こんにちは小酒井です。6月5日から「カリタスジャパン 原町ベース」で生活しながら、南相馬の社協にボランティア登録して活動していきます。
道路脇に写っているピンクの印は除染予定の印です。小高地区はこのピンクの印がそこらじゅうに広がっています。
今回のボランティアの活動は依頼人の配慮によって写真は撮らないでくださいと、事前に説明されたので、活動中の写真がないことを始めにお断りしておきます。
今日は午前、午後で2件の依頼をこなしました。午前中はフレキシブルコンテナバッグに家から出るあらゆる物を入れてがれきとして処分していきました。
庭植えられた木や大きな家具などは、チェーンソーで玉切りにしてフレコンバッグに入れていきました。このフレコンバッグは内容量が約1トンなので、通称「トン袋」とよばれています。
ボランティア20人ほどで手分けしてみるみるうちにトン袋が並んでいきました。
庭植えられた木や大きな家具などは、チェーンソーで玉切りにしてフレコンバッグに入れていきました。このフレコンバッグは内容量が約1トンなので、通称「トン袋」とよばれています。
ボランティア20人ほどで手分けしてみるみるうちにトン袋が並んでいきました。
このお宅に来た時にはすでに10袋ほどのトン袋が並んでいましたが、これは家の主人が仕事をやりながら空いた時間で作業していったと言います。しかし、それも、もう自分だけでやるのは疲れたという事で今回ボランティアに依頼したとのことでした。
午後は家から畑に続く道と、雑草のぼうぼうになっている畑の草刈りをして、時間があまったので取り剥がされた雨どいを小さく畳んでひとかたまりにする事をしていました。
ここのお宅の主人の方は足が悪く一人ではとても無理な様子でした。
ボランティアで一緒に活動していた人から後で聞くと、このご主人からこの家の片付けでどのくらいお金を貰っているんだと聞かれたそうです。がれき処理や家の片付けでボランティアがあると知らなかったようです。
もし、今回の依頼主のようにボランティア活動を知らない人がいて困っているなら早く情報が行き渡るようになればいいのにと思いました。
そして、震災から4年たった今もボランティア活動が必要とされているし、これから夏を迎えたら肉体仕事が大変になるから今も現地でこうやって活動を続けている方の凄さも感じました。
以上。
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