2016年8月19日金曜日

2016福島ドイツ高校生交流プロジェクト 4日目 Juwi社 マインツ友の会

この日は、風力発電と太陽光発電で世界的にシェアを持つユウーヴィ社を訪問。
取締役のステファンさんが出迎えてくれて、福島の高校生たちに再生可能エネルギーの魅力と可能性を縦横に語ってもらいました。
その後、マイケルさんが大型スクリーンを使いながら再生可能エネルギーの将来的展望や現状の到達と世界中の大陸にjuwi社が再生可能エネルギーに関わっている現状などを聞きました。
高校生の質問にも丁寧に答えてもらって多くを学べる機会でした。
社員食堂で、たらふくランチを食べたあとは、風力発電と太陽光発電のフィールドワーク。

140mの風力発電のタワーの中に入り、はしごを登ってみたり。。。

再生可能エネルギーを身近に触れて、将来の展望がワクワクしてきた訪問となりました。

しかも、この会社、いい会社を発展させるのはいい人材を育てる事が大事と話し、会社の中に保育園があり、ドイツで最も厳しいと言われる、いや世界でも厳しい基準の社員の満足度の最も高い会社に何度も選ばれていました。
本当に、企業の地球の将来に対する展望と従業員に対する希望があふれ、尊敬にあたいする会社と出会いました。

この日の企業訪問では現地のテレビ局の取材も入り、下記に掲載されているので、ぜひごらんください。
http://swrmediathek.de/player.htm?show=eeebdef0-6314-11e6-aaed-0026b975e0ea


それから、マインツ大学でラジオ局と新聞社の取材を受け、高校生たちのスピーチ
http://www.allgemeine-zeitung.de/lokales/mainz/nachrichten-mainz/allgegenwaertig-und-doch-tabu_17204559.htm

高校生たちのスピーチはこれまでは、自信がない高校生は日本語でスピーチしてたので、ほとんど日本語をドイツ語に訳してもらっていましたが、いよいよ、全員が英語でのスピーチする時間。

本当に頑張った。
初めて、人前で英語でスピーチをする。しかも福島の自分の体験や考えをぶつける。

自信がないので、いつもより下を向いたり、声が小さかったり。。。

頑張れ~って心で叫んでました。

しかし、聞いていた参加者からは絶賛の評価。

ともかく、初めて聞く震災体験とそこから前を向いて復興していこうという様が伝わり、良かったようです。
この日は、昨年一緒にドイツプロエジェクトに引率で参加した、中東で医療支援のためイラクに滞在する、高遠菜穂子さんとスカイプで繋いで、難民の話し、戦争が生んだISのテロの話し、そして将来の展望に至るまで、縦横に語ってもらい、高校生たちからの質問も交え盛り上がりました。
高校生たちも自分のスピーチで、割といっぱいいっぱいかもしれませんが、再生可能エネルギーをはじめとした多くの事を学ぶきっかけとなり、頭も少々パンクしているかもしれませんが?笑
のこり、1日1日を踏みしめていきたいです。

さて、このドイツプロジェクト、繰り返しになりますが、昨年は赤字となり、わたしも父や妹に借金して航空券を払いました。

今年も、まだ、不足している現状なので、可能であれば、ぜひみなさんのお力添えを下記からお願いします。
http://earthwalkers.jp/global/pg625.html

また、このような若い世代に海外で学んで将来の福島の、そして日本の担い手を育てるのは継続していきたい事業でもあります。
ぜひ、気軽に始めれるワンコインマンスリーサポーターへの入会をお願いします。
http://earthwalkers.jp/pg621.html

文責:小玉直也









渥美藍 デモクラティックスクールまっくろくろすけ 福島県出身 兵庫県在住 16
すごく充実感がある1日だった。

午前中は、juwi社に行き再生可能エネルギーについて学んだ。

100%再生可能エネルギーで電力を賄いたいというのが印象的だった。

本当にそういう未来が作れたらどんなにいいだろう。

私もその未来を作るための一員になりたいと思った。

風車も見せてもらい、その移動の時に小玉さんにアシストしてもらいマイケルさんに質問ができた。

今度は自発的に話しかけられるように努力します。

午後、みんなで寮へ帰ってきた時、小玉さんが高遠さんへスカイプを繋げてくれた。高遠さんにイラクの風景を見せてもらった。

そして、イラクでの話や質問にも答えてくれた。

私はなぜ戦争が起こるのかというのが気になり質問した。

シンプルな質問だけれど、すごく気になった。

高遠さんは意見のぶつかり合いとビジネスだと教えてくれた。

それは、すごく今の日本に当てはまると思った。

そう思うと日本でのほほんと暮らしているが、いつ戦争がおきてもおかしくないんだなと思った。

しかし、高遠さんは私達に再生可能エネルギーを学ぶことは平和への1ステップだと言ってくれました。

その言葉を聞いて、すごく嬉しくなりました。

学んだだけで、自分が何かしらの形で実行をしないと目には見えてこないけれど、実行へ移すにはまず理解することが大事だと思う。

それにはやはり再生可能エネルギーについてしっかり学ぶことが大切だなと感じました。

自分も平和な世界を作る一員になりたいです。

Today is hard day. but great day.
I want to make peace world.





福島県立福島高校 2 加藤由萌香   福島県福島市出身 16
今日の午前中は、juwi社に行きました。この会社は再生可能エネルギーを世界中に広めようとしている会社です。

主には、その国の特徴から、どの再生可能エネルギーが向いているのかを考え、売り込む、マーケティングをしています。

私達は特に太陽光発電と風力発電について見学して来ました。そこで私は日本には太陽光発電が向いていると思いました。なぜなら日本の国土約七割が山地だからです。

風力発電は平らな所にしか設置出来ないので、山が多い日本には向きませんし、騒音の問題になることもあるので、平野の住宅地に設置することも無理だと思います。

しかし、太陽光パネルなら、広大な敷地にたくさん並べることが難しくても、屋根を利用すれば住宅地でも発電することが出来ます。

juwi社のカーポートの屋根には太陽光パネルがのっていました。それを見て私は学校の駐輪場の屋根にも太陽光パネルをのせたらより効率良く発電出来るのではないかと思いました。

また、同時に説明してくださったマイケルさんは原子力発電は古い発電方法である。

だから、再生可能エネルギーを広めなければならない。けれど原子力発電のゴミの問題はまだある。とおっしゃっていたことから、再生可能エネルギーを広げるだけでも難しいのに、原の処理にも問題があり、まだまだ問題は山積みだと実感しました。 

 また、午後にはイラクで支援活動を行っている高遠さんとSkypeで通話をしました。
高遠さんは、エネルギーの取り合いも戦争が起きる要因の一つだから、再生可能エネルギーの開発が進むことは、平和になることにより近づくとおっしゃっていました。

ことことから再生可能エネルギーは私達の生活を豊かにするだけでなく、戦争が起きにくくなる画期的なものだと思いました。 

 夕方はラジオの取材とマインツ友の会の方々の前でスピーチをしました。

私がそこで感じたことは、ドイツにいる人たちも、福島のことや、福島に住んでいる私達のことを知りたいと思っているのだということです。 

 今日は今まで知っていた今まで再生可能エネルギーのことだけでなく、まだたくさんある問題や新たな面を見ることができ良かったです。
 I could learn some problems and see new ideas for the sastainable energy.So I spent a good time today.





本田 嵩大 尚志高校2年 福島県郡山市在住 17歳  
7時ぐらいに起きた。前日は、ゲストハウスに帰ってすぐに寝てしまったので、部屋の明かりもつけっぱなしだった。そして、慌ただしく8時半にゲストハウスを出発。

今日のメインである再生可能エネルギーのマーケティングを行っている「juwi 社」へと向かった。

電車とバスを乗り継いで「juwi 社」に到着、レクチャーを受けた。自分達がレクチャーを受けた建物は、説明する人いわく、「世界で最もエネルギー効率の高い建物」らしい。

理由は、その建物の中で使う電力以上のエネルギーを生みだしているからだそう。

工夫としては、地下500メートルまで掘って、パイプを通し、水を通過させることで、水を加熱させて、床や壁を暖めることや、屋根一面に敷き詰められたソーラーパネル、保温効果のある木を使っているなどなどがあった。

その後、屋外へ出て、散歩をするように会社の施設内を見学した、ソーラーパネルを使ったカーポートには、将来電気自動車に乗る人が増えるであろうという考えから、電気供給装置がもう取り付けられていたり、社員のためのアスレチックがあったりと、社員が働きたくなるような工夫がみられた。

このようなことも、この「juwi 社」がとても人気な理由の1つだと思った。しばらくあるいていると、風車の前で案内の人が立ち止まった。

そして風力発電の風車についての説明をだいたい終えてから、風車の中を見せてくれた。

どうなっているのだろう?と思っていたが、とても中はシンプルだった。エレベーターが一つ、はしごが一つあり、それについての説明もうけた。

エレベーターは140メートル以上ある風車の頂上まで10分位かかるため、はしごを使う技術者が多いのだという。少し自分も登ってみたが、手前に傾いているため、とても大変だなぁと思った。現地の再生可能エネルギーの会社を見学できて、とてもよかった。

その後、ゲストハウスに戻る途中、ジェラート屋によって、おごってもらった。とてもおいしかった。そしてゲストハウスに戻り、ミーティングを終えたあと、イラクの方にいる女性の人とスカイプで話した。

この人からいろいろな現地の話、再生可能エネルギーとのつながりを聞く中で、自分は「平和があっての再生可能エネルギーなどによる環境保護」と思っていたが、エネルギー資源の取り合いによる戦争を防ぐため、「再生可能エネルギー開発による平和」も実現できるのだと思った。

とてもためになる話だった。その後、ドイツに住んでいる人達の前でスピーチをして、ゲストハウスの下のレストランで食べた、ピザやジュースなどをのみながら、楽しく話せてよかった。明日も環境について深く考えていきたい。

I was going to juwi company
It was very good experience. 
I was catched a sense of fulfillment.





藤田実優    郡山商業高校  1   郡山在住  15
今日は、風力とソーラーパネルの企業のjuwi社を訪問した。

2人の学生が最初はじめた会社だとゆうことだったので、2人ではじめたのが今ではとても大きな企業と発展していったと思うとすごいことだなと感じた。

その地域に合った発電力があるという話を聞いて驚いた。地域に合った発電力をすることで無駄な力を使わずに、効率的に電力をあつめられるので合理的な考えだなと思った。

太陽光では、太陽の動きに合わせてパネルが動くものがあると聞いたときとても効率的に電力を集められて、あまり無駄がなく発電できるので日本にも導入してほしいなとおもった。

風力発電では、羽の先を飛行機の羽のように少し折り曲げて、騒音があまりしないように工夫されていた。juwi社で学べてとてもよかった。

また、夕方に英語のスピーチを初めて人前で発表という形でスピーチをした。

英語で伝えるのでうまく伝えられるか不安で緊張した。スピーチが終わったあとに聞いてよかったと言われたのでとても嬉しかった。また、自信がついた。

これからもっと福島のことを伝えていくので、もっと練習していってうまくなるように頑張りたい。

高遠さんの話をSkypeで聞いたとき、再生可能エネルギーはいろんなことにつながっているのだなと新しい知識を得た。

イラクでの戦争を終わらせるためには、再生可能エネルギーがキーワードと言っていたので、福島や日本だけでなく、世界のためになるようなことをしなくてはいけないんだなと考えが少しかわった。

今回は内容がとても濃いものだったので、自分にとってとてもいい考え方を変える機会だったなとおもった。
  • A way of thinking was changed today.
  • I want to pay more attention to various things taking advantage of this.




福島県郡山市在住  安積高校2  上田 稜真
今日はjuwi社という、再生可能エネルギーの促進に向けて様々なプランを考案している企業を訪問しました。 その後イラク支援をしている、高遠さんとテレビ電話をしました。

夕方は、マインツ友の会の皆さんにお越しいただいて、僕たちのスピーチを聞いてくださいました。

  juwi 社訪問では、CEOのステファンさんに福島の現状や、再生可能エネルギーに対する自分の考えを直接伝えることができました。

話を聞いてもらったときに、自分の考えに共感してもらえて、さらにその後の質問にも答えることができたのでとても良い経験となりました。

その後の再生可能エネルギーのについてのレクチャーでは、自分の知らない再生可能エネルギーのメリット、デメリットについて学ぶことができました。

僕は今回このレクチャーを聞いて、自分は将来、経済面から再生可能エネルギーを見直し、どうしたらコストの面でも効率よく発電が出来るかを国際的な視点から考えることをしたいと思うようになりました。

今日のスピーチでは、以前よりも内容を暗記して、一番自分の伝えたいところは相手の目をしっかり見て言えたのでより鮮明に相手に伝わったのではないかと思いました。

また、質問をする際や、逆に質問に答えるときも、積極的に自分から発言することができたので、今後も継続して意識していきたいと思いました。

Today, we went to the company named juwi. I could talk with CEO of this company. 
After that, we visited wind power station. In the evening, I had a opportunity to speech about present situation of Fukushima. 
I think I want to have more chance to speech about Fukushima.






五十嵐 晴紀 福島県郡山市在住 郡山東高校 1年 
 今日は、ドイツに本社がある再生可能エネルギーに関するjuwiという会社を訪問しました。

juwi社は世界中で使われる電気は再生可能エネルギーで全てまかなうことが出来ると考えており、世界5大陸に再生可能エネルギーの発電所を持っているそうです。

ドイツ国内では風力発電を国外では太陽光発電を主に行っているそうです。

地域によって気候や土地が違い発電方法も異なってくるので、もっとも効率よく電気が作れるように考える子tjuwiはしています。本社の周りには風力発電と太陽光発電がありました。

また、駐車場や建物の屋根の上にも太陽光パネルがありました。駐車場に太陽光パネルがあるのはとても効率的だと思いました。

なぜなら、新しく太陽光パネルを置く場所を作らなくて良いし、夏は日ざしを遮り車篦中が熱くなりすぎなく、冬は雪から車を保護するからです。

また、雨画布っているときには雨よけとして使えます。ただ再生可能エネルギーを発電するのではなく、周りがもっと良い環境になっていくようにしなければならないと感じました。

また、juwi本社の電気は本社の周りにある風力発電や太陽光発電で全てをまかなっているそうです。

建物に木を多くしようしたり、地下の温水を使い暖房の変わりにしたり、その温水で発電したエネルギーで水を冷却し冷房の変わりにしてなるべく電気エネルギーを使わないように工夫がされていることが分かりました。

再生可能エネルギー100%を目指していくためには、冷房や暖房をなるべく節約していく方が良いことが分かりました。

再生可能エネルギーと自然は密接にかかわり合っているので自然の特性を上手にいかしながら再生可能エネルギーを使っていくほうが効率が良いと案じました。

マインツのゲストハウスに戻った後、高遠さんとSkypeで話す機会がありました。

その中で一番興味深かった話が、戦争や紛争が怒るひとつの要因として石油などのエネルギーが関わっているということです。

石油で発電している電気を再生可能エネルギーに変えることが出来れば戦争やふんそうは減るのではないかと思いました。

夕方には初めて大勢の前でスピーチする機会がありました。

とても緊張してつっかえて止まってしまう所があったので、その点を改善していきたいと思いました。夕食はスピーチを聞きにきて下さった方々と食べました。

ドイツの文化について聞くことが出来たので良かったです。今日はとても充実した一日でした。




大崎真生 白河高校 1年 白河市 15歳
今日いってきたところはjuwiという会社とアイスクリーム屋さんに行って来ました。

juwiは世界中の再生可能エネルギーの発電施設を作ることをマネジメントして経営している企業です。
会社の建物もとても素敵でした。

この建物は木を使っていて効率よく室内の気温をコントロールしているもので外ではカーポートの上に太陽光発電の機械を設置していてその上電気自動車を充電できるようになっていました。

施設内に20以上の長さが百メートル位ある風力発電所と広大の太陽光発電所がありました。

この会社では今までマネジメントしてきた風力発電所を24時間に渡って監視できるようになっていて千人以上の従業員が世界中にいる企業です。

僕たちは施設内の風力発電所に特別に入らせてもらいました。中が空洞なことと中が冷えていたことがはじめてわかったので楽しかったです。

しかもこの会社は電気の自給率が100%だということに驚きました!

そのあとドイツの行列のできるアイスクリーム屋さんに行って来ました。

ユニークな味付けをしていて唐辛子とチョコレートのアイスクリームを間違えて食べてとても辛かったです。だけどおいしくて驚きました。

その後英語のスピーチをしました。
はじめての英語のスピーチでしたが少しは大きな声が出ていたので良かったです。

明日も英語のスピーチなので次はもっとちゃんとできるようにしたいです。

I want to try to speak speech better.




瑛春  福島東高校  2年  福島市在住 17歳 
juwi者を最初に見たときの感想は、なんてキレイで大きい建物なんだろうというものだった。

ほとんどの外観が木で造られていて上品で暖かい雰囲気を持っていた。

広大で平坦な土地には見渡す限り多くの風車が建っていて圧巻な光景だった。

中は中でやはり木造りでできていて、おしゃれだった。この時点で既に自分はこの会社に魅了されてしまった。もっと言うならこの会社ですごく働きたいと思った。

会社の説明を受けて再生可能エネルギー増進のアプローチの仕方がこんなやり方もあるのかと視野が広がった。1つ残念に思ったことがある。

説明してくれた取締役の人に誰一人質問することができなかったことだ。ここで手を挙げることができなかったことがすごく悔しかった。

ここの会社は社員が満足できる部門で何回か一位に輝いているそうだ。

社内に子どもを預かる保育所があったり外に社員が遊べるアスレチック場があったりなどワークライフバランスの基準が厳しいドイツの中で一位を何回も取っているだけあると思った。

本当にここなら働ける、いや働きたい。

記者のインタビューは生まれて初めて受けた。
しかも海外の記者からのインタビューだ。緊張というよりワクワクした。記者から原発に対するインタビューをされていくうちに自分の原発に対する考え方がさらに深まっていってるように感じた。

ドイツに来てから初めて発表という形でマインツ友の会のみなさんにスピーチを聞いてもらって感想をいただいてやっと安心できたと感じた。

空港や飛行機の中で本物の外国人の方にスピーチを聞いてもらってある程度はスピーチが上達いたとは思っていたが、やはり発表という形でやるとまた全然緊張感が違ったからだ。

聞いてもらってまだまだ練習不足な点があるなと感じた。気付いた悪い部分を改善していきたい。

I’m going to do my best in German.


I change myself in today.

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