前川喜平さん。今回も有意義な講演でした!!以下、年代ごとの感想をちらっと
安積高校3年:めちゃくちゃ面白かったです。公演もさることながら、質疑応答で、元官僚が私的なことについて一緒に考えてくれるので、本当にありがたいし、面白かったです!本当の教育って、まさにこのプロジェクトみたいなんだなぁ。って感じました
大学生:初めて参加したけど、ここで発言している高校生や大学生の意見がすごすぎて、 しかも、ここで成長していると言ってたから、 このステイホームプロジェクトから社会を変える人が出てきそうでワクワクしました。
福島高校2年:今回は実にホットで身近な話で楽しかった!
文科省の中の意見とか考えた事はなかったので、違った視点で休校と言うものを見れてよかった。9月入学のデメリットがあることを初めて知って、改めて「思いつきでものをいうもんじゃないな」と感じました。「なるほど」とか「ん? ここは自分と違うぞ」と思ったり、何でそう思ったのかを反芻して、理由を探っていきたいと思います。前川喜平さん、講演ありがとうございました!!
文科省の中の意見とか考えた事はなかったので、違った視点で休校と言うものを見れてよかった。9月入学のデメリットがあることを初めて知って、改めて「思いつきでものをいうもんじゃないな」と感じました。「なるほど」とか「ん? ここは自分と違うぞ」と思ったり、何でそう思ったのかを反芻して、理由を探っていきたいと思います。前川喜平さん、講演ありがとうございました!!
他にもいっぱいワクワクする感想が寄せられて、ここで紹介できないのが残念です。ぜひ、みなさんコメントに感想寄せてください。
今回スタートで運営トラブルで遅れ、前半の話も長引いてしまったので、ちょっと申し訳ない形になってすみません。
今回スタートで運営トラブルで遅れ、前半の話も長引いてしまったので、ちょっと申し訳ない形になってすみません。
前川さんも初めてのオンライン講演を自宅からの配信だったそうで、途中充電がなくなりそうになったり、ハプニングもありましたが、なんとか終了しました。
後半の質疑応答やディスカッションがめちゃめちゃ盛り上がったので、前半だけで退出した3分の1くらいの方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
個人的には後半盛り上がったので、前半の話をもう少し短くして良かったかなぁ。。。と率直に思いましたが、
高校生の感想からもっと話を聞きたかったと好評だったので、私の思いより高校生の思いを大事にしようと思いました。
高校生の感想からもっと話を聞きたかったと好評だったので、私の思いより高校生の思いを大事にしようと思いました。
以下、参加者の感想です
********
今回参加した講演はNPO法人Earth Walkers主催、ゲストスピーカーの前川喜平さんによるもので、主に新型コロナウイルスの影響による一斉休校とそれと呼応して9月入学の話についてであった。以下、今回の講演を踏まえ自分の考えを述べようと思う。
まず、一斉休校の話を聞いて考えたことは一斉休校に関する疑問はもちろんであるが、現在の日本の教育現場におけるICT技術の普及が不十分だということに問題があるということだ。
まず、一斉休校の話を聞いて考えたことは一斉休校に関する疑問はもちろんであるが、現在の日本の教育現場におけるICT技術の普及が不十分だということに問題があるということだ。
日本の大学のほとんどでオンライン授業を行っているが、小中高の多くのところでは登校するまでは宿題の配布のみである。私の母校(小中高の一貫校の私立)の先生に聞いてみると、中高では一人一台学校からiPadが配布されているため、それを使ってオンライン授業を行っており、また、小学校では授業によって自宅のパソコンや保護者の情報端末を用いてオンライン授業を行っているという。
そのためもちろん学習の定着に関しては不明なところがあるが、授業の遅れに関してあまり問題はないという。これを踏まえて考えると「授業の進み」に焦点を当てるとICT技術の導入は必須であるし、普段の学習を補助するためにも必要なものだと感じた。海外との比較も興味深く、ICT技術の導入やコロナ下での授業の工夫を調べてみようと思う。
次に9月入学についてだが、講演中に紹介された数字が面白いと思った。それは年齢や中高大学生対象の9月入学についてのアンケートである。私はグローバル化に伴い、留学の時期を海外に合わせること、企業の海外進出などのメリットを考え賛成と考えていたが、大学生や中学生は反対派のほうが多く驚いた。その理由は、大学生にとって就活や仕事との掛け合いがあるからそれを考慮しているのかと考えられる。また、9月入学について講演の中でアンケートが取られ、「来年までに移行するべきではない」選択肢に約半分の集まるという結果になった。
この結果を見て、慎重に考えるとそうなのかもしれないと思うがここで変化しようとしなければ、高校生から出た意見である「9月入学」の案自体が消えてしまうのではないか。変えるのであれば今が転換点であると思った。また、9月入学に転換するとしたら2000~3000憶円の予算が必要だという数字が出てきたが、それは1987年のデータを参考にしていたので、現在の状況も踏まえた上の数字を知りたいと思ったし、メリット・デメリットを考えようと思う。
この結果を見て、慎重に考えるとそうなのかもしれないと思うがここで変化しようとしなければ、高校生から出た意見である「9月入学」の案自体が消えてしまうのではないか。変えるのであれば今が転換点であると思った。また、9月入学に転換するとしたら2000~3000憶円の予算が必要だという数字が出てきたが、それは1987年のデータを参考にしていたので、現在の状況も踏まえた上の数字を知りたいと思ったし、メリット・デメリットを考えようと思う。
山形県高校1年
前川さんのお話の中に「休校期間中に失ったものは?」という問いかけがありました。修学旅行や勉強のモチベーションなど思いつきましたが、それよりも得たもののほうが多いということに気づきました。例えば、子供が社会的弱者であったり、情報格差を感じたり、やりたいことをとことんやる楽しさを知ったり…
他にも学校に行かないほうが学びになる人がいるということも教えていただきました。今までの自分は学校が全ての学習源だと思っていましたが、インターネットの普及とともに家でも勉強できることに気づかされました。
コロナウイルスが発達させた、工夫する力と柔軟に対応する力は、今だけでなくこれからも求められる要素だと思いました。
知らないことばかりで毎回ワクワクしながら参加させていただいてます。今回も興味深いお話をありがとうございました。
*******
編集:宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 2年 相原直生
0 件のコメント:
コメントを投稿