機の中にいなければならない。さすがに疲れた。


なんといっても機内食が・・・。1回目は新鮮味があったが、2回、3回とだんだん元気がなくなるのを感じた。そんな中、唯一の癒しが、窓から見える美しい景色だ。日の出を雲の上から見るのは格別である。たった12時間で初めて体験したことがいくつあるだろう。日本で過ごす12時間とは中味が全然違う。これからのドイツの生活でどんなインスピレーションを受けるのか楽しみでしかたがない。最後に一言。家に化学の宿題忘れた。。。

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