2月22日(金) 宮崎に来んねキャンプ6日目 文責:神貴大
福島大学3年/福島大学災害ボランティアセンターの神です。
6日目は3泊した青島青少年自然の家をチェックアウトして、福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地へ行きました。
昨年に引き続き宮崎市観光協会の協力で、秋山監督との交流の時間をとって頂きました。
特別にベンチに入れて頂き、サイン入りのキャップとボールをプレゼントして頂きました。
そして、一家族ずつ秋山監督との写真撮影もしました。
福島にはプロチームが身近にないため、見る機会すらあまりありません。
そういった中で監督と触れ合えたことや、練習風景を近くで見れたことは、
自分も含め、みんな目の色を変えて非常に喜んでいました。
予定ではこれで交流は終了でしたが、偶然にも、王貞治会長もキャンプの視察に訪れており、
急遽、王会長とも交流・写真撮影をさせていただきました。
まさかの出来事に、お母さんたちも目の輝きが増していました!!
お昼はキャンプ地でのホークスビレッジでお弁当を買い、外で昼食を取ったのですが、
お母さん達が「外でご飯が食べれるなんて幸せだね〜」
と話していました。
福島では、暖かくなってもできないことなんだと、切なくなりました。
昼食後は会場内でスタンプラリーを行い、子どもたちは楽しみながらスタンプを集めていました。
そして、遊んでそろそろおやつが食べたいなぁという
すばらしいタイミングで、ぐんけいさんが地鶏の差し入れをして下さいました!
アースウォーカーズが被災地で炊き出しを行う時、宮崎の美味しい地鶏をぐんけいさんから仕入れている為、
その繋がりで、たまたまでしたが、快くご提供頂きました。
みんな「美味しい美味しい!」と食べていました☆
その後、蜂之巣公園キャンプ場へ移動し、
NPO法人ごんはる、日南商工会議所、有限会社荒武組の方々が出迎えてくださいました。
子どもたちは公園内のアスレチックで遊び、お母さん方は地元の方々と一緒に夕食の準備をして下さいました。
夕食は、猪汁や宮崎牛など地元で採れる食材を使った料理に、子どもから大人までどんどん箸が進んでいました。
また、なんとサプライズで桜エイサー太鼓の方による演奏が行われました!
とても心に響く演奏を聴かせていただき、遠い福島の私たちをこんなにも歓迎して下さっているのかと思い、
感動して涙が出ました。
また、地元で採れた野菜や果物なども提供頂き、参加者の皆さんも放射能を気にしなくていい食材を福島で食べることができると喜んでいました。
交流の後に、3月11日に日南で行われる「3.11日南絆リレーマラソン」でタスキとして使われるTシャツに
みんなで寄書きをさせていただきました。
6日目は、ソフトバンクとの交流ができ、子どもから大人まで素敵な思い出になりました。
また、日南市の方々の協力・支援で安心して安全な食材を頂き、素敵な時間を過ごすことができ、身も心もとても満たされた1日となりました。
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