2018年3月26日月曜日

福島の中学生ケアンズプロジェクト3日目

福島の中学生オーストラリアケアンズプロジェクト3日目。


 前日、ケアンズでは予想を超えた豪雨が降り、色々な道路に水が溢れたため、道路が寸断されました。


朝のボタニックガーデンは予定変更となりました。


9時30分からビレッジカフェで、中学生と現地に住む方々とゆっくりしたスタートになりました。


そのカフェのオーナーのマークさん、キャロラインさん夫婦は毎年ホストファミリーの受け入れもして下さっているご夫婦です。


中学生たちがスピーチをして、キャロラインさんの質問に答えながらの時間となりました。



その後、原発事後に東京から移住してきた佐藤夫婦の話と、質疑応答も盛り上がりました。



移動しての昼食は、毎年お世話になっている寿司トレインへ行きました。


オーナーは出張で今日は会えませんでしたが、今年も福島の子どもたちに振舞ってもらい本当に感謝です。


中学生が一人代表で、お寿司の感想と震災体験を店長に話しました。


そこから、ケアンズの中心部にある図書館で、ケアンズの風力発電の学習会をしました。


ところが、風力発電の報告をされる予定の講師の方が、前日の大雨で道路が寸断され、山の方から車でケアンズ市内まで来られないというハプニングになりました。


急きょ、送られてきた映像やラジオのDJをしている田上さんの話を聴きながら交流し、再生可能エネルギーの話なども盛り上がりました。


途中からは中学生たちと大人の人とが車座になって、ディスカッションを行いました。


そこから歩いて、日本の食材が売られているマルユーさんを訪問しました。
今回の中学生たちが参加するための募金箱も設置して頂いています。


お礼を言いつつ店内を見ていると、日本からの関税が高いらしく、スーパーカップのアイスが500円以上するのにびっくりしました。


マルユーさんを後にし、お土産を買いにOKショップへ行きました。


故大橋巨泉さんが世界各地に作ったOKショップの中でもケアンズ店は、福島の子どもたちのための募金や中学生たちのディスカウントチケットなど、様々な協力をしてくれています。


原田店長からオススメのお土産を紹介され、商品のエコバックとミネラルウォーターをプレゼントして下さいました。お礼を言って後にしました。


それぞれ、送迎のホストファミリーと一緒に帰路につきました。怪我なく元気に1日を終えて良かったです。


このプロジェクトでは、スマイルウィズキッズがケアンズで寄付を集め企画し、中学生たちを招いています。

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