第61回となった福島の子どもたちの日帰りプロジェクトは、米沢でさくらんぼ収穫体験でした。
年間通して一番人気のこのプロジェクトは、福島市の(株)環境分析研究所の提供としてバスや昼食の流しそうめん、さくらんぼ収穫体験料など支援をしていただいています。
今回は50人の募集に対して80人を超える応募があり、一番辛い落選者を選ぶ作業があり60人の参加で、いわき市、郡山市、福島市から乗車して米沢に到着しました。
ボランティアで福島大学、山形大学、ドイツに行った高校生などが合流する中、さくらんぼ収穫がスタートしました。
農園の佐藤さんに収穫のコツを聞き、次々と収穫しながら食べたり、それぞれお持ち帰りのパックいっぱいにさくらんぼを収穫していました。
米沢新聞の取材も受けました。
そこから田沢コミュニティーセンターに移動して、流しそうめん体験をしました。
しかし、小雨が降っていたので、屋内で流れないそうめんをしました。
途中、雨が上がり、外に設置してあった流しそうめんも交代で体験できました。
そのあと、わたあめのデザートにも子どもたちは大喜びでした。
ちょうど七夕だったこともあり、短冊に願い事を書いて子どもたちは笹の葉に結んでいました。
一つ気になった願い事が「こだまさんが結婚できませんように」小学2年生のりくくんが書いてくれてました。
昼食後はワクワクランドに移動して、公園遊びをしました。
米沢市で一番長い滑り台や遊具もいっぱいあるので、子どもたちは時間いっぱいまで満喫した模様でした。
また、環境分析研究所さんから、お菓子やドリンクの差し入れもあり、感謝感謝です。
以下、行程内の詳細や参加者の声を、ドイツプロジェクトに行った高校生が紹介しているので、ぜひご覧ください。
第61回福島の子供たち米沢リフレッシュプロジェクトは、さくらんぼ収穫です!
今回は福島市の環境分析研究所さんの協力で、大型バスでの企画。
いわき市、郡山市、福島市から60人を超える参加者で、笑顔が溢れてます。
収穫では、脚立に乗って高いところにある美味しそうな赤いさくらんぼを採ったり、手を伸ばして背丈より少し高いところにあるさくらんぼを採ったりと、頑張って採った分、食べた時は達成感と美味しさで子どもたちの表情がパァっと明るくなり、終始笑顔が絶えませんでした。
小学五年生のりおちゃんは、「脚立に上って赤いさくらんぼと白いさくらんぼの味比べをした。どちらもとても美味しかった。脚立の上は少し怖かったけど楽しかった」と話してくれました。
濃い時間が過ごせたようです!
文責 安達高校2年 服部杏菜 二本松在住
次に米沢の田沢コミュニティーセンターへ移動してお昼ご飯を食べました。
天気は優れていませんでしたが、笑顔は絶えませんでした。
晴れであれば外で流しそうめんを予定していましたが曇り空なので室内で食べることになりました。
そうめんを食べてお腹いっぱいになった子供たちは綿菓子に目が行きたくさん食べていて幸せそうでした。
途中、雨も上がり外に移動して流しそうめんも楽しみました。
昼食の流しそうめんや綿菓子なども環境分析研究所さんのCSR活動の一環で本当に助かりました。
ご飯も一段落すると学生ボランティアも混ざって七夕の短冊を書いてすごく充実した時間を過ごせました。
今回の参加者の中学3年生神林心湖さんは「小学生の子と綿菓子などを食べれて楽しかった」
郡山市から参加した保護者の方は「みんなと一緒に来れて楽しくて、流しさくらんぼなども見れて楽しかったです」と語っていただきました。
文責 尚志高校2年 吉田幸希 本宮市在住
環境分析研究所さんから、お菓子とドリンクのプレゼントをもらい、食後は成島ワクワクランドに行き、子供たちは遊び開始と同時走り出し、90分間遊びまくりました。
米沢で一番長い滑り台や、ジャングルジム、ターザンロープ、4輪カート、ミニサッカーなどなど、子どもたちは走り回り楽しんでいました。
郡山市から参加した5年生のさきちゃんは「長いすべりだいが楽しくて、5回以上やった。
のぼる時が大変だったけどがんばった」
福島市から参加した5歳の小川陽大くんは
「全部が楽しかったけど、馬の遊具や長いすべりだいをすべるのが楽しかった」
福島から参加のそうくんのママ
「公園も広々としていて、とても楽しかった。普段は親子で遊ぶことが多く、友達と遊ぶことが少なかったが、歳が近い友達と遊べて本当に楽しそうで参加して良かった。」
最近外で遊んでなかった子もいて、みんな汗をかくくらい思いっきり遊んでいました。
大学生や私たち高校生もフラフラになるほど、子どもとの遊ぶ時間は一生懸命でした。
稲刈りに続き2回目のボランティア参加だったけど、楽しかったので、また参加したいです。
文責:福島高校2年 山本優花 福島市在住
0 件のコメント:
コメントを投稿