2014年7月20日日曜日

第2回 米沢リフレッシュプロジェクト


第2回 福島の子どもたち米沢リフレッシュプロジェクト
文責:栗田(福島大学)
※本活動は宮崎県の東日本大震災復興活動支援事業による委託事業として実施しております。

原発事故の影響で外遊びが制限されている子どもたちが思いっきり遊んだり、子どもたちをいつも見守っている保護者の方々のストレスを少しでも取り除きたいという思いからスタートしたこの企画は宮崎県の委託事業を受けて一気に実現へと向かい、早くも第2回目の開催となりました。

今回は午後~夜のプログラムを立てていましたが、午前中米沢市内は雨が降ったりやんだりでメインの活動である外遊びができるか不安を残しつつの出発となりました。

しかし、今日の活動を楽しみにしている子どもたちのキラキラした瞳が空に届いたのか、トンネルを抜け、最初の目的地である「成島ワクワクランド」に着くころには雨も止み、時折、晴れ間さえのぞける程にまで天候が回復していました。


行きの車中でもすでに元気いっぱいだった子どもたちは原っぱの広がる広い公園でさらにパワーアップ!遊具で遊んだり足こぎのカートに乗ったり、ボールで遊んだりと思い思いに外遊びを楽しんでいました。

公園には九里学園高校の生徒と校長先生をはじめ、大勢のボランティアが駆けつけ、子どもたちにとってはお兄さんお姉さんと遊んでいる感覚だったと思います。またちょうどその日は「移動動物園」が開かれており、犬や猫、サル、カメなどとも触れ合うことができました。

2時間たっぷりと遊んだあとは、小野川温泉にある公民館に移動しBBQをしました。日本一に輝いた宮崎牛や宮崎地鶏、はまゆうポーク、そして宮崎から直送したきゃぺつ、ピーマン、ニンジン、玉ねぎ、ナス、キュウリなどの新鮮な野菜という、まさに豪華絢爛、宮崎づくしの夕食でした。

加えて、尾花沢のスイカや小野川温泉にある「ともえや」さんのおにぎり、フードバンク山形さんから提供していただいたジュースもおいしくいただきました。夕食会場はおいしい食事と子どもたちの元気な声で溢れ、終始和やかな雰囲気でした。公園や公民館の集会場を楽しそうに走り回る子どもたちの様子に、保護者の方もスタッフも自然と笑顔になっていました。

このBBQ会場では米沢市役所の職員さんと山形大学アクセルリンクのメンバーで、参加者が到着する3時間前から火おこしやテーブル・イスの設営、野菜の下処理等の準備をしてくださいました。ありがとうございました。

さて、BBQで大満足した後は本日最後のイベント、小野川温泉街歩き&ホタル観賞です。最初にホタルの生態についての簡単なレクチャーを受け、いよいよガイドさんと共に出発です。

まず向かった先は公民館の裏側にある田んぼアートの会場。米沢市では数年前から田んぼに種類の異なる苗を植えて絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」に取り組んでいます。今年のテーマは「伊達政宗と支倉常長」でその見事な出来栄えに参加者も大興奮でした。

続いて温泉街で足湯を楽しみ、今シーズン最後であろう小野川温泉ホタル祭りのホタル鑑賞をしました。闇夜の中かすかに見えるホタルの明かりは子どもたちの目にしっかりと焼きついたことでしょう。

ホタル観賞を終え、公民館に戻ってきた参加者の皆さんは、お別れの挨拶をした後、一列に並んだ米沢のボランティアの皆さんとタッチしながらバスに乗り込み、福島駅へと帰っていかれました。


最後まで読んでくださった方に、アースウォーカーズより支援のお願いです。本活動は宮崎県の委託を受けて実施していますがそれも来年の3月までで終了してしまいます。活動する際に一番のネックとなるのがバス代です。もし1口毎月500円のマンスリーサポーターが100口(毎月5万円)集まれば、参加費と合わせて来年の4月以降も活動を継続することができます。

宮崎と福島と米沢を結ぶこの企画がこれから先も続いていくように皆様の支援をお待ちしております。マンスリーサポーターの詳細はこちら☞http://earthwalkers.jp/support.html

また、公園での自転車練習にて使用するサポーターも探しています。もしお手元に使わなくなった子ども用のヘルメット、手袋、リストガード、ニーガード、エルボーガード等ございましたら、特定非営利活動法人アースウォーカーズ090-8301-1123小玉かhoyo★earthwalkers.jp(★を@に変えて下さい)まで、自転車練習物資支援の件でとご連絡ください。

今回もまた、たくさんのボランティアスタッフのご協力があり、笑顔があふれる素敵な活動となりました。この企画に関わってくださった参加者をはじめ全ての方々へ、今日一日本当にお疲れ様でした。そして、おしょうしな~(*^_^*)。(米沢の方言で「ありがとう」)




小玉直也からも補足報告と、参加したボランティアからもレポートが届きましたのでシェアします。

福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプを震災後、毎年開催して来ました。
今年の参加者から、アースウォーカーズは未就学児じゃなくて小学生を対象としたサポートは出来ないんですか?という一言から始まった米沢保養プロジェクト。
宮崎県の東日本大震災復興支援事業の委託を受けて実現できました。

さてさて、今回の中で気付いた事を2つほど、
1つは、4輪車に乗っている小学生が話したメッセージ。
これなら僕も乗れるから楽しい!!小学校の友達で自転車に乗れないの僕だけなんだ!周りの友達は放射能を気にしていないから自転車の練習が出来るけど、僕の家は自転車の練習はダメだって。
みんなこの4輪車に乗ったら楽しめるのになあ。
その言葉を聞いて、親の放射能に対する認識の相違が子どもたちの間で友達づくりにも影響を与えストレスを与えている事を感じ、あらためて米沢での自転車練習プロジェクトを毎月開催して行きたいと痛感しました。

2つめに、お母さんの話の中で「夏休みに保養に行かせたかったけど、どこに申し込んでも抽選に落ちたり先着で間に合わなかったり、夏休みに行ける保養が1つもないんです」と話しているのを聞き、震災から4年が過ぎ、財政も続かず寄付も減少する中で、全国の保養団体が撤退減少する事も聞いていました。
アースウォーカーズとしてもニーズに応えれるよう子どもたちの保養を継続して行くシステムづくりを本気取り組んでいきたいと思いました。
ぜひとも、マンスリーサポーター会員への登録をよろしくお願いします。



今回はじめて参加した福島大学3年の菅野さんからレポートが届きました。

今回初めてアースウォーカーズの活動にボランティアとして参加させていただきました。日帰りで短い時間ではありましたが、子どもたちののびのび遊ぶ姿や、保護者の方々のおいしいBBQを食べリフレッシュしている姿を見ることができました。

保護者の方とゆっくりお話する時間があったのですが、保養キャンプに申し込んでも外れてしまうことや、短い時間でも安心して子どもを遊ばせてあげたい、安全な食材を子どもに食べさせてあげたい、など福島で子育てをするお母さんたちの生の声を聞くことができました。まだまだ福島が抱える問題は深刻です。バスで1時間ほどで着く米沢にこのような子どもたちと保護者の方の安心の場があるので、福島の子どもたちのためにもぜひこのプロジェクトの継続を願っています。
福島大学人間発達文化学類3年菅野未来


秋田県出身で元Jリーガーの鈴木くんからもレポートが届きました。

6月、7月と2回の米沢プロジェクトに参加させていただき、ありがとうございました。
この2回のプロジェクトを通じて最も強く感じた2つのことをここでお伝えさせていただきたいと思います。

1つ目は保養プロジェクトに対するニーズです。
参加された保護者の方達からは、遊びの制限や食品に対する不安についてお話しされている方が多くいらっしゃいました。
そういった問題に対して、見えない放射線に不安を感じることなく、遊びや食事を楽しむことができるキャンプには、できることならばもっと多く行きたいという意見をよく耳にし、改めてそのニーズの高さを実感しました。

そして2つ目が、このキャンプの関係者が年齢、職業、地域など、様々な垣根を越えたメンバーで構成されていることです。
子ども達が純粋に喜ぶ姿に、保護者やスタッフもつられて笑顔になっていきます。普段の生活ではなかなかつながる事のない立場にいる人達が 福島への支援 という共通の目的のもとに、やりがいと喜びに溢れている様子が見られ、普段の生活の中では決して味わうことのできないほどの温かい気持ちになることができました。

また参加させていただきたいと思っておりますので、ぜひまた一緒に遊んでください。
第1回、2回共に、素晴らしい機会と思い出をありがとうございました。



以上、第2回福島の子どもたちの米沢リフレッシュプロジェクトの報告でした!

2014年7月15日火曜日

原発事故の影響で保養や移住などの支援をしているNPOが集まる「311受け入れ全国協議会」総会に出席しました!

今日は、東日本大震災にともなう東京電力福島第一原発事故などの影響による被災者の移住や保養の支援をしている全国の53団体が加入している、311受入全国協議会の総会に出席しています。

13:00〜15:30の総会が終了後、6つのワーキンググループ、1保養グループ、2移動教室、3移住グループ、4送り出しグループ、5相談会グループ、6ファンド事業グループに別れ会議が行われました。
アースウォーカーズは保養グループに入り17:20まで議論は白熱していく。
福島の現状が深刻な中、受入側の問題も4年目に入り出てきている。


最も大きいのが財政的な問題があり、継続して行く事が困難な状況になっている団体が少なくない。
そんな中、日帰り保養をやって来た団体や長期の保養をやってきた団体でも起こっている事だが、参加者の側が申し込みをしてキャンセルが相次ぎ、その対応に追われるケースも起きている。
常にキャンセル待ち登録をして行く事で対応している団体や、急に参加者不足で困惑している問題も存在しているそうだ。

いろんなケースが出される中で、これまでの保養の経験の蓄積をリアルにつかみ、情報をシェアして改善が必要なケースは改善していく必要があると思いました。

主催している側には悪意が無いものの、保養とはかけ離れていたり、ストレスを与えてしまっているケースもあるそうです。

アースウォーカーズの保養キャンプも4年目を迎えるので、より良い企画にする努力が求められていると感じました。
いずれにしても、継続して行く上で、財政面をどう解決するかが大きなテーマであること思いました。

重ねてのお願いになりますが、福島の子どもたちの保養プロジェクトを継続して行く為に、毎月一口500円〜のマンスリーサポーター会員への登録よろしくお願いします。
http://earthwalkers.jp/support.html
ゆうちょ銀行かクレジットカードか九州労金から自動引き落としになっています。資料を送りますので、ご連絡ください。

今回は、支援のお願いです


福島の子どもたちのサポートの一つ、福島の小学生を対象とした米沢での週末日帰りリフレッシュプロジェクト(下記ブログ参照)の第1回目で自転車の練習が大好評でした。
初めての取り組みでしたが、子どもたちの成長と保護者の笑顔が広がる素敵な企画となりました。
福島では放射能の影響があるので、自転車の練習に不安がある保護者たちの声がアースウォーカーズに寄せられたので実現しました。

しかし、初めて自転車に乗る小学生もいて、ブレーキのかけかたがわからず足で止まろうとしたり、たおれる時も不自然だったりしました。ボランティアの大学生がついていたのでケガは無かったものの、次回以降はヘルメットやヒザパットや肘パットなどがあった方がいいのではという事になりました。
そこで皆さんに物資支援のお願いです。中古でも新品でもかまわないので子ども用のヘルメット、手袋、リストガード、ニーガード、エルボーガードなどを提供して頂ける方は下記までご連絡お待ちしています。
特定非営利活動法人アースウォーカーズ090-8301-1123小玉かhoyo★earthwalkers.jp(★を@に変えて下さい)まで、自転車練習物資支援の件でとご連絡ください。
第1回目の自転車練習の様子のブログです。
http://ew311.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html
昨日は、8/31に予定している第3回目の打ち合わせで米沢入り。3回目は農業体験と自転車練習を予定していて、農家の手塚さんの畑で野菜収穫。取れたて野菜でカレーを作る企画で盛り上がりました。

毎回、新しい取り組み盛りだくさんで子どもたちの笑顔を想像しながら準備しワクワクしていました。
アースウォーカーズでは、福島の子どもたちの未就学児を対象とした毎年2月開催している「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」、小学生中心を対象とした月イチで米沢日帰りリフレッシュプロジェクト、ほか中学生をオーストラリアや高校生をドイツに連れて行く計画を立てています。
原発事故の影響で長期的支援が必要とされる福島の子どもたちの支援を継続出来るよう、アースウォーカーズではワンコインマンスリーサポーターを募集しています。ご協力よろしくお願いします。

2014年7月13日日曜日

郡山市のイベントでアースウォーカーズの紹介!

今日は、福島県郡山市で開催されたハッピーアイランドネットワークのイベントでアースウォーカーズのブースで保養の説明と団体紹介をさせてもらいました。

昨日の311受入全国の総会のあとの交流会が午前2時まで盛り上がり、全国で奮闘されているみなさんの話の交流が進みました。
その場で、翌日開催されるイベントでアースウォーカーズもブースで説明をして欲しいという要請を受け、急きょ郡山入りしました。

100名前後の方々が参加する中、ピアノのコンサートがあり、そのあとトークディスカッション。そんな会場の入り口でアースウォーカーズのブースを作らせてもらい、活動紹介させていただきました。

1歳の赤ちゃんを抱え参加した母親は「福島で子育てをはじめて不安がいっぱいです。このような機会がある事をはじめて知り参加しました。子どもたちが歩けるようになったけど、郡山では外で歩かせれないなあと思っていました。このような保養プロジェクトが全国でやっている事を知れて本当に参加して良かったです。安心して子どもたちを遊ばせれる機会を作ってもらえるのは本当にうれしいです。」と語ってくれました。

改めて、複雑な思いを持ちながら結婚出産をしていく母親、父親のいろんな声を聞き、アースウォーカーズの活動が一過性の物でなく継続出来る形作りが求められているなあと痛感しました。

今回の主催者は、福島を英訳?したハッピーアイランドが名称に入っているハッピーアイランドネットワーク。2011年のイベントの時には私も参加してFukushimaVoiceを撮影したのを思い出しました。

今回は、声をかけていただいてありがとうございます。

2014年6月29日日曜日

第1回 福島の子どもたち米沢リフレッシュプロジェクト

原発事故の影響で外遊びが制限されている福島の子どもたちに、自然の中で遊んでもらおうと開催しました。 バスで1時間ほど移動して山形県米沢市の公園に行くプロジェクトで、参加費1,000円でどのくらい申し込みがあるか不安な中、先月募集を開始しました。
2週間の期間で20人募集しようと思っていたところ、最初の4日間で定員を超える26人から申し込みがあり、ニーズの高さに、あらためて福島の深刻さを痛感しました。

朝9時に福島駅に集合し、貸し切りバスで米沢市の特定非営利活動法人「with優」さんに約1時間ほどかけて移動しました。 with優さんでは、子どもたちがエプロン姿に着替え、ほとんどの子どもたちが初めてのピザづくりを体験。
生地を丸く広げ、野菜やウィンナーなどの具材を包丁で切ってきれいに並べ、18枚のピザを作っていきます。 作った順番に外にあるピザ釜で焼き、次々出来上がる焼きたてのピザを食べました。めっちゃ美味しいピザで笑顔いっぱいに。
直前に宮崎から届いたトウモロコシをゆで立てで食べ、ライフのパンも含めて宮崎の味をみんなで堪能しました。
食事が終わったころにはそれまで降っていた雨があがり、外でサクランボ選手権。 サクランボを一つ食べて、そのタネを口の中から飛ばし、飛距離を競うという遊び。
小学校一年生から順番にチャンレジ、子どもたちは盛り上がり、最後は大学生やお父さんも参加して楽しいひとときになりました。
with優さんは日曜日の休みにもかかわらず、アースウォーカーズのサポートをしていただきました。本当にありがとうございました。 宮崎から届いたキュウリと山形のサクランボを手に集合写真。

そこから15分ほどバスで移動して大森山公園での外遊び。 前日からの大雨があり午前中も雨だったので、公園より児童館の方がいいかスタッフ間で話し合って、どちらがいいか子どもたちに聞くと、全員公園に行きたい!と笑顔で手を挙げてくれました。
公園では、いくつか水たまりがあったものの、問題なく遊べる感じでしたので、芝スキーや遊具で遊んだり、一気にテンションあがって盛り上がっていました。
この公園には車が入れない自転車練習用の広場があり、今回は自転車を5台準備して子どもたちの自転車教室も開催しました。 福島で自転車の練習をすると転倒した時に手が地面に付き、放射能に触れるのが怖いというお母さんの一言から始まったこの企画。
子どもたちは大喜びで自転車体験をしました。 その中でも、一人の少年が何度か乗ったけど、上手く乗れず怖いと言っていました。そのお母さんも「福島ではなかなか練習させられないんです」と語っていました。大学生が一緒になって自転車にまたがり、何度か挑戦するとバランスが取れ走り出しました。
その子は、本当に嬉しかったのか、そのグラウンドを何週も何週もグルグル回り、喜んでいました。 その子のお母さんは、いろんな事に自信が持てなかった息子だったらしく、今回、笑顔で「お母さん一人で自転車に乗れた〜!!」と胸に飛び来んだ時に浮かべた涙は忘れられません。
子どもたちの成長にアースウォーカーズが少しでもサポートできたのが本当に良かったと、私の目にも思わず涙が溢れていました。 今回の企画は、2月に宮崎に来んねキャンプに参加した、母親の押山さんと米沢出身で福島大の栗田くんと2人で直前までの準備の奮闘があり実現できました。
アースウォーカーズでこれまで取り組んできた、未就学児を対象とした「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」に参加した母親の「小学生の子どもたちもサポートできないんですか?」という声から始まった今回の企画は、宮崎県の東日本大震災復興活動支援事業に申し込み、その委託を受けて実現しました。
福島の子どもたちのサポートを宮崎県の委託事業として山形県米沢市で取り組むアースウォーカーズも、画期的な一歩を踏み出しました。
この事業は10ヶ月限定となっているので、来年以降も継続できるように皆さんのサポートをお願いします。 バスでの移動で約7万円かかるので、参加者から1000円×20人で毎回5万円を別途必要とします。 アースウォーカーズのワンコインマンスリーサポーターを米沢保養分として100口、別途集めることで継続できるようにしたいと思っています。ぜひ、1口の人が周りに広げてもらったり、2口お願いしながら、福島の子どもたちのサポートをお願いします。
ワンコインマンスリーサポーター会員の詳細はクリック!
アースウォーカーズは未就学児対象の宮崎に来んねキャンプ、小学生を対象とした毎月の米沢プロジェクト、中学生をオーストラリアへ、高校生をドイツへと各世代の福島の子どもたちのサポートを継続できるよう引き続き頑張りますのでよろしくお願いいたします。

2014年6月21日土曜日

通常総会を行いました


6月21日、天空カフェZEALにて
特定非営利活動法人アースウォーカーズ総会を開催しました。


総会では昨年度の事業や決算、
今年度の事業計画や予算案などを報告した上で、
様々な議論が繰り広げられました。

また、ボランティアに関心がある学生の支援を強化するため、
学生支援を事業の一つとして位置づける事になりました。

今回、宮崎国際大学の柴尾先生にも正会員に加入して頂き、
初めて総会に参加してもらいました。
また、オブザーバーも含めると、宮崎大学の1年生などもいて、
ますます活動の輪が広がっていることを実感しました。






なお、宮崎大学医学部を卒業し兵庫県立病院に
勤務する事になった正木亮多理事が辞任し、

新理事として宮崎大学3年の時枝明日香理事、
宮崎市役所勤務のサシャクリンガー理事、
新監事として税理士の河崎三男監事が選ばれました。


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この活動を続ける上で、
福島を支援するとなると放射能の問題が絡むので、
助成金や補助金などが採択されにくい。
という現状もあります。

また、東日本大震災から3年が経ち、
被災地の現状や福島の課題が忘れられつつあります。


そんな中でも、昨年度はほとんど寄付や会費で
800万円を超える予算となりました。
そして、確実に支援の規模が拡大していることを実感しました。




また、有給スタッフがいない中、
全員ボランティアでの活動で限界はあるものの
「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」や
「野菜プロジェクト」「どんぐりプロジェクト」
「脱原発のドイツに学ぶ福島ドイツ高校生交流プロジェクト」
「被災地へのボランティア派遣」などなど、
多岐にわたり活動内容が充実してきました。

今年度からは「福島の子どもたちリフレッシュプロジェクト」

と題して米沢での日帰りプロジェクトが毎月開催予定で始まります。


支援を継続し、活動の輪をますます広げて行くため、
これからもご支援、ご協力頂ければ幸いです。
今年度の新役員は下記の通りです。

代表理事 小玉直也  フリーカメラマン
事務局長 小林亜衣  セラピスト
理 事  山田秀一  弁護士
理 事  成見暁子  弁護士
理 事  木下 統    宮崎大学農学部准教授
理 事  松田達郎 宮崎大学工学部教授
理 事  福田久美子 天空カフェ Zeal オーナー
理 事  池辺宜子    ひむか村の宝箱代表
理 事  時枝明日香 宮崎大学 3 年
理 事  KLINGER SASCHA 宮崎市役所
監 事  橋口剛和    社会保険労務士
監 事  河崎三男    税理士

2014年6月7日土曜日

エネルギーシフトの進むドイツに学ぶ


文責:宮崎大学2年 コガケイ。

今日は、宮崎国際交流協会主催のドイツまなび塾講演会「ドイツにおけるエネルギーシフトについて」に参加してきました。
宮崎市民プラザの会議室が定員の40名を超える参加者で補助の椅子まで必要になるくらい参加者があふれました。

この講演会では、宮崎市の職員でもあり、Earth Walkersの活動に参加されているドイツ出身のサシャ・クリンガーさんが講師となり、ドイツ政府が作成した資料を基にして、再生可能エネルギーを導入しているドイツの取り組みについて話をされました。

ドイツでは、福島の原発事故以前から国民が脱原発を掲げて声をあげ、国が率先して原発エネルギーに頼らない再生可能エネルギーを導入しています。


何よりも、ドイツでは国民自らが声を上げ、それが政府の政策を変えていることに驚かされました。
そして、日本では国策や政治に関して、なかなか声を上げにくい現状があることを感じさせられました。


そしてこのエネルギーシフトは、21世紀に我々が環境と経済を融合しながら生きていく上で必要不可欠な政策であり、日本も早くこれを取り入れるべきであると感じました。


そして、後半にはEarth Walkers代表の小玉代表が福島の高校生をドイツへ派遣して、現地の高校生と交流をするプロジェクトに関して話をされました。

ドイツでは戦争や環境やエネルギーの問題に関して、たとえ負の遺産であっても隠したりせずに、学生が主体的に意見を出しながら学んでいるそうです。

それを聞いて、日本も教育の中でそれらの問題に関して、話し合ったり考えたりする時間を設け、学生や若い人々が社会に関して関心を高めるきっかけを作るべきと思いました。

私自身、Earth Walkersの活動を通して、社会問題やエネルギー政策などの問題に対して目を向けるきっかけになっているので、活動が非常に有意義な時間となっています。


最後には、ドイツのエネルギーシフトや日本がドイツから学べることに関して、約6人ずつ6つのグループに分かれディスカッションをしました。

最後のディスカッションの発表では、エネルギーシフトは急にはできないので、一人一人が日ごろから考えなどを見直し、段々脱原発へとシフトするべきだ。といった意見や

原発やエネルギーの問題に関しても、マスコミを鵜呑みにせず、自分で知り考えることが大切だ。などといった意見が出されました。


終了後、参加者のみなさんから、アースウォーカーズへのご支援を多く寄せて頂き本当にありがとうございました。

国際交流協会の皆さん、今日はこのような会を開いていただき本当にありがとうございました。



最後に、本日から今年度のドイツ高校生交流プロジェクトの参加者募集と寄付のお願いをアースウォーカーズのホームページで開始しました。
ぜひ、ご一読下さい。
http://earthwalkers.jp/global/fgep14.html