文責:りょう&あすか
来んねキャンプ6日目は、串間市で過ごす1日でした。
串間市は準備段階から共に熱く燃えて、当日を迎えてくださいました。
まず到着したのは、宮崎ブランドの完熟きんかん「たまたま」集約場!
工場内を見学させていただきました。
なんだかかわいいですよね♪
お母さんたちは皮ごと食べることには驚いていたみたいで、「福島では線量が気になって、皮を食べるなんて絶対にあり得ない」と話していました。
大人も一緒にパクパク♪
お土産ももらいました!
次はcamp権代というところです。
森の中にある素敵なところでした!
森遊びでは、久しぶりの森に感動する子ども達。
なんと、しいたけの収穫もさせてもらいました♪
昼食の時間も忘れ、森のブランコや椎茸狩りに夢中になっていました。
しばらく遊んで昼食です。
地鶏の炭火焼に、釜と薪を使って炊いた棚田で作られたお米、地鶏からとった具沢山スープ、あま~い焼き芋、そして収穫したばかりのしいたけ♪
他にもおいしいお漬け物などたくさん準備してくださっていました!
お母さん達は、「椎茸なんかは、特に放射線を吸収してしまうから食べられません」と話してくれました。
また、木でできたテーブルとイスでご飯を食べたのですが、福島ではそんなこと絶対にできないとのこと。
こんな短期間で感じるほどの生活の違い。
福島のお母さん達はいつも神経をとがらせながら、生活していると思うと心がいたくなります。
それでも宮崎では、晴れた空のもと、みんなで外の空気を吸いながらお腹いっぱい食べました☆
子どもたちは食べる事より遊ぶほうが楽しかったのか、遊びつづけ子たちもいました☆
お腹も満たされたところで、次に移動です。
次は楽しみにしている子も多かった、ゆめ牧場です。
ここは趣味でされている牧場だそうですが、馬にブタにウサギにヤギに犬に鳥たち・・・
本当にたくさんの動物たちが子どもたちを待っていました♪
ウサギ☆
みんな上手にエサをあげ、抱っこも上手にできました♪
森の次は海です。
立宇津港というところで、魚とふれあい体験をしました。
予定していた遊覧は波が少し高かったため、安全を考慮し残念ながら断念。。
それでも子どもたちはプールに泳ぐ魚に夢中☆
続いて、馬に会いに行きます。
串間市には、国の天然記念物にも指定される野生の馬たちがいて間近で見る事ができます。
たくさんの人間に若干馬のほうが驚いていましたが、ガイドのお姉さんにたくさん馬についてお話してもらいました。
馬とさよならしたあとは、さっきみんなですくった魚をさばいていただきます☆
子どもたちは一日の疲れを感じさせないくらい、待ってる間も走り回りました。
夕飯をいただいたこの民宿は、馬の生息区域内だったので、民宿の裏にも馬がいました。
見つけた子はさっきお姉さんに習った通り、「し~っ!」とじっと観察していました♪
そして、夕飯です!
そして宿に向け、出発。
ご協力いただいた串間市のみなさん、本当にありがとうございました。
帰りのバスでは、今日一日のスケジュール管理を担当したりょうくんが翌日から留学するため、参加者のみなさんに涙ながらにメッセージを述べお別れ。
保護者の方々も涙涙。
子どもたちの中には、「もう会えないの?」と号泣する子も。
それだけ彼は、子どもたちとめいっぱい遊び、このキャンプに真剣に向き合ってきたのでしょう。
車中は寝ている人も多かったですが、「今後もこのような保養キャンプが続くよう、できることをしたい」「毎日大変でしょうが、おかげさまで私たちは来ることができています」というような熱い話なども繰り広げられる帰り道でした。
毎日が盛りだくさんですが、今日もまた一段と盛りだくさんな一日でした。
今日は特に子どもたちの笑顔がすごく印象的な1日でした。
たくさん楽しんでもらえているといいなぁ。
明日もたくさん遊ぼうね。
本当に私も励まされるくらい、子どもたちが笑顔の時間を過ごせるように熱い想いで準備してきてくださった串間市観光協会をはじめとしたみなさん、ありがとうございました。
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