2016年2月21日日曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!8日目

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!8日目。
今日でとうとう来んねキャンプ最終日。
日向学院海の家を出発し、宮崎空港へ。
参加者の保護者さんは、空港で最後に宮崎や九州の土産を沢山買われていました。

 
最後に集合写真を撮り、出発ロビーで涙のお別れをしました。
ロビーでお別れした後も、搭乗口と出発ロビーの間のもしもしコーナーで、子どもたちと学生スタッフなどが別れを惜しんで話していました. 

 
参加者の皆さんは、羽田空港まで飛んでから福島に向かいました。
尚、延泊される方も1組いるので、その方には最後まで宮崎の自然や美味しいものや観光地を満喫して頂ければと思います!
 

アースウォーカーズでは、来んねキャンプの支援金を募集しています!
福島の人への手助けに繋がります!! 支援へのご協力宜しくお願いします。
http://earthwalkers.jp/fksp/fksp-apply.html

2016年2月20日土曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!7日目

来んねキャンプ7日目!
今日は雨のため予定を変更し、午前中に天空カフェジールに来ました
子どもたちは学生スタッフと室内で楽しく遊んでいました❗

 
この日は日向学院の高校生もボランティアとして参加され、子どもたちと大いに楽しんでいました!
その間保護者さんは、ジールでの買い物も満喫されてました❗


お昼は九州ろうきん労組の方も加わり、皆でジールでランチを頂きました。
オーガニックなランチバイキングに、宮崎でこんなに身体に良くて美味しいものが食べれて幸せです。という保護者さんの声が聞けました❗


ランチの後は、サンチェリー北郷の温泉に入浴しました!
熱めのお風呂でしたが、宮崎最後の温泉をゆっくり満喫しました


夕方からは、日向学院海の家にて来んねキャンプお別れ会。
会場には、日頃よりアースウォーカーズを支援いただいている方を含め、90人近くの人が集まりました。


ほずさんの太鼓やHouちゃんの歌声に合わせて、とても賑やかな雰囲気となりました!
後半には、学生が被災地ボランティアで感じたことや来んねキャンプに関わってからの思いを、保護者さんが今の福島で胸の内に貯めていたことやこの保養で感じたことをスピーチしました。

 
学生が活動に関わって日々得ていることに加え、保護者さんから伝わる福島の現状や子どもたちに対する思いに、会場は涙に包まれました。
明日は福島へ帰る日。 その前に素敵な歌声アリ、涙ありの素敵なお別れ会の時間となりました。
 
 
 
アースウォーカーズでは、来んねキャンプの支援金を募集しています!
福島の人への手助けに繋がります!! 支援へのご協力宜しくお願いします。
http://earthwalkers.jp/fksp/fksp-apply.html
 

 


 

 

2016年2月19日金曜日

第5回福島の子供たち宮崎に来んねキャンプ 6日目

文責:宮崎公立大学 池山奈帆 

6日目の今日は、三日間お世話になった青島青少年自然の家を後にして、小林市の朋保育園を訪問しました。この保育園とは、昨年から交流がスタートした場所です。
到着すると、たくさんの園児たちが出迎えてくれました。その後、歌のプレゼントをしてくれました。参加者の保護者たちの仲には、「大切ないのち」の歌を聞いて、目に涙を浮かべている方もいました。

その後は、自由時間だったため、参加者の子供たちも始めは恥ずかしがったり、遠慮していましたが、園児たちと徐々に楽しそうに遊んでいました。
ある参加者の方は、「子供を初めて三輪車に乗せた。」とか、「こんな楽しそうな子供の笑顔見たことない。」と話されていました。




朋保育園を後にし、泉の鯉でランチをしました。。ここでは、その場で直前まで泳いでいた新鮮な鯉をお刺身や、お味噌汁にしていただきます。さらに、とても新鮮な焼きしいたけもいただきました。みなさん初めて鯉をいただく人ばかりだったので、みなさん喜んで食べていました。さらにイービレッジさんんから蒸しパンの差し入れもいただきました。
ご飯の後は、子どもたちはお店の外で泳いでいる鯉たちにえさやりを行っていました。元気よくえさを食べる鯉たちを見て、みんな笑顔いっぱいでした。




お昼からは、毎年協力してくださっている西田農園さんにお邪魔しました。到着すると、ヤギが二頭おり、子どもたちは少し怖がりながらも近づいていました。


その後、畑に移動し、にんじん収穫をしました。子どもたちはみんな夢中でにんじんを収穫しており、あっという間に箱がいっぱいになっていました。収穫したにんじんを近くの水道で軽く洗い、丸かじりしていました。にんじんが苦手だった子どもも、おいしいおいしいと夢中で食べていました。


その後、全員で餅つきをして、つきたてのお餅を次から次へと食べていました。




今年も西田農園さんの協力で、中々できない野菜収穫などを経験させていただけて、とても良かったと思います。

農園を後にして、白鳥温泉を後にすると、今日からの宿泊施設である日向学院の海の家移動しました。あと、二日宮崎を満喫してほしいです。







2016年2月18日木曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!5日目!

来んねキャンプも5日目になりました。
今日は朝から清武町の清武ホースパークに行き、乗馬&餌やり体験をしました。

 
なかなか見る機会がない馬達を見て怖がっている子もいましたが、1人で乗馬する子も多く、餌やりの時も笑顔いっぱい餌をあげていてとても楽しんでいました!
馬だけでなく、犬やウサギにも餌やりをしていましたが食べてる様子を見て子ども達はホントに嬉しそうでした。


その後、宮崎市の平和台公園に移動して、オーガニックレストランSIZENで昼食をとりました。
どの家族からも「ホントに美味しい!」っていう言葉をいただきました.

 
ある保護者からは「福島にもふきのとうはあったが、なかなか(線量のことを考えて)食べることが出来なかったけど、久々に食べることが出来てホントに美味しいです。」というお話も伺えました。

 
昼食後は公園内で自由行動でした。 子ども達ははにわ園で、はにわの姿を見て真似していたのでついワンショット!! とても可愛らしかったです!

 
その後、響座太鼓にて太鼓体験をしました。
時間は短かったもののみんな興味津々で、「アン・パン・マン」の掛け声で元気いっぱい太鼓を叩いていました。
子供達の一生懸命頑張っている姿はとても魅力的でした。

 
夕方は宮崎市のホテルシェラトンに行って、43階のチャペルからの絶景を見た後、温泉、そしてディナーでした。

子供達はもちろん、保護者も滅多に行けないためか終始とても興奮している様子でした。

 
ディナーではバイキング形式で宮崎県の名物チキン南蛮や冷や汁などたくさんの御料理、そして1人1皿ずつ宮崎牛ステーキがあり、宮崎の良さを福島の方々にも伝えることが出来たと思いました。

ある保護者からは福島の今の現状について伺うこともでき、生まれも育ちも宮崎である自分は被災地について知らない話などたくさん聞けて、スタッフもとても充実した日々を過ごしています。

 
明日は県南方面に行って、宮崎の保育園児と遊んだり、野菜の収穫などまだまだ楽しいことがたくさんあります。 ですが、支援金がまだまだ足りていません。
アースウォーカーズでは、来んねキャンプの支援金を募集しています!
福島の人への手助けに繋がります!! 支援へのご協力宜しくお願いします。
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2016年2月17日水曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!活動4日目!


5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!活動4日目!
午前中は、白浜海水浴場で海辺散策と砂遊び!
風が強かったですが、子どもたちはとても楽しく砂浜で遊んでいました!
参加者のあるお母さんは、子どもはとても海が大好きだが、福島ではその体験が中々させられないので十分満喫して欲しいと言われていました!
 
砂遊びの後は白浜オートキャンプ場へ移動し、ドルフィンさんの協力の下でバーベキューを頂きました。
 
 
沢山のお肉やソーセージ、新鮮な野菜に加え、暖かい豚汁を頂きました。
皆海遊びの後でお腹ペコペコだったので、中には3回ご飯をおかわりした子もいて、とても一生懸命食べていました!



また、食事の最中にある保護者さんが、福島では外で食事をするという事もためらってしまう。バーベキューもせいぜい屋内でしか食べることがなかった。そのため、今日はこうして宮崎の晴天の中で食べれたことが何よりの喜びです。と話されていました。
ドルフィンさんには車出しから食事の準備や提供まで、沢山の協力を頂きました。
本当にありがとうございました。
昼食後は青島青少年自然の家にある木花の森にて、アトリエこやしさんの協力で自然の創作ワークショップを開催しました。
 

子どもたちは落ち葉やドングリなどを集めて洋服を作り、皆で妖精さんになりました!
中には体中に葉っぱを付けて全身緑の妖精さんになっている子、お花のや飾りを付けた妖精さんになっている子もいて、それを見た保護者さんたちも我が子の可愛い姿にカメラが手放せない様子でした。
 
アトリエこやしさんには、福島の子どもたちにとって非常に貴重な自然体験の場を提供頂きました。本当にありがとうございました。


このワークショップの時間帯にはお昼寝をしていた子もいましたが、アトリエこやしさんより大きな松ぼっくりのプレゼントがあったので、参加できた子もそうでない子もとても大切な宮崎のお土産となる事でしょう。


さて、活動の成功に欠かせない財政面の問題があります。
震災から5年が過ぎ、風化する現状に福島の苦しみが忘れられないよう、みなさんのお力添えを宜しくお願いします。

下記サイトからの寄付をなんとか伸ばしたいと思っていますので、ぜひ下記サイトのシェアや拡散をしていただけると幸いです。
http://earthwalkers.jp/fksp/fksp-apply.html

2016年2月16日火曜日

第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!3日目!


第5回福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ3日目!
今日は蜂の巣キャンプ場をチェックアウトし、日南市内へ。
飫肥城周辺をバスで周遊した後、油津の天福球場へ。


ここでは広島東洋カープの選手がキャンプ中で、球場の練習などを見学しました。
また、アースウォーカーズとしてもカープの見学は初めてということもあり、球場の入り口にいるカープ坊やと全員で集合写真を撮りました。


  選手との集合写真やサインの時間はありませんでしたが、近くで見るカープの選手の練習風景に、子どもたちも保護者さんも大喜びでした。
福島から来られた親子さんに、宮崎ならではのスポーツキャンプという冬の風物詩に触れて頂くことができてよかったです。


 
 
 

その後は大堂津港に到着し、港の駅めいつで買い物休憩。
しばらくすると南郷漁協の方の案内で、ランチの会場へ。
今日のランチは南郷漁協の方の振る舞いで、カツオ飯やカツオカレー、特製のコロッケなどを堪能しました。

 

食事を堪能された福島の保護者さんの中には、福島にいるとそこの魚を食べることをどうしても避けてしまい、高くても遠方の魚ばかり手に入れざるを得ない。そのため、宮崎でこんなに新鮮で美味しい魚をいただけて本当に良かった。

 
また、福島の沿岸部の漁師さんは漁が今だに出来ないで漁をしても検査や調査に使われてしまう。獲った魚を食べてもらえない。そんな現状を宮崎で話せる場があることが本当に良かった。などと話されていました。


 南郷漁協のお別れの前には、漁師さんたちが船を出港される前に、漁船の前で集合写真を撮らせて頂き、こちら側もみんなでお見送りしました。

 

 その後は、鵜戸神宮の周遊や道の駅フェニックスでの休憩などを経て、青島青少年自然の家に到着。
オリエンテーションを終え、保護者さんは天空カフェジールの福田さんより食に関する学習会を受けました。

 

その間、子どもたちは工芸館にて学生スタッフなどと楽しく遊びました。
学生スタッフが絵本の読み聞かせをしたり、学生が持ってきた木のおもちゃで楽しく遊んだりしました。

 
 
夕食後も、学習会の後半がスタートし、今度は宮大工学部の松田教授より放射能に関する話をして頂きました。
会が終わってからも質問や相談を続けられる保護者さんもおり、放射能の問題への意識の高さや深刻さを実感しました。

 
体調を崩してる人も少し出てきています。子どもたちや大人の体調に気をくばりながら、残り5日間みんなで良い思い出になるよう協力していきたいと思います。