2019年3月4日月曜日

どるふぃんプレゼンツ 第8回 福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ! 7日目①(活動7日目 2月23日)

福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!もとうとう七日目

今日は朝から、コインランドリーのどるふぃんさんにお世話になり、乗船体験をしました。
朝から波が高く、船に乗れるか不安でしたが、みな船に乗ることができました。
子どもたちは船の2階に乗ったり、運転したり、初めての体験をたくさんできました。
参加者の桑島さんは、「以前船に乗ったときはジェットフォイルだったが、今回はゆっくり乗れて、海の波を感じることもできてよかった」とおっしゃっていました。
高橋まなかちゃんと菅野まこちゃんは、イルカを見たかったらしく、「イルカさん、出て来い!」と元気に叫んでいました。
途中で波が高くなり、船酔いする人もおり、引き返しましたが、30分くらい船に乗っていました。
学生やお母さんは酔う人もいましたが、子どもたちは誰も酔わなくてよかったです。

昼からはどるふぃんさんと労金さんにお世話になり、焼きそばとBBQを振る舞って頂きました。
昼食の準備ができるまでは周りの芝生を走り回ったり、池の中に靴を脱いで入ったりする子もおり、まだまだ遊び足りない様子でした。
参加者の菅野さんは、「震災以降、外でご飯を食べることも無くなったので、貴重な体験となった。」と喜んでいました。
震災から8年たとうとしている今、放射線が見えないからこそお母さんたちには不安が続いています。
一日も早く福島の皆さんに元通りの生活が戻ってくることを願います。

その後、堀切峠を経由して、2日目に引き続き2回目の北郷温泉での入浴でした。
いつもより少し早い時間での入浴に子どもたちも気づいていたらしく、宍戸りおくんは「なんで今日はお昼にお風呂に入るの?」と、少し驚いている様子でした。
参加者の渡辺さんは、「自分は熱めのお湯が好きなので、気持ちよかった。」と喜んでいる様子でした。子どもたちも熱い温泉に入って、ゆっくりできていました。
男湯では一般のお客さんにも「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」のことを伝えることができました。
福島の現状はとても複雑で、苦しんでいる人がまだまだ沢山いるということをもっと多くの人に知ってもらいたいです。

また、七日目にお別れ会を行いましたが、その内容は次回の更新とさせていただきます。

震災から月日とともに、寄付が減少しているので、ぜひ下記サイトから寄付していただけると助かります。
NPO法人アースウォーカーズ
代表理事:小玉直也 090-8301-1123

文責:井手淳也 宮崎大学2年
編集:榎戸雅基 宮崎大学1年

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