2023年10月2日月曜日

【思い出深いホストファミリーとの涙の別れ・JETRO・ケルン大聖堂など盛りだくさんの13日目】

朝デュイスブルグ駅に集合した福島の高校生たち見送りに来てくれたホストファミリーやギムナジウム高校の先生との涙の別れが続き、意義深い1週間だったと感じる朝のひとときでした。

その後、デュイスブルグから40分程度のデュッセルドルフに移動してJETROデュッセルドルフをを訪問。
昨年、受け入れていただいた田中さんが今年は福島県に戻り、福島県庁から派遣されいている職員はいなかったのですが、所長の菅野さんが快く受け入れていただき、高校生たちにドイツと日本の経済の深まりやドイツ国内での経済状況、日本の企業がドイツに行くにあたってのサポートなどさまざま話をしていただいたのですが、話している途中から高校生たちは次々手を上げて質問攻めに。ドイツの高校生と一緒に授業を受ける中、手を上げて質問することが身についたのか予定の時間を過ぎてスピーチが続きました。
この日は菅野所長と一緒に田村次長、作山さんも同行していただき、こうこ言うせいたちの無茶振り質問にも快く答えていただきました。
終了後に高校生2人から英語でスピーチに挑戦してこの日は祐太と美波が手を上げてスピーチをすることに。
JETROのみなさんも涙しながら聞いてくれて感慨深い時間となり、素敵な感想とメッセージを高校生たちにいただき貴重な時間となりました。
この日の移動の担当は佳音と美波がガイドの担当で移動が多い日でしたが、このあとのケルンへの移動もスムーズに進み、世界遺産のケルン大聖堂に行きました。
大聖堂では外観も素晴らしいのですが、内装も素晴らしい作りで高校生たちは写真を撮り続けながらゆっくり時間が流れました。そこから元気な高校生5人は階段で最上階の展望台まで登って素晴らしい景色を楽しんでいました。
この日は移動日でみんなのスーツケースがあったため、JETROに行く際にはデュッセルドルフ駅で荷物をチェックして、ケルン大聖堂ではスターバックスで荷物をチェックして引率が交代で荷物番になって高校生たちの観光や学習がスムーズに行きました。
ケルン大聖堂を後にしてマインツ中央駅へ。
駅前のホテルにチェックインしアースウォーカーズの福島支援の12年を振り返る30分の映像と私の小話と交流をしました。
マインツホテルでの小玉NHK動画と小話ミーティング感想
真志:動画を見て、小玉さんの話を聞いて、ここにきてからもいろんな人に支援してもらっているのを改めて思い出して、実際に支援してもらっているということも改めて感じたし、今までの小玉さんの積極的な無理矢理に話しかけているのが今につながっている。自分はたぶんやる気さえ出ればできるかもしれない。また違う別の方法でもいいから大学でもこれからの高校生活にも活かしていきたい。困った人や紛争地帯の人でも支援していける人になりたいと思った。
美波:私の両親は責任を重んじるひとなですが、このプロジェクトに参加するときに反対をされた。理由がお金ではなく、いろんな人の支援をうけてそこにいくんだ。あなたには震災の体験はそんなにないけど、そこに行って何をできる?ときかれて黙ってしまった。両親はこのプロジェクトに参加するのはお前じゃないよ。ダメと言われた。チャンスを諦めきれなくて、初対面で会いにきて、なんとかここに参加できた。いい経験できてうれしいです。あの動画は小玉さんのがんばるための原点だったのではないかと思った。それがあるからこそ、自分が何をしたいのか、ロマンチストでありながらリアリストである。小玉さんはそれを実現している。わたしはロマンチスとだけどリアリストである。小玉さんはめんどくさいはずなのに英語のスピーチに付き合ってくれたり、毎年収入ならないのに、このぷろじぇくとをやっている。リアリストの条件。私も大学生になって、ロマンチストでありちょっとリアリストも成長したい。
祐太:最初に言いたいのは、小玉さんと出会ったのが6歳の時で、純粋な時だった。こだまさんと出会っていい影響を与えてもらった。石川でもいろんな人のサポートのおかげで今の自分があると思った。さっきの動画を何回も見せてくれる。あの動画をみて思うのは中学生の頃からいろんな人が関わることでこの社会はできているんだなあと思った。小玉さんがいたからこそ、今の自分がいる気がします。ドイツはお父さんは作文など手伝ってくれたんだけど、お母さんは自分でやれ!と手を出してくれなかった。お父さんも内容を読むだけで口出しはしてこなかった。自分のやることに責任をともなう。ドイツの企画を通じて考えることができました。
グリーンコープがサポートしてもらっている。旗を一緒にもらいにいく時もなんでもらっているかわかっていなかった。支援してもらっているのを気づいてすぐ近くにいるお母さん、知り合い、関わってくれている人がこんなにもいたんだなあと気付かされました。生きていく上では支えてもらうのも大事だし支えることも大切だと気づいた。夢や目標を持ちながらロマンチストとしていきながらリアリストとしてやっていくのを自分はリアリストだけをみてると思った。理由が小学校の時にいじめられて心が無い。なんで?とおもっていたけど、徐々に消えていって、いじめられても何も思わなくなった、自分がいまできることしかできなくなった。これから先を一切考えられてなかった。ロマンチストの話を聞いてホストファミリーのジャユーが夢見る人だった。ドイツに来るまでは目の前のことしかやれてなかった。ドイツに行くことになって自分のやってきたことの延長だったが、上海からフランクフルトまでの移動が担当だった。将来のことを考えながら行動しないといけない。自分の近い未来をイメージしながら行動するのができる経験。ボランティアが楽しいと思っていたけど、それでドイツに来て小玉さんの話も聞いて夢を持って行動できるようになりたいと初めての経験で新経験ができたことにすごく感謝したい。今までの自分とドイツでの経験を通じて思った。学べたのでお金を出してくれた親にもグリーンコープにもいろんな方々に感謝。
琴美:なんか、こだまさんの話を聞いて、支援している人のおかげで来ていると感謝しかなくて、汚い字のレポートを書いて申し訳ないと思いました。その人たちのことを忘れないでいきたい。小玉さんの話を聞いて変なジョークを言ってきた初対面の時に変な人だなあと思った。ドイツに行ってもいろんな人に話しかけて、それを続けてこのプロジェクトが成り立っている。小玉さんの人脈の作り方を真似したい。将来の話を考えさせらたし、将来どう生きたい。アースウォーカーズのボランティアも参加したいと思った。
穂佳:改めていろんな人に支えられているプロジェクトと思った。小玉さんの人脈の作り方すごい。行動力がすごいと思った。私、結構現実逃避するんだけど、現実逃避してばかりじゃためだなあと思って。未来の事ばかり考えているから、現実もしっかり見ていこうと思いました。頑張ろうと思った。将来の夢というか自分の職業について考えてきたい。
美咲:最初このプロジェクトを知って決断するまで4日しかなくて、ぎりぎりだったので作文めんどくさい。書類書くのがめんどくさくて。友達にできなくなっちゃったと言おうかと思っていた。合格通知が来た時には友達の方が熱意があったので申し訳なかった。これてよかったとおもたし、めんどくさがらないで、書類を出せてよかった。それを薦めてくれた友達と母親に感謝。私は自己中心的な考えなので、人のために自分が苦しい思いをしたくない。自分の生活するお金を削ったりしたくない。小玉さんのビデオを見て役に立つためにできることをしたい。シリアからきクルド人のジャニンと出会って、自分も困った人たちのために何かしたいと思うようになった。私も支えていける人になりたいと思った。私もリアルな現実を見ずに先っぽだけ見ちゃって、なりたい職業がはっきりしてるけど、高校時代何をやりたいかみえてなかった。これか考えて高校生活を大切に生きていきたい。
佳音:最近思うのが私けっこうボランティアに参加するのが好きでやっているけど、どこかにやってあげてる感とか、子どもとか自分が笑顔にさせてあげられた。とか考えちゃうから。すごく小玉さんみたいに自分のやっていることに責任を持ってちゃんと見返りを求めない。サポートしてくれて写真とかレポートとか読んで。自分がボランティアや寄付して自分がいい気持ちになるためにやっている事もあり。いろいろ経験するほど吸収力がなくなったというか相手の意見をすっと入らず、本当かなあと疑ってしまう事もある。自分が発言する時に間違ったことを言いたくないと思っていて、私は憶測で間違ったことを話すと人を傷つけると思っているので、それに自分が持っている知識が伴っていないから、どうしても自分の考えが浅いし、吸収する事もできないし、ドイツもオーストラリアも自分の周りの子が自分よりも感化されたり影響されたり成長している姿を見ると良いなあと思う。だから悔しくて自分はサポートする側の人たちからみてあまり面白い人間じゃない。それも違うかもしれないけど。。。自分の成長とか客観視するのが苦手。小玉さんはずっと応援を続けている。小さい子供やお母さんたちに寄り添って彼らからも感謝されたらまた返すというのを続けているけど、無責任に人の心を動かして自分はその場でいい気になってしまうのが怖い。
梓希:最初に動画を見た感想ですが、小玉さんが結構、最初から言ってたのは両親や周りの人のおかげで成り立っていて、それに感謝することが大事。まずほのちゃんの連絡したとかしないとかもそうだけど、まずはここに参加させてくれた両親に感謝しないといけないと思った。動画を見て結構震災の話を聞く時に親はあの時はすごく大変であなたは辛い思いとか、外で遊べないもそうですし、今の自分を考えて話してくれてたし、当時の自分のことも考えて親戚の家に避難してくれたり、難しいんですが、このプロジェクトに参加してもう一度震災とちゃんと自分の過去と向き合う必要があると思った。そこからちゃんと両親に感謝して親孝行したいと思いました。動画見て心配している親御さんを見て私の母親も心配してくれていたし、正直反抗期なので父親が尊敬できてなかったんですが、仕事とかちゃんと考えて私たちのことを考えて頑張っているので感謝したいと思った。小玉さんの話をきいて悔しいいのは、ふざけている普段とちがい正しい意見を持ってして自分の体験を持ってして教えてくれているのがすごく伝わってきて、悔しいというか、いつもまけたなあと。かてないなあと思っています。小玉さんに勝ててないのが悔しい。このプロジェクトに参加する時、そもそも桜の聖母が書類が遅くて、GWに出して欲しいと言われてプリントもらって、自分で考えて、行きたいけど行きたくないと迷っているのが長くて。。。母親はなんでもやってみたら。とにかくそこにチャンスがあるなら全部やっちゃえみたいな。小学校の時とかもすごい嫌だなあと思っている体験も連れて行かれるママ、茶道や花道、楽器など、自分の好きのものををやらせてくれたし、やってみて体験してみて。母親はぎりぎりにプリントを出して、自分も悩んでいたから、今も思えば後押しが欲しかったのかもしれないし、逆に最後の決め手が欲しかったのかなあ。ダメと言われたらやめるつもりだったし、作文もめんどくさかった。やめときゃよかったかなあと思いながら書いて。結果としては、運を掴み取ることができたと思うし、この運を掴み取ってさらにみんなと出逢えたことや、ホストファミリーと出会えたことも運だったし、すごく貴重な体験だった。第一に帰ったら両親に感謝しないといけないなあと思った。作文を書いた後から自分の将来について悩み出して現在進行形。ドイツに来た経験は無駄にならないし、どれを選んでも自分の道なのでこの経験を活かしつつ悩みながら自分の道を選べたらと思いました。はい。
川野:みなさん素晴らしい感想。自己中で良いし、自分も作文をめんどくさい。選択の連続なので後悔しないようにしたほうがいい。自分らしく生きられる。あまり自分を否定してほしくない。震災の結果乗り越え、自然現象なので仕方ない部分もあるが、これからも困難なことをあると思うけど、ありのままの自分を受け入れて頑張って欲しい。
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