福島フィールドワーク初日
(3/7・小雨のち曇り)
宮崎大1年 榎戸雅基
福島フィールドワークが始まりました。自分は東北自体 来たことがなかったのでとても楽しみです。
また、福島の現状を自分の目で見て直接感じる経験はあまりないので色んな体験をしていきたいです。
福島に来てまず思ったのは街並みが普通だということです。車の交通量も少ないということはなく、人が歩いていたり子どもが自転車で走っていたり。際立って変わったところはありませんでした。想像していた福島よりも人が多かったことに驚きました。
まず向かったのはペップキッズ郡山です。
ここは屋内遊具の施設でした。福島原発の爆発に伴った放射線によって外で遊べない子どもたちのために各市町村に屋内遊具の施設が作られました。
最初はブロックや簡易的な滑り台とかがあるだけだと思っていましたが、ブロックでの遊び場はもちろん、ブランコやボールのプールの他に人工芝や砂場・水場まであってとても驚きました。自分の幼い頃と同じように笑顔で遊ぶ福島の子どもたちの姿がとても印象深かったです。
ペップキッズ郡山をでるとすぐそばにモニタリングポストがありました。常にその場の放射線量を測定していてペップキッズ郡山を利用した前後で値が変化していました。放射線の測定が生活の一部になっていることにとても驚きました。
今日見たものは福島の現状のほんの一部であることに驚いています。これから多くのものを見たり色々な経験を聞いたりして自分には何ができるか、どのように他のひとへ広めていくかなどをもっと考えていきたいです。
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