宮崎大学1年 岡本雄太
来んねキャンプ3日目です。
午前中は延岡で美術の先生をされている、アーナー恵子さんと一緒に森の妖精ごっこをしました。
みんなで落ち葉やどんぐりや枝を拾い、冠や首飾り、マントなどを作って遊びました。
中には凝った首飾りを作っていた子もおり、子供達の集中して落ち葉を拾っている姿が印象的でした。
中には凝った首飾りを作っていた子もおり、子供達の集中して落ち葉を拾っている姿が印象的でした。
また、宝探しもしました!
みんな1番最初に見つけようと一生懸命走り回っており、こっちまで元気をもらいました。
みんな1番最初に見つけようと一生懸命走り回っており、こっちまで元気をもらいました。
お昼ご飯はドルフィンさんが用意してくれたBBQでした。
海が一望できるデッキで、美味しいお肉やお野菜を食べることができてより一層美味しく感じました!
豚汁もすごく美味しくて、みなさんの「おかわり!」の声が飛び交う賑やかな食事になりました。
食事中には福島のお母さんのお話を聞くことができました。
移住がなかなか簡単ではなく、苦悩や葛藤があること。また、移住できないことはしょうがないから前向きに考えようとするけど、やっぱり後悔がありなるべく放射能から我が子を守りたいという福島のお母さんの思いがあり、母は強いと感じました。
ご飯の後は、青島の海で海遊びをしました。
海が初めてで少し怖がっている子もいましたが、砂でお山を作ったり、貝殻を探したり、波と追いかけっこをしたりして思いっきりはしゃいでいました。
福島では、放射能を気にして海ではなかなか遊べないそうです。夏になったら海に行くという私たちにとっては当たり前のことも制限されているということを知り、胸が痛くなりました。
移動中はいっぱい遊んだせいか車の中でぐっすり眠っていました。
夜は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで温泉に入り、ディナーをいただきました。
温泉はすごく気持ちよく、上がってしばらくしてもまだポカポカしていました。
ディナーは豪華なバイキングでした。
見たことがないような料理がたくさんあり、何を食べようか迷ってしまうほどでした。
見たことがないような料理がたくさんあり、何を食べようか迷ってしまうほどでした。
福島のお母さんも「こんな料理2度とたべれない」とすごく喜んでいました。
最後にはプレゼントをもらい、子供達も大喜びでした。
青少年自然の家に向かう車では、福島のお母さんのお話を伺いました。
福島では定期的に甲状腺の検査があるそうですが、その検査でお子さんに甲状腺がんの原因となる嚢胞が見つかったそうです。医者は「大丈夫だ」としか言ってくれないそうで、何を信じて良いのかわからずとても不安だとおっしゃっていました。
子どものために何が最善かを必死に探しており、そこでもたくさんの苦悩がある事を知りました。
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