「安倍一強政治と官僚」というテーマで今回は本当に痛快。いろんな講師にそんな事を感じる毎週末ですが、日本の公務員のトップにいた人の感覚を垣間見ました。
最初の90分の講演の中でも、なるほど!とうなず事も多かった。
同時に、質疑応答でしか聞けなかった深まる話も多く、今後の政治のあり方、官僚機構のメリット・デメリット、改善する点などなど。
文部科学省だけにとどまらず、外務省や経済産業省や検察のあり方、司法の独立と裁判官、いろんなテーマで話してもらいました。
前川さんは出てきたすべての質問に丁寧に答え4時間も対応していただきました。
54人の参加者のオンラインも最後は11人でしたが、みなさん本当にありがとうございます。
めっちゃ魅力的な再放送の案内は最後に掲載します。
そして今回、司会初挑戦の宮崎の高校2年生りなさん。
とても緊張したと話していましたが、高校生、大学生、大人など50人を前に堂々と司会をこなしスムーズな運びでした。
それを見た、別の高校生が私は来週司会をしてみたいです。と連絡あり。
若い世代が新しい挑戦をして成長していくのをサポートしていくのが喜びです。
以下、参加者のコメントです。
鶴内 敏之
前川さんの話を聞きながら、いろいろありすぎて忘れていたことを含めて、政治の腐敗ぶりを改めて再認識。
辞めたから何でも言えるようになったのだと思いながら、ということは官僚は仕えている間はどんな「不正義」があったとしても沈黙をするということか、と空恐ろしい感じがしました。
それは例えば森加計問題で国会での証人喚問を見ても思います。
他方、人によっては苦しんで自殺したり、職場を去って沈黙する人もいるのだろう。
本来司法や政治がある理由は、社会的不正義や不平等を正して、平等にその恩恵を国民に行き渡るようにすることではないでしょうか。
しかし日々の暮らしを見ていてもそれを実感できません。
公務員は全体の奉仕者(憲法15条)、そして憲法を尊重し擁護する義務を負う(99条)ということだそうだ。
編集:宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 2年 相原直生
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