今回で41回目を迎えたオンライン講座では、ナヌムの家国際室長の矢嶋宰さんにお話ししていただきました。
日本のメディアでも慰安婦に関する報道はされているものの、当事者やその方々を支援している方の声がしっかりと伝えられているわけではない。
ネットで「慰安婦」の問題について調べても、嘘か本当かわからない情報がたくさん出てきて、正しい情報を得るのは簡単ではないと感じています。
今回の講座を通して現地の方々からの声を聞くことで、新たにわかったことは数多くありました。「強制性」は連行のときだけではなくその後もあったこと。被害に遭った方々が賠償金を要求することは正当なことであり、かつ公式の謝罪を求めていること。
参加した中学生や高校生からは、「普段から学校でこのようなテーマで話すことはあったが、今回の講座を通してさらに日本の近代史を学びたくなった。」「まだ選挙権は持ってないけど、しっかり考えて自分が1番良いと思う政党に投票したい。」という感想があり、「日本軍慰安婦」というテーマを通して、自分にできることからやっていきたいという想いが伝わってきました。
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