福島の高校生たちは、昨晩からはじめてホストファミリーの家に行ってドイツ人家庭の生活で朝を迎える。出会った時緊張していた高校生たちが、どんな一晩を過ごしたのか。。。
それぞれ朝食を食べたり朝6:30から犬の散歩をしたり、いろんな家庭があるみたいですが、1人の寝坊を除いて朝は起きれた模様。
すべての高校生の授業はレポートできないので、この後コメント欄にあがる高校生たちの感想をお読みください。
私が入った授業は1限目が宗教の授業でした。
ドイツ語で宗教について語っているのでチンプンカンプンですが、高校生たちが授業中に次々手を上げる姿は日本の高校生も驚いていた模様です。
2限目は佳音は休校になり、琴美が英語の授業。同行した川野くんにお願いして英語の先生に琴美のスピーチを入れてほしいと打診。快く引き受けてくれた先生は授業中に琴美のスピーチする機会を作ってもらった。
他の高校生たちも物理の授業を受けたり日本語の授業を受けたり、いろんなクラスでの体験をした模様です。
12:15にデュイスブルグ中央駅に集合して、午後はデュッセルドルフに移動。
毎年サポートしてくれている鹿沼さんとデュッセルドルフ市環境局を訪問。
昼食はハンバーグとパスタとサラダを食べたあと、スライドを使いながら気候変動の様子などを報告。
この施設は広い敷地面積で世界中の木などを植えてデュッセルドルフの過去40年間の気象データを集めているという屋外の観測場や児童施設を備えていることもあり、児童が栽培している果物庭園や自転車修理の場所を見学しました。
18:00にデュイスブルグ中央駅に戻りホストファミリーと合流して各自家に帰っていきました。
そこでは、前日あまり話せなかったが家族と会話が進んで嬉しかった生徒や、BARに行ってビリヤードやサッカーボードゲームで楽しんだり、夕食後にミッドナイトパーティーのゲーム体験したり、ハンバーガーを食べに行ったらデカくて美味しくて。。。などなどそれぞれ家庭での楽しみ方を満喫している模様です。
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今日も高校生たちが成長した日となりました。
アースウォーカーズの福島支援は12年目となり、コロナ禍以降寄付が減少しています。
ぜひ下記サイトからご支援いただけるとありがたいです。
以下は、高校生の感想レポートです。
名前: 高橋 梓希
7日目
主な訪問先: 学校1日目、デュッセルドルフ(市環境局)
今日は、朝6時に起きると言ってたのに普通に部屋ノックされて20分に起きました。一つの反省点ができたので明日頑張りたいです。朝にバスに乗って、レオニの友達も乗ってから何か話した方がいいよねと思えば思うほど何も話せずにいました。バスから降りて、学校へ向かう間歩いている時だけ日本とドイツの緑の多さの違いやごみを日本だと持って帰るから、ごみ箱の多さの違いなどを話しました。学校に着いてから押山くんも合流して数学の授業を受けました。数学の授業は90分あるみたいで、すごく長かったです。学校の中では先生たちも明るく優しく対応してくれたし、レオニも友達を紹介してくれて嬉しかったです。
デュッセルドルフ市の環境局では温暖化について、自然について、たくさん学ぶことができ、とても楽しかったです。実際に話を聞いたときに、木や植物を使って温暖化や気候の変動を調べているなんて知らなかったし、子どもたちと自然の中で畑を作ったり、木を大きく育てたり、自然と共存するってこういうことなんだと分かりました。また、私が子どもたちに自然や木が大切だと教えるとき何を言うかを聞くと、態度と毎日の接し方で示すとおっしゃっていてすごく納得しました。日本では、自然や木を大切にと言葉で示しても行動で示すことが少ないと感じたので行動と態度で示すことが増えればいいなと思います。
帰りの電車でホームステイのことを考えたら不安が大きくなってしまったけど、みんながフォローしてくれてみんなも不安なはずなのに、優しいし、とても嬉しかったです。その後レオニがむかえに来てバスで帰ったのですが、自分から話しかけてみるとたくさんお話ができて、携帯の充電がなく、自分の拙い英語ででしたが、すぐに言葉を理解してくれたり、レオニから質問してくれたり、帰った後も少しだけお姉様方と会って話し(?)たり、犬の散歩に行って日本とドイツの違いや週末について話せて、とても楽しかったし、少しだけ自信がついたので良かったです。話をみんなに聞いてもらったことで、焦っていた気持ちも少し落ち着いて、もっとゆっくり頑張ろうと思える一日でした。
I want to be can to speak more. I want to do my best.
名前: 阿部 穂佳
7日目
主な訪問先: 学校→デュッセルドルフ
1時間目は生物をやりました。大きい紙に「生物がどのように進化してきたか」というテーマで書くものでした。高校生はすごい手を挙げていました。自分で意見をもって発言することは難しいと思うのにそのようなことをどの生徒もやっていてすごいと思いました。2時間目は歴史でした。(多文)私のいる間はずっと先生が質問したことに対して、生徒たちがすごい返答していました。日本には見られない光景なのですごいビックリしました。あと大多の人が、iPadで授業をしていました。紙でも授業を受けていて2つの選択肢があって選べることがいいなと思いました。日本もどんどん取り入れていけばいいなと思いました。午後は、環境省に行きました。子供を保護している施設にはたくさんの木が植えてあってりんごもたくさん落ちていてすごい自然豊かでした。また、木で作ってあるものがたくさんありました。一番印象深いものは、紙ねんどで作ってあるもの動物です。いろいろな動物が多様な意味をもっているのでとてもおもしろかったです。帰ってから夜は、サプライズで夜バーに連れて行ってもらいました。日本人4人とフォストシスター4人と友達3人くらいで、ハンバーガーを食べました。とてもおいしかったです。サッカーボートでサッカーをしました。はじめてやったけどとても楽しくてみんなで楽しくできてよかったです。また仲良くなることもできてとてもうれしかったです。
I’m really looking forward to tomorrow. It because I can meet Ao Tanaka!!
名前: 古川 佳音
7日目
主な訪問先: 学校、デュッセルドルフ環境局
<学校>
今日はイーダと歩いて学校に行きました。家を出た瞬間、外が寒すぎてびっくりしました。道の途中でユリアとことみと合流しました。道を歩きながら雑談したいなと思うけど、沈黙も何回かあったのでもっと続くようにしたいです。学校では、1時間目は宗教でした。キリストは自分にとってどんな存在か、どういう人かを考えました。生徒がどんどん手を挙げて自分の考えを話しているのを見てびっくりしました。2時間目は英語の授業がなくなったので、学校を案内してもらったり、ドイツ語を教えてもらったりしました。ドイツ語が全然分からないけれど、イーダの友だちや英語を話せないリリーと話したいので頑張ろうと思います。 3時間目は90分数学でしたが、何をしゃべっているのか全く分からず、むだな時間になってしまったので、もう少し参加できるように頑張りたいです。その後、ヘレンとインスタを交換したり、少し話したりできたのでうれしかったです。
<環境局>
環境局は、環境のための場所でもありながら、子どもたちが成長する場にもなっていて、とても良い場所だな、と思いました。また、季節の回りが早くなって目に見える形で温暖化が進んでいることを知り、本当に今なにかしなければいけないなと思います。自転車を積極的に使ったり、ヴィーガンな食事を心がけて、未来の自分たちやその子どもたちのために行動したいです。
<お家>
今日の夕飯はドイツの伝統料理のキーゾシェぺツレを食べました。ドイツのことをたくさん教えてくれます。夜にはママとイーダと真夜中のパーティーというゲームをしました。ゴーストの目をたくさん出してしまって、すごく運が悪かったけど楽しかったです。Thank you for today! It was fun!
名前: 遠藤 真志
7日目
主な訪問先: Gymnasium in den Filder Benden (学校名) → デュッセルドルフ市環境局
今日は、午前中にドイツの学校に体験授業を受けに行きました。日本語の授業で新学期になったばかりということで簡単な内容だったのですが、周りは外国人ばかりなので緊張してしまいました。ですが、みんな優しくて心をすぐ開いてくれたので気軽に授業に参加できました。授業の内容は、日本語で日本人のことをドイツの高校生を紹介するというもので、ドイツの高校生が頑張って日本語を話している姿はなぜだか感動してしまいました。無事に授業が終わった時はすごく安心しました。
午後は、デュイスブルクの中央駅にみんな集合してデュッセルドルフへ行き、環境局でエネルギーについて地球温暖化対策についてのお話を聞きました。事前に調べていなかったので、どんなところなのか分からなかったのですが、予想で大きな建物でスーツに身を包んでいるような大人の人が沢山いるところだと思っていました。ですが、小さい子が沢山いて驚きました。聞いた話の中で最後に教えていただいた食物の地産地消は、今までにも言われてきたことだったので何度も言われるということは必須なことなんだと改めて感じました。
ステイホーム先に戻り、ヨーストと沢山話したのですが、今日も楽しかったです。「今日はデュッセルドルフで何をしてきたの?」から始まり、「明日のイベントも楽しそうだね」といろんな方向に広がっていきました。英語での会話は苦労する場面が多いのですが、どうしてもという時だけスマホの翻訳を使ったりするなどしています。
I learned about global warming countermeasures.
名前: 深谷 美波
7日目
主な訪問先: デュッセルドルフ環境局
今日は初めてドイツの高校で授業を受けました。私はザビーナ先生とBennet, Joast, しんじ、みさきと一緒に日本の自己紹介をして、他にも色々な人と話をしました。皆、積極的に話しかけてくれてすごく楽しかったったし、写真も撮れて良かったです。また会えたらいいなと心から思いました。
学校の雰囲気は温かくて、日本と違い小中高が一貫しているので小さい子から大人ぽい人まで皆が廊下で話しているのを見て尊重し合っている心を感じました。髪色、髪型、服装、宗教などそれぞれの違いが合って、多様性の意味を改めて実感しました。
授業が終わった後は、ザビーナ先生とお話をしました。部活のこと、勉強のこと、ザビーナ先生が日本に来たときの話。優しくて明るい先生のような人が日本に興味を持ってくれたことを嬉しく思うと同時に、私もザビーナ先生と同じ言葉で会話したいと思いました。そのために英語やドイツ語の勉強を頑張ろうと思います。
環境局では環境保全団体のBUNDのことや私の好きなグレタちゃんの話、そして未来のための金曜日の話などをしました。未来のための金曜日というのはグレタ・トゥーンベリーが行った気候変動に関する呼びかけに、世界の人が賛同し、創設された国際的な運動のことです。私はその話を聞いて、学校でもそうゆう活動ができないだろうかと考えました。私の学校の安積黎明高校では水曜日に総合探求の時間があるので、そのときに、皆が興味関心を持てるようなツールや話題を出して充実した授業を自分たちで作り上げたいです。
BARでベネットの友達と英語で話したり、ビリヤードが楽しかったです。
Kawaii and small apples were falling in Dusseldorf.
名前: 橘内 琴美
7日目
主な訪問先: デュイスブルク学校、デュッセルドルフ環境省
はじめての授業できんちょうしていたが、ユリアちゃんのおかげでやっていけたので良かったです。だけど居眠りは良くないので、しっかりと休んでつかれをとりたいと思いました。川野さんに急にスピーチをしてと言われたのでとても緊張して上手く発表できるか不安で仕方なかったけど、発表は終わった後、ほめてもらえたのでうれしかったです。
環境省を見学して、野菜や絵などを協力して作りあげるのがすごいなと思ったので、子供たちの幸せを考えた政策をとっているのがすごくいいなと思いました。
家に帰ったらホストファザーが頼んでくれた夕食(ピザ)を食べました。今日はファミリーともっと交流したい!と思っていたのですが、自分から話しかけられずにいると、マザーの方から話しかけてくれました。学校の感想や、環境省の感想などを聞かれました。少しおどろいたできごとがあります。それは私が「いただきます」と言うと、ホストマザーが興味を持ち、「もう1言ってもらえる?」ときいてきたことです。そこで私がもう1度言うと、彼女もまねしてくれて、日本の文化(礼儀)を1つ知ってもらえたので嬉しかったです。妹ちゃんも、ユリアちゃんにかんたんな日本語を教えてもらってまねしていたので、なんだかうれしくなりました。家族の写真もとれたし、交流することができて良かったです。
Host mother said, “You must be tired today, so you should go to bed early”. She took care of me, so I want to be well rested and ready for tomorrow. Danke schön!
名前: 押山 裕太
7日目
主な訪問先: デュイスブルク、環境局
今日は、デュイスブルクの環境局に行き、デュイスブルクがどのようなことを政策として行っているのかを学びました。そこでは、世界のいろいろなところに送られてる世界共通の木がありました。そこは自然が豊かでとてもおちつきました。
温暖化に対しては、2年後に交通燃料を減らすことが目標でそのためには普通の家庭の壁を厚くすることや熱交換器で暖房する、地熱をつかう、交通機関、自転車を使うなどがあると学びました。アンネさんは「100年経てる木や世界から送られてくる木が沢山あり、研究してる風、天候を知れる」と言っており、木の可能性を改めて知りました。また「植物の成長が遅くなり気候が暖かくなっているのは確かだ」とも言っていて、目で見て分かるほど暖かくなっているのだと思いました。身近にできる対策は、ソーラーパネルをバルコニーにつけるなどをして自分達でどうにかするべきなのだと思いました。
お昼ご飯に食べたパスタとサラダとハンバーグがとてもおいしかったです。とくに、ハンバーグがとても肉がつまってておいしかったです。ホストファミリー先で晩ご飯に日本からもってきたカップメンを作りごちそうしました。
You can get out it you do,
名前: 相原 美咲
7日目
主な訪問先: 学校、環境きょく
<学校>
昨日(今日)は初めて学校に行きました。学校では日本語の授業に参加させてもらいました。日本とのクオーターの人がいて、すごく驚きました。ザビーナ先生にクッキーをごちそうしてもらいました。すごくおいしかったです。お茶も用意してくださってありがたかったです。
<ようごしせつ>
すごく緑が多くて、私が特にいいな〜と思ったところは2つあって、まず1つ目は、茸などをはやしっぱなしにして子供たちが自然とふれる機会を多く作ったり、子供たちが自分たちがそだてる環境があるっていうのはすごくいいなーと思いました。2つ目は、壁画とかのいたるところの絵が、元々のではなく、そこにいる子供たちが描いているというのが、本当に子供を大事にしているんだと感じて温かくなりました。ですが、高い塀があったのがすごい現実味があっていいところだけではいけないんだなと改めて気づかされました。
<ホストファミリー>
昨日のお弁当がすごくおいしかったです。ハンバーガーなどつくってくれました。日本とのお弁当のふんいきの違いにおどろかされました。バーにもつれてってもらいました。何もかも初めてですごく楽しかったし、あーいうふんいき大好きだなと思いました。日本のおみやげにもよろこんでもらえてうれしかったです。
I had a happy day Today !!
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