8月17日 自分たちが受けている差別の話、友達が避難してしまい会えなくなった事などの報告を涙を流しながら聞いているドイツ人。
参加している高校生も、そういう事あったよね。とかそんな事もあったんだ、と原発事故後に初めて向き合う原発の問題での交流で有意義な機会となりました。
ドイツ人との交流では、福島の高校で放射能や原発の影響を学校で学ぶ事が無い事に驚かれ、その事に参加した高校生がなんで、私たち放射能の被害を受けているのに、その勉強をしないんだろうね?と初めての疑問をドイツで感じる。
文責:小玉直也
参加している高校生も、そういう事あったよね。とかそんな事もあったんだ、と原発事故後に初めて向き合う原発の問題での交流で有意義な機会となりました。
ドイツ人との交流では、福島の高校で放射能や原発の影響を学校で学ぶ事が無い事に驚かれ、その事に参加した高校生がなんで、私たち放射能の被害を受けているのに、その勉強をしないんだろうね?と初めての疑問をドイツで感じる。
文責:小玉直也
宍戸藍子
今日は寝坊してホストフレンドのユリアと遅刻してみんなを待たせてしまいました。
ホストフレンドが日本で公演するオーケストラの練習があるので、15:00くらいまで、さやかさん、しょうじくん、莉央、小玉さん、具志さん、じゅんこさんでマーケットに行きショッピングを楽しみました。
学校に戻って福島報告。印象的だったのが、中学でチェルノブイリの原発事故について学んだと言っていたが、なぜ原発事故を体験した私たち福島県民は学ばないの?疑問がいっぱいです。日本は、いったいなんなんだ?
その後のウェルカムパーティーも楽しく、1日充実して明日も楽しみだ~!!
菅野莉央
午前中に純子さんと具志さんに連れられてマーケットに行った際、お金とかに注意するよう言われ少し怖かったです。
午後は私たち高校生が福島の現状を報告しました。ドイツから遠く離れた福島の事を気にかけてくれていました。
福島では私たちが原発の事を学んで報告する機会はないので、今回はとても貴重な経験だったと思います。放射線の問題はとても難しく複雑なので、ひとり一人がもっと学んで自分自身で判断できるようにならないといけないと思いました。
庄子時央
今日はランチで本格インドカレーレストランに行った。その時、エネルギーの話になりドイツは電力会社が複数あって互いに競争し、倒産する会社もあるらしい。市民は発電方法や電気料金で電力会社を選ぶ事ができ、環境にやさしい方法を選ぶ人もいるそうです。
午後、高校で福島の現状報告のさいに、「高校でチェルノブイリ事故など学習するのですか?」との質問があり、日本の教育の中で原子力発電の危険性について学ぶ時間が無い中、ひとり一人の危機意識の低さに気づかされました。
原発について学ぶ時間があっても、風評被害をどう防ぐかとかの話などが多く本質を学べない状況だと思った。
その後、ウェルカムパーティーでいろんな人と話して充実した一日でした。
佐々木泉
今日はホストマザーとマーケットに行くと聞いて大型スーパーマーケットをイメージしていてワクワクして行くとフリーマーケットの用な所で驚きました。
午後の福島の報告ではドイツでは原発の問題が話題になっているようでチェルノブイリ以降、みんなの意識が高まっているようで、家でも質問されます。私たちが福島の現状を伝えられるのは限られていると思いますが、一人でも多くの人の疑問に応えて行きたいです。
阿部美帆
午前中ベラのお父さんとスパーマーケットに行くと、いろんな種類のチーズとハムやパンなどがありビックリしました。
午後、福島の現状のスピーチでは原発事故への質問が多く寄せられ福島県についてもっと世界に伝えるべきだと思いました。
また、他の人のスピーチを聞いて原発事故後、福島の子ども達が以前と違う様子になっている事を初めて知りました。そして、多くの避難者が出て原発がなくなってほしいという話に共感しました。
ウェルカムパーティーではベラの友達ともいろいろ話せて良かったです。
久保田深生
午前中、未来ちゃんのファミリーと私のファミリー4人で船に乗りベルリンのきれいなお城や教会を見て回りました。レストランで食べたドイツソーセージは美味しかったです。
学校でオーケストラの演奏で歓迎され、マイファーザーが指揮をしていて驚き素晴らしい演奏に感動しました。
その後、原発事故について報告し、すごく熱心に聞いてもらい、有意義な時間となりました。ドイツ人から「原発事故後、日本政府は東日本大震災の教訓を学んでいないのか?」との質問なども寄せられました。福島に住んでいる自分にできる事を少しずつやっていこうと強く思いました。
石橋未来
今日は午前中ホストマザーと深生ちゃん家族も合流して、近くの川に行き船に乗りました。天気も良く、川からドイツの名所を見る事ができて良かったです。
午後からは、カニジウス高校で福島報告会とウェルカムパーティでした。
一番感じたのは、質疑応答の時間でドイツの高校生の原発の意識の高さを実感しました。自分は福島県民なのに原発の知識が低く日本に戻ったら原発についての勉強をしなければいけないと実感しました。
英語がまだまだ聞き取れないですが、少しずつ慣れてきたものの、積極的に話すには至っていないので明日も頑張って自分の意思表示をしていきます。
武藤沙也夏
昨日は10時から2時まで、町を観光しにいきました。
上野さんに案内してもらって地元で有名なマーケットに行ってきました⊂( っ´ω`)っ!
日本では見れないようなお店がたくさん出ていて、地元の野菜や、ソーセージ、ケーキ屋さんなどがあってとても興味深かったです。
私はケーキ屋さんでクッキーモンスターのカップケーキを食べました。
砂糖の塊を食べてるみたいで甘すぎて全部たべきれませんでした。
一口食べただけで舌が真っ青になりました。笑
そして、お昼は地元でも有名なカレー屋さんに行ってみんなでいろんな種類のカレーをシェアしました。辛いのもあれば甘いのもあり、なんやかんやで日本のカレーの方がおいしいなと思いました。
そして、かーでーゔぇーというデパートにいってきました。
とても大きくて、高級なお店がたくさん並んでいました。
でもお菓子やおもちゃなど見ているだけでも楽しいデパートでした。
学校に帰ってきてからは、オーケストラの演奏を聞かせてもらいました٩(๑´3`๑)۶
とても綺麗で聞いて良かったです!
その後、東日本大震災と原発事故についてのスピーチを前半の四人の子がしました。
みんなそれぞれ私とは違う経験や思いを持っていて、みんなそれぞれ大変な思いをしていたんだなあ、と思う反面、そういえばそういう事もあったなあと思い出させてもらう事もたくさんありました。
そして、ドイツの人々も深く興味を持って聞いてくれていて、中には涙ぐみながら聞いている人もいました。
私もみんなのスピーチを聞きながら少し泣きそうになりました。
でもこれを聞いてもらって震災のことや原発のことをより理解してもらえたと思います。
私もこういう機会を通してたくさんの人に自分の実体験や原発の危険性を訴え、世界から原発を無くせたらいいなとおもいました。
その後は、このプログラムに参加しているホストファミリーや日本の友達でウェルカムパーティーをしました。ファミリーがいろんな食べ物を持ち寄ってきてくれていて日本食もあって久しぶりに食べれて良かったです(∵`)
そして、食べながらドイツの人たちと英語でコミュニケーションとれてとても楽しかったです!
今日の一日だけでたくさんの事を学び、体験できて良かったです。
明日はマーケット行ってから、ファミリーデーなのでみんなとたくさんコミュニケーションをとれたらいいなと思います。
今日も一日お疲れ様でした。
ぐーてんなはと。
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