2018年7月1日日曜日

第52回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト(さくらんぼ収穫など)


7月の福島の小学生たち日帰りリフレッシュプロジェクトは、一番人気のさくらんぼ収穫体験でした。
初のバス2台で75人の参加でした。


今回はメインスポンサーの一つ環境分析研究所さんが、バス2台分の貸切代や昼食代、おやつ代などを準備していただき、本当に助かっている企画です。


いわき市、郡山市、本宮市、福島市でぞれぞれ2台のバスにわかれ75人の子どもたちが一路米沢に向かい、今年できたばかりの米沢の道の駅で合流しました。


トイレ休憩のあと、さくらんぼ収穫へ。
たわわに実ったさくらんぼ農園での収穫方法を佐藤さんが説明し、環境分析研究所の菊池社長からのあいさつをうけ、収穫スタートしました。



まずは、その場で食べる分の収穫を次々に食べながらスタートしました。
途中からお持ち帰り用のパックにさくらんぼを詰めて笑顔いっぱいあふれる日となりました。


米沢新聞や山形新聞の取材も来ていただき、子どもたちや保護者もインタビューに応えていました。
昼食は移動して、流しそうめんでした。


事前に環境分析研究所のみなさんが、昼食準備チームとして前乗りしていて、到着したら流しそうめんが食べれる状態になっていました。


初めての体験の子どもたちもいて、流れてくるそうめんをつかむのに必死でした。
たまに流れてくる、さくらんぼやトマト、ウインナーやチーズなども大人気で子どもたちは夢中でした。


保護者も笑顔いっぱい溢れるランチとなりました。
おやつには、わたあめをふるまってもらい、おなかいっぱいになった様子でした。


ここから、環境分析研究所の社長が立ち上げている一般社団法人で福島の原発事故後の健康に関する学習会が開催されました。


初の取り組みでしたが、希望する保護者はその学習会を受け、医師にいっぱい質問が寄せられていました。


学習会を希望しない残りの保護者と子どもたちは、近くの大森山公園へいきました。
大学生のボランティアのみなさんと、2時間以上思いっきり遊んでいました。


学習会が終わった保護者たちも合流して、最後の1時間公園で楽しみました!
本当に有意義な日帰りプロジェクトでした。


宮崎に来んねキャンプに参加したママの「未就学児だけじゃくて小学生向けの企画をやってほしい」


そんな一言から始まり、5年で50回を超え、米沢だけでも900人を超える参加者となりました。


本当に多くのサポーターの皆さん、企業や団体で支援していただいている皆さん、そして環境分析研究所さんにあらためて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。






今回、初めて参加した福島市内の高校生らから感想が届いているので転載します。


さくらんぼ狩りのボランティアは、どんな感じかイメージがわかず少し不安でした。ですが、やってみるとやるべき事は沢山あり、とても充実した1日だったようにおもいます。また、子供たちと最後の方は仲良くなることもでき嬉しかったです。
また機会があれば参加したいです。
木須 五月


今回さくらんぼ狩りボランティアに初めて参加しました。様々な経験を通して沢山のことを学ぶことができたと思います。さくらんぼ狩りでは、子ども達がさくらんぼをとる時に脚立を支えるサポートをしました。みんなで一緒に楽しくさくらんぼ狩りができました。


その後の流しそうめんの裏方作業や公園へ行って遊んだ時もみんなの笑顔が沢山見れて子ども達に喜んでもらえたのだと思い、とても嬉しく感じました。このボランティアに参加して充実した一日を過ごすことができ、本当に良かったです。
粟野 日菜美


今回初めてボランティアに参加させていただきました。さくらんぼ狩り体験では、子ども達は真っ赤なさくらんぼを取って家族と一緒に食べるために沢山さくらんぼを採っていました。流しそうめん体験では、子ども達が美味しそうに食べその後公園でたくさん遊びはしゃぐ子ども達の笑顔が見れてとても幸せでした。


今回、環境分析所のサポートのおかげで、子ども達が良い経験をできたと思いますし、保護者の方々も安心して過ごすことが出来たと思います。また、私自身もボランティアを経験し、成長することが出来たと感じています。
本当にありがとうございました。
緑川 果琳


文責 アースウォーカーズ代表 小玉直也
編集 アースウォーカーズボランティア 古賀渓太

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