2017年2月24日金曜日

4日目は福島の子ども達が森の妖精に!?

文責:宮崎大学2年 阿部青葉
   宮崎大学1年 岡本雄太

来んねキャンプ3日目です。
午前中は延岡で美術の先生をされている、アーナー恵子さんと一緒に森の妖精ごっこをしました。
みんなで落ち葉やどんぐりや枝を拾い、冠や首飾り、マントなどを作って遊びました。
中には凝った首飾りを作っていた子もおり、子供達の集中して落ち葉を拾っている姿が印象的でした。
また、宝探しもしました!
みんな1番最初に見つけようと一生懸命走り回っており、こっちまで元気をもらいました。

お昼ご飯はドルフィンさんが用意してくれたBBQでした。
海が一望できるデッキで、美味しいお肉やお野菜を食べることができてより一層美味しく感じました!

豚汁もすごく美味しくて、みなさんの「おかわり!」の声が飛び交う賑やかな食事になりました。

食事中には福島のお母さんのお話を聞くことができました。
移住がなかなか簡単ではなく、苦悩や葛藤があること。また、移住できないことはしょうがないから前向きに考えようとするけど、やっぱり後悔がありなるべく放射能から我が子を守りたいという福島のお母さんの思いがあり、母は強いと感じました。
ご飯の後は、青島の海で海遊びをしました。
海が初めてで少し怖がっている子もいましたが、砂でお山を作ったり、貝殻を探したり、波と追いかけっこをしたりして思いっきりはしゃいでいました。
福島では、放射能を気にして海ではなかなか遊べないそうです。夏になったら海に行くという私たちにとっては当たり前のことも制限されているということを知り、胸が痛くなりました。
移動中はいっぱい遊んだせいか車の中でぐっすり眠っていました。

夜は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで温泉に入り、ディナーをいただきました。
温泉はすごく気持ちよく、上がってしばらくしてもまだポカポカしていました。

ディナーは豪華なバイキングでした。
見たことがないような料理がたくさんあり、何を食べようか迷ってしまうほどでした。

福島のお母さんも「こんな料理2度とたべれない」とすごく喜んでいました。
最後にはプレゼントをもらい、子供達も大喜びでした。
青少年自然の家に向かう車では、福島のお母さんのお話を伺いました。
福島では定期的に甲状腺の検査があるそうですが、その検査でお子さんに甲状腺がんの原因となる嚢胞が見つかったそうです。医者は「大丈夫だ」としか言ってくれないそうで、何を信じて良いのかわからずとても不安だとおっしゃっていました。

子どものために何が最善かを必死に探しており、そこでもたくさんの苦悩がある事を知りました。




2017年2月23日木曜日

来んねキャンプ3日目 県南で思いっきり楽しみました!!

文責:宮崎大学 2年 森谷尚之
   宮崎大学 2年 藤原彩夏

来んねキャンプ3日目です。

朝、蜂の巣キャンプ場内の自然を満喫する散策のあと、
午前中は、日南市の北郷保育園を訪問して園児との交流会をしました。

福島の参加者を北郷保育園の園児たちは盛大に歓迎してくれて、とてもアットホームな感じがしました。

北郷保育園の園児たちと一緒に体操やフォークダンスを踊り、初めは福島の子どもたちは大勢の園児たちに囲まれて、緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れていったのか笑顔いっぱいにふれあっていたので、とても楽しそうでした。

その後は、天気が良かったので園庭をみんなで自由に駆け回ったり、遊具で遊んだり、ボールを蹴って遊んだりしました。



ちょっとの時間しか遊べませんでしたが、すぐに友達になった子も多く、お別れの時に「○○ちゃん、バイバイ!」と言って別れを惜しむ様子を見れました。

親も子どもが駆け回ったり、楽しんでいたりする様子を、カメラでパシャリと撮っていたり、嬉しそうに見つめていたりしていて、子どもだけでなく、親も十分満足に楽しんだのではないかと思いました。


また、印象的なことが1つありました。

福島のある保護者が、北郷保育園の園児に向けて感謝の言葉を言う時に「次、宮崎で何か起こったら絶対に福島の人は助けてくれます。」とおっしゃっていました。

この言葉を聞いて、助け合うことって大事だなと思いました。

宮崎でも口蹄疫があった時期がありましたが、その時も他県からたくさんの支援をして戴もらい、嬉しかったです。

そういった助け合いの精神を改めて大事にして明日からのボランティア活動につなげていきたいと思いました。

お昼ご飯は南郷漁協の方に魚料理を振舞っていただきました。


マグロのお刺身、サワラの焼き魚、メジロのお味噌汁など、どれもとても美味しくいただきました。

特にカツオの漬けをお茶漬けにしたものが絶品でした。




「普段は福島で不安を持ちながら食べている魚を何の不安もなく食べることが出来た。」とお母さんたちはとても喜んでいました。

青島青少年自然の家に到着して施設のルールを聞いた後、大工の浅部さんに1人ずつ積み木のプレゼントをいただきました。


これは廃材を使用しでおり、福島に帰っても楽しんで遊んでほしという浅部さんの思いの詰まった積み木でした。
子どもたちもこれで楽しそうに遊んでいました。

その後、お母さんたちの学習会が始まりました。1つ目ではジールの福田さんに「食」についてのお話をしていただきました。
普段の食事で体内に入ってしまった放射線や添加物を体外に出すことを意識することが大切と教えていただきました。
どういった食材にデトックス効果が高いのかなどお母さんたちから多くの質問が飛び交っていました。
2つ目の学習会では、宮崎大学の松田先生にお越しいただき、講演してくださいました。


主に「放射線」をテーマに物理学な観点から放射線とは何かや、計算上の被ばく量から考える先生の意見を話してくださり、実は、自然界にも放射線というのは存在していてそれが体内から外へ放出していたり、地中から放出していたりするのだということは、知らなかったので私自身とても勉強になりました。

福島のお母さんたちも松田先生のお話をとても熱心に聞いていて、最後の質問コーナーでは自分が思っていることを先生や周りのお母さんたちに話して、とても満足した勉強会だったと思いました。

明日は、森の妖精ごっこしたり、BBQをしたり、海遊び、宮崎でも有名なホテルシェラトンへ行ってともて内容の濃いスケジュールとなっています。

子どもたちも元気いっぱいなので明日も楽しみです^o^




以下、小玉直也
福島の子どもたち3日目は日南市の北郷、南郷を満喫!!
朝から、宿泊した施設の近くを散策し、吊り橋を渡り川ぞいに歩き、山と川の自然を堪能。
その後、今回、北郷温泉協会の以倉さんの紹介で北郷保育園を初めて訪問。

これがまた、めっちゃ良かった。
保育園児の歓迎の歌や交流ですっかり仲良くなって、園庭で遊び、何人かのママの目に涙があふれていました。
お別れの際に、すっかり仲良くなった北郷保育園の園児たちが、「こはるちゃん。また遊ぼうね〜」って大きな声で呼びかけられ、福島の子どもたちも笑顔でバスに乗り込みました。
そのあと、目井津漁業協同組合さんの協力で、とれたてのカツオずくしのランチとなりました。
冨山部長をはじめ、多くの漁協関係者と婦人部のみなさんに歓迎され、昼食を共にしました。
以前、東北ではタコを食べた時に人の髪が出て来て、東北で海の幸を食べれなくなった。という話も聞き、宮崎のカツオは安心して食べれると話されてました。
去年、訪問したカープの練習を見学しに行こうと思っていましたが、残念ながら休養日で閑散としている天福球場でトイレ休憩となりました。
そこから宮崎市に移動して、この日宿泊する青島青少年自然の家に移動して、学習会。
アースウォーカーズの保養では、福島の参加する保護者の方々向けに、毎回1時間2コマの講義を開催しています。
この日はオーガニックレストランの福田さんが「食と健康について」、宮崎大学工学部の松田教授が「福島県の現在の放射線被曝について」の講義で学びました。
お母さんたちから、次々に出てくる疑問質問に応えてもらいながら、あっという間の2時間でした。
そして、昨晩、何より良かった出来事がありました。
これまでのブログでもご覧になっててわかると思いますが、今年の参加者には夫婦と娘2人の家族4人で参加している方がいらっしゃいます。
1泊目は娘2人が女性棟でお母さんと一緒に寝たのですが、翌日は男性棟でお父さんと一緒に寝ました。
その夜中3:30に3歳の下の娘さんが夜泣きし始めたのです。
これが、なかなか泣き止まず、私が2階に行ってみると、お父さんは娘さんの背中をトントンと叩いてあやしていました。
普段、家族で寝てて、夜泣きしたらあやすのはお母さんの仕事なのでしょう。
なかなか泣きやみません。
私が、その横で座っていたら、お父さんが起き上がり隣の部屋に抱っこしてあやすと、すぐに泣きやみ、すーっと寝ました。
この15分くらいの間の夜泣きは、同室で寝ていた男子学生たちにも、お父さんにも良い夜だったと実感しました。
男子学生たちはたぶん、夜中3:30に子どもが泣いてきついなあ。。。と感じたかもしれません。
しかし、その後のミーティングで、結婚して、子育てをするということの大変さを実感し交流することができました。
そして、このような大変な子育ては女性だけに任せるのは良く無いので、男性も積極的に関わる努力をしていかなければならない。という話ができました。
また、お父さんにとっても、ママがいない娘2人とのベットは初めてだったかもしれない。
そう思うと、とても良い機会になったなあと思いました。
アースウォーカーズを通じて福島の子どもたちを支援する、一口500円〜十口5000円のマンスリーサポーターを募集しています。
下記からの申し込みお待ちしています。
http://earthwalkers.jp/pg621.html

2017年2月21日火曜日

福島の子どもたち2日目は宮崎最南端の串間市を満喫! 


文責:さとぴー(宮崎国際大学2年)
    阿部青葉(宮崎大学2年)

宮崎に来んねキャンプ2日目です。

2日目は完熟きんかんたまたま収穫体験からスタートしました。

完熟きんかんたまたまの開発者の古谷さんのご協力のもと収穫体験をさせていただきました。
子どもたち、保護者の方々はきんかん収穫が初めてだという方がほとんどでした。
みんなワクワクしていたのか一生懸命収穫していました!

ほのかちゃんは「楽しい!」とすごく収穫を楽しんでいました。

保護者の三浦美穂さんは「なかなかできない体験ですね。一生に1度の体験です。人生で最初で最後かも」と子どもたちが楽しんでいる姿をにっこり見つめていました。

完熟きんかんたまたまを食べたみなさんは「甘い!」、「美味しい!」と口にしていて、完熟きんかんたまたまの甘さにびっくりしていました!
実際に私も食べてみると、とても甘くジューシーでした。

みなさんたくさんのきんかんを福島に送ったり、持ち帰ったりしてとても満足していたようです。




次に自然の馬がいる都井岬に向かいました。

誰が最初に馬を見つけられるかの競争では、「見つけた!」と窓に張り付きながら一生懸命馬を探しておりとても楽しそうでした。
展望台は風がとても強かったですが、お構いなしに走り回ったり、お兄ちゃんに肩車をしてもらったりしていました。



その後、川崎船長さんや漁師さんが、美味しい串間取れの宮崎ブランド地頭鶏の炭火焼や鯛の丸焼き、お刺身、鯛とハタハタのお味噌汁、お米を用意してくださりました。

参加者の難波さんは「下の子にはこんなに新鮮なお刺身を食べさせたことがないです」ととても喜んでいました。
みなさん、お箸が止まらない様子でぺろりとたいらげていました。


漁師さんたちの魚料理を堪能した後、ゆめ牧場に向かいました。

ゆめ牧場では、子ぶたと子ヤギと触れ合いました。最初はみんなぶたやヤギにおびえていた様子。しかし、あっという間にヤギに餌をあげたり、触ってみたりして、楽しんでいました。


さあ、次はウサギと触れ合いに行こうと意気込んでいたところ、
あいにくのどしゃ降りに断念。少し残念でしたね。

晩御飯は「森の足湯カフェ ぱちゃママ」でいただきました。
オーナーの九鬼丸さんが心を込めて考えてくれた、”豪華ではないけれど食材などはしっかりこだわった料理”は身体にとっても優しくて、すごく美味しかったです。

普段野菜を食べない子供たちも、野菜たっぷりのスープを沢山おかわりしていました。

参加者のお母さんからのお礼は、所々声を詰まらせながら
原発事故での初期被ばくを防げなかった後悔や福島県民に対する差別に対する思いを話してくださり、「親が下した判断に子どもはついていくしかないからこれからの生活でベストをつくしたい」という思いを伝えてくださりました。

そして最後に美味しいご飯と作ってくれたぱちゃママの皆さんに感謝の言葉を伝えました。

明日は、北郷保育園の子どもたちと交流します。楽しみですね♪





以下、小玉直也
福島の子どもたち2日目は宮崎県串間市へ!
キンカンたまたまの開発者の古屋さんの農園に行って収穫体験。
子どもたちもママもパパも楽しそうに、ちぎりたてを食べながら、あっという間の1時間。
そこから、都井岬を訪問し自然の馬を見にいくも、風がめっちゃ強くて、体重の重い私も飛ばされそうに!笑
海心の川崎さんの招きで、昼食は鯛の丸焼き、刺身、宮崎ブランドの地頭鶏炭火焼、味噌汁と串間どれを満喫。
そのあと、ゆめ牧場で子ヤギと子ぶたを鑑賞。子ウサギとリクガメを見に行こうとしたら、土砂降りになり、今年はウサギを断念。
福島には売っていない地元のスーパーに行って見たいとの声もあり、スーパーとむらでショッピング。
夕食を食べる予定の足湯カフェ「パチャママ」に到着した時には雨も上がり、足湯の中で子どもたちが泳ぎだす!
九鬼丸さんのレンコンで作ったハンバーグを始め、野菜づくしの美味しい夕食を堪能しました。
食後のママのメッセージを紹介します。
震災直後、水が止まり、当時6ヶ月の子どもを家で留守番させることができず、おんぶして給水車に並んでいた。
放射能が降っているとも知らず、健康に被害があると当時は思っていたので。。。
その時に浴びた初期被曝の放射能が今では不安で不安で。
ずっと悔やまれて、今は保養がよりどころで。。。。(涙)
私が福島に残ると決めた事、子どもに選ぶ権利がない中、現在はできることを考えて、ベストを尽くして行きたいと日々、保養を探している。
こういう保養の団体に、いつもお世話になっています。
6年過ぎ来年から小学校に上がるので、今後、長期で保養に行くのが難しくなる。。。
福島の子どもが避難先でバイキン扱いされるニュースなどあるが、きょうだいが県外に避難していて、そこで子どもがいじめられたりしてる現状が身近にある。
福島に残るのにモヤモヤしているが、現状で守っていけるよう、今回も保養に参加している。
話がまとまらないですが、本当にありがとうございました。

2017年2月20日月曜日

待ちに待った!!宮崎に来んねキャンプ1日目

文責:さとぴー(宮崎国際大学2年)
宮崎に来んねキャンプがついに始まりました!!

午前中福島県を電車で出発!福島県では雪が積もっているところがあり、辺り一面が雪でした。
















福島にお別れを告げ、お昼に羽田空港を飛び立ち、16時30分に宮崎に到着しました。飛行機に乗り、窓から富士山が見えてる横では、ぐっすり眠っている子どもたち。ちょっと疲れちゃったかな?しかし、宮崎に到着する前に目を覚まし、ワクワク、ドキドキしていたようです。


宮崎空港では、私たち学生ボランティアは『宮崎へようこそ!!』と書かれた風船を持って子どもたちと保護者が到着するのを今か今かと待っていました。

子どもたちが到着すると、みんな元気に明るく到着ロビーに出て来ました。到着してさっそく集合写真をパシャり。

その後、天空カフェジールに移動し、外でちょっとお遊び。焚き火があり、暖かく、犬が3匹もいて、犬に興味津々の子どもたち。また、ジャングルジムに登って遊んでいる姿も。やはり宮崎は福島に比べると暖かいようですね。

遊んだ後は、有機農家で収穫された野菜や果物を使った料理のビュッフェを堪能しました。みんなお腹が空いていたのか、たくさん食べていました。保護者の方々もたくさん食べていて、満足していたようです。

多くの料理に、料理の美味しさにびっくり!有機野菜だからこそのおいしさを味わいました。

 
その後、日南市の蜂の巣キャンプ場へ。入浴して、布団で明日に備えて眠りにつきました。




今回、初めてこの『宮崎に来んねキャンプ』に参加して、子どもたちの元気に楽しそうに外で遊んでいる姿がとても印象的でした。明日もたくさんその笑顔が見れることが楽しみです。キャンプは始まったばかりです。子どもたち、保護者の方々が宮崎を満喫していただけるようにスタッフ一同頑張っていきます!