2019年8月12日月曜日

福島を伝え再生可能エネルギーを学ぶ 福島・ドイツ高校生交流プロジェクト10日目(8月12日)

福島の高校生ドイツプロジェクト10日目!!
朝からマインツ恒例のJUWI社を訪問しました。風力や太陽光などでドイツでも指折りの企業です。アフリカやアジアやアメリカなど各地に支社があり、JUWIジャパンもあります。
そのJUWIで、現在の世界中で使われているエネルギーと再生可能エネルギーの現状。それからそもそも持っている再生可能エネルギーのポテンシャル。その将来像などをわかりやすく説明して貰いました。
将来必ず再生可能エネルギー100%になっていく時代を、少しでも早く実現できるよう、頑張っている話を聞きました。


その中でもベトナムが、再生可能エネルギーに力の入れ方がすごいと聞きました。
高校生からすかさず質問がありました。なぜ、ベトナムが進んでいるのか?
各国の政府や地方自治体の長の意思が大きく反映される!
再生可能エネルギーを進める上で、日本の政治や地方の政治も大きな影響を及ぼすので、そちらも関心を持たないと感じた質疑となりました!
そして実際、風力発電や太陽光発電の近くまで行き、フィールドワークをしながらより現実的な話を聞きました。
高校生たちからも質問や感想が寄せられ、良い時間となりました。


また、従業員が働きやすい環境を作るのにも努力していて、幼稚園を会社に作ったり、休み時間に体が動かせるよう、フットサル場やビーチバレー場も会社内に作られたそうです。
また、社内の労働環境が評価され、ドイツで賞ももらっているそうです。
ホテルに帰ってからデュッセルドルフ、ベルリンを振り返りました。
それぞれ受け止めを出し合い、デニツさんも良い時間となった。と感想を述べていました。
それから、逸枝さんがマインツ市内を案内しながら、観光しました。街中でショッピングをしたり観光を楽しめたようです。
高校生の感想を紹介します。





戸田美悠 10日目 juwi
今日はjuwiに行きました。風車も見てきました。再生可能エネルギーに関しての問題点、再生可能エネルギーの仕組み、再生可能エネルギーに対する政策など多くの話を聞きました。食堂で食べたデザートはとてもおいしかったです。建物の中が広かったものびっくりしました。風車の下まで行ってみてやっぱりすごく大きいなぁとビックリしました。そして風車があるところはとても広大な土地で植物くらいしかなくて風車もたくさんありました。ソーラーパネルもたくさんあってソーラーパネルのところに羊もいて工夫されているなと思いました。
次にホテルでミーティングをしました。これまでの活動をふりかえることができました。ベルリンで学んだことやデュッセルドルフで学んだことなど思い出すことができました。また改めて色んな施設に訪問したなと思いました。


その後マインツでショッピングをしました。ヨーロッパらしい町並みを見ながら歩いて行っていろんなものを見ました。30分間という短い時間の中で私はすみれちゃんとあゆちゃんとチョコレート(お菓子)のお店に行きました。色んな種類のチョコレートがあっておいしそうでした。でも私は何も買いませんでした。次に雑貨屋さんに行きましたがお店の人が店を閉めようとしていたので少しだけ見て終わりました。お店を出た時すごく雨が降っていてすぐに集合場所に向かうことができませんでした。その上3人で少しだけ迷子になりかけましたが無事に集合場所に着くことができました。その後はみんなでスーパーに行って夜ごはんとお菓子を買って帰りました。今日も1日とても疲れましたが明日もがんばりたいと思います。
明日はスピーチもあるので心構えもしっかりしてマインツの方にちゃんと伝わるようにスピーチをしたいと思います。





遠藤颯人 10日目 主な訪問先 JUWI マインツ市内
今日は、初のマインツの朝をむかえました。
朝食を食べ始める時間が遅く、集合時間の8:30に遅れてしまったので、明日の朝はもっと早く行動したいと思います。
JUWIに行く時は車での移動で、逸枝さんの車に乗せて頂きました。高速道路では日本の高速道路よりも速く、少し感動した部分がありました。
JUWIについてからは施設の簡単な説明を逸枝さんにしてもらい、社員に優しく、社員用の保育園があることにも驚きました。
広報の方の説明では、世界各地で行っているJUWIの活動やドイツでの再生可能エネルギーの課題や目標などを聞くことができました。全体での説明の後に質疑応答の時間に自分から質問できたので良かったです。


その後、外に出て、施設の壁や周りに設置されている太陽光パネルや電気自動車の「テスラ」や「BMW」を見ることができました。昼食後は、車で移動して風力発電の装置や大規模な太陽光パネルを見学しました。あの量の太陽光パネルの発電量を一番新しい風力発電機で発電できることに、とても驚きました。
また、太陽光パネルに草の影が写らないように羊を放すなどエコな取り組みを見て日本も早く見習わなければならないと思いました。
ホテルに一度戻った後、逸枝さんと一緒にマインツ市内を観光しました。
少し歩って、旧市街地に入ると、すぐに皆でアイスクリームを食べました。
その後、噴水の像の説明や店の紹介もしてもらいました。
地面はほぼ石畳の道で、建物と相まって、The Europe , The Germanyという街並みでした。
そして写真もきれいに撮ることができ、マインツ市内観光をとても楽しく過ごすことができました。





菅野真帆 10日目 JUWI 今日は、JUWIを訪問しました。初めて聞く企業だったのですが、会社はとてもきれいでした。木が使われていて良いにおいがしたし、外には花が植えてあったり、ビーチバレーやバーベキューができるところがあったり、保育園も入っていた李、働きやすそうだと思いました。ドイツでは50%のエネルギーを再エネでまかなっていると聞いて、とても驚きました。風力発電所を作るのに、あんなに大変な過程があったとは知らなかったし、20年前はできなかった、森に風力発電を作ることが今はできるというのを聞いて、日に日に技術は進歩しているとわかりました。今日のプレゼンで、質問をすることができたので良かったです。


実際に、風力発電を見てみると、想像以上に大きくて、それが何台もあったことに驚きました。すごい迫力でした。プロペラには飛行機の原理が使われているのが面白いと思いました。太陽光発電で、少し高い位置にソーラーパネルがあって、草が生えていて、羊がいる、という所がありました。羊は草を食べてくれるから、草がのびてソーラーパネルが働かなくなるということを防げるという考えは効率的で、とても良い方法だと思いました。駐車場の屋根や、家の壁、休憩所みたいなところの屋根にまでもソーラーパネルがついていて、さすがJUWIだと思いました。自分の所で使う電気は自分で発電出来て、余ったら売れるので、とても効率が良いし、何より環境に良いと思いました。


そして、メンバーで初のミーティングをしました。(ディスカッション?)前の自分だったら、自分から手を挙げるなんて絶対しなかったのに、それができたので、自分でも驚きました。たくさんの方に支えられていると改めて思ったので、残り少なくなってきたドイツでの生活をさらに大事にして、有意義な時間を過ごせるように頑張りたいです。マインツの町も歩きました。家がとてもかわいくて、ピンクだったり、クリーム色っぽかったり、シルバニアファミリーの世界に入ったみたいでした。そして、またまたアイスを食べました。みゆうが頼んだ味はねんどみたいな味がしました。さすがドイツだ、と思いました。





蛭田里桜 10日目 主な訪問先:juwi
今日はjuwiという世界有数の再エネの会社に行った。現在は50%が再生可能エネルギーでまかなわれている。しかし、世界の平均は10%ほどで、全体的にはまだあまり再生可能エネルギーが進んでいなく、ドイツはかなり速いスピードで進んでいるんだなと思った。また、風車や太陽光を建てる際には、どこが風が一番吹くか、どこが一番太陽があたるかなどを考え、建てる場所を決め、それだけではなく、60枚くらいの書類を書いて、建設するまですごく長い時間がかかるということで、前までは適当に空いている所に建てていたと思っていたが、きちんと考えながら建てていたんだなと思った。実際に風車と太陽光を見に行った時は、やっぱり風車があるところは風が強く寒かった。


太陽光があるところは、太陽光に当たる位置に太陽があり、少し温かかった。そして太陽光が置いてあるところには羊とやぎがいて、どうしているの?と聞いたら、太陽光に影がかぶってしまうのを防ぐため、羊ややぎを置いて草を食べてもらっていた。
午後は自由時間でした。マインツの町を散歩したり、同行してくださったいつえさんにマインツの歴史を教えていただいたりした。マインツの町並はデュッセルドルフやベルリンとは違い、閑静な建物がたくさんあって、昔のドイツの町並を大事にしていて、すごく過ごしやすかった。また、夜ご飯はスーパーで買って、ホテルで女子会をしながら食べた。恋バナをしたり、ドイツの話をしたりして、とても楽しかった。





石井聖真 10日目 主な訪問先:マインツ
8月12日。今日は5大陸に支社を持つ再エネの大企業であるJUWIに行った。JUWIの目標は100%再エネで電気をまかなうことだ。そのため今努力し続けている。現在、約100機の風力発電を所有しており、その近くに何台もの風車があった。30年前と最新の風車では約6倍くらい発電が異なるため、日々科学の新進を感じることができた。説明では風力発電するための順序を理解することができた。最初は風車を作る場所を決める。風が安定してふいているか、地域での影響が少ないことなど、問題をクリアしなければならない。次にダンボール80箱くらいの書類で建設の許可がおりるか決められる。だからこの2つが最も時間がかかって、難しい。


その次にその風車や電気を誰に売るかを決める。今は再エネに、多くの人が力を入れているため、この問題はすぐに解決するようだ。こうして建設が始まる。このような過程は初めて聞くことができたので良かった。JUWIではスタジアムの屋根や砂漠に大規模に太陽光パネルを取りつけているそうだ。そして農場でもパネルを設置しているらしい。農作物の発育に悪影響がないよう、ある程度の高さに設置する、ソーラーシェアリングというやり方だ。これは福島でも行われているということも聞き、少し驚いた。
多く発電しすぎた分のエネルギーを用いて水を高い所にくみ上げ、発電量が少なくなったときに水力発電でエネルギーを得る、というように、エネルギーをどうやって貯めておくかもまた重要だと知れた。





吉田峻真 10日目 主な訪問先JUWI マインツ
昨日のレポートを電車の中で書いていたので、その続き(下車後の出来事)を書く。まず、電車が乗り換えのフランクフルト中央駅の1駅前で止まってしまった。
ドイツではこんなこと日常茶飯事。でも、中央駅に行かないとマインツへの列車に乗れないので急いで中央駅への電車を探した。やはり、その電車も超ルーズ。
乗車直前に進入してくるホームが変わるし、25分遅れてくるし・・・怒。
かくかくしかじかいろいろあったが、何とかマインツに到着した。
しかし、マインツでもサプライズ!ベルリンで離脱したはずのデニツが、僕たちが夜ご飯を食べているところに現れた。仕掛け人はあの人であることは明確だ。驚いている僕たちを見てデニツ大爆笑。仕掛け人のK氏は僕に「これがearth walkers。まだまだ序の口だよ。」と言った。僕も含め、みんなデニツとの急な別れにショックを受けていたのでちょっと元気になった。


さて、ここからは今日のこと。とはいっても尺があまりないので、短縮して書く。
午前中はJUWIという再エネをマネジメントする会社を見学した。120mの70kw級の風車がハンパなかった。また、社食がうまかった。午後からはマインツの市街地を観光した。B&Mという最近日本にも上陸した大人気ブランドのシャツを4.99€(600円)で買った。もともとの値段が12.25€だったので、めっちゃ気持ちが良かった。
今日の最後はスピーチについて書く。幸恵さんの話を聞いて考えたことを入れたり、文法を直したりしたので、ここ2日でスピーチ原稿が若干変わった。
また、ステップアップするために強弱や句、節のつながりを意識しようということになった。ここからは人と比べることはできない。全て自分との戦い。移動時間を使ってもう2皮(発音・表現)くらい脱げるようにしたい。最高のスピーチを東京・福島で披露できるように頑張る!だからみなさん、日本での報告会ぜひ見に来てください。





松本愛由 10日目 主な訪問先:JUWI社
今日は、JUWI社について学びました。風力発電を設置するまでの流れを聞きました。その流れの中で、ダンボール80箱分の書類を送り、間違いがないかチェックするのに半年かかるとありました。それほど大量の書類を書かなければいけないことを初めて知りました。審査後、許可が出されたとしても、送電線をどのようにつなぐなどの課題がたくさんあると聞きました。風力発電を設置するまでに、長い時間がかかっていることを初めて知りました。また、設置するのと並行に、風車に使われているプロペラなどを買ってくれる人を探しているそうです。現在では、再エネに興味・関心を持っている人が多いため、買ってくれる人が増えていると聞きました。


風力とソーラーで、もしもどちらかが天候などによって上手く発電できないとしたら、2つのうちもう1つが補うという策を理想としていると聞きました。簡単にはいかないこともあると思いますが、エネルギーを一定に得れるには?と考えると、良い策だなと思いました。また、再エネの事業が一番進んでいるのは、ベトナムだと聞きました。それは、国の動きによって決まるそうです。国の政策が未来に大きく関わっているなと思いました。車で移動し、ソーラーパネルが設置してある所で羊を飼っている場所を見ました。ソーラーパネルに草の影がかからないように、羊を飼って草を減らしていて、両方にとって良いことだなと思いました。ソーラーパネルを窓ガラスとして利用したり、あらゆる所に設置していて、効率が良いなと思いました。





戸川華恵 10日目 主な訪問先:風力発電、マインツ
朝の2時に寝て、起きたのは6時。たった4時間の睡眠時間は、私にとって厳しいらしい。6時に起きたものの、6時半から7時半まで寝ていた。朝ご飯を食べていたら、集合時間の8時半になってしまった。集合時間に遅れてしまって申し訳なかった。。。そして、ヒロシさんの車に乗り、風力発電の見学。風力発電の長所はたくさんあることに気づいた。55,000㎡のソーラーパネルと同じエネルギーを1本で作り出す。風が強く、とても寒かったが、風力発電について、たくさんのことを学べたから良かった。日本でも風力発電に力を入れた方が良いのではないかと思った。でも、まだ難しいのではないかとも思った。


しかし、課題がある再生可能エネルギーだが、再生可能エネルギーがあれば、もっとよりよい日本の電気を作ることができると思う。
午後からミーティングをして、ホストファミリーやデュッセルドルフ、ベルリンのことについて話した。「なつかしいな」と思いながらミーティングが終わった。
次にマインツを観光した。寝ていないせいかとても疲れたが、マインツの建物は、シルバニアファミリーのようでかわいらしかった。そして、マリアがたくさんいた。少しショッピングして、スーパーで夜ご飯を買った。今日は、はやめに寝て、明日の予定には遅れないようにしたい。





久下菫 10日目 主な訪問先:juwi, ショッピング
今日はいつえさんと一緒に、何台かの車に乗せてもらい、風力発電の会社のjuwiというところに行きました。ずっと電車やバス移動だったので、久しぶりの車は安心感があってなんか楽しかったです。会社内は一つの大きな町のようで、その場所自体が再エネの町のようでした。まずは、中を案内してもらい、その後講演をききました。今回の話は環境局のときよりわかりやすくて、ためになりました。お昼ごはんも会社内にある食堂で食べましたが、不思議な味がするものばかりで、体に良さそうだなーと思いました。会社自体が吹き抜けになっているからか、開放的ですごしやすい所だったというのが印象に残っています。その後も模型を使ってしくみを説明してもらったり、実際に発電している所を見せてもらったりしました。


ソーラーパネルは建物の壁や屋根、カーポートなど、ありとあらゆる所についていたし、とても大きな風車がたっくさん並んでいたり、と日本ではなかなか見れないものを見せてもらいました。実際に目で見て体感することの大事さを実感しました。帰ってきてからは、少し休んでいつえさんと一緒に観光&ショッピングをしました。アイスを食べて、たくさん歩いて着いたところは、テレビや雑誌でしか見たことないようなきれいな街並でした。お店もオシャレで、私はかわいいお菓子やさんでまたお土産にチョコレートを買いました。夜ご飯を持ちながらみんなで歩いて帰ったのが、遠足みたいで楽しかったです。ホテルに帰ってきてからも、お菓子を広げて女子会したりと、すごく楽しい1日でした。


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