2023年10月24日火曜日

【ドイツの高校生が福島にやってきたVOL.2】

ドイツデュイスブルグの高校には2015年、2022年、2023年の3回交流をしてきました。

今年はデュイスブルグの高校から8人の高校生が福島にやってきて、2日目はアースウォーカーズに支援してもらってるエネルギーファームの佐々木 健洋さんの案内で日本最大の風力発電の布引高原風力発電所を見学。
ドイツでは地域のコミュニティーに還元する自然エネルギーが主だが、日本では東京や大阪の企業がそこの資源を吸い上げて地域にはあまり還元されていない違いを知る。
そのあと、二本松の農家の近藤 恵さんがやっている太陽光と農業を一緒にやっているソーラーシェアリングを学ぶ。太陽光の面積を制限してそこの下でブドウをつくったり、牧草やエゴマ、麦などを作成している話を近藤さんから学び、ここではドイツの高校生からの質問が矢継ぎ早に寄せられ時間が大幅オーバーしながら交流が進みました。
最後に二本松の提灯祭りを見に行って、日本の文化に触れながら夜店で買って食べたり、提灯を見に人混みをかき分けながら貴重な体験となりました。
翌日談ですが、高校生たちは2時間祭りが短かったみたいで、もっと長く祭りを見たかった。と感想を寄せられていたのですが、その前の質問が30分長引いたかからなぁ。。。。と思いながら笑い話でした。
ちなみに、ドイツでは夏休みが混雑しないように州ごとに毎年夏休みが変わるので、2013年、2019年はベルリン、ほかオルデンブルグやハノーファーなどいくつかの都市に変更しながら「福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」開催してきました。
今回は福島県と提携しているNRW州の高校生たちが福島にやってきました。

































2023年10月20日金曜日

【ドイツの高校生が福島にやってきたvol.1】

アースウォーカーズが2013年から取り組んできた訪独プロジェクトで福島の実情を伝えてきて、今年の高校生が初めてドイツから福島に行ってみたい!と声が上がり、福島県と提携しているNRW州から高校生が8人、教師が2人やってきてます。

ラントフェアマン・ギムナジウムの日本語教師の松尾 馨先生がドイツの高校生たちの熱意に押され実現。
1日目は福島市の産直市場で福島産の野菜を買いにって、椎茸、さつまいも、ナシ、栗を購入して計測してドイツや日本の基準を下回っているか確認。ドイツの高校生たちから処理水問題で問題ないという高校生と問題あるという高校生もいていい議論が出来た模様。
そのあと福島市出身の力士3人の両親がやっているちゃんこ料理の若葉山でちゃんこ料理。一人だけベジタリアンなので別途昆布だしで野菜だけの鍋を作ってもらい、みんなで楽しみました。
ドイツの高校生たちは初めてのちゃんこ鍋に感動して、日本の食文化体験がとても喜ばれていました。
日独の高校生の交流事業への支援は来年も継続していきたいので、ぜひ下記から支援をお願いします。
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