2016福島を伝え、再生可能エネルギーを学ぶ
福島 ドイツ高校生交流プロジェクトがいよいよスタート。
出発式で参加高校生が、それぞれ決意を語り、前年参加した高校生からのアドバイスやエール、先月ドイツを訪問した福島県庁職員からのアドバイスをうけ、福島駅を出発しました。
新幹線と成田エクスプレスとタイ航空をバンコク乗り継ぎで24時間の移動の中、この日は4食たいらげ、元気いっぱいか?移動の疲れがみえるか?約1名機内食をボークorチキンと聞かれ、ボーク&チキンと答えて、2食食べた人もいましたが。笑
(福島民報)
アースウォーカーズ3度目のドイツの地に到着しました。
昨年と違い、先月いくつか事件も起きているので、今年は緊張感が高いとともに、かなり行動が制限されますが、なにより、参加高校生8名が2週間後、無事福島駅に到着するまで全力で頑張ります。
移動の最中、成田エキスプレスで得意の外国人をナンパしてアメリカ人や南アフリカ人と福島の高校生たちが初めて、生の英語にふれ緊張感。
乗り継ぎのバンコク空港では、2人一組の4組に分かれ、お互いの英語のスピーチの練習をパートナーを変えながら4回繰り返し、相手にアドバイスをするという初の取り組みも充実してました。
近くにいた、タイ人やドイツ人にもスピーチを聞いてもらい、話すテンポがダラダラならないように!とか、単語の正しい発音をアドバイスされたりして、高校生たちにとって貴重な時間となった模様。
外国人に協力してもらえたと言っても、福島の高校生の発音を聞いて欲しいって、5人にお願いして、3人断られ、2人が引き受けてくれたので、断られてもめげずに、お願いする事は大事ですね~笑
今回のスピーチ原稿は、アースウォーカーズの理事でもある、宮崎国際大学の笠井先生をはじめ、夏休み中の学生さんたちが添削を協力してくれて完成しました。
本当にありがとうございます。
文責:小玉直也
(福島民友)
2016福島・ドイツ高校生交流プロジェクトレポート
五十嵐 晴紀 郡山東高校一年 福島県郡山市在住 15歳
今日から2週間のドイツプロジェクトが始まりました。
ちゃんとドイツの人々と話せるだろうか、スピーチはちゃんんと相手に伝わるだろうかなどたくさんの不安と海外に行けるという楽しみが8対1ぐらいで出発式の時にありました。
成田空港に向かう電車の中で小玉さんのはからいにより、外国の人と簡単な会話をする機会がありました。
とても緊張して一回で聞き取れないこともあったけど何回か聞き直すうちに、わからなかった事がわかるようになったのでこれからは一回で聞き取れなかったからと諦めるのではなく何回も聴き直そうと思いました。
バンコクの飛行機での機内食はタイカレーが出ました。普段食べているものと違ったのであまり口に合いませんでしたが、米は美味しかったです。
バンコクでは、乗り継ぎの時間を利用して、ペアでスピーチの練習をしました。相手に聞いてもらう事で自分では気がつかなかった間違いなどもわかったので、とても有意義な時間を過ごす事ができました。
明日からドイツです。当初の目標をしっかり達成できるように頑張り、観光も楽しみたいです。
I am tirad because we have long flight.
But I want to talk with German,and I enjoy.
上田 稜真 安積高校2年 郡山市在住 16歳
今日は、福島で出発式をした後、新幹線に乗り、その後成田エクスプレスに乗り換え成田まで行った。
その後搭乗締め切り時間ぎりぎりにはなってしまったもののなんとか飛行機に搭乗でき、9人無事にバンコクへ向けて飛び立つことができた。
福島の出発式会場では、今年の4月までドイツへ行っていた県庁の方をお招きして、ドイツについてのレクチャーを聞いた。
ドイツについての基本的な情報から、ドイツの再生可能エネルギーの現状について、さらにはドイツで気をつけた方がいいことなど様々なことを学ぶことができた。
このプログラムで僕が目標としていることは三つある。
一つ目は、ドイツの再生可能エネルギーについての考え方を吸収し、新しい視点から、再生可能エネルギーについて見直すこと。
二つ目は、福島の現状をドイツの人に発信して、それを踏まえた上で、現地の方と日本における再生可能エネルギーについて何をすれば良いのか、最善の解決策について話すこと。
三つ目は、様々な場所への訪問を通して、様々な考え方を理解することによって、自分の見解を広めること。
今回このプログラムに参加するにあたり、どんな時でも、積極性を忘れずに自分の考えをしっかり発信したいと思う。また、多くの人との交流や繋がりを大切にしたいと思う。
自分に巡ってきたチャンスをしっかりと掴み取り、自分の人生の糧になるようにしたい。
このプログラムを運営して下さっている小玉さんをはじめ、このプログラムを支援して下さっている多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに行動したい。
今回のこのプログラムが実り多い有意義なものになるように、そして自分のスキルアップにつながるように、自分のできること全てを発揮してきたい。
Today, our Program started. We left at Narita Airport, and go to Frankfurt Airport.
Through this program, I want to learn
Germany's opinions about nuclear power plant and renewable energy.
Also, I want to find the best solution by learning about renewable energy in Germany.
Of course, I will tell Germany people about Fukushima's present situation.
I will never forget gratitude for everyone.
福島県立福島高校 2年 加藤由萌香 福島市在住 16歳
先ず,初めに私はドイツで情報の発信の仕方や自分の意思表示、またはコミュニケーション能力や臨機応変さを身につけたいと思っています。
さらには原子力発電に代わる再生可能エネルギーについても学べたら良いと思います。
このような思いを持って出発式に臨みましたが、私は改めてドイツのことを全く分かっていないことを思い知らされました。そのため、このドイツでの研修でたくさん学ぼうと強く思うことが出来ました。
こうしてスタートした一日でしたが、今日はほとんど移動でした。そんな中でも多くの出会いがありました。
先ず、一人目は成田空港に行く電車で出会った、南アフリカ人の男性です。彼には軽い英語の質問をされましたが、ネイティブの発音を聞き取ることが出来ず、悔しい思いをしました。
次は、成田からバンコクへ行く途中の飛行機で出会った東大卒でマンチェスター大学に留学しにいく日本人の男性です。彼とは、人類学という学部についてやこのプロジェクトについて話をしました。
話している内容について、自分の思った疑問を素直にしたり、探究心を持って聞いている様子を見て、自分も見習いたいと思いました。
最後はバンコクの空港でスピーチを聞いてもらったタイ人の女性です。私のスピーチをうなずきながら聞いているのを見て、とても嬉しかったのと同時に、相手に伝えようと、間を意識したり、ゆっくり話したりしようと意識する事が出来ました。
明日から本格的なスピーチが行われるので、今日感じた、相手に伝える意識を活かせたら良いと思います。
しかし、このような経験が出来たのも、引率の小玉さんがきっかけをくれたからです。私はまだ外人などに自分から話しかける勇気がありません。
だから、もっと積極性を身につけられたら良いです。
今日一日でもいろんな人から多くのことを学ぶことが出来たので、明日からもたくさんのことを見聞きして、少しでも多くのことを吸収していきたいと思います。
I could learn many things in a day ,so I want to learn more things through a lot of experience from this trip.
渥美藍 デモクラティックスクールまっくろくろすけ 福島県出身、兵庫県在住 16歳
期待と不安と緊張感でいっぱいだ。
たった2週間弱という期間だけれど、どんなことを学べるのか、そしてどんなことが起きるのか。
このような気持ちが混ざり合い複雑な気分だ。
そして何よりドイツに着いてからの1日目にスピーチ発表が入っているのだ。
不安で仕方がない。
移動中に出来るだけ覚えようと努力はしているがそう簡単にはいかない。
このプロジェクトが始まる何週間か前から練習しているが不安はそうは取れないなと思った。
しかし、小玉さんがバンコクの空港でスピーチを聞いてくれる外国の方を見つけてきてくれた。
私もその方にスピーチを聞いてもらい、発音を直してもらった。
とても親身になって聞いてくれてスピーチに少し自信が出てきた。
小玉さんとその方に感謝だ。
私もいろんな方と知り合えるようなコミュニケーションを養いたいと思った。
このドイツプロジェクトの間もそのことを意識して過ごしたいと思う。
しかし、ドイツで必ずいろいろなものを吸収できる。
こう書き起こしてみると今は期待より不安の方が大きいかもしれない。
しかし、出発式の前の前回ドイツに行った高校生の話のかなでも楽しんだ方がいいと言っている方がいた。
それには同感だ。
自分が楽しめるかどうかは置いといて。
自分がつまらない気持ちでいたら、何をやってもつまらなく感じてしまう。
せっかく掴んだチャンスなのに逃すわけにはいかない。
小玉さんが電車の中で運は自分で掴むものだと言っていた。
誰にでも平等に運は巡っているようだ。
それを聞いて納得はしたが、私に今までそういう考え方はなかった。
やはり人との交流は面白い。
自分と違う考え方が聞ける。
これからそういう体験がいくつも待っているのだろう。
I'm looking forward to spend Germany.but I feel uneasiness.
森 瑛春 福島東高校 2年 福島市在住 17歳
今日1日はとにかく疲れたという印象が強かった。
初めての海外旅行に向けて緊張したことはもちろん、行きの飛行機に乗り遅れそうになった時はとても焦った。
慣れない空港案内や本物の外国人にスピーチを聞いてもらうなど小玉さんの無茶振りは噂通りだった笑。
タイの空港では高校生同志でペアになってお互いのスピーチを読み聞かせあった。そして、アドバイスしたりお互いの良い所を吸収したりしてスピーチをより良いものにしていくことができたと思う。
タイ航空の機内食は基本的に美味しかったがカレーだけはココナッツミルクを使っているせいか甘すぎてどうしても口に合わなかった。飲み物は毎回欲しくなる頃に来てくれてとても親切に感じた。
いろいろ初めてのことが多かったせいか疲れて飛行機の中ではほとんど眠ってしまった。明日からが楽しみだ。
I was lucky man today. because I talked with foreigher.
I felt fun to talked with foreigher. I thought that try everything is important.
本田嵩大 尚志高校 2年 郡山市在住 17歳
今日は、移動がとても大変な1日だった。国内の新幹線や特急での移動は問題なかったが、海外へ移動するのが初めてだったため、時差の大変さを身に染みて感じた。
驚いたことは、学校のAET の先生以外の外国人と初めて話せたことだ。特急に乗って、成田に向かっているとき、近くにすわっていた外国人男性と話す機会があった。
「どこの国から来たのですか」と尋ねると、「南アフリカです」と答えてくれた。この経験を通じて改めて、「英語は世界中の人達が使っている言葉なんだ」と感じることができた。途中経由したタイの空港では、スピーチの文章を2人1組で互いに読んだりした。
自分は、分からない単語が多くあり、途切れ途切れにしか読めなかったのだが、他の人は長文をすらすらと読んでいたので、自分もそうなれるよう頑張りたい。
Today is I had such a busy today. English is used by all over the world, but English is I weak subject. So I want speak English will. I'm going to Germany next day. I'm looking forward to tomorrow.
大崎真生 白河高校 1年 白河市 15歳
今日はずっと移動をしていました。飛行機を乗り継ぎしているので少し疲れましたがよい経験になったと思います。
あと小玉さんに知らない人に話しかけてもらってスピーチをみてもらいましたがとても丁寧に教えてもらったので良かったです。
いろいろと問題点がわかったのでそれを直して本番でうまくスピーチができるようにしたいです。
学習会ではドイツのことについて知ることができました。ドイツの再生可能エネルギーの政策などについてより深く知ることができました。
習ったドイツ語は話せるようにし、現地の人とコミュニケーションを少しでもとれるようにしたいと思いました。
ドイツでの生活をより充実し、より楽しいものにするためにスピーチやドイツについての勉強をしようと思いました。
I want to study many things in Germany!
藤田実優 郡山商業高校 1年 郡山市在住 15歳
プロジェクト初日、私は期待と不安でいっぱいだった。まだ行ったことのない場所に行き、そこでいろんなことを学べるワクワク感ときちんと自分のために学べることができるのか、成長して帰国できるのだろうかなど、いろんな気持ちで複雑だった。
しかし、空港に近づくにつれ期待にあふれていた。
まず、成田空港に行くまでの電車の中でとある外国人と話した。
恥ずかしがり屋の私が話しかけたのではなく、小玉さんのいきなりのふりで話すことになった。
ものすごく緊張したけど、話していくうちに楽しくなり、笑顔で話していた。
そんな自分に驚いた。
が、少し一歩階段が上がれた感じがして、嬉しかった。
その後、空港でスピーチの練習をする時間を与えられ、練習をした。
他の人のスピーチを聞いているとき、私のスピーチの仕方ではだめだと何回も思わされた。
あのスピーチ練習の時間は、私にとってとてもよいものになった。これからまだ時間はある。
その中で私も周りのみんなに負けないようなスピーチをしたり、積極的に話していきたい。みんなに置いてかれないように自分なりに努力し、負けないようにがんばろうという気持ちが芽生えた。
これからの時間を大切にしていき、初日の自分より変わった自分で福島に帰ってきたい。
今の自分を変えるには、このような機会をしっかり掴んでいこうと強く思った。
不安のほうが多かったが、期待へと大きく変わっていった初日だった。
I change myself.
I want to be growth come back in Japan.
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