2021年11月14日日曜日

stay home project 第70回

 先週のオンライン講座のレポートが宮崎大学のモリリンから届きました!!

今回は5G国際標準化団体議長職の永田聡さんをお迎えして、「2030年社会とテクノロジー」というテーマで講演をしていただきました。

5Gがだんだんと拡大していくなかで、世の中はどう変化していくのか。具体的に2030年という時期を設定して、実際にどのようなことができるようになるのかを動画で紹介してもらいました。
コロナ禍というイレギュラーな状況によって、無理にでもオンラインに適応せざるを得ない生活がやってきたことから、オンライン教育やリモートワークなどが注目されるようになった。また自動運転システムなど、高齢社会の日本では今後重要なサービスについても、技術革新の恩恵を受けることになる。
そういった技術開発の最前線で活躍されている永田さんのお話はとても興味深く、これからの技術革新が楽しみになりました。
講演後に行われたディスカッションでは、技術革新が進みリモート教育が進んだことはポジティブだけれども、その一方でリアルのコミュニケーションができなくなる子どもが増える懸念、また5Gの身体的な影響など、技術の進歩に伴う弊害についての話も出てきた。
講師の永田さんは、通信機器が身体に与える影響などは科学的なデータをお示ししてできるだけ理解してもらえるように努めることや、ネットリテラシーの重要さなど、科学との向き合い方というもっと大きなテーマでお話ししてくださり、とても勉強になる内容でした。
技術の進歩に伴い人々の生活は劇的に便利なものになりつつありますが、いまだにそういう技術にアクセスできる人とそうでない人の格差はあり、その格差をなくしどこにいても社会が成り立つような世界が実現できれば良いなと思いました。
今回は学校の試験があることなどから高校生の参加がなかったことは残念でしたが、今週末には再放送もありますので、貴重なお話を聞くチャンスはまだあります。少しでも興味があったらぜひ参加してみてください。
文責:森崎大誠(宮崎大学工学部4年)
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追伸〜小玉直也〜
永田さんの話は、私の想像の先をいってて、そんな時代がそんなに早くやってくるの????と思いながら聞いてました。
5G時代を迎えるにあたり、話の中に出てきた6Gの社会の話は、私も10年後20年後はついていけない老人になる事がイメージしてしまった。笑
ただ、大きく便利になっていく社会とaiのさらなる技術革新も進みながら多くの仕事が人からaiに変わっていき、駅にもバスにもタクシーにも人がいなくなる事による、事故の軽減や人為的なミスの減少やその他の正確性も含む多くの技術が進歩していくのを感じた。
同時に、人が必要とされる仕事はなんなのか?新たなビジネスも起きるだろうが、それもまたaiに変わっていくのか?
以前は駅の改札には駅員が立ってて切符を切ってくれていたのが自動改札になっていった。
そして今、電車も新幹線も運転手無しの自動運転が実験されている。
寂しいような気もするが、aiに置き換えてはいけない仕事や職種の法整備もしていく必要がありそうな気がした。
参加者の中には電磁波の健康への影響や不安を語られる方もいて、永田さんの会社では企業としてもっている情報を公開しながら健康への影響も研究配慮している説明もありました。


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