2023年8月2日水曜日

【福島の高校生たちのドイツへの出発式!】

本日、福島市のコラッセ和室にて「福島を伝え、再生可能エネルギーを学ぶ 福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」の出発式が行われました。


出発式では、企画の意義や内容などの説明のあと高校生たちがドイツで報告する自分達のスピーチの要約を報告。

福島の復興について語る生徒や福島の美味しいフルーツの話をする生徒、
処理水の海洋放出に反対している生徒、幼少期に差別を受けたショックを伝える生徒、
などなど一人ひとりの思いの詰まったスピーチになってきました。
その後、3週間前から連日取り組んだスピーチ練習の苦労や努力そして現状などを語ってもらいました。
毎年サポートしていただいているエネルギーファームの佐々木 健洋さんから高校生たちへのエールと9月に開催される高校生サミットの紹介をしていただきました。
最後に高校生全員から訪独へ向けての決意表明や目標を語ってもらいました。

出発式の模様は福島民友新聞、福島民報新聞、河北新報、NHK福島放送局が取材に来ていただいたので、また紙面が届いたらコメント欄に貼り付けさせていただきます。

以下は、高校生の感想レポートです。

相原 美咲
1日目
3週間練習してきての感想は自分のスピーチに自信がつくようになったのが、嬉しかったです。最初は自信がなく発音があいまいで本当に今まだの先輩たちみたいなスピーチができるかという不安しかありませんでした。
ですが、たくさんのボランティアの方々などの協力を得て、自分の自信をつけることができました。なので、協力して頂いた学校の先生やボランティア(講師)の方々や親には感謝してます。
出発式ではみんなの意気込み(?)などが聞けてよかったです。
ドイツ行ったら、自分の人見知りなどをなおしていくためにも積極性を自分に取り入れていきたいです。とにかくたのしむ!いっぱい学ぶをモットーに充実した一生忘れらない良い思い出にしたいです。
成田空港では2人の海外の方と交流することができました。ですが、自分の英語力の低さにも改めて気づいたので、もっと勉強しようと思いました。
Enjoy Germany !!!

橘内 琴美
1日目
出発までの2〜3週間程度スピーチの練習をして頂きました。最初は日本語の文書は綺麗で素晴らしいのに英語になると半減すると言われて、まずいと思いその後の練習は言われたことをちゃんとメモしたり、アクセントの位置を気をつけたり、スペルを意識して単語を発音していきました。ただ話をしていると言われたときもありました。なので、ちゃんとスピーチを発表するように抑揚をつけたり間をとって話せるよう頑張りました。おかげで聞き取りやすいとか前よりも良くなった!と言われることが増えました。後は、ちゃんと暗記して発表できればいいなぁと思いました。
出発式
出発式では、スピーチの日本語版の要約やドイツでの目標等いろいろきかれたけど、自分の考えを発表することができました。この時に、佳音さん、美波さん、穂佳さんのスピーチを聞けたのですが、3人とも大体暗記していてすごいと思いました。堂々と発表していて、自分もおなじように頑張りたいという気持ちにさせられました。
成田空港では、フランス人のミリンさんという方に、スピーチを聞いてもらったのですが、Good English !!!など褒めて頂いたのですごく嬉しかったです。その後フリートークで大学の話ができてよかっです。ミリンさんは私の英語をしっかり聞いてくれたし、質問などもたくさん聞いてくれたので嬉しかったです。
Thank you today. I'm worried about going abroad for the first time. But I want to my best.

深谷 美波
1日目
こんにちは。安積黎明高校3年深谷美波です。今回このような機会をいただけたことを大変嬉しく思ってます。私達ドイツメンバー8名はこれまで3週間、ほぼ毎日と言って良いほどスピーチの練習に励んできました。それは例えばドイツに住んでいる方、大学生、共にドイツへと来てくださる方々、他にも多くの国の人、そして小玉さんのご協力があったからこそできたことです。
スピーチで特に大変だったことは日本語で書いた原稿を全て直訳しました。その結果難しい単語や言い回しのオンパレードに……いざ読んでみれば単語の発音がわからないなんてこともありました。でも両親や色々な方々のおかけで最終的に私史上最も感情の入ったスピーチ原稿ができました。
出発式では、原稿を暗記し、スピーチに臨むことができたのでドイツ日行ってもこの調子で頑張ります。
私は高校1年生の頃から今までプレゼンテーションについて学び二年次にはプレゼン甲子園の全国大会へと出場しました。そのプレゼンテーションの内容は、主に福島の震災からの復興についてのものです。今回ドイツに行くことで私は、ドイツのエネルギー政策や文化について学び、新しい視野を得たいです。そして大学ではデジタルコンテンツについて学びことでプレゼンテーションをより最先端な表現をしていきたいです。福島県では、SDGs17項目に加え、18個目の福島の復興について推進してます。これを叶えるための第一歩として、ドイツプロジェクトを成功させたいです。
We were not always in deep despair. What I remembered was gratitude.

高橋 梓希
1日目
スピーチを練習していくに当たって、約2週間ほぼ毎日たくさんの方々に協力して頂きながら、スピーチを作っていきました。自分で作った文書と英訳するのに苦戦したり、単語の発音が抑揚をつけることがとてま大変でしたが、なんとか周りの方々や教えてくださった方々のおかげで完成へと近づけることができました。初めは大変なことばかりで、特に教えてくださる方が毎日変わっていたので、その人によって感じ方や考え方で文や単語のニュアンスが表現の仕方が変わっていくのが一番大変でした。
ですが、練習を重ねていくうちに褒められたり前よりも良くなったと言われることが多くなったので嬉しかったです。
今日は初日ということで出発式を行いましたが、私はあまり実感がなく緊張はしませんでした。ですが、これからに向けて時にはみんなと協力しながら、時には自分で積極的に話したり活動できれば良いなと感じました。また、空港では自分が一番先頭だったので二番のみなみちゃんと協力しながら動けたのは良いことだったし、海外の親切な方にスピーチを見てもらい感想を頂いたり、フリートークを少しだけ日本の食べ物ど美味しかったものについて一緒にお話できたので良かったです。初日からばたばたしながらでしたが、みんなと協力しながら行動することができたし、スピーチの練習もまた良いものにしていけるよう聞いてもらったり自分で練習することができたので、この調子で続いていけるよう頑張りたいと思います。
I want to learn a lot of speech.
There fore I practice the speech more and listen to my speech in Germany people.

阿部 穂佳
1日目
私は約1ヶ月前からスピーチ原稿を作成してきました。1番最初の原稿は、すごい長い文章で全て読むのに、25分弱かかってしまうものでした。zoom の練習の際に、私が1番伝えたいことを整理してその日のうちに文章を書き直しました。スピーチ練習の中で、暗記をする次に大変でした。
また、約2週間毎日zoomでボランティアの方にスピーチ練習をしていただきました。発音のチェックやフリートークをしていただき、スピーチは上達したと思います。元々あまり英語が得意ではなかったけどドイツに行く機会をもらえたことによって、英語が好きになりました。サポートしてくださった人、両親には大変感謝しています。ありがとうございます。
出発式では、たくさんの人が来て話すことが緊張してしまい、用意していた文章を忘れてしまいました。ドイツで事前に言われていた質問には、しっかり用意して、緊張せずに話すことができるように、頑張ります。また、ドイツの高校生とたくさん話して、再生可能エネルギーについて学んできたいと思います。ホストファミリーの家ではいろいろ話の話題を持ってきたので、楽しい1週間を過ごしたいと思います。
I want to enjoy in Germany! I want to eat delicious bread!

吉川 佳音
1日目
<出発までに>
出発までに、たくさんの方々にスピーチの指導をしていただきました。発音や表現など、毎日毎日アップデートされて、成長することができました。その中で、悔しい経験もありました。自分の伝えたいことが思うように伝えられなかった時や、教科書のようなスピーチと言われた時は、自分のいたらなさに悔しくまりました。次第に自分もスピーチを更新してより良くすることができました。
<出発〜>
出発式では改めて、自分は多くの人に支えられてこのプロジェクトに参加できるのだと知りました。自分が何かしら成長できるようにドイツではたくさんの経験をしてこようと思います。電車の中でスピーチを聞いてもらえました。相手に伝わるように話すことは、読むこととは全然違ってとても難しいことだと思うし、でも大切なことだと思います。もっとスピーチを暗記して、感情を込めて、伝わる文章にしたいと思います。
Thank you for today. Practicing my speech more, I want to make my speech better. I’m looking forward to meat German students, so I will study English in the airplane.

押山 裕太
1日目
僕は、約3週間前ドイツに行けるということが分かったときとても嬉しかったです。しかし、英語のスピーチをしなくてはいけないと分かった時、僕はとても悲しかったです。なぜなら、僕は、英語がとても苦手でスピーチなどまともにできるのかと思っていたからです。
僕が、自分でつくった英文はとてもぐちゃぐちゃでとてもひどかったです。なので、はじめての講師の方との練習で、いろいろ直して少しよくなりました。それから毎日のように、いろいろな講師の方にみてもらい少しずつよくなりました。初めは、英単語もまともに読めなかったのですが、今ではスラスラ読めるようになりました。
出発式では、目標で「福島の処理水の海洋放出についてドイツで、高校生とディスカッションしてきたいです。」と語りました。そしたら、新聞記者に質問されたので、きちんと伝えました。
成田空港では、1人の外人さんにスピーチを聞いてもらいアドバイスをもらいました。なので、これからも、そのアドバイスをいかしてスピーチしていきたいです。
I want to keep practicing my speech !

遠藤 真志
1日目
今日までの約2週間、講師の方々に丁寧で細かいアドバイスをもらいながらスピーチ練習をしてきました。私は、英語力が低く、日本語の文章から英語にする際すごく苦労しました、学校の英語教師にも手伝っていただき、やっと完成しましたが、英語の発音が分からないところが多かったり、文法がぐちゃぐちゃだったりしたのですが、講師の方々のおかげで外国人の方にスピーチした際にも褒めていただけるようになりました。本当に感謝しかありません。
本日の出発式におきましては、待ちに待った日だったので昨日の夜はなかなか寝付く事ができなかったのですが、出発式が近づくにつれ楽しみよりも緊張が強くなっていきました。いざ、会場につき他の高校生と顔を合わせたことで、すごく安心しました。今日から始まるんだと内心で感じながら出発式に臨んでいました。質問に対する回答をある程度考えていたのですが、カメラや保護者の方々からの注目などで緊張してしまったのか、全て忘れてしまいすごくとまどいながら即興で考えながら答えていました。出発式が終わり、新幹線に向かうときには、無事に帰ってくるという最大の目標を立てました。成田空港に着き、飛行機の待機時間に外国人の方にスピーチ練習を行ったのですが、初対面なので自己紹介から始まり、英語での会話をまじえながらの練習だったのでドイツに到着した時の事前練習だという気持ちでした。外国人の方からもお褒めの言葉をもらえて自信をもらえました。ドイツへ着いたら、出発式でも話したようにいろんな方に話をしたりするなどして他文化を知りながら、コミュニケーション能力のさらなる向上を目指したいと思います。
I can do it !!


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