2016年3月8日火曜日

日帰りリフレッシュプロジェクト(被災地ボランティア5日目)

福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト!

アースウォーカーズの保養プロジェクトが未就学児、小学生、中学生、高校生と世代ごとに企画されているのですが、この企画は小学生向けに毎月開催しています。

前年度は宮崎県総合政策課の東日本大震災復興支援事業を県から委託を受けて開催しました。

しかし、今年度は宮崎県からの委託を受けれず、開催が危ぶまれている中、環境分析研究所の菊池社長と出会い、「この企画を継続するために、毎月いろんな会社に協力してもらって、12社集めれば、継続できるよ!」と熱く語っていただき、今年度の7月のさくらんぼ収穫と3月の雪遊びに協力してもらうことになりました。

この日、風邪などで7人直前にキャセルが出ましたが、28名の参加者で、バス代、食事代、施設使用料などは環境分析研究所のCSR活動の一環として福島の子どもたち支援をアースウォーカーズとコラボして開催するという形で全額支援していただいています。
写真左手前が菊池社長

まだまだ、このプロジェクトのパートナーとなっていただける会社は見つかってませんが、継続できるように頑張っていきます。

いつも、本当にありがとうございます。

また、同様のパートナーを探していますので、ご協力いただける、企業や団体がありましたら、ぜひお声掛けください。

特定非営利活動法人 アースウォーカーズ
代表理事:小玉直也
090-8301-1123





文責:池山奈帆
 今日は環境分析研究所さんが企画のもと、日帰りリフレッシュプロジェクトを開催しました。私は今回初めて参加しました。

 これまでは、宮崎からリフレッシュプロジェクトの準備をしているのを見ているだけでした。始まる前は、初めて会う子達ばかりだったので、どうなるか不安な部分が多くありました。今回は、いつもの活動場所より少し遠い思い出館での活動でした。この日はとても暖かく、到着後の雪遊びではみんな汗びっしょりでした。雪山の上からソリなどで滑る子、雪合戦をする子、雪で何かを作る子など様々でした。

外で遊んだ後は、部屋の中でお昼ご飯に食べる餅つきをしました。大人の方が最初付いている時から、男の子を中心に興味津々で見ていました。その後、おいしい昼食をみんなで仲良く食べました。やはりつきたてのお餅は美味しかったようです。

午後からは、もう一度外に出て雪の中で宝探しゲームをしました。

みんな夢中で雪の中に埋まっているみかんやばなな、カプセルを探していました。中には、大当たりを見つけ、満足そうな顔で景品を見せに来てくれた子どももいました。何人かは、午後の宝探しには参加せず、部屋の中で遊んでいました。
バドミントンをしたり、ピアノを弾く、または鬼ごっこのように走り回ったりしていました。やはり、子供達が楽しそうにしている姿は良いものだなと思いました。
 また、帰る前のにみんなで熱気球のようなものを飛ばしました。みんな初めての経験だっとようでとても喜んでいました。

今年度のリフレッシュプロジェクトは今回で終わりましたが、また4月17日から来年度のプロジェクトが始動するのでもっと多くの方に参加してもらいたいです。






文責:宮崎大学 1年 森谷尚之

今日は、福島の子供たちと一緒に山形県に行って、雪遊びや餅つきをしました。
今回のリフレッシュプロジェクトは、環境分析研究所に全面的な支援をしていただき開催できました。
初めて今プロジェクト参加したので、8月に宮崎の保養キャンプに来てくれた子以外は初めて会ったので、最初は子供たちと楽しめるだろうか、とても心配していました。

移動中、バスの窓から外の様子を眺めていたら、あたり一面雪景色だったので生まれも育ちで全く雪の降らない宮崎県出身の私は、とても興奮していました。
到着してバスを降りてみると意外と暖かく、とても過ごしやすかったです。
子供たちは、今か今かと待ちわびている様子でいざ、外で雪遊びをするとそりに乗って滑ったり、雪だるまを作ったり、雪合戦したりととても楽しんでいました。
中には、汗をかくほど楽しんでいる子もいて、元気いっぱい遊んでいました。
私自身も修学旅行以来の雪遊びだったので、子供たち以上に楽しんでいました。


昼食前には、思い出館内にてみんなで餅つきをしました。ぺったんぺったんとお餅を叩いて疲れを見せず一生懸命頑張っていました。

その後、そのお餅を使ったきなこ餅と納豆餅、お味噌汁や玉こんにゃくをみんなで食べました。「美味しい!!」と声が飛び交い、笑顔いっぱい頬張っていました!私も生まれて初めて、玉こんにゃくを食べましたが、味がしっかりついていてとても美味しくて思わず何個も食べてしまいました。

昼食後、環境分析研究所の方々がしてくださった宝物探しゲームをしました。雪の中にミカンやバナナといった果物や5個限定のカプセルが入っていて、カプセルを見つけた子には特別景品があったので、スタートの合図と同時に我が先に見つけようと思いっきり雪を駆け回り、掘り起こしていました。「あった!!」とか「えー、どこあるの?」とか声が飛び交い、手に持ちきれないほど宝物を拾っていました。
カプセルは、結局すべて見つからなくて最後はじゃんけんでしたが、放射線も気にせず雪を掘っていて、子供たちは本当に楽しそうでした。


帰りのバスでも子供たちは元気いっぱいで子供たちの楽しんでいる姿を見てとても良かったですし、気づけば子供たちとも仲良くなったので私自身もとても楽しかったです。


プロジェクトを通して、普段なかなか自然に触れられない子たちも放射線のことなどの心配もせずに自然に触れることは、子供たちの将来に良い影響をもたらしてくれるなと改めて感じました。この活動はこれからの子供たちの成長には欠かせないものだと思っています。私は、普段宮崎にいますが、これからもできることは関わっていき、多くの子供たちに喜びを感じてほしいなと思いました。





文責:福島大学4年 浅野友輔
 米沢のプロジェクトに参加させていただいたのは今回が2回目でした。

今回は雪遊び、餅つき、宝探しor体育館遊びを行いました。 子どもたちは行きのバスの道中から早く遊びたいとそわそわしている様子でした。 そして、雪遊びが始まると目を輝かせながら各々が夢中でソリ滑りや雪合戦などを行っていました。
私も子どもたちの中に入り、全力で遊びました(笑) 疲れたけどとっても楽しい時間を過ごすことができました。
東日本大震災が起こってもうすぐ5年目を迎え、このようなプロジェクトはなくなりつつあります。子どもたちが線量を気にすることなく、安全・健康に過ごせる場を提供することができるボランティアを残していけるよう私たち学生も全力でサポートしていかなければならないと感じます。







文責:早稲田大学1年 井上如斗
 
去年の夏の茅ヶ崎での保養キャンプをきっかけに小玉さんと知り合い、そのつながりで今回も参加させていただきました。
いつも飛び入り参加という形になってしまい、お手伝いとかはあまりできてはいないのですが、子供たちが「ミッキー!」って呼んでくれると嬉しくて、また参加したいなと思います。
私は復興の大きな力になることはできないけれど、1人でも多くの子供たちが少しでも、キャンプの間だけでも、笑顔になってくれたらいいなと思っています。

子供たちは今から5歳も幼い頃に被災しました。いつもキャンプが終わったあとにそのことを考えるとゾッとします。 私たち大学生は親に教育を受ける機会を与えてもらい、お金を払ってもらってきた分、社会人になってお金を稼ぎ、お金を使うことで直接経済を動かすことも必要だと思います。 また、みんながみんな被災地のボランティアに全力を注ぐことが必ずしもいいことだとも思っていません。こういったボランティアに興味のない人をどうこう言うつもりもありません。
しかし、こうやって、自分が少しでも力になる場所があるのなら、私は大人になってからも続けていきたいと思っています。また、少しでも復興ボランティアなどに興味があるのなら、ボランティアなどに参加してみるのもいいのではないかと思います。 このキャンプで出会った子供たちが元気に育ち、何年後かに元気な姿で「ミッキー!就職したよ!」など言ってくれたらいいなぁと思っています。


0 件のコメント:

コメントを投稿