2014年5月2日金曜日

GW学生ボランティア宮崎から福島へ


文責:宮崎大学4年 平井
 5月2日宮崎発大阪行きのフェリーに乗って出発!!
 今回、福島に行くのは、小玉さん、まるた、たか、あすかの4人!!
 長旅には、予想外がつきもの!!始まりは、フェリーに乗るのがギリギリで危うく陸路になりそうに。なんとか無事に乗ると、偶然、めぐみさんと合流!!
っということで、船旅は、5人でした。
 そして、5月3日。船を降りて、高速に乗るといきなり渋滞‥‥‥さすがに都会の渋滞には驚きました。だんだん、北上していくにしたがって渋滞は緩和されて来ましたが、
大阪~福島まで約800km。遠いですね。
 来んねキャンプの映像を見たり、みんなで話しながら日本海側の高速を北上していくと、ここで思わぬ出来事が!!
2月にあった福島の子どもたち来んねキャンプに参加されていた、押山さんが同じ高速内にいる事が判明!!連絡を取り合い、富山県の高岡PAで合流!反対車線だったので道路越しでしたが、押山夫妻とゆうた君に無事会えました。声は届きませんでしたが、手を振ったりしながら電話で話す事ができ元気な姿を見せ合う事が出来ました。
 その後は、福島に向かって車を走らせました。途中、フォッサマグナで有名な糸魚川を通過したり、日本海を見たりと有名どころもちょくちょく見ながら福島へ向かいました。
  そして、 福島市に21時頃到着しました。到着後は、来んねキャンプでお世話になった、福島大学のれい君も合流し宮崎県庁から福島県庁に出向中の吉岡さんと一緒に居酒屋に行きいろいろとお話をお聞きしました。吉岡さん達と別れると、市内で神さんと合流!!神さんが疲れていたのと、こちらの明日が早いということもあって少ししか話せませんでしたが、近況報告も交えながらがら話しをしました。

文責:宮崎公立大学2年 マルタ
 渋滞に巻き込まれながらようやく着いた初めての福島。本当に自然が豊かで人々も優しい素敵なところです。高速のおばちゃんに優しく迎えられて本当に嬉しかったです。山の方に入っていくと畑や田んぼがちらほら。ほんとにのどかでいい感じ。福島到着後、公立大で「現地の方の声」を担当してくださった半澤さんの所によって、放射線測定器をかりて来ました。測定器のスイッチをオンにし、地面から1M程離れた場所や庭の植え込み部分に近づけたりして測定しました。そこには0.1や0.3という数字が。初めて放射能というものを目視できたと実感した瞬間でした。福島に入って「本当に放射能ってあるの?」と疑っていた自分がいました。しかし、あるものはある。人が恐怖を抱きにくいものと毎日戦っている福島の方々がいます。不安に感じている方々がいます。それを自分に置き換えてみると、どうなのか。その答えを常に念頭に置きながら、福島で過ごそうと思います。

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