2016年2月16日火曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!3日目!


第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ3日目!
今日は蜂の巣キャンプ場をチェックアウトし、日南市内へ。
飫肥城周辺をバスで周遊した後、油津の天福球場へ。


ここでは広島東洋カープの選手がキャンプ中で、球場の練習などを見学しました。
また、アースウォーカーズとしてもカープの見学は初めてということもあり、球場の入り口にいるカープ坊やと全員で集合写真を撮りました。


  選手との集合写真やサインの時間はありませんでしたが、近くで見るカープの選手の練習風景に、子どもたちも保護者さんも大喜びでした。
福島から来られた親子さんに、宮崎ならではのスポーツキャンプという冬の風物詩に触れて頂くことができてよかったです。


 
 
 

その後は大堂津港に到着し、港の駅めいつで買い物休憩。
しばらくすると南郷漁協の方の案内で、ランチの会場へ。
今日のランチは南郷漁協の方の振る舞いで、カツオ飯やカツオカレー、特製のコロッケなどを堪能しました。

 

食事を堪能された福島の保護者さんの中には、福島にいるとそこの魚を食べることをどうしても避けてしまい、高くても遠方の魚ばかり手に入れざるを得ない。そのため、宮崎でこんなに新鮮で美味しい魚をいただけて本当に良かった。

 
また、福島の沿岸部の漁師さんは漁が今だに出来ないで漁をしても検査や調査に使われてしまう。獲った魚を食べてもらえない。そんな現状を宮崎で話せる場があることが本当に良かった。などと話されていました。


 南郷漁協のお別れの前には、漁師さんたちが船を出港される前に、漁船の前で集合写真を撮らせて頂き、こちら側もみんなでお見送りしました。

 

 その後は、鵜戸神宮の周遊や道の駅フェニックスでの休憩などを経て、青島青少年自然の家に到着。
オリエンテーションを終え、保護者さんは天空カフェジールの福田さんより食に関する学習会を受けました。

 

その間、子どもたちは工芸館にて学生スタッフなどと楽しく遊びました。
学生スタッフが絵本の読み聞かせをしたり、学生が持ってきた木のおもちゃで楽しく遊んだりしました。

 
 
夕食後も、学習会の後半がスタートし、今度は宮大工学部の松田教授より放射能に関する話をして頂きました。
会が終わってからも質問や相談を続けられる保護者さんもおり、放射能の問題への意識の高さや深刻さを実感しました。

 
体調を崩してる人も少し出てきています。子どもたちや大人の体調に気をくばりながら、残り5日間みんなで良い思い出になるよう協力していきたいと思います。


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