2020年8月16日日曜日

Stay Home Project 第 21回目 【拡散希望!ジャーナリストの真髄を見た!朝日新聞青木さんの目線】

素晴らしい講演でした。

高校時代の葛藤や北海道大学時代にジャーナリストを目指した話。卒業後北海道タイムスに就職、そこから北海道新聞、そして朝日新聞とそれぞれの会社で実力を発揮し次々と声がかかり活躍中。

遠くない将来に報道ステーションかニュース23のキャスターとして活躍するんじゃない?って勝手に想像していました。

北海道警察の汚職を暴露、東日本大震災のあとは被災者に寄り添い、現場の声を丁寧に取材して報道してきたからこそ、多くの方に信頼されている青木さんの人となりが感じれました。

そして、毎回高校生の成長が楽しみなオンライン講座は、今回はじめて司会にに取り組んだ静岡の高校1年生のあんなさんのチャレンジ。

参加者65人を前に堂々と司会をつとめリハーサルの時とは違い素晴らしい司会でした。本人はとても緊張したそうですが、その緊張を経験して乗り越えて大人になっていく一歩ですね。

今回は、他にも宮崎の高校生の望月さんも司会を希望してたのですが、司会リーダーの光雪がジャーナリスト志望で青木さんが一番尊敬するジャーナリストと言ってたので、今回は光雪とあんなにお願いしました。


以下、参加者のコメントです。

鶴見 朝子

日曜日は宿直明けで昼まで働いて帰ってきて参加したので、お先に失礼しました。

青木美希さんについて知ったのは、異動の話がFacebookで話題になっていたときで、そのとき原発事故避難者などの取材をしている新聞記者であることを知りました。

青木さんのお話を聴いて、きのこの出荷制限も、被災した方が置かれている状況も、自分が思っている以上というか、中途半端にしか知らないことに気づかされました。

また、記事を確かなものにするために、ひとりの証言を聴いてすぐに記事を書くのではないことを知り、日頃すぐに「みんなが言ってる」などと言ってしまうことを反省しました。

分散討論に参加して、今回は「ゲストが青木美希さんだから」ということで参加されている方が多いように感じました。

原発はよくないから反対というだけでなく、原発より儲かるものを見つけてそっちの方がいいと政府が進めていくようにするとか、地元に原発労働者がたくさんいてその人達が出稼ぎにいかなくてもいいような仕事を作り出していくとか、経済的なことを抜きに考えることはできないのではないかという意見は、自分にはない視点で考えさせられました。

今まで原発で作られた電気を使ってきた者として、次世代に責任を持った行動をとらなければならないという意見もあり、自分にできることは何か、考えています。

 

編集:宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 2年 相原直生

 

 


 

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