第25回日帰りリフレッシュプロジェクトIn米沢 文責:木山
5月なのに真夏のような天気の中、子どもたち16名、保護者3名、ボランティア4名で、米沢市役所が主催する「田んぼアート」で田植えをしてきました。
田んぼアートは今年で11回目、アースウォーカーズは去年に引き続き2回目の参加です。
展望台から見た田んぼアート会場
開催にあたって余興として、「米沢すずめ衆毘龍」によるすずめ踊りと「やまがた愛の武将隊」による演舞で開場は盛り上がり、子どもたちもカッコイイ武将に目が釘付けになっていました。
さて、いよいよ田植え体験!!
今年のテーマは「上杉景勝と真田幸村」です。この二人を色のついた稲(緑、黄、紫、白、赤、橙)で描くのが田んぼアートです。
田植えを初めてする子が多く、楽しみにしてた田植え体験。大人たちは子どもたちがすぐに飽きてしまうのではないかと心配していましたが、そんな心配は杞憂でした。
「疲れた―!!」と言いつつも「もっと苗をちょうだーい!!」と泥んこまみれになりながら、何度も何度も田植えをしました。
誰か転ぶかな~と心配していたら、期待を裏切らない見事な尻もちをついた子もいました(笑)
田植えも終盤にかかると、子どもたちは田んぼの側溝で水遊び。たくさんのカエルが子どもたちの手にかかり、寿命が縮む思いをしたことでしょう。
お昼ご飯は、米沢市の皆さんが作ってくださった、おにぎり・豚汁・もろきゅう、を美味しく頂きました。
お腹いっぱいになった後はカエルに別れを告げ、ドロドロになった体をきれいにするために温泉に行きました。
温泉では、田んぼアートで一緒に田植えをした方にも会え、楽しい時間を過ごしました。
温泉の後は公園で外遊び…!とその前に、田植えをした田んぼが一望できる場所に行き、記念写真をパシャり。みんなで植えた苗がちゃんと図柄になるか、今からとっても楽しみです。
公園ではみんなそれぞれ思い思いに遊びました。とっても長い滑り台で遊んだり、鬼ごっこをしたり、バスケのシュートをしたり。
また、みんなで遊ぼうね!
以下 文責:小玉直也
いや~今回もバタバタと福島の小学生らを連れて、米沢で田植えをしてきました。
土曜日は生活クラブ山形さん主催の田植え、日曜日は米沢市役所主催の田んぼアートに合流してきました。
生活クラブさんの田植えでは米沢の小学生40人くらいと福島の小学生ら11人で田植え体験をしました。
手塚農園の手塚さんの田植えの説明
一方、福島の子どもたちは半分以上が、田んぼに入るのを嫌がったり、一歩だけ入ってやめたりしていました。
めずらしく、今回は未就学児も半数ほどいたのはありますが、改めて感じた事が、多数派ではないかもしれないが震災後あまりドロンコ遊びをしてこなかった世代の福島の子どもたちと、そうでない山形の子どもたちに地域差のギャップを目の前で見る事となりました。
「どろんこ初めてなので気持ち悪かったみたいです」と語ってくれたお母さんの一言が物語っていました。
昼食はカレーを食べ午後は大森山公園で自転車の練習と遊具で遊び子どもたちは大満足だったようです。
何人か子どもたちが「他の色も挑戦したい!」と細いラインに紫の苗を植えたり、頑張っていました。
その子どもたちを見て「福島では側溝は線量が高いので、ぜったい足をつけたりできないけど、こういう体験が出来て、今日は来て良かった」と保護者がつぶやいていました。
午後は小野川温泉に入り、展望台から田植えした場所を見に行くと、自分たちが植えたところを確認して盛り上がっていました
同時に、震災から5年が過ぎ、寄付が年々減少しているので、アースウォーカーズの1口500円~10口5,000円のマンスリーサポーター会員への登録よろしくお願いします。
また、現在1口の方は2口にと口数変更をご検討いただけると幸いです。
今回の米沢の参加を含めると、5年間でのべ570人を超える子どもたちのサポートをしてきました。
今後とも、継続できるよう、みなさまのご協力よろしくお願いします。
今後とも、継続できるよう、みなさまのご協力よろしくお願いします。
特定非営利活動法人アースウォーカーズ
代表理事:小玉直也
090-8301-1123
代表理事:小玉直也
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