土日に開催された「放射能から命を守る全国サミット」の2日目の様子を紹介します。東日本と西日本に分かれて2会場で避難や疎開を考えている方々への相談が行われました。
福島から避難を考えている人、福島に留まっていいか悩んでいる人が子どもを連れて次々に相談していました。もう一つの会場に足を運ぶと「福島•子どもから支援in関東」の富塚悠吏くんと再会、お母さんとこの企画のために福島入りしていました。
2日間開催され、新たに避難を決意した人、まだ迷っている人などそれぞれですが、全国から集まった避難を受け入れる方々との交流は福島の人を励まし、とてもいい企画だったと思います。
最後の閉会式では会場に入れない程の人が集まり、原発事故とどう向き合うか、福島を忘れない、そのための支援を広げて行こうと口々に語られていました。
今回の企画の事務局長でもあり、子ども福島の吉野さんが、今後へ向けての行動提起など述べて終了しました。
折しも、この閉会式のさなか、福島第一原発2号機の原子炉の温度計が90度を超えたとの東電会見も行われていて、取材に来ていたアワプラの白石さんが「説明出来ない東電の会見をユーストで見ながらの取材です。私は今日、東京へ帰りますが福島に残る人たちは正確な情報を入れ自分と家族を守ってください」との訴えにざわめきもひろがりました。
それでも、会議終了しての皆さんの笑顔は福島支援を続けるために素敵な顔でした。
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