2020年2月24日月曜日

2日目 第9回どるふぃんプレゼンツ福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!

文責:宮崎大学二年 森崎大誠
   宮崎大学三年 松坂睦実

来んねキャンプ、
宮崎らしい晴天で2日目が始まりました!
朝かららいふのパンさんのパンをいただき、すぐに大学生のボランティアと元気いっぱいに遊びました。
移動中のバスでは大学生が自己紹介をしながら、参加者の親子からの質問を答える時間を過ごして、1日目より打ち解けられたと感じました。参加者の方々も学生に興味を持って質問してくれる方ばかりで、誕生日や血液型をすべてメモして学生の名前を覚えようとしてくれているお母さんがいて、とても嬉しかったです。


お昼ご飯は立宇津港の海心さんのかわさきさんが用意していただいた魚料理を暖かい外でいただきました。朝4時まで泳いでいたお魚を刺身、焼き魚、味噌汁に料理していただいたので、とても新鮮なお料理ばかりで、みんな喜んで食べていました。


お刺身を初めて食べた子どももいて、最初は不思議そうな顔をしながら食べていたので、その体験を宮崎でしてもらえたことが記憶に残る思い出になったらいいなと思いました。


福島では放射能の影響で外のものを触ることに対して不安がある中、一生懸命、貝を袋に詰める子がいて、お土産で持って帰るって嬉しそうに話していました。


その後、立宇津港を後にし、都井岬へ行きました。御崎馬という野生馬がいる場所で、馬を見た子供たちは指をさして、「馬だ!!」と楽しそうに反応していました。展望台にも登り、綺麗な景色をみんなで楽しみました。


今日はほんとに天気も良く、風もほぼなく、日和だと思いました。


温泉はホテルジェイズ日南リゾートへ行きました。毎年訪れている北郷温泉が今回アクシデントにより利用できなかったため、急遽変更になりましたが、参加者のみなさんは眺めの良い露天風呂をゆっくり楽しんでいました。
その後、宿として利用している内海に戻り、ご支援いただいている、どるふぃんの幸森さん、内海地区の元自治会長の大西さんとご一緒に夕食交流を行いました。夕食は幸森さんのお知り合いの杉本さんに準備していただき、お魚の刺身、カルパッチョやカツ、ポテトサラダに、炊き込みご飯などたくさんの料理を囲んで、楽しく食事しました。夕食時、参加者のわたなべさんから「参加が2回目になるんですが、子供が宮崎に来たということよりも宮崎の人に会えたっていうのが嬉しがっているみたい」と言っていただいたのは、とても嬉しくて、リピートしてくれているからこそ聞ける感想だと思いました。


2日目はほんとに天気が良かったのでこのまま続いたらいいなと思うほど暖かい日でした。
宮崎大学農学部3年 松坂睦実
(大学では畜産を学んでいて、豚が大好きです。
アースウォーカーズには1年生の頃に出会い、今も楽しく活動しています。)
串間市、日南市観光でバスでの移動時間が長かったのですが、移動中に福島の家族とボランティアの学生が様々な話をする機会が多くあり、よりお互いのことを知ることができ、信頼関係が徐々に築けているなと感じました。
福島では心配で子どもたちに自然との触れ合いを制限させる親御さんがいらっしゃいますが、宮崎での1日は思う存分、貝殻拾いなどの自然体験をすることができ、子どもたちは夢中になって遊んでいました。

昼夜ともにお魚料理が中心でしたが、魚が苦手だという福島のお母さんが、このお魚なら美味しく食べられると話されていて、とても満足している様子でした。

明日3日目は乗船体験や乗馬体験、うどん作りと充実した1日になりそうなので、夜はゆっくり休んで明日に備えたいと思います。
自己紹介
宮崎大学工学部2年 森崎大誠
(大学では土木の勉強をしています。防災、減災に関わる活動をしたいと思い、アースウォーカーズの活動に携わらせてもらっています。)

編集:白鷗大学二年 中村永遠

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